見出し

 第52回定例総会12/1〜2 冬の清太岩山登山12/1 24第2回理事会11/11 登山道補修作業9/27〜28 黒伏山クライミング、芋煮会10/20〜21 三面コース横断登山10/6〜8 町民月山紅葉登山9/30 24朝日合同保全作業9/29〜30 秋山合宿T飯豊登山9/15〜17 富士登山8/30〜9/2 穂高岳集中登山8/15〜19  古日本3名山白山登山8/3〜5 24町民登山那須三本槍岳7/28〜29 24合同保全事前調査登山

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   2012/6/30までの山行報告



 山行き報告 報NO22 (2012/7/1/〜2012/12/31)

見出し 西川山岳会第52回・定例総会西川町/大井沢

     期   日  2012/12/.1(土)〜2(日)
     場    所  西川町/大井沢
 「橋本荘」
     日   程
          **12/ 1日(土)
 17;00〜18;00・・・ビデオ鑑賞
                            /ツアースキー・月山〜肘折
                       
18;00〜19;00・・・総会/下記概要
                     
  19;00〜     ・・・懇親会/下記写真
     主 席 者   36名(氏名省略)

     総会議事   1、会長挨拶(省略)
             2、議長選出〜遠藤(敏)
             3、議   事〜

               (1)、平成24年度事業報告の承認
                    初冬を楽しむ「新庄神室」他23事業
                    ホームページの”山行き報告”の通り。

               (2)、   々   会計決算報告の承認(詳細略)
                    収入;748,494円
                    支出;477,273円(非常時積立200,000円含む)
                    差引;271;221円
(次年度へ繰り越す)

               (3)、平成25年度事業計画決議
                    年末年始登山「八ヶ岳」他21事業
                    詳細項目 ホ―ムページ”2013事業計画”の通り
                    (クリック)

               (4)、   々   会計予算決議
                    収入;700,000円
                    支出;700,000円
                    (事業費300,000円、非常時積立200,000円等)
                    差引;      0円


               (5)、役員の改選(詳細略)
 
                   全員留任
               (6)、新入会員の承認(詳細略)
                    新入会員1名

               (7)、その他について
(詳細略)
                    H25年山小屋管理体制について
                    遠藤(博)〜K2再挑戦について

             4、懇親会(詳細略)

   

      上;ビデオ鑑賞・・ツアースキー月山〜肘折

   
   

        上;阿部農園(中山町)リンゴ差し入れ・・総会会議・・懇親会

 

        上;翌朝(12/2)の大井沢「橋本荘」前


見出し 朝日連峰冬山登山・日帰り・日暮沢〜清太岩山
       ・・・ゴロビツ頭で積雪1m超/
新雪ラッセル・トップの醍醐味・・・

              〜清太岩山の山頂で昼食を・12;40

     期  日  2012/12/1(土)
     場  所  *清太岩山
             大井沢根子〜日暮沢〜清太岩山

            *下山・・・西川山岳会総会合流
     参加者   遠藤(博)、石川、亀岡、草薙、橋本、森谷・・・6名
     日  程  省略
     記 録  文〜森谷  写真〜遠藤(博)

 

      12月1日 朝日連峰広葉樹森帯を見て日本に帰ってきたと実感

       今回の山行計画は、竜門小屋を目指して登り、総会までの時間内に行けると ころまで
      行こうというものであった。自分にとって帰国後初の冬山、そして何より遠藤(博)さん、石
      川さんと3年ぶりにご一緒させていただく山行とあって、出発前からテンションが上がって
      いた。上がり過ぎたテンションが暴発し、遠藤(博)さんのお迎えをすっぽかしてしまうとい
      うとんでもないことやらかしてしまった・・・が。
       そんな大失態もリカバーしていただき、曇天の中、8;20に日暮沢小屋に車で到着した。
      日暮沢小屋周囲の積雪は、出発時10cmくらいであったが、下山して来る頃には20cm
      ほどに積もっていた。

       登り出しのぶなの階段はうっすら雪化粧し冬の到来をひしひしと感じさせた。夏に眺める
      ぶな林とは違い、白い幹のたくましさが際立っている。標高が上がるにつれ気温も下がる
      が(日暮沢0℃、清太岩ー5℃)、体の温まりのほうが強く、登るにつれ薄着になっていく自
      分。ゴロビツの水場の手前でかんじきを装着した。
       ほぼ夏道を辿ることになったが、積雪量が中途半端なため、低木が頭を出していて歩き
      にくかった。途中、動物のさまざまな足跡が残っていた。登山道を歩くうさぎの足跡が印象
      的であった。ゴロビツの頭までくると、積雪は1mを超えていた。しかし底のほうの雪は締
      まっており、ラッセルは膝上くらいまでであった。ラッセル時に新雪を踏みしめる感触を味
      わえるのはトップの醍醐味で、本当に気持ちがいい。
       ルート選択を石川さんに確認しながら進んでいく。背後で延々と続く石川・草薙の漫談が
      ラッセルの疲れを吹き飛ばしてくれる。眼前に現れた清太岩山とユーフン山。特にユーフ
      ン山は夏に見る丸みを帯びた優しい印象とは異なり荒々しく威風堂々としていた。今回は
      遠藤(博)さんが写真をたくさん撮って下さった。カメラマン遠藤さんから“清太岩の登りに
      スノーリッジが出来ているから写真をとろう。カメラの設置場所が決まったら登ってきて”と
      指示があった。写真や映像ではちょくちょく見かけるスノーリッジであるが、その上を歩くの
      は初めての体験である。夢見心地に先頭を歩かせていただいた。本当に感謝です。

       清太岩山山頂に到着し昼食をとった。12;40であった。いつもは、たいてい強風が吹い
      ているとのことだったが、この日はそれほどの風はなく快適な昼食時間であった。総会の
      時間も考慮しここで下山することとなった。下りは、雪景色の広がりを存分に楽しみながら
      の下山であった。しとしとと静かに降り積もる雪は本当にきれいだ。
       日暮沢が近づくにつれて、登りのラッセル足跡が消えつつあった。天気の関係で、残念
      ながら大朝日や竜門小屋を目にすることはできなかったが、穏やかな天候での山行であ
      った。そして個人的には3年ぶりの貴重な山行だった。
       日本とアメリカ合衆国の自然はかなり違うようである。朝日連峰を一面に覆っている広
      大なぶな林は、アメリカ合衆国では東海岸側の一部にしか存在しない。また、日本では全
      国に広がる温帯雨林は世界的には大変稀少であることを渡米して初めて知った。朝日連
      峰の広葉樹森を見ると、日本に帰ってきた気がした。そして総会の宴会で西川山岳会に
      帰ってきたことを改めて実感した。


見出し 理事会 西川山岳会・24・第2回理事会西川町間沢

     期   日  2012/11/.11(日)
     場    所  西川町・間沢
 「一松蕎麦」

     日   程
          **11/ 11日(日)
監   査・・16;00〜17;00
                       理 事 会・・17;00〜18;00
                       懇 親 会・・18;00〜

     議    題   1、総会の日時、会場(場所)について
               (1)、日時・・12月1日 18,00〜  (泊)
                   ***12月2日は自由行動***
               (2)、会場・・大井沢「橋本荘」

              2、総会提案議題(案)について(詳細省略)
               (1)、平成24年度事業報告について
               (2)、   々   会計決算報告について
               (3)、平成25年度事業計画案について
               (4)、   々   会計予算案について
               (5)、役員の改選について
               (6)、新入会員の承認について
               (7)、その他について


     参集者    理事;土田、高橋、荒木(啓)、  幹事;佐藤(俊)、木村(京)、
             幹事;佐藤(辰)、  会長;渋谷  副会長;太田、古沢、・・・9名

   

           監査を受ける                     理事会の状況



見出し 朝日連峰・ 〜登山道補修作業・天狗(焼峰)コース
       ・・・
快晴・紅葉を縫い/泥濘の排水・水吐き溝・土嚢階段など・・・

           〜舞茸ゲット・セミナーハウスでキノコ芋煮会

     期  日  2012/10/27(土)〜28(日)
     場  所  *補修作業・・・天狗コース
             南俣沢〜馬鹿平〜焼峰〜竜ヶ岳水場

            *芋煮会・・・セミナーハウス

     参加者   草g、宇野、橋本、亀岡、石川、三宅、佐藤(節)、高原、
           遠藤(敏)、菊池、金子(岳友)、大江、渋谷、木村(京)、
           柴田、遠藤(博)、安達、志田(勝)・・18名

 
 

     日  程
        10/27(土)・・・大井沢温泉7;30⇒南俣沢登山口8;00〜10;42焼峰10;56
                  〜11;55竜ヶ岳水場上12;05・・帰路・・12;30焼峰〜13;30
                  南俣沢登山口⇒大井沢温泉・・入浴・・14;30セミナーハウス(芋
                  煮会)
        10/28(日)・・・6;55朝食・・9;30”大井沢きのこまつり”見学・・解散

     記 録  文〜渋谷  写真〜渋谷

      10月27日 晴れ、予定の全作業を終了
       集合時間の前に、芋煮会食材や燃料などをセミナーハウスにデポ、志田(菊)公園管理
      員宅から作業用具を借り・資材などを受け取り、大井沢温泉に集合。計画の一部変更が
      あったため、未着のメンバーがあったが、予定の7;30に出発。
       南俣沢駐車場に早めの到着。しばらくすると、残るメンバーも到着、挨拶・作業打ち合わ
      せの後、8;00丁度に登山・作業開始。恒例となったが、西川山岳会・今事業年度の最後
      の事業である登山道補修作業、18人の参加、天候にも恵まれ、順調な出足となる。

       すぐの登り道から水吐き溝や流路変更作業、馬鹿平では泥濘の排水溝作りや枯木によ
      歩行路の確保、水吐溝作りなど多作業、だいぶ時間を費やす。平ら最奥の水場分岐で最
      初の休憩。

       急坂の桑畑峰を登り始めると、カエデやオオバカメノキなどの紅葉が綺麗、見事なツキ
      ダケに覆われたブナの枯大木が道をふさぐ。坂上部の深堀道の保全に、水吐き溝を何
      箇所に作り、頭の平らに辿り着く。更に紅葉が見事。

       焼峰の急登りにさしかかると、遠藤(博)・石川の2人、ぐんぐん歩行を早めて、離れて姿
      を消して行った。残ったメンバーで、焼峰直下の大段差に土嚢を積む。頭の休憩所に着く
      と間もなく、例のポイント峰方向から先行石川君の叫ぶ声、舞茸の確認・生態?を見せる
      ための呼び込みである。先の速足登り理由がわかった。何名かが応じ、舞茸の生え姿を
      を観て感激。3キロほどの舞茸をゲット、作業後予定の芋煮会でのマイタケ酒や油エリな
      どの楽しみが出来た。

       先へ進み、泥濘の排水や枯れ木敷き歩行炉路の確保、竜ヶ岳急登りでの水吐き溝や大
      段差に土嚢積などを終え、水場手前で昼食、今回予定の全作業を終了した。

       作業地点を点検しながら降る。快晴となる。焼峰と馬鹿平水場分岐で休憩、13;30には
      は南俣沢の駐車場に下山した。

       大井沢温泉で入浴、セミナーハウス着くと、料理班の先発隊が囲炉裏に炭を焚き、芋煮
      会の準備にかかっていた。全員が入浴を終わり、セミナーハウスに到着。14;30、自然水
      で無事作業終了を祝っての乾杯。

       マイタケ酒や焼きマエタケ・油えりの賞味、舌ずつみ。キノコ芋煮鍋に三宅さん持参の石
      巻特産全カマボコ、橋本君持参の青森イカ焼きなどで満腹。遅い時間まで宴会(芋煮会)
      が続いた。マイタケ酒での盛り上がった一夜であった。

      10月28日 小雨、”大井沢きのこまつり”見学 リンゴ差し入れ
       朝一番に、今回の登山道補修作業へ差し入れしてもらった2箱のリンゴを参加者全員に
      分ける。このリンゴは、遠藤(博)さんのアルバイト先の渡辺農園(中山町)の好意で、有難
      く戴いたもので、心謝の意を表します。

   
 

       朝遅い6;55、セミナーハウスで玉うどんの朝食、都合の良い人は”大井沢きのこまつり”
      見学のため、開会時間9;30を待ち、9;00過ぎままで懇談。早めに会場に出かけ、開会
      セルモ二―の後、直売所でキノコなど購入したり、催し会場めぐりをして散会した。


見出し 岩の黒伏山クライミング芋煮会柳沢小屋
       ・・・
途中・手も足も出ない/
            5ピッチ完登・緊張感と満足感・脱力状態で岩に座る・・・


     期  日  2012/10/20(土)〜21(日)
     場  所  *クライミング
             黒伏山〜

            *芋煮会
              柳沢小屋(泊)
     参加者  守口、高原、成毛、佐藤(仁)、神田、金井、後藤(篤)
           飯沢、柴田、佐藤(田)、佐藤(節)、大江、太田・・・13名

   

     日  程  **省略
     記  録  文〜高原  写真〜高原

      黒伏山〜クライミング
       6日朝、渋谷会長と佐藤事務局のお見送りで出発した。空は曇天だった。車は、小国町
      への近道を巧みに通り抜け、更に、ブナ樹林帯の林道をしばらく登って、峠を降ると奥三
       2年前、鎌倉山のクライミング講習会に参加し、あまりにも気持ちのいい垂直下降に心が
      躍り、帰ってすぐヘルメットとハーネスを購入したものの、ほこりをかぶっていた。今年の夏、
      北穂から滝谷コースを楽しんでクライミングの基本をもう少し勉強したいと思い、9月の鎌
      倉山で佐藤(辰)、柴田さんに入門コースを学んだ。

       ベテランたちのクライミングを見て楽しもうと黒伏山に行った。よく意味の分からず、2ピ
      ッチまでと思って参加したが、違うらしい。とにかく最後まで登るしかないことを知る。すべ
      ての安全を確認し、リーダー飯沢君の動きを必死で覚える。

       1ピッチ目を登り始め、途中手も足も出ないでいると、下から守口さんが指導してくれた。
      夢中で登り、やっとリーダーのところに到着、ほっとする。2ピッチ目は、楽しく登れた。3ピ
      ッチ目でどうにもならず止まってしまったら、わずか3センチの足かけを教えてもらい、あぶ
      みも使い、ヌンチャクも使いやっとクリア。

       2チーム目を待ちながら、あまりの気持ちよさに岸壁に寄りかかって昼寝!2ピッチまで
      行けばいいという辰ちゃんの鎌倉山の言葉に安心してたら、下から成毛さんが4,5ピッチ
      まで行くんだ!!と叫ぶ。
       飯沢君が出発し、あとは行くしかない。ひとつひとつルートを探しながら4ピッチ目通過。
      最後の5ピッチ目にたどり着いた時には、緊張感と満足感で脱力状態で岩に座る。見上
      げれば頂上までの垂直の壁、向かい側にはジャングル、ジャングル。左側は見事な紅葉
      の絶壁。そして青空。ここは下から150mの高さらしい。

       2チーム目の到着を待って、風の踊り場まで降り昼食。2時を過ぎてるのに、おなかもす
      かず、成毛さんのポカリを戴き美味しかった。見上げれば、5ピッチまでの絶壁がそびえ
      たち、登っている時には感じなかった恐怖感が全身をおおってくる。

       大好きな下りは、死の危険と隣り合わせ。リーダーの完璧な確認が私の命を守ってくれ
      る。スタートラインに立って垂直の壁を見上げる。若いリーダーの飯沢君、経験豊富な守口
      さん、皆さんのおかげでもう2度と出来ない貴重な体験をすることができました。ありがとう
      ございました。

      柳沢小屋〜芋煮会(泊)
       暗くなって足元の見えなくなった登山道を急ぐ。柳沢小屋では、5つのヘッドランプが迎え
      てくれた。皆に手伝ってもらって、いも煮ができ、柴田さんに買ってきてもらった大きな三角
      油揚げで乾杯!。自然水がうまい。ストーブの周りで今日のクライミングや、これからの山
      岳会の山行に話が弾み、夜は更けていく。

 

       目を閉じると、あの垂直に近い絶壁が浮かんでくる。ロープ操作もよく分らない未熟者の
      私、こんな実力で黒伏に登ってはいけないと思いながら、参加した私を教え、導き素晴らし
      い体験をさせてくださった皆様、柳沢小屋で楽しく過ごすことができ心より感謝します。


見出し 秋山登山U三面コース・朝日連峰横断登山・交差
        ・・・
会員刈り払い協力コース/連峰秘境の体験・新人・・・


     期  日  2012/10/6(土)〜8(月)
     場  所  *三面班
           奥三面ダム〜道陸神峰避難小屋〜大上戸山〜相模山〜寒河江山〜
           狐穴避難小屋〜天狗角力取山〜南俣沢出合

            *天狗班
            三面班の逆コース(省略)

     参加者  *三面班;CL大江、SL佐藤(節)、佐藤(田)、高原、成毛・・5名
           *天狗班;CL鳴海、SL三宅、菊池、柴田、守口
・・5名

 
 

     日  程  **三面班のみ(天狗班・後記追加)
         10/6(土)・・・西川町交流センター 6:30⇒8:50三面登山口9:30〜12:00三面小屋
                  12:30〜15:20道陸神峰避難小屋(泊)
         10/7(日)・・・道陸神峰避難小屋7:30〜10:35大上戸山10:55〜12:30相模山12:50
                  〜14:15北寒江山分岐〜14:35狐穴避難小屋(泊・20:30就寝)
         10/8(月)・・・狐穴避難小屋7:30〜9:30二ツ石〜11:30天狗角力取山11:40〜粟
                  畑12:00〜竜ヶ池の頭〜15:00南俣沢⇒大井沢温泉⇒・西川町交
                  流センター)・・・解散

     記 録  *三面班 文〜佐藤(田)  写真〜高原、佐藤(節)、
            *天狗班 文・写真  菊池・・・後記追加

      10月6日 曇り、丸太一本の吊り橋
              
     蒲鉾形の道陸神峰避難小屋・水場は枯れて

       6日朝、渋谷会長と佐藤事務局のお見送りで出発した。空は曇天だった。車は、小国町
      への近道を巧みに通り抜け、更に、ブナ樹林帯の林道をしばらく登って、峠を降ると奥三
      面ダムに至り、2つめの橋を渡り直ぐ右折して登山口に着いた。間沢から2時間30分の
      道のりだった。

       空は薄曇り。登山計画書をポストに納めてゆっくり出発した。しばらく進むと、楢の木の
      上で猿が群れ騒ぐのを聞き、だいぶ山奥に来たと感じた。川沿いの平坦地のブナ林を進
      んだ。中年男性が一人追い越していった。
       やがて写真で見ていた吊り橋が現れた。足場は細い丸太一本だけで、左右のワイヤー
      ロープは右側に一本化されてしまい、バランス難度が上がっていたが、ロープにつかまり
      慎重に足を運んだ。中ほどで下を覗いたら淵が深く背筋が涼しくなった。その後は倒木の
      ブナハリタケを採ったりしながら三面小屋に着いた。


       昼食をとり川を越えると、急登になり、斜度のきつい細尾根で、背負った重荷で汗また
      汗、急登の後半の所に落雷で亡くなった方の石碑があった。標高差500mを登りつめると
      傾斜の緩やかなブナ林となった。
       不意に、蒲鉾形の資材置き場風の小屋が現れた、音の聞くかの有名な道陸神峰避難
      小屋であった。なんとしたことか水場は枯れていた。さあ困った。水を探して水場の下方
      でやっと見つけたが、心もとないポトポト流れの水で、3Lの袋に汲みあげるに10分は要
      した。大江さん自作の漏斗がよい働きをした。紙パックの隅を一辺5cmほどの三角錐形
      に切り取り、角を切って穴としたもので、これが平たい岩に密接し流れを集めた。丸型漏
      斗では汲めない流れがある。

       地図で確認をしたら、水場から上の樹林帯はごく小さい、小さければ水の量も少ないと
      予想される。まして渇水期ではなおのこと。今夏訪れた竜門の水量も少なめだった。ここ
      から上の水の確保が心配。

       食材は、豊富に用意していた、これに、女性2人が渾身の腕をふるい、夕食はたらふく
      食べた。自然水や洋硬水もほどよくまわって温かな雰囲気になった。夜中に強い雨音が
      聞こえ、明け方には止んだ。翌朝6時まで全員熟睡した。

      10月7日 曇り時々晴れ 朝日連峰の奥深さに感動

       7日朝、ゆっくり出発。登ること数分で道陸神峰の頂に出た。その後は稜線歩きとなり
      灌木帯は次第に低木となり視界が開けてきた。登り降りを繰り返し高度をあげ、一挙に
      視界の開けた場所に着く。見渡し、朝日連峰の奥深さに感動した。これだけでも今回縦
      走の甲斐があると思った。

       ただ、大上戸山から相模山を越えて行くと、踏み跡が笹で見えないところが数カ所あっ
      た。目の位置が低いと笹が遮って踏み跡が見えない。単独行なら迷いそうで不安だ。ど
      してここだけ笹に覆われるのか、生長が旺盛なのか。(2年に1回の道刈り)

       相模山から1604を越えて降りはじめると、一段と主稜線の山々が大きくなり、大朝日
      から以東までの全貌を望まれ、紅葉で色づき素晴らしい眺めだった。更に降ると、西下
      方に大きく台地が広がり、黄色の草紅葉で敷き詰められ、何個かの池塘が隣り合い、少
      し離れて緑の丸山・また右に離れて青い善六池もありと、広大な光景に息を呑んだ。

       ガスが東の谷から登り西へと流れては消え、隠れ、また金色の西日がさし耀いた。あ
      の簡素な蒲鉾かたの小屋に寝て、二日も山奥を歩いてこその感動だった。去りたくない
      気持ちを我慢して降り、北寒江山分岐へと登り返し、狐穴小屋に着いた。安達さんとシ
      ョウコちゃんが出迎えてくれた。

       ひと息着くと、安達さんから山形の芋煮汁が振る舞われた、牛肉がふんだんに入り舌
      が抜けそうだった。成毛さんが周到に集めた食材に佐藤(節)・高原さんが本気になっ
      て腕をふるった。材料を見て着想が湧くらしく、キュウリのマヨネーズ合え(三面採取の
      キクラゲ入り)を作り、次にピーマン、ハルサメ入りの韓国風野菜料理、極めつきはジュ
      リアンスープ。最後は、残りスープにレトルトご飯入り、美味しかった。自然水や西洋硬
      水を嗜んで止まず。

      10月8日 晴れ 私達新人は規定の三面縦走を完遂

       8日、快晴、朝ゆっくり出発。狐穴避難小屋から高松峰あたりは柴紅葉が最盛できれ
      いだった。二ツ石では、大朝日から以東までの主稜線全体と3つの小屋も見渡せたが、
      主稜線の北東側は、昨日の西側とはずいぶん違って、まだ青かった。紅葉は、これか
      らだろう。

       何度もアップダウンを繰り返した。狐穴から天狗へと全体に降りのはずが、かえって登
      る感じであきあきしだした。ようやく、天狗角力取山の一つ手前のウツノシマ峰に近づい
      たとき、先頭が突然ストックで道を一叩きして越えた。2番手が通りかかると一匹の蛇が
      鎌首をもたげていた。すると私ダメダメと声がしたので振り返ったら、3番手と4番手の女
      性が細腕をしっかり握り合ってって離さず、女傑が小児になっていた。
       山寺参拝記念愛用の杖で蛇の首辺りを一払いしただ、と蛇はたじろぐどころかかえっ
      て一分の隙もなくなった。顎はそう張ってなくて、全体はうすねずみ色、うす黄色と細い黒
      の縞模様が横長に走り、赤い目でこちらに狙いをつける風だ。直に叩いても埒が明かな
      い、わきの地面を強くバンバン叩いてやった。そしたら素直に藪に入って行った。親指の
      太さで40cm位の長さだった。

       最後の登りを頑張り越えて、天狗角力取山を通った。下方の山小屋は、静まりかえり
      誰もいないようだった。無線でコールしたが応答はなく小屋上をパスした。粟畑で昼食を
      取り、直ぐにまた歩き続けた。体が熱く足も疲れてきたので、竜ヶ池の頭で一休みした。
      ブナやミズナラの大樹が列びその緑と尾根越えの微風がとても心地よい場所だ。天狗
      角力取山に行き来する人は、皆ここで憩いたくなるところ。
       猟師の水場を素通り、焼峰の展望台(遥か下方に南俣沢の橋が見える)も素通りした。
      かなり降りたところで止まった。左路傍にブナハリタケが白い花を一面に咲かせたように
      でていた。誰かが既に採ったあとだったが、それでもまだとり残しが多かった。バカ平で
      はアワモダシも採った。

       午後3時ころ南俣沢に着いた。ついに3日にわたる三面縦走を終えた。私達新人は規
      定の三面縦走を完遂しました。これを義務と呼んではもったいないです。朝日連峰の行
      かずばわからぬ懐の深さを知りました。きっと一生忘れません。企画の皆様、個別にお
      誘いくださった皆様、そして和気あいあいの同行メンバーに感謝します。何分長文になり
      ました。お読みいただき有難うございます。・・・佐藤(田)

      **天狗班記録**
     10月6日
 曇り 高松峰の紅葉は見頃・堪能
           南俣会合7;10〜天狗角力取山〜二ツ石山〜狐穴避難小屋16;10
       6;30、西川交流センタ―「あいべ第2駐車場」に全員集合。分乗の車・メンバー・風呂
      道具等の積載荷物を確認。渋谷会長・佐藤事務局長の見送りを頂き、天狗班は二俣
      沢出合の駐車場へ向けて出発した。

       当班は、7;10に南俣出合を出発。天狗山避難小屋管理人の石川さんと同行。猟師
      の水場で水を確保。天狗山避難小屋周辺は、まだ紅葉が遅れ気味、小屋には寄らず、
      二ツ石コースへ進む。天気は曇りながらも視界もあり順調に登る。

       三方境手前の高松峰の紅葉は見頃、景観と紅葉を堪能しながら、9時間の行程、予
      定通り16;10、狐穴避難小屋に到着。小屋は、ほぼ満杯。鳴海シェフの海の幸入り絶
      品キムチ鍋を堪能。19時半過には消灯となった。

    10月7日 曇り時々晴れ 大上戸山に到着・三面班を待つ
           狐穴避難小屋7;30〜大上戸山〜道陸神峰避難小13;30屋
       今日は、道陸神峰避難小屋までだけ行程なので、ゆっくり7;30に出発。天気はガス
      がかかり朝の眺望が楽しめない。善六池周辺の草紅葉に感動、大上戸山を目指す。
      改めて草刈の労苦(会員有志による)を実感。1年おきというブランク年、途中、笹が
      生い茂り極めて歩きにくい個所があった。

       無線で三面班の位置を確認。当班が先に大上戸山に到着し、三面班を待つ。10;
      30合流、車の鍵を交換し、互いの道中無事を祈り交差。13;30頃、道陸神峰避難
      小屋に到着。

       早速、薪を大量に集める。石油を浸した着火剤を持参した為、濡れた薪にも直ぐに
      着火できた。水場、昨日は水流があったとの事だったが、全く枯渇していた。150m
      以上も下り、何とか水を確保したが、煮沸しなければ飲めない水。今年の異常渇水を
      実感させられた。囲炉裏の火は勢い強く暑い。

    10月8日 晴れ  明け方・4℃〜5℃まで冷え込む
         道陸神峰避難小8;:10〜三面ダム〜西川交流センター「あいべ」15;20
       明け方4℃〜5℃まで冷え込む。有るだけの水でラーメンとコーヒーを頂き、避難小屋
      を綺麗に清掃、薪2束とブルーシートを結ぶためのビニール紐を残し、8;10に出発し
      た。三面小屋までは水無しで下る。

       シーズンがずれ込んでいるのか、キノコ類が殆ど出ていない。一本吊り橋も難なく
      通過、11;10無事に三面登山口に到着。小国のリフレで入浴・昼食を取り、15;20
      西川交流センター「あいべ」に無事到着、解散となった。


見出し 町民登山月山紅葉登山姥沢〜本道寺口
      ・・・
大型台風17号接近中!・晴れ上がる/本道寺の古道を歩く・・・


     期  日  2012/9/30(日)
     場  所  月山(1984m) 姥沢〜月山神社〜大雪城〜本道寺

     参加者  一般参加(氏名・記載割愛);10名
          会員;CL荒木(啓)・佐藤(辰)・蒲生・宇野・佐藤(園)・後藤・
          草g
・・7名       総勢17名

     記録者 文、写真  草g

 

       9月30日 曇り、時々晴れ5時間を要した辛い下リ
          西川町交流センター集合(7:00)→姥沢駐車場(7:30)→
          リフト上駅出発(8:30)→牛首(9;30)→かじ小屋跡→月山
          山頂(10;30)→
          胎内岩→清川行人小屋分岐(13;00)→岩根沢分岐(15;
          15)→林道(バス17;30)→交流センター解散


       大型台風17号が関東に接近中のニュースを聞きながら、7時に西川交流センター「あい
      べ」に17名が集合。空は、台風を待つが如くどんより、気温は20度を超え湿っぽい。皆は
      おそらく月山越えは無理か??視界の開けぬか??・黙々登山と諦め掛けナながらの出
      発となる。
       マイクリバス、佐藤(辰)の軽快なハンドルさばきで、7時30分姥沢駐車場に到着。CL荒
      木さんからの諸注意と軽いミーティングの後、私たちはリフト乗り場へ。佐藤(辰)は、本道
      寺にバスを回送するため、逆コース登りに向け出発していった。

 

       8時にリフトに乗り、足元の沢山のミヤマリンドウを眺めながら、15分ほどで上駅到着。
      早速記念撮影をして、8時302分に登山出発。天候の急変が心配なため牛首に直登、し
      かし途中少しずつガスが晴れ始め、視界が開ける。9時30分、牛首に到着、完全にガス
      は切れ、時折青空も見え始める。

       牛首からカジ小屋跡を見上げると、すでに綺麗な紅葉が始まっていた。西側の視界が
      開けると、見事な紅葉と熊笹のコントラストに一同「オーッ」と声を上げ、急にカメラマンに
      変身、参加して良かったと思う瞬間である。眼下には、庄内平野のササニシキが黄金色
      に光っている。写真を撮りながら、あっという間にカジ小屋跡到着、休憩。 

       まったくの無風、時折日が差すと暑いくらいだ。なんだか不気味。10時30分、山頂到
      着。もうすでに冬支度を終えた神社に参拝をし、トイレで用を足し、記念撮影ののち本道
      寺に向け下山を開始する。

       下り始めて間もなく、佐藤(辰)からケータイ電話。本道寺からすごい勢いで登ってきてい
      るらしい。11時20分胎内岩通過、すぐ下には、万年雪が残る雪渓が!、初めての登山
      をした青年がやたらと感動する。雪渓下でゆっくりと昼食休憩。  

 
 

       12時30分、再出発。大雪城横断しゴロゴロ岩場と別れ、雑林帯への急降下だ!。北下
      方に、小さく清川行人小屋が見える。トンネルを思わせるほどのドウダンの密林帯を何本
      も抜けていく、とても蒸し暑く、思いのほか水を消費する。すると、間もなく前方から聞き慣
      れた声がする。本道寺から逆登の佐藤(辰)が、笑顔でそこに居た。約4時間でここまで来
      たそうだ!。合流して間もなくの13時過ぎ、清川行人小屋分岐。

       ここからの下りが超長かった。私の計算では、佐藤(辰)が4時間で登ってきたのだから、
      せいぜい下りは3時間、16時には登山口に到着するだろうと甘く考えていたが、やはり
      甘かった。心地よく整備された登山道は、道幅も広く、ぬかるみも少なく快適だが、ほとん
      どアップダウンがなく、一向に標高が下がらない。
       しかし、さすがは信仰登山で栄えたコース、路肩の石に刻まれた「六十九丁目」の文字
      を発見!佐藤(辰)の話では、バスをデポしたところは「二十四丁目」と言う。一つずつたど
      っていけば、そのうち到着するだろう。いったい、一丁って何メートル?、設置当時はきっ
      ちり整備されていただろうが、標石の間隔も結構いい加減だし、埋もれて無い所も多数、
      時には数字が戻ったりするところも(涙)。来れば、復活させたいねと話す。

       なんとなんと、長い長い下りだ。岩根沢コースの稜線は見えているのに、一向に近づい
      て来ない。途中の沢で水を確保、15時15分、ようやく岩根沢分岐に到着。休憩、暑い・
      暑い。

       16時20分、姥像到着。段々あたりが暗くなってきた、少し涼しくなる。地図で確認する
      と、目的地までは先がある。持ち物にヘッドランプを忘れずにの意味が判る。もう少しも
      う少しと言う声に励まされながらも、誰も会話がなくなって1時間、17時30分、なんとかヘ
      ッドランプの世話にならず、ようやくマイクロバスの待つ林道へ到着した。

       実に、下りに5時間を要した辛い下りだったが、みんなで、無事の下山を称え合う。CL
      荒木さんの「二度目はもっと楽だから」の声に、しばらくいいなと思ったのは私だけか?。
      バスに乗ったら、あっという間に交流センターへ、18時、解散となりました。 みなさんお
      疲れさまでした。


見出し 朝日連峰 保全協議会・合同保全作業三方境
          ・・・
総勢38名参加/ガリー部の土留め工など作業・・・


     期  日  2012/9/29(土)〜9/30(日)
     場  所  朝日連峰〜〜三方境地点

 

    **参加者・・・総勢38名
        小国山岳会、西川山岳会、大江山岳会、寒河江山岳会、つが桜山岳会
        鶴岡山岳会、大田建設、山形大学、(株)エス・アイ・エス、日本植生(株)、
        (株)テザック、(株)ニュージェック、東北地方環境事務所、羽黒自然保
        護官事務所、他一般

        西川山岳会員・・・柴田、菊池、大江、渋谷・・4名参加

    *2012/9/29(土)
         集   合・・・7;00〜日暮沢避難小屋前
         開会行事・・・7;00/7;20〜代表挨拶、スケジュール説明、班編成など
         出   発・・・7;30〜日暮沢避難小屋/竜門山避難小屋/狐穴避難
                 小屋(泊)
         準備作業・・・15;00〜*資材〜緑化ネット、ヤシネット、ヤシ繊維、土
                        嚢袋など(事前にヘリで荷揚げ、小屋前デポ)
                       *配置〜ヘリポート⇒三方境保全地点
         作業打合・・・17;00〜班長(5班)中心に明日の作業内容など打ち合
                       わせ

    *2012/9/30(日)
         作業確認・・・6;30〜三方境作業現地
         現地作業・・・7;00から10;20まで
         作業内容・・・@、ガリー浸食部への土留め工
                 A、歩行路の(土砂流下止めなど)固定
                 B、緑化ネット敷設
                 C、緑化促進種子の採取と播種(許可)

         作業点検・・・10;20〜各班ごと主な作業結果を振り返り点検
         終   了・・・11;00〜代表挨拶、記念撮影、・・昼食
         下   山・・・11;00又は12;00〜狐穴避難小屋/竜門山避難小屋
                  /日暮沢避難小屋

       9月29日 曇り、時々雨・小屋着・束の間〜資材移動作業など
       7;00、日暮沢避難小屋前に集合、開会行事(代表挨拶、スケジュール説明、班編成)を
      行い、現地までの行程が長いので、早めの登山開始となる。ただ、今回は例年と違い、作
      業用の資材(緑化ネットやヤシネット、土嚢、ヤシ繊維など)を事前にへりで現地まで荷揚
      げしてあったので、スコップやトグワなどの作業用具が荷にプラスになるだけとなり、登りの
      負担を少なくできた。

       曇りの朝で、だいぶ涼しかったが、やはり、ゴロビツ頭までの何回かの急登繰り返しでは
      汗ばむ。清太岩山には、追い越しのメンバ−が休憩していた、ここでコビル。ユウフン山の
      ノ登り途中から霧雨、山頂を過ぎて雨具を着ける。紅葉もだいぶ綺麗になっていたが、雨と
      ガスのため視界が悪く、残念ながら写真に収めることが出来ない。

       12;30竜門山避難小屋着。風雨があり、小屋の中が先着のメンバーで混雑していたの
      で休まずに通過。その先、雨も止んできた。南寒江山手前の風避け部で休憩・昼飯。南河
      江山の急登り、まだ風は強いが、クサ紅葉に残る遅れ咲きのマツムシソウやオヤマリンド
      ウの花が疲れを癒してくれた。

 

       山頂には、先行のメンバーが休憩し雨具を脱いでいた。ガスも流れ、少し遠望も利くよう
      になった頃、寒江山の山頂に着、小休止し雨具を脱ぐ。三方境にを少し降ると、現地集合
      していた保全作業指導担当・川端さん達が、作業予定現場の下見中、挨拶を交わし狐穴
      避難小屋へ、14;30到着。

       メンバーが次々に到着。小屋の管理人・安達さんの部屋割指示に従いひと息付く。束の
      間、3;00、事務局の号令で、ヘリで荷揚げした資材を、三方境の保全地点への移動作業
      に取り掛かる(登り、重いのなんの??)。引き続き、現場で明日の作業打ち合わせ。
       当初、竜門山避難小屋に分宿の予定であったが、両小屋の管理人の打ち合わせで、全
      員(参加者)を狐穴避難小屋に収容できるということになり、保全作業を進める上で、大変
      助かった。遅めの夕食となったが、其々メンバーが分断されることなく、楽しい前夜を過ご
      すことが出来た。

       9月30日 晴れ のち曇り 保全作業・予定以上の成果
       17号台風の影響を心配していたが、朝日が差し、晴、以東岳も姿を現していた。早い
      6;30に作業現場集合・打ち合わせ。7;00から各班に分かれ、担当の作業を開始、順
      調に作業が進められ、予定以上の成果が得られた(作業内容前記)。作業中、志津の志
      田(康)君が案内のf団体登山者が通過。

       今回は、時間的な余裕があり、作業を振り返る各班ごとの班長点検説明がなされ、参
      加者全員での成果確認ができ有意義であった。11;00で終了し、代表挨拶や記念写真、
      後始末、昼食(狐穴避難小屋)の後に下山開始。

       自分は、現場から11;10に出発。寒江山周辺の紅葉を楽しにんがら、竜門山避難小
      屋に13;00着、小屋中で休憩し遅昼食を摂る。竜門山を降るころからガスが湧き始め、
      視界も悪くなる。

       清太岩山の登り始め、狐穴避難小屋の管理人安達君と参加者の1人に追い越して?
      もらう。山頂で休憩、間食。ゴロビツ下の見晴らし台で小休止。日暮沢避難小屋にまだ
      明るい16;10に着。・・・帰宅。


見出し 秋山合宿T本山往復飯豊連峰登山・弥平四郎口
           ・・・
3日間とも好天に恵まれ/本山々頂で至福のひと時・・・


     期  日  2012/9/15(土)〜9/17(月)
     場  所  飯豊本山(2105.1m)

     参加者  CL草g、SL鳴海、荒木(節)、安孫子、三宅、駒沢、
           菊池、柴田、大江
・・9名

 
 


     日  程  *****
         9/15(土)・・・西川町交流センター(7:00)→喜多方→弥平四郎登山口(11:00)
                  〜十森水場(14:30)〜疣岩山(16:00)〜三国小屋(泊)
         9/16(日)・・・三国小屋(6:00)〜種蒔山〜切合小屋(7:00)〜草履塚〜御秘所
                  〜飯豊本山(11:00)〜草履塚〜切合小屋〜三国小屋(15:30/泊)
         9/17(月)・・・三国小屋(7:00)〜疣岩山(8:00)〜巻岩山〜上ノ越(9:00)〜弥
                  平四郎登山口(10:30)→喜多方(昼食)→西川(16:30)・・・解散

     記 録  文〜草g    写真〜草g、我孫子、駒澤


       9月15日 快晴気温は30度越・結構込み合う三国小屋

       15日・快晴、西川交流センターに7時集合、2台の車に分乗し出発。暑いくらいの快晴に
      期待を高め、米沢田沢道の駅で、菊池・大江両氏を拾い、いざ喜多方へ。車にナビは付い
      ているものの、持ち主と同じく言う事を聞かず、地図を頼りに10時30分ようやく弥平四郎
      登山口に到着。 広い駐車場には、すでに10台以上の車が止まっており、飯豊山の人気
      の高さが伺える。

       すばやく身支度をして11時に登山開始。すでに気温は30度を越え、汗が滴り落ちる。林
      道から沢を渡り祓川山荘前を通過、見事なブナ林は、涼しさと安らぎを与えてくれる。ガイド
      ブックには、飯豊連峰の中では比較的楽なコースと書かれていたが、巨木を眺めながらの
      憩いもつかの間、飯豊の急登にさしかかる。

       登り始めて一時間、久々の山行と言うメンバーが遅れ始める。他の2名に任せ、我々は
      先を急ぐ。途中の十森の水場で(これから先での水の確保は難しいと判断し)少々清潔感
      に欠けるが水を確保。また、さらにザックが肩に食い込む。

       登り始めてから3時間、ようやく稜線が見え始め、猪鼻の水場からまた急登を詰め、よう
      やく疣岩山の分岐に到着。疣岩山からは、今日の到達点三国小屋が見える。残った力を
      振り絞り、ややアップダウンの厳しい稜線をひた歩き、5時近く経過して、ようやく三国小屋
      に到着。遅れていたメンバーも30分遅れで到着。

       小屋は結構込み合い、管理人さんのご配慮で詰めてもらい何とか場所を確保。(やはり
      予約が必要でした・反省)、しかし、他の登山者はすでに食事も終え寝ている人もいるので、
      小声で乾杯!調理師・食育コンサルタントの資格を持つ荒木(節)さんが用意してくれたカ
      レーと温野菜でおなかを満たし、8時就寝。

       9月15日 快晴小屋に荷物をデポ
          
・本山から隣の御西岳や最高峰大日岳等を展望


       16日・快晴、4時、小屋中が一斉に目を覚ます。まずは、お湯を沸かしモーニングコーヒ
      ーだ。朝食は持ち入りラーメン、会の定番だ。5時半近くのご来光を仰ぎ、予定の6時を待
      たずに出発。

       今日は、小屋に荷物をデポしてもらっているので、非常に身軽だ、ぐんぐん進む。7時、種
      蒔山到着。前方には、本日の到達点、飯豊本山がどっしりと構えている。かなりの先行者
      が見える。7時30分、切合小屋通過。かつて飯豊参りで草履を履き替えたと言う草履塚へ
      の急登も、朝の涼しさのおかげで大丈夫。順調に姥権現・御秘所の岩場をクリアし、御前
      坂ではメンバーが天然ブルーべりーを見つけ、他の登山者も皆で群がり、少しずつご馳走
      になる。

       10時、飯豊山神社到着、少し休憩を入れていると、さすがに2,100mh風が冷たい。半ズ
      ボンの柴田氏は、荒木(節)さんから山スカートを借り「山おかま」に変身。意外と似合うの
      で、一同大爆笑。少し腹を満たし、おかまと共に本山を目指す。10時30分に本山到着し
      さっそく記念撮影をし、至福のひと時を過ごす。

 

       山頂からは、隣の御西岳や最高峰大日岳、北東には、烏帽子・北股岳、少し雲はかかっ
      ているえぶり差山(エブリサシ山)が見え、足元には大ー尾根が長い峰を連ねている。まさ
      に絶景である。
       11時、時間が早いので、御西や大日岳まで足が延ばせそうだが、今日中に祓川山荘ま
      で戻ろうという声もあり、判断は後にすることにして、まずは下山を開始する。12時30分、
      姥権現で大休止。下界は相当暑いと判断し、今日も三国小屋泊まりを決意。

       水の確保は、三国小屋下の剣が峰としたが、そのあと切合小屋前にいた登山者から地
      蔵岳に向かう登山道に豊富に水が湧いている沢があると聞き、行ってみると今までの水
      確保の苦労は何だったのと思うほどの豊富な水源に、頭から飛び込みたくなる。ありった
      けの入れ物に十分水を満たし、いざ宴会場へ向かう。

 

       15時、三国小屋帰着。 あまりの帰りの遅さに、番人さんが小屋前で待っていてくれた。
      今日は予約していたので、全員同じ場所を確保してもらい、早速宴会へ!。昨日飲まなか
      った分の軟水・硬水がかなり余っている。しかし、皆疲れているせいか、さほど消費できず、
      19時30分就寝。

       9月15日 濃霧・上ノ越から下る新道コース
          
普段朝日連峰で鍛え足で・怒涛の下りをクリア


      17日・濃霧、5時起床、なぜか他の登山者も一緒に起床。濃霧のため薄暗い中、モーニ
     ングコーヒー後、ジフィーズ+納豆+のり+漬物と味噌汁と和風朝食。旅館の朝食のようだ、
     荒木(節)さんに感謝。7時ちょうどに、三国小屋出発。

 

      今日は、尾根伝いに南下し、途中上ノ越から下る新道コースを下ることにする。霧で残念
     ながら視界は利かないが、その分涼しいので、どんどん先を急ぐ。約1時間で疣岩山分岐
     に到着、そのまま直進、巻岩山に向かう。地図ではわからなかったが、結構な上り下りの
     稜線を巻岩山をクリア、上ノ越に向かっていると、突然視界が開け、下界が見えた。 弥平
     四郎集落が小さく見える。

      9時、上ノ越分岐に到着。ここまでは順調。ここからは怒涛の下りが待ち受けているのは
     必至。さあ 最後の力を振り絞り下り開始だ!、しかし会員は普段朝日連峰で鍛えてあるの
     で、比較的楽だったのではないだろうか?。10時30分、弥平四郎登山口駐車場に全員が
     無事に到着。握手でお互い労をねぎらう。

 

      あとは、近くの「いいでの湯」¥500で3日間の汗を流し、喜多方「一平」にてラーメン昼食、
     途中で菊池・大江両氏とお別れし、16時過ぎ西川開発センター到着、解散となった。3日間
     とも好天に恵まれ、久々にのんびりした山行が出来ました。ご同行のみなさん、ありがとうご
     ざいました。  [草g]



見出し 夏山合宿T再挑戦富士登山御殿場新五合目口
              ・・・
1440mから全行程/余すことなく富士山を堪能・・・
                    //登りに11時間、下りは3時間//


     期  日  2012/8/30(木)〜9/2(日)
     場  所  富士山(剣ガ峰3776m) 御殿場新五合目〜宝永山〜剣ガ峰(山頂神社)

     参加者  CL成毛、SL佐藤(明)、佐藤(節)、荒木(節)、大江、
           木村(岳友) 
・・6名

 
 

     日  程  *****
         8/30(木)・・・蔵王IC入口駐車場19:30⇒村田IC入口駐車場20:20⇒東北道
                  ⇒首都高⇒東名⇒御殿場IC⇒御殿場新五合目(翌日2:00)
         8/31(金)・・・御殿場新五合目11:00〜二ツ塚(双子山)〜四辻〜三辻〜
                  御殿場庭入口〜三体観測装置〜宝永第二火口縁〜宝永第
                  一火口縁〜宝永山16:55〜馬の背〜六合(プリンスルート)〜
                  日の出館〜須走り館(七合五勺)〜赤岩八合館〜山頂神社
                  22:00(幕営)
         9/ 1(土)・・・山頂04:15〜お鉢巡り08:15〜須走り館(七合五勺)10:00〜大
                  砂走り〜御殿場新五合目10:20⇒某温泉⇒水ヶ塚公園(幕営)
         9/ 2(日)・・・水ヶ塚公園⇒御殿場IC⇒首都高(途中下車スカイツリー)⇒
                  東北道⇒村田IC⇒山形蔵王IC・・・解散

     記 録  文 〜大江    写真〜佐藤(節)大江


      8月30日 夜行、省略
       8月31日 晴・一時土砂降り・のち満月
                  ・・迂回し須山口登山道と合流後に宝永山経由
        新五合目とはいいながら標高はわずか1440m、富士宮口新五合目に比べ約1000m
      も低い場所で、須山口登山口の水ヶ塚公園とほぼ同等。毎年8月初旬に、富士登山駅伝
      が行われ、テレビで大砂走りを疾走する選手の姿を思い出した。広い駐車場に、富士急小
      屋(ハーフマウンテン)という小さな売店しかなく、他の登山口にくらべていかにもシンプルで
      下部のトンネルみたいなところにトイレがあった。

       計画では、14時起床15時出発の予定であったが、8時過ぎは駐車場でのテントは禁止
      ですと係りの綺麗なおねえさんから起こされ、しぶしぶ撤収し、のんびりとコーヒーと朝食を
      富士急小屋の東屋でとることにした。外人青年に一角の席を譲り受け一緒にたべた。食事
      が終わるころ、御殿場行きのバスが到着、アットいう間に後片付けを済ませた外人青年た
      ちはバスへ乗り込んでいった、なんと手慣れた行動に感動した。

       計画を再考、山頂へは、迂回し須山口登山道と合流後に宝永山を経由することにまとま
      った。我々もゆっくり休み休み登ることとして11時に出発。鳥居登山口を少し登ると、大石
      茶屋で8Lほど水を購入、お礼をして出発したところ、最後尾の私に茶屋の主人が御殿場
      ルートを指差して「山頂へ向かうのでは無いのですか」と問われたので「山頂へは、迂回し
      宝永山経由で行きます」と答えたら、それは凄いと呆れられた様子であった。

 

       ここ大石茶屋(標高1550m)から日の出館(標高3000m)までは山小屋が全くなく、ト
      イレをすませ、水など必要なものを調達した(下の駐車場に水がない)。フジアザミなど花
      を眺めながらのんびりとのぼり、二ツ塚(双子山)で休息。四辻、三辻とトラバースし樹林帯
      を抜けた御殿場庭入口で初めて下山者一人と交差、声をかける間もなくバケツを逆さにし
      た様な土砂降りにあう。だが、間もなく止み、雨上がりの草木が輝きだした。

       宝永第一火口から宝永山への急な登りは、ガレ場が深く一歩踏み出すと半歩戻されて
      しまい、まるで火口湖へ引き込まれる蟻地獄を登っているよう。遅々として進まなかった
      が、尾根に上がったころ、雲の切れ間に山頂が浮かび上がり、皆さんから感嘆の声がわ
      きあがった。

       馬の背を経て、六合目からヘッデンを準備し真新しいプリンスルートを辿り、途中小屋
      の跡で寒さの為、着れる物をすべて着こむ。日の出館、須走り館、そして最後の山小屋
      となる赤岩八合館で小屋の人から「山頂は寒いですよ、泊まっていかれては」と誘惑され
      たが、満月に照らされて先へ進む。

       須走り館(七合五勺)あたりから空気が薄く感じられ、足が重く上がらず遅々として進ま
      ず。しかし、成毛CLのペース配分が絶妙で、高山病を訴えることもなく皆さん山頂神社
      へ到着。早々に幕営し、軟水で祝宴を挙げ、ザックに足を入れ寄り添いながら仮眠に入
      るが、寒さの為1時30分ごろよりストーブで暖をとり車座で寝る。

       9月1日 晴・一時土砂降り 
               〜〜雲海を超えてご来光を見る、一同感激・・
       4時に起床、早々にテントを撤収し、左回りでお鉢巡りを開始。久須志神社手前で陣取
      りコーヒーを飲みながらご来光を待つ。雲が次々と現れ一時はダメかと思われましたが
      雲海を超えてご来光を見ることができ一同感激しました。

       久須志神社では、人気の吉田、須山ルートからのお客さんで大混雑するなか、銘々が
      記念バッチ等購入し、再びお鉢巡りを再開。峰の頂上へは、ロープで封鎖されていて巻
      き道を通って火口の周りを一周する。途中、影富士が鮮やかに姿を現し、雄叫びの声が
      上がる。

 

       最高峰剣ヶ峰で記念写真の撮影為30分ほど順番待ち、成毛さんより銘々の写真を撮
      り、最後に全員の記念写真を撮る。富士山奥宮浅間大社裏の広場で大休止、今までの
      感動を暖かな日差しでしばし満喫する。
       御殿場口に戻り須走り館(七合五勺)へ一気に下山。靴ひもを締めなおし、マスク、サ
      ングラスと万全の準備、大砂走りを一気に下山。途中土砂降りの雨、次郎防で皆がカッ
      パ着用となるが、泥からは逃れられずドロドロで駐車場に辿り着く。山頂より3時間で下
      山することができた。

 
     


       早々、着替えて温泉向かう。途中、成毛さんより調べていただいた料理店に立ち寄り
      状況を確認、超人気店で予約ができないため閉店の14時まで入店することとし、入浴
      時間は1時間までと女性陣の了解を得て下山後の計画を進める。風呂上がり後、お店
      へ直行、お勧め新鮮海鮮丼、かき揚げ等を注文し早速乾杯に至る。料理はすべて超特
      大で食べきれないため、本日の水ヶ塚公園幕営地へ持ち帰り、充実した2次会へ突入、
      疲れもあり、いつの間にか熟睡。夜半に強風雨、富士宮口から山頂へ繋がる蛍火が見
      えた。

       9月2日 雨のち曇り・一時土砂降り
                ・・・仰ぎ見るスカイツリーは圧巻で皆さんが歓喜・・・
       昨夜からの雨強風でカバーを怠った寝袋は濡れてしまっていたが、気を取り直し起床。
      ゆっくりコーヒーを飲む。本日の天気がおもわしくないとのことで、晴れ間を見て迅速に
      テント撤収。
       東名高速海老名SAでスターバックスのコーヒーと銘々選んび、パンで混雑をずらした
      ゆったり食事。首都高では、ゲートブリッジを経由し東京見物。一旦高速を降り、スカイ
      ツリー真下に停車(雨で空いていた、今回は雨もまた味方してくれたようです)。真下か
      ら仰ぎ見るスカイツリーは圧巻で皆さんが歓喜の声が止まらない。
       名残惜しいが、東京を後に一路東北道へ、上河内SAで宇都宮餃子定食の昼食、会
      計のCL成毛さんが今回の清算、大量に戻し金が発生したとのことで各々返金。土砂降
      りの雨中を慎重に運転し、無事村田ICで成毛さんとお別れ、山形蔵王ICで皆さんと別
      れ一路自宅(米沢)へ・・・17時無事帰宅。

      ***感想***
         成毛です。完登できましたこと、皆さんの協力のおかげです。多少なりとも、今
        後のみなさんの山登りの糧になれたかな〜と思っております。紅葉を愛でつつ、
        食欲の秋を満喫すべく、また山に行きましょう! 

         佐藤明です。富士山は、大きな山だなと実感しました。霧の晴れ間に姿を現し
        た峰峰と街の灯り。11時間登りきったこと、登る私たちを照らし続けてくれた満
        月の月。日本最高峰で1晩体を寄せ合って過したこと、ご来光、影富士、雨の大
        砂走り。
         下山後の温泉とおいしい食べ物と東京見物、本当に楽しい思い出をいっぱい
        残すことができました。成毛リーダーはもちろん 大江さんはじめ一緒に行った
        メンバーに心から感謝しています。また、どうぞよろしくお願いします。

         さとう せつこです。山を登り始めてから「富士山に一度は登ってみたい」と望ん
        でいましたが、ずっと縁がなく物足りなさを感じていました。やっと夢が叶い、未熟
        な私を最高峰の富士山頂まで上げてくれただけでなく、すべての内容が濃い山
        行で感謝感激しております。
         又、富士山の外輪にいる自分を麓にいる自分が眺めている光景を浮かべると
        本当に幸せを感じました。大変お世話になりありがとうございました。

         大江です。いままでの山行で味わえない時間を満喫できました。トップを切り開
        いていただいた成毛さんに感謝します。余すことなく日本一の山を隅からスミま
        で登りつくしたように感じます。
         さらに、大変食べきれないほとのご馳走と真下からのスカイツリーを満喫する
        ことが出来ましたこと、皆様に大変感謝申し上げます。



見出し 夏山合宿U涸沢BC/穂高岳集中登山岩&縦走
             ・・・北穂高岳
〜奥穂高岳・鉄杭、鎖、梯子に緊張・・・
                  //前穂高岳の岩稜は圧倒的な迫力//


 
 

     期  日  2012/8/15(水)〜19(日)
     場  所  穂高岳 北穂高岳〜奥穂高岳〜前穂高岳

     参加者  登攀班・・成毛、佐藤(辰)、後藤、
           縦走班・・**「前穂高岳」〜大江、有路、佐藤(節)、高原、
                 **「奥穂高岳」〜荒木(富)、我孫子、宇野、荒木(節)、
                            佐藤(田)、   
・・・計12名

     日  程  *****
        8/15(水)・・・夜行・・寒河江スマートIC駐車場19:00−
        8/16(木)・・・2;00沢渡(テント仮眠)6;40⇒7;00上高地77;15〜明神・徳沢〜
                 10;10横尾10;50〜12;00本谷橋 〜14;30涸沢(テント泊)


        8/17(金)・・・涸沢6;30〜南陵〜10;15北穂高岳・小屋11;15〜14;20涸沢岳
                 15;00〜15;15穂高山荘(山荘泊)
        8/18(土)・・・前穂高班・・穂高山荘5;40〜前穂高岳〜涸沢16;30(テント泊)
                  奥穂高班・・穂高山荘7;10〜8;30奥穂高岳9;15〜10;05穂高山
                 荘10;25〜ザイテングラード〜12;05涸沢(テント泊)

        8/19(日)  涸沢5;30〜6;30本谷橋〜7;25横尾〜徳沢・明神〜10;35かっ
                 ぱ橋〜10:45上高地⇒11:15沢渡、12:00温泉入浴⇒13:00
                 かっぱ寿司⇒松本IC⇒19:30寒河江9;45・・・解散

     記 録  文 〜佐藤(節)、佐藤(田)、有路、佐藤(辰)
           写真〜高原、佐藤(節)
大江、成毛

      8月15日 夜行、省略
       8月16日 晴・時々曇り 2530mの涸沢/奇景ぶりに絶句
       15日夕方に寒河江をたち翌日夜中沢渡に着いた。駐車場にテントをはり仮眠を取った。
      16日朝、上高地を出ると、左岸に明神岳が朝日にかがやき青空には白雲が浮ぶのが見
      え、山に登る気分になった。

       横尾で大休止して橋を渡り左手の屏風岩を巻き谷底を進んだ。次第に暑苦しくなり、グ
      ループは、先行・後行2つに離れたが、本谷橋の徒渉で一緒に涼しんだ。石の道を登って
      足が疲れ照りつけにも参った。疲れ果てたころやっと2530mの涸沢に着いた。

 
 

       見回すと、そこは超大なお椀の底のようで、前方には穂高連峰が立ちはだかり、その奇
      景ぶりに絶句した。ヒュッテ周りは登山客で賑わっていた。テラスに席を確保して皆で乾杯
      した。生自然水が冷たく甘かった。女性二人が次々作る野菜料理が美味しく、雲間から夕
      日がさして歓談が続いた。貸しテント3つに分かれてゆっくり休んだ。佐藤(辰)

  ***縦走班/前穂高班・奥穂高班***
       8月17日 曇り時々小雨 槍はガス・バンド、鉄杭、鎖、梯子
       17日早朝、北穂の南陵へ向かった。灌木、草つきを過ぎて傾斜が増し梯子、クサリ場
      とクリアして尾根に取りついた。大きめの猿が一匹現れ悠然と交差して行った。無線では
      登攀班が前穂の1峰に登ると伝えたきり応答が途絶えた(電池切れだった)。長い登りを
      経てようやく頂上に立てたが、槍はガスで見えなかった。小屋のテラスに休んでいると、直
      下の大キレットから、湧き上がるように若い人達が現れた。壮年の隣国の言葉を話す人
      達もいた。

       間もなく、涸沢岳へと縦走した。途中急な岩場を降りて、登って・・・尾根を涸沢側へ越え
      また滝谷側へ戻り・・・前から交差する人あり後ろから追い越す人あり・・・雨粒にカッパを
      着たり脱いだりと休む暇もなく、さらにバンド、鉄杭、鎖、梯子が次々現れ緊張が続いた。
      2年前の剱岳では、蟹の横ばいや梯子への取りつきで身を空中に露出する怖さがあった
      が、ここのバンドは壁が奥に位置する分頭上の岩でバランスを崩さないか緊張した。とも
      かく喉がやたら渇いた。緊張が緩んだのは涸沢岳との間の小さなコルだった。

 

       かくてついに涸沢岳の上に立つと、空は晴れ、日差しが熱かった。ジャンダルムが手に
      取るように見えた。このころ、登挙班が直下のテラスで我々を待っていたとは誰も気づか
      なかった。穂高山荘に着いた途端雨が降りだした。中に入ると1畳に2人と指示された。
      生自然水はなかった。売ってないなんて・・・。反省会をと思ったが混んで場所が見つから
      ない。一計を案じ人にも見える屋内のある所に集った。(佐藤/田)
  *登攀班
       8月17日 曇り時々小雨 前穂高岳の大クラシックルート
          メンバー・・成毛、佐藤(辰)、後藤
          行  程・・涸沢5:00 →5・6のコル6:00→3峰取付8:00→本峰10:30
                 →奥穂13:00→涸沢16:00

         ヘッドランプを付け5時に出発。雪渓をつめ、切れた所から踏み跡を見失いように行く
       が、途中からガラ場から適当に上に登っていったら、間違って5峰の下部へ。途中から
       トラバースして正規のルートへ戻った。

        5・6のコルに着いたのが6時。一気に登って息切れがする。歳食ったかな?後ろから
       来た群馬のパーティーに先に行ってもらい、我々も穂高で最も美しいスカイライといわれ
       る前穂高岳北尾根の登りになる。実を言えば、数年前の正月、慶応尾根から8峰に取り
       付き、5・6のコルまで来たが、悪天で敗退。今回登れば全てつながることになるので私
       の感慨もひとしおである。

        5峰・4峰は問題なく通過。3峰基部で先行パーティーの登りを見ながらザイルを出す。
       奥又白側から巻いて登ってチムニーに入り、上部で奥又白側を壁から体を飛び出させ
       て回ると3峰の頭に着いた。ここで縦走班と無線交信。2峰から懸垂で10m下り、本峰
       に到着した。

        大休止のあと吊尾根を通って奥穂高岳へ。意外と登山者が少なく記念撮影。そして奥
       穂の小屋前で靴を脱ぎ、テラスで縦走班を待つが一向に来ない。30分ほど待って下山。
       到着直前で大雨。

  *登攀班
       8月18日 曇り時々晴 のち雷雨 北穂高岳東稜
           メンバー・・成毛、佐藤(辰)、後藤
           行  程・・
涸沢5:00→東稜稜線7:40→ゴジラの背8:50→北穂
                  11:00→涸沢14:00

        雷注意報が出ており、滝谷報復は時間的に困難と判断。北穂高岳東稜と決める。南
       稜に登る登山道を登り、途中から北穂沢に入り大岩の矢印からブッシュに入る。踏み
       跡を辿るのだが、どこだが判らない。草を掴みながら慎重に登るが、ずるずるで怖い!
       成毛が何とかルートを見つけ、ようやく尾根に着いた。

        あとは巨岩の積み重なった稜線をしばらく行くと、いよいよゴジラの背にさしかかる。こ
       こはザイルを付け、細い尾根にまたぐように通過する。足元から空中が見えるので、背
       中が涼しくなる。懸垂でコルに降り、昼食。

        あとは、上部の北穂小屋目指しまっすぐ登るだけだ。北穂小屋に到着し生自然水で乾
       杯。残念ながら槍はガスで見えなかった。1持間ほど休憩し、大雨・雷の中を涸沢へ南
       稜をかけ降りる。

        涸沢では、先着の縦走班が、雨の上がった涸沢ヒュッテ音楽界を聞き入っていた。穂
       高の象徴である涸沢をベースに今回の登山。会員みんな楽しんでくれてたので、良い
       山行となった。
  *奥穂高班*
      
8月18日 曇り時晴れ 奥穂高山頂から槍がよく見え
       18日、前穂高班は早々に出発した。残った奥穂高班は時間消化の都合でゆっくり構え
      た。頂上に立ったら槍がよく見えた。また富士山が遠く小さく薄青く映った。振り返って薬
      師岳も見えた。山荘に降りてテラスで一休みした後ザイテングラードを降った。

       涸沢ヒュッテに着いた途端またもや雨が降った。午後には止んで小屋のテラスでブラス
      バンドの楽祭が催された。カールと演奏のコラボがわりと合っていた。この頃には登攀班
      がテントに戻りまた午後遅くには前穂高班も戻った。(佐藤/田)
  *前穂高班*
      8月18日 曇り、午後に雷雨 前穂高岳の岩稜急登り
       穂高岳縦走三日目、いよいよ大詰め。奥穂高‐吊尾根‐前穂高のピストンだ。前穂高の
      ピーク、そこから奥穂高岳に伸びる吊尾根を上高地河童橋から見上げて以来6年後、今
      度は吊尾根から河童橋を見下ろすことになる。穂高岳は初めてという自分の我が儘を同
      伴の皆さんが受け入れて下さった事に深謝します。
       昨夜の大雨が嘘の様に、薄くたなびく雲上の明るい空を早朝の穂高山荘から見る。午前
      5時40分、大江・高原・佐藤(節)さんと共に山荘を出発。既に何組か、何人か一列になって
      正面の梯子に取り組んでいる。遠目に見るのと違って真近の岩は手強い。この先に不安
      を覚える。これまで天気に恵まれて順調に進んできた。今日も支障がない様に祈る。

       登りはじめて25分、岩の壁が取り払われた様に傾斜が緩むと同時に、奥穂高岳から西
      穂高岳に伸びる稜線が突然現れる。あー、あれがジャンダルム。圧倒的な岩稜、凄い、息
      を飲む。視界良好に感謝しバシャバシャ写真を撮る。どれも同じ様なアングルだが、シャッ
      ターを押す指が一人で動いて理性が効かない。あのジャンダルムにテントを張った親子が
      いた、子供は小学5年生位、と大江さんが言う。どんな人か、どんな心境か推し量れない。

 

       高度を稼いで周囲の山並みを一望すると、自分を除く山歴豊富な3人から、速射砲の様
      に次々と山の名出る。一人蚊帳の外だった。ジャンダルム、ロバの耳を眼の端に感じなが
      ら登ること20分、念願の 奥穂高山頂。6時25分ついに来た。万感の思い、万歳万歳と心
      で叫ぶ。山頂には10数人いて、穂高神社の山宮が祀られるというケルンに入れ替わり登
      り、記念写真を撮る。その後、ケルンの直ぐ横にある展望指示板で周囲の山を確認する。
      例の様に3人から次々と山名が発せられる。自分は立山連峰の先の剣岳、遥か遠くに霞
      む富士山を確認しただけでまたもや蚊帳の外。
       さて、今日は、前穂高岳と奥穂高岳のピストン。帰りにまた登頂気分が味わえるので15
      分程休んで早々に前穂高岳を目指す。あれほど山歴豊富な高原・佐藤(節)両氏が前穂
      高岳は初めてというのは意外だった。穂高初挑戦者が、北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳・前
      穂高岳を一度に踏めるのは極めて幸運、神様に感謝しなければならないと、テン場に下
      りてからロック班の成毛さんに言われた。
       天気は、正に神がかり的に絶妙なタイミングだった。緩急織り交ぜた岩路を前穂高岳に
      向かって進む。20分程して長い鎖場に出る。鎖を手繰り、足裏を岩壁に強く押しながら下
      りる。以前、鎌倉山で受けたロッククライミング講習の成果を今回至る所で活かせたと思
      っている。随分助けられた。
       岳沢側をトラバースして暫く行くと、最低鞍部付近で後ろの佐藤さんが休憩するよと呼ぶ。
      先行する自分を休憩地まで戻って来いと言う。逆らえない。二つ返事で戻る。新装なった
      岳沢小屋、蛇行する梓川が見える。そして河童橋が見える。6年前、河童橋から見た吊尾
      根に、今立っている。考えられない、予想できなかった。同伴してくれた皆さんありがとう。
     天気の神様ありがとう。
      吊尾根は、岳沢側が切れ落ちてはいるがそれほどの支障もなく進む。8時00分紀美子平
     に着く。この名は荒々しい岩稜の中で心を癒す響きだ。平地は7〜8b四方か、それほど広
     くはない。そこから見上げる前穂高岳の岩稜は圧倒的な迫力で迫る。まず、記念写真。居
     合わせた3人の青年グループにお願いすると快く応じてくれる。よく見ると奥穂高岳で写真
     を撮ってもらった若者たちだ。
      休憩もそこそこに岩に取り付く。見れば、15前後の数のザックが平地に置かれている。空
     身で登っている様だが、こちらは担いだまま。結構な傾斜、中腹で大きな岩が直登を阻む。
     左に大きく回り込むと30m程下の岩場を下る2人組がいる。道標はないのだろう、組み易い
     岩を選んでは不規則に伝って行く。山頂直下で、猛烈な勢いで岩を駆け上り追い抜く男女2
     人組。凄い馬力だ。
      初日、横尾山荘に向かう途中、聞き慣れない外国語を交わしながら同じ様に猛烈に追い
     越す男女グループがいたことを思い出す。先行して8時30分山頂に着く。これで予定したコ
     ース全てを踏破したことになる。皆さん本当にありがとう。三角点に触れる。山頂で誰かが言
     っていたが、三角点としては国内2番目の高さにあるらしい。
      写真をとカメラを構えるとまたまたあの3人の若者が自分を撮ってくれた。若者と軽いやり
     取りをしている内に皆が到着。我々のために下山を遅らせて写真を撮ってくれた。彼らは岳
     沢から上高地に向かうという。山頂で大休止。山荘の弁当を半分つまむ。なかなか旨い。北
     穂高小屋のラーメン、横尾山荘のラーメンも美味かった。北尾根2峰から山頂に取り付く二
     人のロッククライマーが現れる。登り切った時、恰好いいと言ったら、二人の若者は凄く喜ん
     でいた。
      山頂では遠望がやや効かなくなった。奥穂高岳の山頂も3分の2ほど雲に隠れた。今日は
     午後から崩れる予報だ。昼までに山荘に戻りたい。それでも30分程休んだ。山頂を満喫し
     て9時15分下山開始。流石に下りは早いが慎重に進む。すべてが順調に推移する山行、ど
     こに落とし穴があるか分からない。少し多めに休憩しながら下りる。最低コル、鎖場を登り奥
     穂高山頂を真近にしたところで雷鳴が聞こえる。
      復の奥穂高岳山頂ではほんの一息入れただけ。とにかく雷が心配。早々に下る。鉄梯子
     を前にしてついに雨が来た。小屋は間もないのでゴアを着るまでもない。と、下からツァー風
     のグループが来た。先頭の若い女性ガイドは、これから登っても何も見えず、ずぶ濡れにな
     るだけだと言って引き返しにかかったが、オジさんたちは聞く耳を持たなかったらしい。我々
     が山荘で昼飯も済み、雷鳴・土砂降りの雨宿りをしている頃、オジさんたちが帰ってきた。お
     嬢さんガイドの厳しい表情がすべてを語っている。
      午後0時5分、穂高山荘到着とほぼ同時に文字通り土砂降りになった。13時10分頃、大
     きな雷鳴を聞く。大江さんは、落ちたと言った。それが槍ヶ岳の落雷事故だと後で知る。山荘
     で2時間、雨が止むのを待った。自分と大江さんは30分程仮眠した。奥の部屋の畳の上で。
      夕食に間に合うまでに下りようと、テン場の皆の心配を余所に余り急がなかった。14時05
     分、雨上がりと共にザイテングラートを下山開始。15時25分、先行の自分がキャンプ場に
     着く。テントまで30m、佐藤(辰)さんと目が合う。帰ってきた!・・皆の安堵した空気が身体に
     触れた。皆さん一人ひとりと握手を交わし、心配を払拭して大江・高原・佐藤(節)さんを迎え
     て頂いた。心から感謝いたします。ありがとうございました。 (有路)

  〜〜パノラマコース経由〜〜
      8月19日 晴れ 小説「氷壁」の舞台となったナイロンザイル事件の遭難碑
          涸沢出発5:25〜屏風のコル6:10〜車道分岐8:35〜
          新村橋8:50〜徳沢着9:00

          参加者 CL大江、佐藤(節)、後藤(岳友)・・・3名
          文〜佐藤(節)  写真〜佐藤(節)


       昨日からパノラマコースは大変だぞ・・・と全メンバーにからかわれ脅かされたけど、以前
      から「一度は通ってみたいパノラマコース」だったので、不安と期待を持ちながら、3名で皆
      さんの固い握手で見送られ涸沢を出発した。
       登り始めると徐々に涸沢カールの景色が変化する。一昨日歩いた北穂高岳から滝谷コ
      ースの稜線も違う角度から眺められ、今日のコースにますます期待が募って来た。しばらく
      なだらかな登りが続くと、左側が深く切れ落ちていて、頼りないロープが付いている湿り気
      のある岩場が続き緊張感が走る。後藤さんのリードでスリップしない様に足を掛け、何ヶ所
      も乗り越え高度を上げると、左遠方に、突如と槍ヶ岳が顔を出し、素晴らしい光景が見えて
      来た。

       風はなかったが高所特有の爽やかな涼気を感じながら気持ち良い汗を流し、時折見え隠
      れする稜線を眺めながら50分程登り切ると、青空の中に霧をたなびかせ槍ヶ岳や大喰岳、
      南岳、大キレット、北穂、奥穂のパノラマの全景が現れ、期待していた以上の景色に感嘆
      の声をあげ、しばらくの間私たちは見とれてしまうばかりだった。

       この絶景ポイントから離れがたいけど後藤さんから促されて、先に進むと間もなく屏風の
      コル分岐に出た。急登の屏風の耳コースを覗き込みながら登ってみたい気持ちを押さえ
      て一気に高度を下げ先に急いだ。屏風のコルの直下には期待していた以上の素晴らしい
      眺望や、多くの種類の花畑の斜面が広がっていたり、前穂高岳の東壁と6峰を見上げら
      れたりと足を止めて眺める度、後藤さんから先を促されてしまう私たちだった。

       小さな尾根を越え、湿気を含んで滑りやすい大きな岩がごろごろしている道を踏み外さ
      ない様に操り一気に下がった。白い石の幅広い枯れ沢を横切り、次の沢に出たところで
      大休憩を取って流れる水を飲んでいると大自然のふところに抱かれている感覚だ。登山
      道の左側に小説「氷壁」の舞台となったナイロンザイル事件の遭難碑のケルンを通過し、
      沢に沿った心地良いフラットな登山道を歩いていると梓川が見えて来た。

       まもなく車道分岐に出て、右方向に進むと見覚えのある吊り橋の新村橋が見えて来た。
      早朝出発したせいか出会ったパーティは2組だけで、屏風岩裏側の夏山厳選の静かなパ
      ノラマコースを満喫できた。恵まれすぎた4日間の天気と素晴らしい山行に感謝しながら

      進むと、まもなく徳沢に到着しホッとする。横尾コースのみなさんは先に到着し芝生で休ん
      でいて、私たちの姿を見つけるなり握手と徳沢アイスクリームで迎えてくれ、今回も楽しく
      充実した山行ができた事、素晴らしい山岳会メンバーに出逢えた事に心から感謝した。
  〜〜尾経由〜〜
     8月19日 晴れ、 温泉入浴と”かっぱ寿司”
      19日早朝、カールをたつころ、ガスの間に黄赤色に染まった3000m峰が垣間見えた。
     尾経由とパノラマ経由との2班に分かれて進み徳沢でまた一緒になった。パノラマ班は槍も大
     キレットもとてもよく見えたという。あとは温泉入浴と”かっぱ寿司”で食事をを済ませ、帰路に
     つき、夜9時半、無事寒河江スマートICに着いた。(佐藤/田)


見出し 後援事業古・日本三名山/白山登山サポート
             ・・・
恵まれた天候、雪渓脇道にクロユリ花群・・・
               //3大信仰のお山・無事神社奥宮参拝//


     期  日  2012/8/3(金)〜5(日)
     場  所  白山(2702m) 白山温泉〜白山〜大白川

 
 

     日  程  ***1班の記録、2班記録略***
        8/ 3(金)・・・夜行・・西川交流センター20;00⇒大江町道の駅20;20⇒
                 日本海東北道・荒川IC⇒北陸道・小松IC⇒翌朝・白山温泉/
                 別当出合5;30

        8/ 4(土)・・・別当出合5;50〜観光新道峰7;18〜殿ヶ池避難小屋8;57
                 〜黒ボコ岩(砂防新道分岐)10;12〜室堂10;46〜白山山
                 頂(神社奥宮)11;40・・11;50〜室々(昼食)12;20・・12
                 ;45〜白水湖撮影ポイント13;35〜白水湖駐車場16;30⇒
                 五箇山温泉・赤尾館・着18;00(泊)
        8/ 5(日)・・・五箇山温泉・赤尾館8;25⇒相倉合掌造り集落・見学8;45・・
                 9;45⇒東海北陸道・副光IC⇒北陸道⇒日本海東北道・荒川
                 IC⇒西 川交流センター・着17;30・・・解散

     参加者  一般〜16名、西川山岳〜8名会員  ・・・計24名
     記 録  文・写真〜渋谷

        今回、古・日本3名山(3大信仰の山)のひとつ白山登山が、(有)ユア−・トラベルの企
      画で実施され、西川山岳会が後援・サポート役として会員8名が参加した。ただ、1日行程
      での白山温泉〜白山山頂〜大白川の縦走には、10時間余りの長時間を要した

      8月3日 夜行、省略
       8月4日 晴・時々曇り 最盛のお花畑・重厚な御前峰(山頂)
       朝5時前に白山温泉に着く。ここからは専用車道となり、マイカーでは入れず、専用バス
      乗り換えとなるが、我々団体の大型バスは、許可を得て5時開通と同時に別当出合登山
      口まで入れてもらった。

       予定より50分遅れで、2班編成で登山開始。展望の良いお花畑を楽しまれる尾根道コ
      ース「観光新道」を登る。すぐ、ダケカンバなどの樹林帯の急登となるため、ユックリ歩行、
      約30分経過した所で小休止し、靴・服装や体調の調整をする。後方だった2班メンバーが
      追い越して行った。しばらくチドリ登りを繰り返し、明るい尾根に出てた。旧越前禅定道分
      岐点で、後方や右方の別山連山などを展望しながら休憩。

       峰道も少し急登が続く。前方に他の登山者の姿を追いながらフンバル。ようやく緩斜面
      の稜線歩き、快晴、眼下の別当谷や周辺山々のの展望素晴らしく、道々、大きな岩のトン
      ネルや小ピーク、ピンク色シモツケソウの花など、しばし快適な歩行を楽しむ。

       勿体ない少しの下り、鞍部からの登り返しとなる、下りの登山者が多くなり、何回もの交
      差。だいぶ疲れを覚えたころ、殿ヶ池避難小屋に着、展望の良い所だ、トイレもあり、少し
      長いコビル休憩。

       もうひと登り、ササ帯を過ぎると真砂坂のお花畑峰、ピンク色のシモツケソウや大型のミ
      ヤママツムシソウ・ハクサンシャ仁ジン・イブキトラノウ・シシウドなど、さらに快晴、迫る山
      々の清々しい眺め、急登りを忘れさせてくれた。くぼ地を通過し間もなく黒ボコ岩、砂防新
      道分岐点着、大勢の登山者がいた、小休止。

       登り始めて間もなく、広いササ平原、しばらく平坦な木歩道が続き、御膳峰(白山山頂)
      の稜線が迫り、左方すぐ近くに大きな雪渓が現れ冷風を感じながらルンルン歩き。つかの
      ま、ハイマツ帯の石ゴロ道、キツイ五葉坂登りとなる。疲れ切った頃、ほぼ平地の室堂に
      到着した。大勢の登山者で賑わっていた。

       大きな建物の室堂管理棟中央を通り抜けると、広場と奥に登拝所があり、ここでで休憩、
      トイレや飲料水を補給(無料)。荷をデポし山頂(神社奥宮)めざす。石組みの急坂、空身
      でも結構辛い登り、眼下に室堂の全景や南東の山並・下山予定の平瀬道(大蔵尾根)な
      どの展望ができ、左右下斜面の雪渓からの冷風で涼しく、快適に登ることができた。

       山頂標識や奥宮脇で記念写真撮影、北西の剣ヶ峰や大汝峰・火口湖と思わレる翆ヶ池
      も間じかに撮影できた。2班は、ここで昼食を終えていたが、我々は未だなので、早め目
      室堂へくだる。昼食。室堂周辺ha,イワキキヨウの花が多い。

       いよいよ下山、平瀬道に入る。登山道脇に何箇所かの雪渓が残り、その帰依際にクロ
      ユリの花を発見、群生している場所もあり見事、ハクサンコザクラのピンク色の可憐な花
      などが足止めさせ、だいぶ道草食い時間を取る。その咲先で、単独や2〜3名組の登山
      者と交差、室堂の山小屋泊まりとのこと。

       下方奥にエメラルドブルー(日陰・グリーン)の白水湖が見えてきた。撮影ポイントで1回
      目の湖撮影。左足元から延びる雪渓上には、白山の山頂が遠く離れる。下山1時間ポイ
      ントで休憩。2班に追い越される。

       この平瀬道にもお花畑が、最盛、シモツケソウやイブキトラノウの群落、眼下に迫る白
      水湖コバルト色(ブルー)は、急坂続く下りの疲れを癒してくれた。太いダケカンバ帯に入
      り少し登り返すと、突然山小屋が現れ、中から2班のメンバ−が出てきて下山。確認す
      ると岐阜県管理の「大倉山避難小屋」である、トイレなし、我々は通過、2時間ポイントで
      休憩。

       樹林帯のチドリ道を降ると、林間下に白水湖が大きく見えてきた、3時間ポイントで休
      憩、無線で2班の現在地を聞くと、白水湖堤防近くの駐車場が見てきたとのこと、間もな
      現着の無線。緩やかな下り道となり、2班から約30分遅れで、16;30我々もゴールイン。
      チァ−ターの登山専用マイクロバスに乗る。
       途中、山形からの大型バスに乗り換え、予定より1時間遅れで、今夜の宿、五個山温
      泉の赤尾館に到着、温泉入浴で体を癒し、宴会で心を癒しながら、古・百名山(3大信
      仰の山)白山の無事踏破を喜びあった。

       8月5日 晴 相倉合掌造リ集落の見学
       8;25、宿をでる。この地区は、岐阜県の合掌造り集落の世界遺産群で、その1つ相
      倉合掌造リ集落を見学、快晴で猛暑のなか1時間かけ集落内を歩きまわる。山越え、東

      海北陸道の福光ICから高速にのり、途中、新潟市で昼食、西川交流センター17;30に
      着。今回の後援事業を終えたることができた。


見出し 町民登山 〜那須/三本槍岳・登山一般公募
             ・・・
天候に恵まれた2日間//秘境三斗小屋温泉・・・

 

     期  日  2012/7/28(土)〜29(日)

     場  所  三本槍岳(1916.9m)/〜茶臼岳

     日  程  ***B班の記録、A班記録略***
        7/28(土)・・・西川交流センター5;00⇒那須・峠の茶屋8;45〜峰の茶屋
                 9;45〜朝日岳10;50〜熊見曽根11;16〜三本槍岳12;
                 27・・12;50(昼食)〜熊見曽根14;15〜隠居倉14;47〜
                 三斗小屋温泉・大黒屋・着B15;30・A16;00(泊

        7/29(日)・・・三斗小屋温泉7;30〜峰の茶屋9;15・・9;32〜茶臼岳山
                 頂10;28〜ロー王ウエイ上駅1123〜々下駅11;29⇒東
                 北道那須IC⇒山形道寒河江IC⇒寒河江文化センター⇒西
                 川交流センター・着1540・・・解散

     参加者  一般〜我孫子(妻)、宇津井、加藤、粕谷、鈴木、関、高橋、・・・7名
          
会員〜渋谷、荒木(啓)、太田、鈴木(裕)、高橋、宇野、荒木(富)、
               高原、駒沢、大江、木村、古沢、我孫子(夫)・・・13名

     記 録  文・写真〜渋谷

      7月28日 快晴のち曇り/荒々しい朝日岳・重厚な三本槍岳
       余り遠くなく未経験の山、那須連峰の「三本槍岳と三斗小屋温泉」は、以外性のある山
      で、参加希望者が多かった。ただ、レンタカーのマイクロバスが20名定員なので、多くの
      希望者を断り、先着20名限定としての実施となった。
       朝5;00に西川交流センター、5;15寒河江文化センター発、順調な出だしであったが、
      バス行程の時間計算を1時間短くしていたため、峠の茶屋登山口の登山開始が予定より
      45分遅れとなる(余裕ある計画で心配なし)。

       快晴、登り始めは、低木帯を縫うように歩くが汗ばみ、暑さが心配になる。間もなく火山
      跡のガレ場道に出る、涼しい向かい風があり、快適な歩行が出来た。前の登山時もそう
      であったが、やはり、峰の茶屋鞍部は風道らしい。

       左手に茶臼崖の外輪山が上空へと続き、右手沢向かいには赤褐色荒々しい朝日岳が
      迫っている。30分程の所で最初の休憩、靴や服装を整えながら印象を写真にうつす。何
      組かのパーテイが追い越していった。

       先に峰の茶屋を見ながら、ナダラカな道を登り、約1時間で茶屋鞍部に着く。明日また
      この鞍部を通るので、涼しい風を感じながら休憩なしで通過。剣ヶ峰をトラバース、先の朝
      鞍部の風道でオヤツ休憩。

       ここからは、何回か岩場を鎖伝い進み、間もなく山らしい岩ゴロの急登、朝日岳の肩に
      着く。休憩ベンチに荷を置き、片道5〜6分の朝日岳山頂往復、沢向かいの茶臼岳の雄
      大な展望を楽しみ、何枚かの写真を写す。肩に下りコビルでエネルギー補給。

       帰りの三斗温泉への分岐である熊見曽根標識を通過、湿原らしき清水平の木歩道に
      下り登り返し、北温泉分岐先からまた下り、少しキツイ登り返しをすると平坦な砂岩の広
      場にでた、”三本槍岳”の山頂である。槍という尖がりピークのイメージとは大違い、重厚
      な感じの山だが少し落胆。20分程の遅い昼食休憩。

       12;50に下り始める、熊見曽根標識手前ピークで休憩、今日最後の展望台となる。標
      識ピークから分岐、いよいよ三斗温泉への急降下、火口跡への裸左斜面への滑落に注
      意しながら降ると、狭いがお花畑広場にでた、濃いピンク色のシモツケや薄赤色のテガタ
      チドリ、黄色のクルマユリ、薄紫色のイワブクロ等々、しばし写真撮影。

       最後の登り返し、隠居倉のピークで一息着いて連続降下。ダケカンバ帯となり、間もな
      く温泉の源泉を通過、しばらく下ると温泉神社が現れる、お参り。林の下に温泉宿の屋
      根が見えてきた、安堵。13;30秘境・三斗温泉の宿・大黒屋着。

 
   

       新別館の2階6室全部を割り当ててもらい、2階貸切。落ち着き、入浴。夕食前に部屋
      ごとの小宴会が始まる。17;30夕食、我々の食堂は、2階真中の広い板廊下、20人分
      のお膳を10個ずつ向合せ、山岳会副会長奢り(運転手当分)の缶自然水で乾杯、盛り
      上がりのひと時を過ごす。部屋での2次会(持参飲み物)もあったようだ

      7月29日 晴時々ガス/まだ水蒸気を吹き出す茶臼岳
       昨夜の場所で朝食、予定より30分早い7;30に小屋を出発。沼原分岐で小休止、冷た
      く美味しい延名水ででも一息つく。ほとんど平坦な樹林帯を那須岳避難小屋まで続いた。


       少し登るとガレ場となり、後方を振りかえると、昨日下った熊見曽根や隠居倉の峰が見
      えた。急だがチドリ道で楽に峰の茶屋(鞍部)に着く。多くの登山者が休憩していた。我々
      も20分ほどの休憩、名残を惜しむ。

       茶臼岳山頂を目指し登り始める。峰の茶屋からの眺めでは、キツイ急登に見えたが、そ
      れ程のキツサがなく、外輪山の内側は平原の感じラクラク、その先、岩ゴロの道をトラバ
      ー気味に登る。ロープウエイ分岐に着くと、人・・人で一杯、分岐先の広場でコビル休憩。

       間もなく山頂、神社前は多くの人溜まり、遠慮しないで神社前での記念撮影。早々に先
      の内輪山まわりへ急ぐ、内輪山の外側下には、水蒸気を吹き出しいる個所があり、未だ
      活火山であることを思わせる。一周、ロープウエイ分岐着。一気に上駅へ、途中ガス中と
      なり、何も見えないままロープウエイに乗り込み下駅へ無事着。

       峰の茶屋から峠の茶屋に下りバスを回送しれくれた古沢・鈴木(光)の2名、出迎えてく
      れた。おかげで、バスに乗り込むことができた。何処か温泉入浴という考えもあったのだ
      が、入浴料1人1,000円と高値なので取りやめる。東北道に乗り那須高原SAで昼食を
      取り、一路山形へ。15;20寒河江文化せんたー、15;40西川交流センター無事着。今
      回の一般公募・町民登山を終えることができた。


見出し 朝日連峰24共同保全作業事前調査登山三方境
             ・・・
H20試験・H22合同保全作業の検証///
             ///今年の合同保全作業の段取り(具体計画)・・・

 


     期  日  2012/7/20(金)〜22(日)

     場  所  三方境(1591m)/朝日連峰

     日  程  ***子細省略***
        7/20(金)・・・大井沢〜日暮沢〜竜門山避難小屋〜寒江山
                 〜狐穴避難小屋(泊)
        7/21(土)・・・狐穴避難小屋〜以東岳〜狐穴避難小屋・・・
                 三方境(保全事前調査)・・・狐穴避難小屋(泊)
        7/20(金)・・・狐穴避難小屋〜二ツ石山〜天狗山避難小屋
                 〜焼峰〜南俣沢出合〜大井沢

     参加者  別ページ”朝日連峰保全協議会”に記載 ←クリック
             (事前調査の内容もこのページに記載)


     記 録  文・写真〜渋谷・・・単独行

      7月20日 曇りのち晴/1輪のマツムシソウ
       今年秋に予定している合同保全作業の事前調査のため、 明日21日の13;30・現地
      集合(気綱穴避難小屋/三方境)となっていたが、日暮沢登山口から一気にこの時間ま
      で登るのは極めて辛いと考え、1日早い今日20日に登ることにした。
       さらに、2泊3日の食糧や火器・寝具などの荷背負いは、この老齢(渋谷)体力ではモ
      チソウがない。ということで、下山して間もない狐穴避難小屋管理人の安達君を誘い、同
      行をお願いした。

       朝5;30、安達・渋谷の2人、志田公園管理員の車に乗せてもらい日暮沢登山口まで
      送ってもらう。避難小屋前で朝食、6;00には登り始めることができた。曇り気味の朝早
      い時間のせいか、順調。ゴロビツ下の展望台で2回目の休憩中、若者が勢いよく追い越
      していった。

       ゴロビツ頭の峰歩きころから、雲海上の連峰が展望できた。9;25清太岩山でコビル
      休憩。ユウフン山を過ぎ、しばらく尾根歩きをしたところの風衝地には、初秋の花マツム
      シソウ1〜2輪が咲いていた。

       11;35竜門山避難小屋着。安達君、すぐ水源地に向かう、土砂つまりの除去を志田
      公園管理人から頼まれたとのこと。おかげで、小屋前の水場パイプから勢いよく水が流
      れ出てきた。小屋中でゆっくリ昼食。小屋の2階には、山形新聞取材班の器具などが置
      かれていたが、小屋中にいた登山者の話によると、大朝日岳方面に取材に出て行った
      とのことである。

       12;40に小屋を出る。雲海が上昇し、寒江山周辺は、ガスに見え隠れしてきた。涼し
      く、快適、13;45寒江山、ニッコウキスゲや本シャクナゲの花などに癒されながら、14
      ;40狐穴避難小屋に到着。まず、小屋前の日本一美味い水を口にする。

       しばらくして、羽黒自然保護管事務所の2名到着。夕方になって、山形新聞の登山パ
      ーテイ5名(朝日連峰縦走)が重い荷を背負い到着。一般の登山者も数名同宿、賑や
      かな山小屋となる。この間、山形新聞の記者から朝日連峰保全協議会の保全活動な
      どについてのの取材をうけた。

      7月21日 雲海上の連峰/朝から晴/三方境の事前調査
       日の出、雲海に浮かぶ以東岳、月山も近くにみえた、山は快晴の朝であった。朝食
      終えると間もなく、7;00山形新聞の登山パーテイが小屋をでた、見送る。しばらくして
      羽黒自然保護管事務所の2名、保全事前調査まで時間(13;30)があるので以東岳
      往復にでかける。

       自分も退屈になり、勿体ない天候、30分程おくれ写真撮影のため行ける所までと以
      東岳方面をめざす。まだ、ハクサンイチゲやヨツバシオガマ・ニッコウキスゲの群落な
      ど遅春の花が咲き誇り、写真機のバッテリーが切れたころ、眼前にドッシリの以東岳
      が迫り、ついに山頂まで登ってしまった。休憩中の2人と合流、少し休み3人で降る。た
      だ、今年も”中先峰”近くの登山道は、刈り払いされてなく、ササ藪漕ぎを強いられた。

 

       狐穴避難小屋で昼食を済ませると、保全事前調査のメンバーが次々と到着、予定の
      13;30から現地三方境にのぼり、これまでに行った保全作業の検証や今年の合同保
      全作業個所・内容など調査、小屋に帰り、具体計画作成などを協議した。

       天候に恵まれた土曜日とあって、山小屋宿泊者は、保全事前調査メンバー14名の
      ほか10名の団体や西川山岳会のメンバー5名、個人10名以上と満杯、小屋中と外
      の木歩道などでの飲・夕食、賑わっていた。

      7月22日 雲海/朝から晴/天狗山避難小屋経由で下山
       この日に朝も、連峰は雲海に浮いていた。涼しいうちに二ツ石コースをクリアし、下山
      したいので、早朝4;30、安達君が昨夜準備していてくれたご飯朝食、5;00に山小屋
      をでた。

       涼しい、安達君が明日から刈り払いする登山道を露払いしながら下山、足元まで雲
      海が迫り、別世界。高松峰先の大石上で最初の休憩、寒江連山絶景。二ツ石山の山
      頂でも休憩、標識の南東斜面の崩落が進んでいた。

       ウツノシマ峰で小休止、少し降ると道の谷川が刈り払いされていた。天狗山避難小
      屋管理人の石川君が刈り払い作業に当たっているとの情報あり。間もなくして石川君
      が昨日の先の刈り払い作業に向かうのと交差。暑い中の刈り払い、大変な作業ので
      あり、改めて敬意を表したい。

       昨夜竜門山避難小屋に泊まり日暮沢へ降る志田公園管理人員と無線交信、15;30
      まで南俣出合登山口まで車で迎えに来てくれることを約束。9;40天狗山避難小屋に
      到着。1時間30分の大休憩、露でん濡れたソックスや靴を乾かし、早昼食。

       11;00に山小屋をでる。竜ヶ池頭で小休止。急坂を降る途中、志田公園管理員か
      らの無線が入る、南俣出合登山口着14;30に30分早めての修正。竜ヶ岳下の水場
      からの登り返しからは汗だく、約束時間に無事登山口に下山、ほぼ同じ時間に迎えの
      志田公園管理員の車が到着、・・・大井沢へ。