見出し

 25町民岩手山登山7/26〜28 25月山夏山開き6/30〜7/1 ウスユキソウ鑑賞登山6/22〜23 25朝日連峰夏山開き6/15〜16  25竜門山避難小屋水道補修6/8〜9 25鎌倉山クライミング講習6/2  25年度第1回理事会5/26 GW化穴山登山4/27〜5/3 GW竜門山・狐穴避難小屋慰問5/3〜5/5 GW天狗山避難小屋慰問4/28〜29 ツアースキー月山〜肘折4/13〜14 管理人、日暮沢〜竜門山登山4/9〜11 大井沢湯豆腐を食べる会3/30〜31 吾妻連峰ツアースキー大沢降り3/23〜24 冬の鳥海山行者岳登山3/15 百名山/筑波山3/2〜3 厳冬の関山峠〜面白山2/23〜24 竜ヶ岳直登2/16〜17 巨木の胎蔵山1/26〜27 厳冬の鳥海山1/19〜20 25日暮沢新年会1/12〜13 年末年始八ヶ岳登山12/12/29〜13/1/2

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   2012/12/31までの山行報告



 山行き報告 報NO23 (2013/1/1/〜2013/7/30)

見出し 一般公募・町民登山岩手山縦走焼走り網張温泉
             外輪山は晴天/奇岩・鬼ヶ城を過ぎて雷雨
              ・・・網張リフト運休・・12時間の強行・・・

     期  日  2013/7/26(金)〜7/28(日)
     場  所  岩手山(2038.1m)
             
焼走り登山口〜岩手山(薬師岳)〜不動平〜
             鬼ヶ城〜黒蔵山〜網張温泉登山口

 

     日  程
         **7/26(金)夜行
            21;00西川交流センター⇒西川IC⇒寒河江SA⇒山形蔵王IC⇒
            西根IC⇒翌1;00焼走りキャンプ場・・幕営(仮眠)
         **7/27(土)
            5;40焼走りキャンプ場〜7;30第2噴出口跡10;30平笠不動避難
            小屋〜11;20山頂(薬師岳)・昼食〜12;10不動平・鬼ヶ城経由〜
            14;30切通〜16;30いぬくら〜17;30着・網張温泉(入浴)⇒18;20
            着・ペンション(泊)
         **7/ 1(月)
            9;00ペンション⇒小岩井農場⇒盛岡IC⇒14;30山形蔵王IC⇒15
            ;00寒河江SA⇒西川IC⇒15;30着、西川交流センター・・解散・・

     参加者  佐藤(辰)、後藤(千)、志田(一般)、布施、荒木(啓)、
           古沢、高橋(幸)、渋谷、・・・8名

     記  録  文〜後藤(千)   写真〜佐藤(辰)、渋谷

    7月26日(金) くもり時々小雨・ 焼走りキャンピプ場で仮眠

      今回の岩手山登山参加者は少なく8名のみ、10名乗りのレンタカーを利用、21時
    に西川交流センター(5名)を出発、山形自動車道の寒河江SA(2名)と山形蔵王IC(
    1名)でメンバーを拾い一路「焼走り登山口」へ。
      翌1時頃に登山口傍の時焼走りキャンプ場到着。夜間・場所探しに少し時間がかか
    ったが、水吐けの良い台地を見つけテントを張る。西川山岳会らしく”どんな時間でも
    宴会”をした後に仮眠をとる。

    7月27日(土)
 くもり時々晴れ、どしゃ降り・12時間歩く

      4時に起床、コンビニ調達のお握り等と会準備のラーメンスープで朝食。雨を覚悟し
    ての登山だが、いざ出発という時には晴れ上がり、眼前に岩手山が迫って見えた。予
    定より少し早い5;40には登山開始。入口で記念写真撮影。

      300年前の噴火で流れ出た焼走りコースは,、ごつごつした溶岩流に沿った樹林帯
    からスタートです。長い長い緩やかな登り、途中、獣道を除いて見ると、左手すぐ傍沿
    い広大な溶岩流があつた。溶岩は、天然記念物になっているので持っていってはいけ
    ないそうですが、ちょっと持ち帰りたいような溶岩もあり、やっぱり減っているのだそう
    です。火山砂の交じる道を

      第一・第二噴出口跡で大休憩、大きな溶岩・その先の溶岩展望台、山麓や向山の
    姫神山の素晴らしい遠望に満足のひと時、感激。少し急でマルタ階段等の登りが暫く
    続き、樹林帯・灌木帯から視界が開けると、細かな火山礫の斜面があらわれ、一帯に
    「コマクサ」の群落、私たちを迎えてくれました。少し色あせ最盛期は終わっていました
    が、女王の風格は残り凛として咲き、私たちを立ち止まらせ、楽しませてくれました。

      上坊コースのツルハシ分かれから、岩場やダケカンバ等の太根が露出する急登に
    入り辛い時間が長く感じた。緩やかになり間もなく、奇岩(茶臼岳の岩峰)が現れ、その
    麓の平笠不動避難小屋に到着。一服すると目の前に岩手山の山頂が見えた。

      ここからは、低木のハイマツとシラビソ帯が少し続き、その下に珍しいベニバナイチ
    ヤクソウ(?)等の奇麗な花も見かけられた。いよいよ最後、火山礫の急登は足取りも
    軽く、後方の避難小屋や御苗代湖等を眺めながら楽しく歩きました。外輪山に到着。

     目の前には、裾で活動しているような中央火口丘の妙高岳、外輪左上部に山頂の薬
    師岳が迫り、頂点には団体らしき人影も見えてきた。緩やか火山礫道を登り、間もなく
    団体さんと交差、急く気を抑えユックリ堪能しながら山頂に辿りつく。山頂から見るカル
    デラ地形が圧巻です。記念写真撮影、早めだが昼食休憩、もちろん頂上では乾杯。大
    きな旗(町旗)を掲げた若い団体、滝沢村の村民登山者が登ってきた。席を譲るため(
    ガスが掛り寒くなる)下山開始。

      降り始めると、ガスが晴れ青空が開けてきた。お鉢めぐり、岩手山は、信仰の山なの
    で山頂外輪を囲むように石仏がある。石作りの社殿を過ぎ、間もなく、車を焼走り登山
    口から網張温泉登山口まで回送する辰彦さんと別れて、私たちは鬼ヶ城コース経由で
    網原温泉へと向かう。想像以上の岩峰コース、途中、ロッククライミングのような岩とい
    うか溶岩の崖を何回かアップダウン、高所恐怖症の私はドキドキハラハラ。でも会長さ
    んに足の置き場を教えてもらい何とか降りる事が出来た。

      難関を切り抜けたころから、雨が降り出し周りの景色が見えにくなったが、左手下斜
    面谷間まで、このコースで有名なコバイケイソウの大群落に出あう、4・5年に一回の群
    落だそうだ。ニッコウキスゲ等も最盛であった。楽な峰降りに差しかかると雷とどしゃ降
    りに遭う。
     コースタイムよら30分遅れで切通分岐通過、近道を見失い黒倉山山頂経由、地熱帯
    先の松川コース分岐から網張温泉への降り、激しく降ってきた雨の中を無言で歩く。途
    中蒸気が吹き出て硫黄のにおいがする。爆発するのではないかとちょっと不安。

 

      雨が小降りになった頃、”いぬくら”のリフト乗り場標識が出て一安心、束の間、網張
    温泉登山口で待つ佐藤(辰)さんからリフトが運転停止との無線連絡、ガックリ。スキー
    コースの中にある登山道徒歩での降りとなる。私たちの足取りは、雨上がりの悪路、滑
    ったり転んだりしながら奮闘、12時間の山歩き、ヘろへろで網張温泉登山口到着。

      佐藤辰(彦)さんの迎えの車に乗って温泉に直行。その跡に今日の宿だもんペンショ
    ンへ。部屋割の後、テーブル式の食堂へ、さっそく乾杯したことは言うまでもありません。
    疲労はあるものの、結構遅い時間まで盛り上がる。


    7月28日(日) 晴れのちくもり小岩井農場観光

      昨日の疲れもあり、朝遅い8時に朝食。9時にペンション出発。。近くの小岩井農場
    観光へ。入場料1人大枚500円を払わなければ、お土産も買えない。晴れの日曜日と
    あって子供つれの家族が多く見られた。メンバーのみんな、お土産ぶら下げて岐路に
    向かう。

      宮城のドライブインで、昼食に冷麺食、満足。一路山形へ、予定より早い時間に其
    々の家庭へ帰ってきました。


見出し 夏山開き月山夏山開き登山・祭典/山頂神社
              〜梅雨の合間/晴天に恵まれ/満開のクロユリ
          ・・・タケノコ等の山菜を満喫/豊富な水・薪ストーブも・・・

     期  日  2013/6/30(日)〜祭典・7/1(月)
     場  所  月山(1984m) 前日泊班・・水沢温泉〜束松〜清川行人小屋
                            〜月山(祭典参加)〜姥沢〜水沢
                            温泉

                       日帰り班・・姥沢〜月山(祭典参加)〜姥沢

 

     日  程 (前日泊班の記録)
         **6/30(日)
            7;30水沢温泉(集合)7⇒8;40束松〜10;40本道寺分岐〜タケノコ
            P12;10着・12;40発〜1340紫灯場〜15;20着・清川行人小屋(泊)

         **7/ 1(月)
            6;00清川行人小屋〜大雪城下7;40着・8;00発〜胎内岩8;50着・
            9;00発〜月山山頂神社9;55着・祭典参加・11;35下山発〜13;30
            リフト上駅〜姥沢”ロッジ八並14;10着・15;10発〜16;00着・水沢
            温泉・・・入浴・¥解散

     参加者  会員〜佐藤(節)、後藤(千)、大江、蒲生、駒沢、宇野、高原、
               三宅、上野、柴田、我孫子(夫妻)、鳴海、渋谷、・14名
           環境省〜羽黒自然保護官事務所・柘植、白銀、・2名

     記  録  文〜佐藤(節)   写真〜佐藤(節)、渋谷

    6月30日(日) 午前晴れ のちくもり・一時小雨 

     我が家(山形市)から遠くに臨む月山の大雪城を眺めるのは、毎朝の日課になっ
    ている。晴れた朝夕の月山は絶景である。また、夕焼けの中に浮かぶ月山全景の
    シルエットは、素晴らしい。いままであの大雪城を登れる機会を逃していたが、よう
    やく実現した山行だった。

     メンバーは、会員14人と環境省の2人参加で総勢16人。3台の車に分乗し水沢
    温泉7時30分に出発。林道の途中、谷側が大きく崩れ路肩崩壊個所に遭遇。2個
    所目の崩壊地点で、柴田さんのワゴン車が山際に寄り通過しようとしたが、前日の
    雨のせいか泥濘にはまったが、男性たちで車を押し無事通過、速松登山口に着く
    ことができた。
     清川行人小屋には、鍋や食器、寝具まで完備と聞いていたのでリュックはいつも
    より軽い。が、途中山菜採取し背負う事を想定し、いつもの大きなリュックにした。8
    時40分に登山開始。

     今日は、朝から爽やかでアップダウンも少なく山菜談議をしながら歩き始める。初
    めてのコースなので勝手がわからず月山でない様な錯覚になる。ドウタン街道には
    鐘房の花がたくさんぶら下がっており私たちをなごませてくれた。右手斜面についた
    残雪は登山道を塞ぎ、アイゼンを着けてトラバースした。

     途中、清川行人小屋管理人達3人とすれ違い、水道工事が終了し、月山清水が
    たっぷり出ている情報を得た。竜門小屋水道工事の手伝いに行った時を思い出し、
    小屋管理のありがたさが身にしみる。
     朝からの霧は、流れ途中から青空が出始め大木の梢の間から月山が見え隠れ
    し始めた。夕食のコシアブラ、イワダラ、ウド・・・等を採りながら気持ち良い歩きとな
    る。今年は、山菜採取個所に残雪が多く、足りるかな〜、今日の人数を考えるとも
    っと採らないと・・・。左右に目配りしながら山菜採りに奮闘する。やっぱりリュックが
    重くなってきた。

     登山道脇にたくさんの行者ニンニクが天然に生えているのを見てビックリ、初めて
    見た。徐々に高度を上げると、月山の中腹に今日の目的地清川行人小屋が見えて
    きた。渋谷会長の畑?で昼食休憩。会長はあっという間に竹藪の中へ入って行き、
    数分ガサゴソ音がした後、帽子を受け皿にしてタケノコを手一杯採って出てきた。そ
    の速さはさすがである。私も急いで昼食を済ませ、高原さんの後を追って竹藪の中
    へ。タケノコ採りが初めてだが太いのを一本ゲット。「採ったぞう〜」私にしては上出
    来・・・かな。

     登山道の残雪ではその都度柴田さんがピッケルで足場を作ってくれ、スリップしな
    いで渡れた。突然の雨が降り出したがまもなく止み、のろし場で雨具を脱ぎ、休憩し
    ながら周りの景色を確認した。小屋も近くに見える様になりまもなくだ。雨上がりの後
    の青空は爽やかで雪渓の白さが浮き立つ。

     大きな雪渓をアイゼンを着けトラバース、暫くして残雪を降っていくと、雪解けの無
    草地にミズバショウのお花畑が出てきた。それもソフトクリーム位の小さいのもある。
    みんなカメラに夢中だ。次の大雪渓下を越えると、間もなく今夜の宿である清川行
    人山小屋に到着した。

     採取したたくさんの山菜は、種類ごとに分けられ料理されていく。会長が準備して
    くれた野菜と地元西川産のおいしい牛肉、豚トロの焼肉もたっぷり用意された。テー
    ブル一杯に並ぶ山菜や焼肉、自然水、軟硬水等で前夜祭の始まり、満喫。会長の
    音頭でカンパーイ。宴会はなごやかに続く・・・。満腹しすぎて焼きそばは少しだけ作
    る。肉汁と山菜味が絶妙でおいしかった。8;30頃就寝。

    7月1日(月) 午前晴れ 胎内岩で時間調整の大休憩 

     4時起床、餅は手付けずお持ち帰り。焼きそば、ウド入りラーメンで朝食。1F・2F
    を掃除し6時に小屋を出発。今日も爽やかで視界良好。小屋裏の雪渓からはアイゼ
    ンを装着し、いよいよ大雪城への登りだ。清川は全て雪渓の下。

 

     雪渓に乗ったら少し風が出てきて寒く感じる。次の休憩で体温調整する。列が詰ま
    る都度に足を止め、青空に広がる左右の大雪渓の見事さに見とれてしまう。私にと
    って新世界の大雪城は、最高の気分だ。

     夏道を大きく離れ、大雪城下まで雪渓を登る。例年ある、雪渓の切れまに辿りつき
    (夏道)大休止。雪解け間もなくで未だ少ないが、ミツバオウレンの花がなごませてく
    れる。大休憩となり時間がゆっくり過ぎていく。

     いよいよ大雪城登り。あまり急斜面がなく、しばらくして胎内岩が大雪渓右手にポッ
    カリと見えて来た。雨季の月山夏山開きにしては、珍しく天気快晴、ここで時間調整
    のためゆったり大休止。胎内岩、望みを願いながら岩潜れば、何事も叶うらしい。い
    ろいろ考えたが、「欲張らず今が続けばいい」と願って通り抜けた。

     脇の草地で休憩となり、すぐ脇の雪渓を掘り、練乳やあずき、コーヒー、ウィスキー
    入りのかき氷を頬張りながら談笑する。月山はいろいろな顔を持っており、雪渓が切
    れた草地に大きな岩が所々にゴロゴロと散らばっている。他の山を連想させられた。

     雪解け水が流れる夏道を登り始めると、いきなり広大なお花畑になり、ウスユキソ
    ウやチングルマ、イワカガミ、アオノツガザクラ、ハクサンイチゲ、ミヤマシオガマ等の
    可憐な花々が咲き誇って楽しませてくれた。みんなシャッターを切ったのは言うまでも
    ない。山頂道脇には、クロユリの花が最盛。

     花に見とれながら歩いていたらあっという間に月山神社本宮、10時到着。神社入り
    口脇の岩場にリュックを下ろし、月山神社の入り口でお祓いを受け、神社本宮で会長
    から祈祷していただいた。会長の見事な喉の祈祷と祝詞を聞くのは初めてだ。ズシー
    ンと胸に響く。そのあと、皆で神社裏の山頂三角点に登り記念撮影。

     山頂小屋でタケノコ汁を頂きながら昼食となる。間もなく5名の当日班が小屋に到着。   
    前日泊班は一足先に降りる事となる。鍛冶小屋跡の岩場下あたりでツアーの一人が
    横たわり看病されていた。牛首から雪渓を下りていくと突然救助ヘリが轟音と共に出
    し、柴灯森や牛首周辺、我々の頭上マジかを旋回、しかし、鍛冶小屋跡付近から上は、
    深いガスとなり救助出来ず引き返して行った。

     鍛冶小屋下の”牛首石”から、リフト上駅まで全面雪渓渡り、アイゼン装着のため難
    なく渡り切る。小雨となり、小姥ヶ岳への登り返し前に雨具着用。リフトを降りて間もな
    く、どしゃ降りに遭い、雨具の下ズボンを履くいとまなく、駐車場までの間にズボンはビ
    シャビシャに濡れてしまった。急いでナオライの会場、ロッジやつなみに駆けこんだ。

     バスの発時間までの時間があまりないため、仮の乾杯、おいしく頂いていた頃に、当
    日班の5名と環境省の2名が到着。雨があがってくれ、バスに乗車、500円区間水沢
    温泉に着。・・・入浴、クルマ(束松)回収・・・解散、楽しい2日間でした。


見出し 一般公募 〜ウスユキソウ鑑賞登山・寒江連山
               〜真白な綿毛に雫/見頃のウスユキソウ〜
           ・・・コシアブラ等の山菜メインディッシュにクマ鍋・・・

     期  日  2013/6/22(土)〜23(日)
     場  所  寒江山 竜門山避難小屋泊

     日  程 
         **6/22(土)
            7;00大井沢温泉(集合)7⇒日暮沢8;00〜10;00ゴロビツ水場
            〜12;00清太岩山 〜ユウフン山〜竜門山〜14;:30竜門山避
            難小屋(泊)

         **6/23(日)
            7;00竜門避難小屋〜7;30南寒江山鞍部〜8;00竜門避難小屋
            9;00〜ユウフン山〜10;30清太岩山〜13;00日暮沢⇒大井沢
            温泉・・・入浴・解散

     参加者  一般〜加藤、橋、柿崎・・3名
           会員〜石川(CL)、草g(SL)、亀岡、佐藤(辰)、渋谷(一)・・5名

     記  録  文〜渋谷(一)   写真〜草g

    6月22日(土) くもり 
     富士山世界文化遺産に登録(こんな日に登山できるなんて運命を感じます(^’^))
    予定通り7時に大井沢温泉に全員遅刻することなく集合(素晴らしい!!)。今回の
    参加者は会員6名、一般参加者3名となった。柿崎(静)さんが参加できなくなり、残
    念。また次回以降の山行計画でご一緒したいです。
     3台の車に分乗し、大井沢温泉を出発した。日暮沢へ到着後、行動開始。出だし
    からの急登であるが、ゆっくりとしたペースで歩く。やや風もあり、日差しも弱く気温
    も高くないため快適な登り出しとなった。

     全員がつらさを感じない程度のペース配分を保ちながら登っていく。ゴロビツの
    水場を越えたところで、満開のリュウキンカの群生に出会う。その他にもかわいい
    高山植物と出会った。いつもは花に興味を示さないと思われていた男たちまでが
    かわいい花たちに魅了されており、ほほえましくもあった(笑)。
     さらに歩を進め、清太岩山、ユウフンを越え、竜門小屋へ向かった。ゆっくりのペ
    ースであった事もあり、竜門小屋へ到着したのは14時30分頃であった。ウスユキ
    ソウの鑑賞は翌日の楽しみとし、竜門小屋で今晩の宴の準備にかかった。
     途中で間引いたコシアブラ、ユキザサを湯がいて頂き、柿崎(静)さんからいただい
    た自然水で乾杯(柿崎さん、ありがとうございました)。そして、本日の目玉、メイン
    ディッシュである熊鍋。熊肉は渋谷会長に調達していただきました(渋谷会長、いつ
    もありがとうございます(^−^))。
     熊鍋の調理担当は、亀岡さん。彼女が下ごしらえ、味付けされた熊鍋は本当に
    おいしかった(亀岡さん、いつもありがとうございます)。その後はそれぞれ持ち寄っ
    た食べ物や、みんなの山話を酒の肴に消灯時間まで懇親した。

    6月23日(日) 曇り時々晴れ 
     朝4時30分に起床。外は強風とガスに包まれ、視界10mの状態であった。ウス
    ユキソウが鑑賞できるのかどうか不安を抱えながら、天候の回復を待った。佐藤
    (辰)さんが、登山道整備の準備のため大量の荷物を背負い、狐穴避難小屋へ向
    け5時頃に出発。(佐藤辰彦さんありがとうございます)。
     熊鍋のだしのきいたラーメンを食べ、ウスユキソウを観るために寒江山に向け
    出発した。寒江山までの稜線でウスユキソウの群生だけでなくハクサンチドリ、ミ
    ネザクラ、オノエランなどの高山植物たちを観る事が出来た。露を身にまとったウ
    スユキソウは観ごたえ充分であった。風とガスのため、今回はゆっくり高山植物の
    鑑賞し、南寒江山の山頂まで登らずに竜門山避難小屋へ戻った。
     小屋で一服し、下山の途についた。下山は亀岡さんを先頭に見事なペース配分
    を保ちながら降る。、日暮沢に到着し、大井沢温泉へ移動する。温泉につかり疲
    れをとり、それぞれの日常生活に戻っていった。


見出し夏山開き1朝日連峰夏山開き登山・鳥原山神社
            ・・・梅雨時マアマアの天気銀玉水水とれず・・

     期  日  2013/6/15(土)〜16(日)

     場  所  大朝日岳(1870.3m)・鳥原山(祭典)

            前日泊班・・小寺鉱泉〜小朝日岳〜大朝日岳(泊)〜小朝日岳
                  〜鳥原山〜小寺鉱泉

            日帰り班・・ブナ峠〜鳥原山〜ブナ峠
 

     日  程  前日泊班の記録(以下)
         **6/15(土)
            7;00大井沢温泉(集合)→7;40小寺鉱泉〜9;40・10;00一服清
            水〜11;00三沢清水〜11;30・11;50小寺山〜14;30大朝日岳
            避難小屋(泊)

         **6/16(日)
            7;00大朝日岳避難小屋〜8;30小朝日岳〜10;00着・鳥原山避
            難小屋(神社)・・祭典参加・昼食・・13;00発・下山〜15;00小寺
            鉱泉→大井沢温泉・・・入浴・解散

     参加者  前日泊班・・佐藤(辰)、佐藤(節)、柴田、関(原)、佐藤(園)、
                   高原、後藤(千)、岸(岳友)、鳴海、安孫子、大江

                  〜〜11名
           日帰り班・・荒木(啓)、板坂夫婦、亀岡、宇野、〜〜5名

     記  録  文〜関(原)   写真〜柴田、関(原)、佐藤(節)

     6月15日 曇時々雨

      大井沢温泉7;00に集合し、あいにくの雨の中、乗り合わせして、古寺鉱泉駐車場へ向かい
     ました。共同装備を分担し7;40出発。古寺鉱泉を通過する頃には雨は一時的に上がって日
     が差してくる。2時間ほど、きつい急坂を登ると一服清水に到着。周辺は、今年もリュウキンカ
     の黄色い花がきれいに咲く。

 古寺駐車場
 

古寺鉱泉通過
 

一服清水のリュウキンカ
      さらに1時間位登ると三沢清水到着。このあたりになるとブヨの大群が襲ってくるようになる。
     柴田さんは、虫よけ対策にキンチョールを吹く。三沢清水を過ぎると大きな雪渓が現れるよう
     になり古寺山山頂に到着、昼食。
      古寺山を出発すると、小朝日山頂組と小朝日岳トラバース組にわかれる。柴田さんと会友の
     岸さん私はトラバースコースを進み、途中で大雪渓を横切らなくてはならない。私は高所恐怖
     症なので、かなりどきどきでした。熊越を過ぎたあたりで、小朝日山頂組と再び合流する。やは
     りトラバースルートの方が早かった。

古寺山への登り

 小朝日雪渓のトラバース

銀玉水は雪渓の下
      登山口から6時間で銀玉水に到着。今年は、これまで気温が低かったせいか、銀玉水は雪
     で埋まっていて、水をくむことができない。銀玉水の雪渓を登り、14;30大朝日避難小屋に到
     着。自炊と水くみ班に分かれて、水くみ班の佐藤(辰)さんと柴田さん、私は、金玉水付近へ向
     かい、水を取りに行く。雪渓が切れた所で雪融けのきれいな水をくむことができ、自然水で乾
     杯する。

水くみ風景
 

夕食 

夕食 
 

夕焼けと虹に感動
      夕食は、西川牛・とんとろなど焼き肉、焼きそば、山采ノコシアブラと豪華で、アルコールは飲
     みきれないほどあって大変満足。そして、雨は夕方に一時的にやんで、きれいな夕焼けと虹を
     見ることができました。

     6月15日 曇時々晴れ

      翌日、晴れ間と雲海が広がり、きもちのよい朝をむかえる。朝食をすませて7;00出発。ブヨ
     の大群は相変わらずで、途中、高原さんからハッカのスプレーを借りた所、なんと、虫はよって
     こなくなり、かなりのききめだった。小朝日岳を過ぎて、雪渓を慎重に下り、鳥原山手前で毎年
     恒例の雪渓の天然かき氷を食べる。かき氷にコーヒーや練乳、ブランデー少々かけたものが
     大変な美味でした。

 朝焼け 

朝日
 

大朝日岳避難小屋前で

朝日

 鳥原手前の雪渓を下る
 

鳥原山からの下り

山開き式典 
   
      10;00鳥原小屋(神社)に到着し、11;00山開きの式典参加。そして、日帰り組と合流して
     昼食。毎年恒例のタケノコ汁、そして焼きそば、また、コシアブラ街道?と呼ばれる所で採って
     きたコシアブラ、ユキザサもあって贅沢な昼食となった。

古寺鉱泉到着  
 

 登山口に
無事到着
 

      13;00下山開始、途中、日帰り組とわかれて、15;00古寺駐車場に無事到着、大井沢温
     泉で入浴、解散。


見出し朝日連峰緊急水道補修登山・竜門山避難小屋
       ・・・大雪・表土を巻き込む雪崩・水道パイプ切断や埋没・・
               〜急募ボランテイア14名・順調に補修完了〜

     期  日  2013/6/8(土)〜9(日)
     場  所  竜門山避難小屋(朝日連峰
               日暮沢〜竜門山避難小屋〜大朝日岳〜小朝日岳
              〜ハナヌキ〜日暮沢
 

     日  程 
         **6/8(土)
            7;00大井沢温泉(集合)→7;40日暮沢→9;40ゴロビツ水場〜
            11;30清岩山〜12;30ユウフン山〜13;40着・竜門山避難小屋
            (作業班一足早く13;00に小屋着)・・・泊

           ・・・作業班13;00着・小屋・・補修作業開始13;10〜
           15:20作業終了・・・


         **6/9(日)
            6;15竜門山避難小屋〜8;00西朝日岳〜9;30着・10;20発・
            大朝日岳避難小屋〜12;20小朝日岳下雪渓〜13;40ハナヌキ
            峰(クルマ班・一足早出)〜15;30車道→日暮沢15;40→大井
            沢温泉・着16;00・・・入浴・解散

     参加者  佐藤辰彦(CL)、石川、安達、柴田、大江、志田(勝)、
           我孫子、遠藤(敏)、鳴海、駒沢、高原、佐藤(節)、
           川原井(岳友)、渋谷、・・・14名

     記  録  文〜渋谷   写真〜渋谷

      竜門山避難小屋の水道、大雪に伴う雪崩が、山肌の表土を巻き込み、敷設していた
    パイプを切断・土砂に埋まるなどの被害がでた。夏山シーズンを前に、緊急補修の必要
    から、多人数の労力を求め、作業ボランテイアを急募、14名の会員と岳友が応募し、こ
    6/8〜9、補修作業を行い、無事に道水できた。


    6/8 曇り時々晴れ 途中から作業班(剛力)と賄い班に分かれて
      朝7時、14名が参加して大井沢温泉を出発、日暮沢へ。工事用のビニールパイプやツギテ
    等の工事用の資材は、先週に荷上げをしてあるということで、2日分の食料と若干の工事用具
    だけの荷で、割に負担の少ない登山の開始となる。

      ただ、今日の補修作業の効率を考え、屈強なメンバーを作業班・やや軟弱なメンバーを賄班
    の2班に分け、それぞれのペースで登ることにした。ゴロビツの水場下からは、残雪多く頭下の
    大雪渓は広大のまま残されていた。ここまでは、2班とも、あまり離れずに登り、頭上で大休止。

 

     清太山までの3段登りも、未だ残雪を辿り、ダウン部の降りがなく快適な登り、山頂出で小休
    止。作業班は、既にユウフン山の中腹に見えた。ユウフン山の登りは夏道をたどる。山頂は、風
    があり、涼しすぎるので少し先の風避けヒドで昼食、しかし、ブト(蚋)がワンワン、虫よけスプレー
    の効果なし、お握り一つを詰め込み、早々退散(出発)、計算違いをした。作業班は、、前方の
    ピーク、イヌワシの餌場を出発していた。

     夏道の狭い尾根歩き、先の竜門山の山頂雪渓や右手下の避難小屋は、ガスに見え隠れして
    いた。足元には、シラネアオイの花、もうひと頑張りを促す。山頂までの雪渓、未だ大きい。作業
    班の踏み跡を辿る。取り付き30mほど急斜面であるが、アイゼンなしでクリアした(アイゼンを
    装着すべきである)。

      大朝日岳分岐に出て、休憩なしで避難小屋へ夏道を降る。ミネザクラ街道、ハクサンイチゲの
    花も咲き始めていた。右手下に人声、既に、水源地近くまで作業が入っている気配を確認。小屋
    着13;40。

      荷を降ろし、一息付き、。賄い班も、どのような被害状況か知るため、作業般の後を追う。表土
    流された地滑り跡、土砂に埋まるパイプ・切断箇所等を確認。既に、作業班は、ビ二―ルパイプ
    を延長し、水源地下に集まって水流の確認をしていた。賄い班は、小屋へ戻り、取り敢えず雪を
    溶かすなどで、賄いの準備にかかる。

      作業班は、水流確認やパイプ接合作業の開始。幸い、水源から地滑り地点(接点)までの水流
    があることを確認できた。接合し始める個所の黒パイプを切断すると、勢い良く水が流れ出た。此
    処から仮設のビニールパイプを接合。電電公社(現NTT)でパイプ接合の経験あるという安達君
    の指導で、第一の難関をクリア、ビニールパイプ同士の接合時には、上流(既接合)パイプを折り
    たたみ、水流をストップしての作業、3か所の接合快適。

     地滑りの個所、小屋に近ずき、外れていた黒パイプの接合は少し難儀、引き寄せ方の甘さを知
    り一件落着。さて、最後、水場に水が届いているか、急ぎ小屋前の水場へ、成功。ただ、最初、エ
    アが交じりぎこちない出方であったが、しばらくすると、コンスタントな出かたとなる。賄い班は、バ
    ケツ一杯の雪を捨て、水道水で料理ができた。水洗トイレも復活。明日の作業を待つことなく、大
    成功・・・喜び合う。


     完成を祝う宴会の盛り上がりは、言うを待たない。大量の自然水や食欲そそる辛い辛い野菜た
    っぷりのカレーなべ、各持参のツマミと、話合いは尽きない。ただ、疲れもあり、山小屋管理人の
    石川・安達君の声は22時頃まで聞こえていたが、他のメンバーは早い就寝となる。

    6/9  快晴 大朝日岳周りでの下山
      皆の目覚めが早い。コーヒ―の香りで寝袋から出る。快晴の天候ということで、大朝日岳周りで
    下山することになった。外に出ると、東方雲海上に朝日が、西方の雲海には残雪多い相模山、北
    方の月山と素晴らしい展望が広がり、ヒンヤリの空気が清々しい。

     安上がりのラーメンか、量が少なく、皆、遠慮がちに食べ。朝6時過ぎ、予定より早く小屋を出て
    大朝日岳を目指す。竜門山に登り切り後方を振り返ると、ミネザクラの向こうに寒江連山や三面コ
    ースの峰々、眼前に西朝日岳の稜線など、残雪との素晴らしいコントラストの景観、今の時期でな
    ければの展望である。

     西朝日岳第2ピ−クで1時間経過休憩。ウスユキソウの群生地だが、まだ、葉芽が出たばかりで
    あった。山頂の標識の所で小休止、まだ雪に覆われた飯豊連峰の遠望がが素晴らしい。大朝日
    岳が迫って存在感を誇示して映る。此処からは、山形県側(北東)斜面の雪渓降り、中岳鞍部近
    くまで、雪の上を楽して歩く。

     中岳の登りは、夏道。登り切り、遭難碑先からの雪渓はまだ大きく、大朝日岳との鞍部まで続き
    歩き易かった。大朝日岳避難小屋着9時30分。殆どのめんばーは、山頂まで登る。他の登山者
    もポツリポツリ、自分は、留守番役。

     銀玉水の雪渓は、頭の位置では例年どうりであったが、下部は大井沢側・朝日町側とも底深く
    続いていた。まだ、水場は開いていない。来週の夏山開きまで悪かどうか心配である。小朝日岳
    の鞍部で小休止。山頂すぐ下の岩場で振り帰り展望休憩。小朝日岳山頂は通過。その下トラバー
    ス分岐点の雪渓で雪補給(水)休憩。

     雪の残る小寺山を一気に、ほぼ降り終わる頃、後方がついてこないので沼ン小休止をとりまつ。
    しばらくして、別雪渓ルートを降ったという情報。構わず降ると間もなく、メンバーは登山道に合流
    先に休憩していた。ハナヌキミネ山頂に登り切り、遅い昼食休憩。

     ここから、頑強メンバークルマ班を編成。先行して、日暮沢から先の林道終点まで迎えに来ても
    らうようにする。軟弱グループは、急坂を怪我のないようにユックリ降る。クルマ班に助けられ、無
    事に日暮沢駐車場着。水道補修工事の無事完了を皆で喜びあい、大井沢温泉へ移動。入浴の後
    解散。


     今冬の土砂崩れで竜門小屋の水道管が壊れてしましましたが、会員諸兄のご協力により
    資材の荷揚げと今回の工事施工により、無事水の確保ができました。
     大きいパイプを荷揚げしたいただいた効果により水量も多く、水洗便所も利用できます。
    多くの皆さんに忙しいところお手伝いいただきありがとうございました。
                              
・・・西川山岳会 事務局長 佐藤(辰)

     竜門の水場の工事の山岳会協力の手配、本当に有難うございました。おかげ様で水場も
    復帰し、水洗トイレまで使えるようになり、通常の小屋 に戻ることができました。本当に有
    難うございました。
                              ・・・山小屋管理人 石川



見出し  一般開放クライミンク講習会鎌倉山
          ・・・今後更に2〜3回は訓練/秋には黒伏山・・・

     期  日  2013/6/2(日)
     場  所  鎌倉山(宮城県)

 


     参集者  成毛、柴田、飯沢、佐藤(辰)、佐藤(節)、守口、横尾、
           金井、西久保、鈴木、・・・10名

    6/2 小雨、実際岩に取りついての講習

     やや小雨の降る寒いコンデションではあったが、基本的操作の説明の後、さっそく成毛・柴
    田・飯沢をトップに3班に分かれて実践の講習となった。今日は講習だから実際登るとは思わ
    なかった…などという人もいたが、実際岩に取りつかないと講習にならないので、やや滑る岩
    に慎重になりながらも十分楽しむことができた。

     本来なら、下の国道がまる見えなのだが、ガスがかかってニッカ工場も一瞬だけ望める状
    況で緊張感は薄かったようだ。今後更に2〜3回は訓練を行い、この秋には黒伏山に登ろう
    と約束し講習を修了した。東京からわざわざ駆けつけていただいたり、前日の釣りで魚をたく
    さん持ってきてくれた方など、大変ありがとうございました。


見出し 西川山岳会第1回理事会の開催・・・会長宅〜
            ・・・後期の事業計画等の協議・・・

     期  日  2013/5/26(日) 17;00〜
     場  所  会長宅〜西川町大字間沢

     参集者  高橋、佐藤(辰)、古沢、荒木(啓、)渋谷、・・・5名

     協  議  1、前期事業の経過について
             *前期各事業の経過〜HP事業報告のとうり。
             *年末年始事業、八ガ岳登山登攀事故の反省・検証については、
              全会員配布の会報の通り。

         
  2、後期事業計画の具体化について
             (1)、朝日連峰の夏山開き登山は、6/15(土)〜16(日)、HP
                 の行事計画記載のとおり。
             (2)、ウスユキソウ鑑賞登山(竜門山・寒江山)は、6/22(土)〜
                 23(日)、、HPの行事計画記載のとおり。
             (3)、月山夏山開き登山は、7/1(月)、又は6/30(土)〜7/1(日)
                 HPの行事計画記載のとおり。
             (4)、夏山合宿1、出谷川遡行は、7/12(金)〜15(月)、具体計
                 画の要綱作成は、佐藤(辰)事務局長に一任。
             (5)、町民登山(公募)は、7/26(金)・夜行〜28(日)、焼走り・・
                 岩手山・・網張温泉、(有)ユアトラベルに旅行代金見積依
                 頼、7/1に募集開始。
             (6)、夏山合宿2、トムラウシ山登山は、8/23(金)〜26(月)、短
                 縮登山口〜南沼キャンプ場(幕営・泊)〜トムラ牛山〜短縮
                 登山口、航空機利用(仙台空港)。

           3、秋以降の計画作成は、事務局長に一任。

見出し GW春山登山朝日連峰化穴山(ばけあなやま)登山
         ・・・悪天候のため計画変更、小屋での停滞を・・・
             〜強風と吹雪の中・竜門山避難小屋より下山

     期  日  2013/4/27(金)〜5/3(金)
     場  所  朝日連峰
                大鳥集落〜皿渕出会〜茶畑山〜戸立山〜以東岳〜小法師山
               〜狐穴避難小屋〜竜門山避難小屋〜日暮沢

 

     日  程 
         **4/27(土)
            西川町民センター(集合)→根子へ移動(車デポ)→大鳥集落着(幕営)
         **4/28(日)
            大鳥→皿淵沢出会→茶畑山→(幕営)
         **4/29(月) 
            戸立山→三角峰→以東岳→以東小屋→小法師山→以東小屋(小屋泊)
         **4/30(火)
            以東小屋→狐穴小屋(小屋泊)
         **5/1 (水)
            狐穴小屋→竜門小屋(小屋泊)
         **5/2 (木)
            悪天候のため終日停滞(小屋泊)
         **5/3 (金)
            竜門小屋→ユウフン山→清太岩→ゴロビツ→日暮沢小屋→根子(車止)

     参加者  佐藤辰彦(CL)、荒木節子、今井雅夫

     記  録  文〜今井   写真〜佐藤(辰)

      化穴山。それは日本マイナー名山の1つである。2002年4月号の岳人に「岳人特選マイ
    ナー12名山」として紹介され知名度が向上した。「四季を問わず創造的登山をしなくては登頂
    できない名山」をいい、その一峰に山岳会の行事で参加できるということで非常に楽しみに山
    行に臨んだ。

    4/27 根子に車をデポ、大鳥集落へ移動
      朝9時に福島郡山を出発、12時に西川町着。軽く昼食をすませ、13時に佐藤(辰)さんと
    荒木(節)さんと合流した。そのまま車二台で根子へ移動、車一台を置き、荒木(節)さんの車
    に荷物を積み大鳥集落に移動。
      天気は,、雨で気温は低かった。幕営場所を探したがなかなか手頃な場所がない。朝日屋
    さんに登山届を提出すると、タキタロウ館の軒さしにテントを張ってOKとのこと。ありがたく御
    好意を受けることにした。テントを張り終わり、まずは自然水で乾杯。翌日からの山行に備え
    た。夜7時就寝。

    4/28 大鳥集落を出発皿淵沢出会を経て茶畑山を越え幕営
      朝4時起床。朝食をすませ、東大鳥ダムまで車で移動。駐車スペースに車を止め6時前に
    出発した。雪道を歩き雪崩の後を進む。天気は曇りで時々雨が少々降ってきた。休憩をとり
    ながら進む。佐藤(辰)さんと荒木(節)さんの足は軽くペースが速い。お二人とも私の両親と
    ほぼ同じ年代だが、元気で羨ましい限りだ。私も置いていかれないようついていく。

      皿淵沢出会いからは本格的な登りとなった。踏み跡を追いながらすすみ、少しずつ登って
    いく。天気も少しずづ回復してきた。午前11少し早いが昼食をとる。さらに進み、茶畑山を目
    指す途中、一人の男性とすれ違った。聞けば27日に我々と同じルートで登っていったが、雪
    のため計画を断念、し茶畑山で一泊して下山中とのこと。27日の夜に一晩で雪が30センチ
    は積もったとのことだった。

      男性が歩いてきた踏み跡を進み、茶畑を目指す。途中から天気は良くなり、あたりは素晴
    らしい景色が広がっていた。茶畑山を過ぎたあと、佐藤(辰)さんが素晴らしいテン場を発見
    する。時間は、2時半で少し早いがテントを張ることにした。テントを張り自然水で乾杯、体を
    動かした後の一杯は格別だった。夕食は定番のラーメンとモチ。夜7時に就寝。

    4/29 戸立山、三角峰をこえ以東岳へ、以東小屋に荷物をデポ
            化穴山を目指すも足場が悪く断念。以東小屋へ引き返す
      朝3時起床。飲み水を作り、食事を済ませ、5時前に出発。戸立山を目指す。天気は快晴
    で以東岳、小法師山、そして化穴山もよく見えた。景観は最高だ。軽いラッセルをしながら3
    人で進む。途中、戸立山で1人の男性と出会う。朝日軍道を縦走しているそうで、今日は竜
    門山避難小屋までいくとのこと。すごい体力だ。我々の先をすさまじい早さで進んでいった。

    あれならば、間違いなく竜門山避難小屋まで行ってしまうだろう。その後3人で三角峰を目指
    すが、気温が上昇しているので足が深雪にぬかるんで歩きにくい、クレパスが新雪で隠れて
    いるため、私は何度か溝にはまってしまった。

      佐藤辰)CLの意見で、三角峰から大鳥に降りて化穴山に登るルートを変更し、以東小屋
    に荷物をデポし化穴までピストンすることに決めた。足場が悪いので踏み跡を歩いた方が進
    みやすいとのこと。迷わず賛成。

      以東岳避難小屋に昼前の11時に到着、昼食をすませる。小屋は何と壁の一部が破損し
    穴が開いていた。多分、風雪のせいだと思う。朝日屋旅館に知らせるため、佐藤(辰)CLが
    報告用の写真を撮影。

     天気は良いが風が少し強くなってきた。3人で化穴山へ向かう。近くに見えるが意外に遠
    くなかなかたどりつかない。足場がぬかるんで悪い。しかも、クレパスには何度かハマった。
    このクレパスがなかなか曲者で、前々日降った新雪で隠れているので非常に危険だ。しか
    も一度ハマると体力を結構消耗する。

     小法師山を過ぎ、次のピークトップをねらうところでついにヤマ場が現れた。大きめのせ
    っぴを超えなければならない。斜面が急で迂回するのはやや困難、しか、も雪が溶けぬか
    っていて足場が悪い。残念だが、以東小屋に引き返すことにした。翌日の天気を見てルー
    トを変え再チャレンジを試みることにした。

     小屋に帰って食事をすませる。気温は相当低く風が強い。小屋の壁が壊れているために
    外気がもろに入ってくる。明日に備え、早めに就寝した。

    4/30 暴風のなか以東小屋より狐穴小屋へ
      朝5時起床。天気は暴風と雨。気温は1℃位だった。当初ルートを変え再度化穴を目指
    す予定だったが、断念することとした。小屋でテントを張り3人で暖を取る。天気は相変わ
    らず悪い。ラジオの天気予報ではこのあと数日間は天気が崩れるとのことだった。3人で
    相談して午後から狐穴小屋まで移動することにした。荷物をまとめ、壁に穴のあいた二階
    の雪をきれいに掃除して荷物をまとめ出発。3時間かけて狐穴避難小屋に到着した。
      小屋では、安達さんが迎えてくれた。我々以外にも、夫婦が一組おり、皆でストーブを囲
    み歓談を楽しんだ。午後8時位に就寝。

    5/1 暴風雪の中、狐穴小屋より竜門小屋へ 
      朝5時起床、食事をすませ6時に竜門山避難小屋へ向かう。できればその日中に根子
    までの下山を考えていた。天気は悪く、横からの暴風雪で完全な冬山状態だ。寒江山の
    頂上は特に風が強かった。ザックもかっぱも凍りついている。
      約3時間歩き竜門小屋へ到着した。遠藤(博)さんが温かく迎えてくれ、コーヒーを御馳
    走になる。体が温かくなった。当初は、下山するつもりだったが、遠藤(博)さんの言葉巧
    みな引き留めに乗っかり小屋で泊まることになった。
      狐穴避難小屋の安達さんにも、竜門の関所は越えるのが難しいよとアドバイスを受け
    てはいたが、まさにその通りとなった。

    5/2 強風と吹雪のため停滞

    5/3 竜門小屋より日暮沢へ下山
      吹雪は収まらないが下山することに決定。遠藤(博)さんにあいさつをして小屋を10時
    半に出発した。清太岩山を越すと、会長のパーティと会う。ユウフン山辺りは強風だからと
    伝えて見送る。

      午後3時に無事根子に到着した。大井沢温泉で一週間分の汗を流す。長いようで短い
    あっというまの一週間だった。その後大鳥まで移動、荒木(節)さんの車を回収し解散。私
    は、自宅に向かった。
      最後に、佐藤(辰)さんと荒木(節)さんには、今回の山行で大変お世話になりありがと
    うございました。今後とも何とぞよろしくお願いいたします。また機会ありましたら参加させ
    て頂きたいと思います。


見出し GW慰問2朝日連峰竜門山・狐穴避難小屋・慰問
     ・・・初日・ガス強風//竜門山避難小屋管理人へ救援要請・・・
               〜強風の中・単独での狐穴避難小屋慰問

     期  日  2013/5/3(金)〜5(日)
     場  所  竜門山(1688m)、寒江山(1694.9m)
            ・・・日暮沢〜竜門山〜寒江山〜狐穴・・・往復

 

     日  程 
        **5/3日**
            ・・・西川交流センター7;30⇒根子川ダム駐車場8;20〜日暮沢9;45
              〜ゴロビツ頭12;00〜清太岩山13;30〜竜門山15;30〜竜門山
              避難小屋16;10(小屋泊)
        **5/4日**
            ・・・竜門山避難小屋12;10〜寒江山14;00〜三方境15;30〜狐穴避
               避難小屋16;00(小屋泊)
        **5/3日**
            ・・・狐穴避難小屋7;10〜寒江山9;30〜竜門山避難小屋10;40〜清
              太岩山12;00〜ゴロビツ水場脇13;00〜日暮沢14;20〜根子川
              ダム駐車場15;40・・・大井沢温泉入浴

     参加者  5/3(竜門)・・・同宿者〜会員5名、岳友7名、・・・計12名
           5/4(狐穴)・・・渋谷 ・・・1名

     記  録  文〜渋谷   写真〜渋谷

     5月3日(金) 小雨のち曇り・強強・・強風//竜門山下で倒される

       GWの後半、竜門山避難小屋と狐穴避難小屋の管理慰問を兼ね、残雪の春山登山に出
     かけてきた。前日(5/2)、会の佐藤(俊)君からの電話で、佐藤(仁)君を加え3名が同行する
     ことになり、心強く思った。
       西川交流センターに約束の朝7;30集合、佐藤(俊)君が仕事の都合で少し遅れるとのこ
     とで、佐藤(仁)君が待つことにし、自分は一足先に出発。役場からの連絡どおり、根子川林
     道は、根子川ダム広場まで除雪され、駐車スペースも確保されていた。会員の富田君と岳友
     の2人が先着、既に荷を整え、挨拶の後、出発して行った。歩行の準備し終わり出かけようと
     していると、後の2人も到着。スキーを装着、ここも、自分は一足先に出かける。

       間もなくの所で雪が消え土道を渡る。その先、順調と思いきや、膳棚ダム下から先は消雪
     想像以上に進み、スキーを断念、デポしつぼ足歩行。日暮沢避難小屋で一息付いていると2
     人も着。

       すぐの松峰急登、雪は消え殆ど夏道、途中汗ばむ、2つの山小屋の慰問品や3日分食料
     などの荷を肩に感じはじめる。一気に頭まで、平らすこいし先で休憩。次のブナ帯急登は、多
     い残雪、先行きの富田君たちの踏み跡に助けられ、楽な階段歩行ができた。3番急登りをク
     リア松ポイントで休憩、間食。

       ちょっと降り登り返し、キツイ急登が長い、ゴロビツ水場を右方に置いて近道、突然、セッ
     ピ立つ広い大雪渓が開ける、小休止。この雪渓、左寄りに登るのが正当なのだが、先行き
     の踏み跡が直登、その後を追う。新雪が深い、セッピの真下を右にへツリ、切り跡をよじ登
     って頭に登り切る。

       そのとたん、コマイ雪交じりの強風に顔面を叩きつけられ、押し戻されそうになり、平坦な
     雪原の右の灌木伝いに進む。小休止、昼食を予定したのだが、佐藤(仁)君からのチョコレ
     イトで済ませ歩き始める。緩やかな登り斜面登って間もなく、清太岩山から降りてきたグルー
     プと交差、先週山(計画では化穴山)に入った佐藤(辰)君たち4名であった。この先強風雪
     があるのでと、下山を進められたが、聞き入れずにお互いの健闘を交わしあい別れる。

       清太岩山で小休止。降り、ユウフン山へ登り返す、強風は止まない。山頂は休まず通過し
     やせ尾根をクリア、イヌワシの餌場で小休止。この先、竜門山の裾登りにさしかかると、北
     西からの凄い強風、耐えるだけで進めない、立ち上がって進もうとしたら荷が煽られ、左斜
     面に転倒、後ろの佐藤(俊)君に足を捕まえてもらう。幸い、やせ尾根で無かったので助か
     った。一向に進まず、荷の重さもきつくなり、無線で、竜門山避難小屋の遠藤(博)管理人に
     救援を頼む。竜門山々頂コースを指定。
       小灌木帯を右に寄り過ぎ、佐藤(仁)君のGPSで左上方へ軌道修正、強風も少し穏やか
     に感じて間もなく、大雪渓にでた。ここからは、上方を目指すのみ、小さなセッピを左に巻き
     越えると、緩やかな斜面となり、冷静を取り戻すため小休止。自分も簡易なGPS持っていた
     ので開いて見ると、既に山頂近く、その右斜め下に夏道の分岐点を確認、一安心。
       更に登ると、踏み跡を見つけ、これに乗ると、上方間近で人の声、救援に来てくれた遠藤
     (博)君であった。感謝・・感謝。峰の夏道に乗り小屋へ降るが、なんと、新潟県側からの噴
     き上げ猛烈な風、何回か飛ばされ転びようになりながら懸命。しかも、ガス中で何も見えず
     長い長い降りであった。急に目の前に小屋が現れ、やっとの思いで小屋着。中に入りしばら
     く土間に立ち呆然、熱い湯を貰い生き返る。

       荷をかたずけ、着替えて落ち着き、自然水などで無事着を祝い乾杯、先着の富田君らの
     料理をツマミ、昼食抜きの空腹を満たすことが出来感謝。もう1パーテイの到着予定が心配
     されたが、頑強メンバーなので、宴を続けて待つことにする。しばらくして、そのメンバー着、
     同じように靴を脱がず土間の縁に座っていたので、熱い湯を差しだし飲んでもらう。スキーを
     背負っての登り、さぞ大変だったろうと察した。
       満腹、時間も経過し、明日に狐穴避難小屋を慰問したいと考え、自分は早めに2階の大
     広間で就寝。他のメンバーは、久しぶりの再会を楽しみ、遅くまでの宴会が続けられた模様
     である。

     5月4日(土) 朝はガス・強風、午後ガス明け・強風//鞍部・風の吹き抜け道

 

       今朝になっても、外は、ガスと強風が続いている。同宿のメンバーも諦め気味、遅い朝食
     となる。今日、降る予定の人も明日まで停滞を決める。自分も、窓越しに天候の状況を見な
     がら皆と談笑、狐穴避難小屋行きのタイミングをはかる。
       昼前頃から、ガスが抜け大分見透せるようになったが、相変わらず強風が続く。見透しが
     きけば、さらに昨日の風より弱ければ、夏道の2倍の時間があれば大丈夫と計算、単独で
     狐穴避難小屋行きの決行を決断。遠藤(博)管理人にその旨伝える。

      12時過ぎに出発。歩きだすと、思ったより新雪が少なく(飛ばされ)歩き易く、先々歩く稜
     線がはっきりと見通せるように開けてきた。間もなくの熊園頭を通過したが、今年は、セッピ
     は全く割れていない、念のため左ブッツシュ沿いのコースを歩く。
       南寒江山手前のチドリ降り(ウスユキソウ山)に差しかかると、強烈な西風(新潟県側)で
     飛ばされそうになる。鞍部に降ると、更に強まり、風の吹き抜け道と再認識する。南寒江山
     の登りも強風、しかし、夏道に少し雪が残って踏ん張りが利き、順調に登れた、休憩。。


       寒江山への稜線、2〜3か所で押し戻されたが山頂に着く。証拠写真と考え標識をカメラ
     に収める。ゆらゆらで焦点が合ったか疑問。北寒江山へは、だいぶ疲れので登りの途中で
     小休止。山頂平らは、あまり強風を感じないで、三面コース分岐へ着。
       休まずに三方境に降り、右下に狐穴避難小屋の屋根が見えてきたので安堵。真直ぐ雪
     渓を降ろうかとも考えたが、セオリー通り左手の夏道沿コースを選ぶ。小屋横の緩やかな
     大雪渓を辿ると、小屋の丁度上に出て、右に回り込みながら小屋到着。

       小屋に入り、あまり静かだったので、庭から挨拶の大声を張り上げると、安達管理人が
     2階から下りてきて迎えてくれた。この天候では予期していない様子がうかがえた。着替え
     を終るとすぐ洋硬水で乾杯、しばらく、現況・情報の交換。疲れが出てきたので横にならせ
     てもらう。
       下からの天気予報の情報によると、明日5日は晴れ、明後日6日は午後に雷雨ありとの
     ことで、自分は、明日一気に下山することを告げる。昼食の余ったお握りでゾウスイを作っ
     てもらい夕食。明日のことを考え早めの就寝。

     5月5日(日) 朝・ガスの曇り・強風のち晴れ//竜門山はトラバース下山

 

       7;過ぎ、山小屋をでる。視界約20mのガス、風は昨日より弱い。北寒江山までは順調。
     ところが、寒江山に向かい鞍部へ降り、鞍部のガス中の平坦地で方向を間違える。北寒江
     山の方向へ逆戻りしているのに気着く、GPSを開き確認、30分のロス。
       以東岳方面からの4名パーテイに追い越される。寒江山からは再び強風、だが、ガスは
     薄くなり気分的に楽になる。南寒江山降り鞍部は、昨日と同じ凄い強風、前方ピークに前の
     パーテイを確認、追いつけそうである。

       熊園に登り返すと、ガスが完全にあけ、行き先に竜門山避難小屋が見えてきた。小屋
     手前大雪渓上に2人が近ずいてきているのに気着く、到着予定時間をオーバーした自分
     のための救援に来てくれたのだと察した。申し訳ないことをしたとた感謝・反省・謝る。
       小屋に着き、遠藤(博)君からコーヒー杯を戴き一息着く。同行の2人他、今日下山予定
     の皆は、既に小屋を出ていた。竜門山は、トラバーコースを降るとになり、先頭が大分上方
     に向かっているのを不思議に思っていると、遠藤(博)君から「もっと下方」の声があり、何
     回かの経験を思い起こして軌道修正、ほぼ平常なコースをたどることが出来た。
       登山道にでる。イヌワシの餌食場で小休止、ユウフン山の山頂では休まずに通過、清太
     岩山山頂へ、大勢の下山者が休憩中。振り向くと、竜門山や寒江連山が光っていた。富田
     君の3名と我々3名が早めに下山開始、ゴロビツ頭着。例のセッツピの切れ目から尻橇で
     滑り降りること20m、一気に安全地帯まで降り休憩。
       ここで急ぎの富田君らが先行下山、我々はユックリ下山を選択。しかし、残雪の下りはぐ
     んぐん捗り、日暮沢避難小屋に午後2時半前に到着。根子川ダム駐車場には4時前に到
     着した。大井沢温泉で汗を流し帰宅。


見出し  GW慰問1朝日連峰天狗山避難小屋・管理慰問
          ・・・初日天候回復したが強風//快晴暑い・・・
                 〜広々と快適な天狗ゲレンデ・楽しむ〜

     期  日  2013/4/28(日)〜29(月)
     場  所  天狗角力取山(1376m)・・・南俣沢出合〜焼峰〜粟畑
                            〜天狗山避難小屋
・・往復
     日  程 
        **4/28日**
            ・・・大井沢川第一ダム7;30〜南俣沢出合8;15〜焼峰9;30〜
              竜ヶ池脇12;00〜ロボット14;00〜天狗山避難小屋15;00
              (小屋泊
        **4/29日**
            ・・・天狗山避難小屋8;30〜竜ヶ池脇9;30〜焼峰11;00〜大井
              沢第一ダム12;30
 

     参加者  4/28・・・同宿者〜岳友3名、渋谷・・・計4名

     記  録  文〜渋谷   写真〜渋谷、石川

     4月28日(日) 小雨のち晴れ・強風//毛糸の帽子飛ばされ

       残雪の春山、しばらく天狗山避難小屋まで登っていなかったし、30日に仕事が入っていた
     ので、GW前期の2日間を利用、避難小屋の管理慰問を兼ねながら登山をしてきた。小屋管
     理人の石川君は、昨日(27日)、管理のために登っており、安心して小屋泊ができると考えな
     がら、朝7時に自宅を出る。
       アクセス林道の除雪は、大井沢川第一ダム下まで進んでいたが、まだ、ダムサイトの駐車
     場まで届いていなく(30日完了予定)行き止まり、クルマを片側に寄せて駐車、小雨なまだ止
     まない中を歩行開始。

       馬鹿平の取り付き急登は、何とか残雪伝いに登りきる。平らの落葉林の残雪が多く、なる
     べく近道ルートをとり進むと、古いスキー跡が所々に見受けられ、誰が降ったのかと考えなが
     ら、順調に水場分岐点に着、いつの間にか雨も止んでいた。

       桑畑峰の急登、所々夏道が現れ、イワウチワの花が咲き始めていた。しかし、間もなく肩
     にずっしりの荷を感じ汗ばむ、ピークで小休止、正面の竜ヶ岳や大井沢川向かいのムラサキ
     ナデの展望が開けてきた。予報どうり、天候が回復しそうである。

       焼峰では休まず、少し強い風を感じながら、広い残雪の緩やかな斜面を気持ちよく通過。竜
     ヶ岳下の急登に差しかかると、残雪に深い大きな靴跡が所々、石川君のかナア・・?だが、複
     数の靴跡も見かけたので,、誰かと同行したのかもと頭を巡らせながら、しばし難儀を忘れる。
     この峰もほぼ夏道が現れていた。ピークからのトラバー・降り、新雪で真っ白(昨日から昨夜の
     降雪)。一気に水場へ。
       ここが、竜ヶ岳トラバーコースの第一雪崩地点、まだ大きな雪崩跡がなく不気味、速やかに
     通過しようとしたが、つぼ足のため、新雪深くぬかり進めずに焦るが、無事通過。その先の第
     二雪崩地点は、少し雪崩跡があり、上部の一部に間もなく雪崩そうな気配があったが、急ぎ足
     で通過。難なくつうか。例年、この二地点は、三月末に大きく雪崩あり、今ころは安定するのだ
     が、今年は、気温が低いためか、これからのようである。

       竜ヶ池に近ずくと、行く先の稜線上に青空が出てきた。左急斜面の稜線登りを避け、池の脇
     からヒドの緩い斜面を近道して先峰に出る、遅昼。ここから、しばらくほぼ平坦、所が凄い北西
     (障子ヶ岳方向)の風、砂クボ沢頭付近で毛糸の帽子(気に入り)を飛ばされて大損害。ドット疲
     れが起きる。ロボットまでの二段急登、5分に1回の割で尻を雪斜面に着け1分の休憩。歳のせ
     いか荷の重さを感じた。

       粟畑の大雪渓登りの辛いこと、でも、ほぼ登り切り、形よい障子ヶ岳が右方に迫って、カメラ
     に夢中になると楽になった。間もなく左方下に天狗山避難小屋が現れ安堵。小屋上の雪渓に
     人影があり、叫ぶ声が聞こえてきた、手を振り応答(疲れて声が出ない)。粟畑山頂から夏道
     ルートを降り、天狗角力取山の広場へ登り返し、ここから小屋へ急降下。無事に小屋着(15時
     過ぎ、7時間30分を要した)。

 

       管理人の石川君と岳友2人が、小屋中で湯を沸かし、迎えてくてた。落ち着き、自然水を戴
     きながら暫くぶりの再会喜び、談笑。野菜炒めやツマミもそろった頃、スキーで登ったというもう
     1人の岳友が到着。持参した川マスの刺身が加わるなど、交流の宴が長々と・・・。

     4月29日(日) 快晴・暑い//以東岳・エズラ峰・障子ヶ岳が眼前に

 

       朝は、未だ風な残っていたが快晴、新雪に覆われた粟畑の大雪渓が光っている。石川君の
     名人ラーメン・餅で美味朝食。岳友3名は、小屋上の天狗ゲレンデてスキーを楽しんで下山する
     ということになり、自分は、記念撮影の後、一足早く(8時30)に下山開始しする。

 

      天狗角力山からは、以東岳・エズラ、障子ヶ岳が迫り、粟畑からは、小朝日岳・大朝日岳から
     以東岳の主脈の遠望出来、素晴らしさと清々しさを満喫、降るのが惜しい気分。荷も軽く登り返
     しの少ない複路、最高の天候、一人で気ままな降りを楽しむ。


      このコースは、今年、特に残雪が多く、後発の岳友達は、スキーでの降りを満喫しているだろ
     うと想像しながら、大井沢川第一ダム下のクルマ置き場に着、12時30分。南俣沢出合からの
     除雪していない林道には、釣人の足跡や熊狩り(有害駆除)のスノ―モービルでの入山者がい
     ることなどが察しられた。・・・大井沢集落から竜門山避難小屋の遠藤(博)管理人と無線交信し
     無事下山を昨夜世話になった天狗山避難小屋の石川管理人へのQSPを依頼。・・・


見出し  ツアースキーU月山〜肘折温泉・姥沢登山口から
      ・・・初日の山頂・ガスと強風のアイスバーン//
             //翌・
朝焼けの神々しく輝く広大な月山・・・

     期  日  2013/4/13(土)〜14(日)
     場  所  月山(1984m)・・・姥沢〜月山〜念仏ヶ原〜肘折温泉
     日  程 
        **4/13日**
            ・・・西川交流センター7;00〜姥沢駐車場8;15〜リフト上駅9;30〜
              牛首11;00〜月山々頂12;50〜千本桜13;40〜清川橋15;40
              〜念仏ヶ原避難小屋16;50(テント泊)
        **4/14日**
            ・・・念仏ヶ原避難小屋7;40〜小岳8;40〜978m点9;40〜猫又沢9;
              50〜着11;50・大森山(昼食・小宴会)12;50〜着13;50 ・林道
              13;10〜朝日台13;40〜肘折温泉13:50〜着17;00・西川交流
              センター・・・解散

 

     参加者  会員〜CL蒲生、柴田、荒木(節)、佐藤(節)、大江
           岳友〜後藤、西久保、伊藤・・・・・計8名


     記  録  文〜大江   写真〜蒲生、佐藤(節)

     4月13日(土) ガス・強風大荒れ//念仏ヶ原避難小屋は雪の下

      私の月山〜肘折温泉ツアースキーは、今回で5回目、うち1回は悪天候で牛首から敗退を
     経験。今年は、リフトが営業していない(夏スキー場開きが15日)ため、駐車場からの登山
     することになった、
      雪煙の舞う姥沢駐車場には木村(京)さんと宇野さんが我々のツアーバス(事務局長運転)
     を待っていてくれた。
      左手の湯殿山も見せないこの天候では、リフト上駅まで行ければ良いほうかもしれないと
     諸先輩の説明で、行ける所まで行くこととして出発準備。事務局長の佐藤(辰)さんと木村・宇
     野さんも山頂まで登るとの力強い支援隊、一緒に登りだす。

      歩き始めて間もなく、突風で倒壊したと聞く姥沢小屋は土台だけが見えた。上駅までは、ほ
     ぼ1時間、輪カンの木村・宇野さんを待っていると、徐々に天候が回復し山頂直下まで見えて
     きた、元気を取り戻し、次の目標は牛首へ変更し登り始める。

      牛首では、雪庇を降下したところで一休み、ここで木村さん宇野さんが帰路に就いた。次の
     目標を鍛冶小屋とするもののガリガリのアイスバーンで、スキーアイゼンのない荒木(節)さん
     を佐藤(辰)さんが壺足でリードする。しかし、鍛冶小屋直下で、安全を最優先し佐藤(辰)さん
     と下山をすることになった。
      テントと食材を柴田さん私が引き取り、すこ遅れて鍛冶小屋跡到着。ところが、暴風の中に
     先発隊が見当たらない、無線も届かないため、山頂小屋へ向かい慎重に登り詰める。山頂小
     屋で先発隊と合流した。
      ホワイトアウトの大雪城は、互いの確認をしながら予定とおり滑り降りることとして、ツアース
     キーの決行を決意。次の目標千本桜、山頂直下の大スロープがこんなに恐怖だとは思いも
     よらなかった。今までに無いガスと強風のアイスバーンで皆さんがコテンコテン!、天候が良
     ければ30分程度で千本桜なのだが何処を進んでいるのかさえ分からず、GPS達人の蒲生
     さんへ続いて降りていくのが精一杯、ようやくの思いで千本桜、ここで遅い昼食、ところがここ
     でも吹き荒れる暴風で早々の下山を強いられる。

      しかし、ここから下は、幾分視界が回復するものの悪雪と荷重でまたまた難儀する。漸く雪
     に埋まる清川に到着、ここで大休憩。例年、太公望と先発隊とで2班に分かれるところだが、
     今年はタイムリミットで全員シール貼り念仏ヶ原へ登返しを始める。登り詰めると念仏ヶ原の
     広々とした雪原でる。

      今までが間違いだったかのように無風快晴となり、桃源郷がここにはあった。振りかえると
     山頂はやはりガスの中、続く稜線では雪煙が吹き荒れているようだ。今年の念仏ヶ原避難小
     屋は、雪の下、屋根の三角が30cm出ている程度で2階入り口の掘り出しと、いつもの作る
     雪のテーブルを断念、早々に小屋裏の窪地に手際良くテントを張る。

      テントに入り、先ずは乾杯、本日の月山越えと明るいうちに着けたことへ感謝し宴会に移行。
     飲みきれないほどの軟水や硬水・自然水が次々と出現、程良く酔いが回っていた。ちゃんこ
     鍋にウドンができる頃、外は三日月と満点の星空が輝きを増していた。21時ごろ快適なテン
     トで就寝となる。(月山には月が似合うと感激する)

     4月14日(日) 快晴の天気 神々しい朝焼けの月山/大森山レストラン

      5時起床、快晴の天気、大雪原の奥に神々しく立ちはだかる朝焼けの月山。まずは目覚め
     のコーヒー、昨日の残りにたっぷりの野菜を入れてうどんとお餅。ラーメンは、昼食として、大
     森山レストランへ回すこととする。

 

      テントをのんびり片付けて乾かす、皆がそろったところで記念写真後出発。最初の緩やかな
     一登り、尾根まで出ると、ここから葉山が美しく迫る。小岳に到着したが、何時もみる鳥海山は
     姿を見せない。

      1時間後、猫又沢の手前でスキーにロープ付けツボ足で登る。今年の猫又沢の急斜面降下
     は、人間雪崩もなく、あっとの間に通過、雪崩の場所を避けて一休みする。最後の登り返しの
     大森山へは雪が多く、シールを張り登る。

      12時、大森山到着、早々にテーブルを設営し、今年も1年に1時間だけの大森山レストラン
     の開店でき、皆顔中楽しさが満ち満ちていた。佐藤(節)さん調理のラーメン定食は、絶品のう
     まさ、追加を注文するも、バスで迎いの佐藤(辰)彦さんから、帰路途中での蕎麦食を考え控
     えるようにとの無線連絡が入る。

      食事終了後、ブナ林の急坂を降り林道へでる、何時もの場所で小休止。肘折小中学校まで
     林道をひと滑り、今年もこのコース、無事踏破出来た。温泉で汗を流し、蕎麦をを食べ、忘れ
     られない2日間が終わった。

     【感想】
      今回も予報に裏切られ、悪天候の月山を越える技術・経験の熟練者の皆さんに、心から感
     謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。まだまだ新米会員の私、頑張らなけれ
     ばなりません。・・・大江 


      今回の肘折コース、とても楽しい2日間でした。2日目は、天候にも恵まれ朝一の月山は絶
     景でした。難しい雪もあったけど真っ白い雪、真っ白な山はとても綺麗でしたまた宜しくお願い
     致します。・・・さとう せつこ

      肘折コースでは、お世話になりました。全国でも屈指のツアーコース「月山〜肘折」。このル
     ートは、月山では最大最長のコースを誇るものですが、今回はリフトがまだ動いてはおらず姥
     沢からの歩き出しとなったため、結果的に30km近い行程となりました。それだけに今回も想
     い出にのこるスキーツアーになったのはいうまでもありません。今回も、最高のツアーになり
     想い出に残りそうです。・・・がもう

      この度は、月山肘折コースに同行させていただき、大変ありがとうございました。以前から歩
     いてみたいと思いながらも、実現できなかった宿題をクリアできました。予想していたよりもは
     るかにすばらしいスキーツアーコースで、皆さんとのテントでの宴会をはじめ、忘れがたい一
     本となりました。山スキーの魅力にますますはまっていきます。
      〆の蕎麦は絶品でした。一部の方にお話した今期導入のスキー不具合についても、本日新
     品交換で手元に戻ってきました。 ますますテンションあげて行きたい所ですが、厄年ちかくして
     今期、スキー用品にもろもろトラブルが続いているので、慎重を重ねながら楽しんで行きたい
     と思います。この度は大変お世話になりました。 この後もご指導よろしくお願 いします。
     ・・・ 伊藤研吾(仙台)

      これまで4月10日が夏スキー場開きであったが、今回は4月15日に変更されたため、リフト
     の利用ができず、姥沢からの登りとなった。延期の詳細理由については不明であるが、自分
     としては、安易な延期とか変更には、賛成できない。
      西川山岳会の行事で、昨日(13日)、メンバーが月山を超え、念仏ケ原に 下り1泊、今日
     (14日)に肘折に下山することになっている。 午前中に下り切る計画なので、マアマアの天
     候で無事下り終わった頃だと予測される。
      姥沢のヒド登り、まだ雪庇の崩れは僅か、牛首から見上げての鍛治小屋〜山頂は真っ白、
     雪消えが遅く真冬の様相、ただ、リフトの職員情報によると、平年並みの積雪(残雪)だと言
     う。明日からの月山夏スキー、7月初旬まで楽しめそうである。・・・渋谷(ブログから)



見出し  山小屋管理人日暮沢〜竜門山登山・1日停滞
      ・・・灯油15Lのポリタンク荷上げ/何と延々12時間も・・・

     期  日  2013/4/9(火)〜11(木)
     場  所  朝日連峰・・・日暮沢〜竜門山(1688m)

 

     日  程 
        **4/9日**
            ・・・7:00根子〜10:00日暮沢避難小屋11:00〜15;00ゴロビツ頭〜
              19:00竜門山避難小屋(泊)
        **4/10日**
            ・・・吹雪で小屋停滞
        **4/11日**
            ・・・9:00竜門小屋―13:00日暮沢小屋―15:00根子

     参加者  遠藤(博)、石川・・・2名

     記  録  文〜石川   写真〜遠藤(博)、石川

     4月9日 快晴 気温高く暑い/ゴロビツの雪庇が巨大
      遠藤(博)さんから竜門に行かないかと誘いがあった。急に思い立ったらしく、灯油の荷揚
     も兼ねて登ってみようと言うことになった。昨日までは、爆弾低気圧の余波で大荒れだった
     が、今日は好天に恵まれた。

 

      根子集落からスキーで林道を7km進み、日暮沢避難小屋に3時間かけて到着。途中、暑
     くてシャツ一枚になる。雪解けで,日暮沢の水量は増水しているのではと思ったが、いつもと
     同じくらいだった。小屋でゆっくり休み、灯油15Lをポリタンクに移し、,2人で分担して出発。

      暑くて汗だくになり、早くも最初の急登でバテル。ゴロビツの頭に15時着。何とここまで4
     時間もかかった。雪庇は崩れず10mくらいの高さで巨大な雪壁となり、長さ200m以上も連
     なる姿は圧巻の一言。大きなセッピを乗り越し稜線に飛び出ると、素晴らしい大展望が待っ
     ていた。

 

      傾きかけた日に照らされ、清太岩山に続く稜線が鏡のように反射していて素晴らしい。本
     当に来て良かった。ヘロヘロになりながら、清太岩山に到着。先のの鞍部で一服。いつもで
     あれば、ここから「自然水がもうすぐ飲めるパワー」がさく裂してペースが上がるのだが、今
     日は全くその逆で、2人とも足が前に出なくなってきた。

      幸い足も攣らずにユーフン山を登り切り、イヌワシの餌場でカンジキをはずす。天気は一
     気に崩れはじめ、竜門山直下からは、ガリガリのアイスバーンに加え完全なホワイトアウト
     になった。遠藤(博)さんの人間GPSで、分岐の道標にドンピシャリ。主稜線は、ますます風
     が強く吹き荒れていたが、あとは小屋まで下るだけなので気は楽だった。

      凍って開かないと思っていた1階入口のドアが開き、ラッキーだった。竜門山避難小屋に
     着いたのが19時。何と延々12時間もかかったことになる。なんでこんなに時間がかかった
     んだろうと、狐につままれたような気持ちになった。雪を取り、管理人室でストーブに当たり
     ながら、長い道中の労をねぎらい自然水で乾杯をする・・・も、疲れて飲めず1時間余りでバ
     タンキューになった。

     4月10日 終日吹雪 小屋で停滞

     4月11日 快晴 外はドピーカ 新雪で真白な山と真っ青な空
      朝起きると、昨日の吹雪は治まり、スカッと晴れ渡っていた。朝食を採り、掃除をしてアイ
     ゼンを装着して小屋を9時出発。
      今日は、竜門山からユーフン山に伸びる稜線の中間あたりにショートカットしてトラバース
     気味に下山することにした。途中まで来る、とどこか景色の異変に気付く。竜門山の斜面を
     見上げると、黒い津波のような不気味なものが見える。草地が地滑りを起こし、めくれ上が
     ったのではないだろうか、ここまで破片が滑り落ちてきている。

 

      ほどなく竜門山とユーフン山をつなぐ稜線に出る。昨日の吹雪で綺麗なナイフリッジができ
     ていた。清太岩山でアイゼンからカンジキに替えて下る。下まで降りて来るとマンサクが咲
     き始め、ブナの芽も色づき始め着実に春がやってきている。途中から左のルートを下り小
     屋に到着。沢を渡りスキーをつけるが、意外と滑らず結構疲れる。午後3時に無事根子に
     到着した。

      ゴールデンウイークももうすぐ。今年は、22日頃から林道の除雪が始まるそうで、登山口
     までのアクセスが楽になりそうです。竜門・狐穴・天狗それぞれの小屋も管理人が入ります
     ので、皆さん遊びに来てください。


見出し  西川山岳会恒例・大井沢湯豆腐を食べる会
      ・・・固めで豆の香り昔味/自然水や軟硬水に酔う・・・

     期  日  2013/3/30(土)〜31(日)
     場  所  大井沢セミナーハウス

     日  程 
        **3/30日**
            ・・・湯豆腐を食べる会・・・18;00開会〜
            ・・・湯殿山スキー・2班・・・8;00湯殿山ホテル集合
        **3/24日**
            ・・・湯殿山スキー場(品倉山)・1班・・・7;00セミナーハウス
            ・・・その他・・・8;00セミナーハウス解散

 

     参加者  氏名省略・・・総勢23名

     記  録  文、写真〜渋谷

     3月30日 晴 大きな囲炉裏を囲んで/安井会員は青森県の職場に
      大井沢湯豆腐を食べる会は、朝日連峰の登山口である大井沢集落で冬季限定として古
     来から作られているローカル豆腐を、湯豆腐として食べる西川山岳会の恒例行事で、10
     年以上続けられてきた。
      古い民家を改修して残る大井沢セミナーハウスが会場、大きな囲炉裏を囲んでの湯豆
     腐、固めで豆の香りが残る昔味、自然水や軟硬に酔い賑やぎの中にも、どこか懐かしい、
     郷愁をそそるひと時を過ごさせてくれた。

 

      この冬、グループ登山に何回か参加した福島からの若いゲスト1人、女性会員から熱烈
     に歓迎されていた。また、安井会員は、仕事で青森県の職場に移動するとのことで、一時
     送別会の時間に移行、例により、遅い時間まで盛り上がった。
        湯殿山スキー登山グループ写真


     3月31日 小雪 ”ひっぱりウドン”の朝食/品倉山行き数名
      早起きの会員が多く、自分が起きた時は、既に、囲炉裏を囲んでの談笑で賑わっていた。
     得意の”ひっぱりウドン”の朝食、山での幕営と違い、納豆にサバ缶・削りカツ・ネギに一味
     唐辛子と豪華。
      早出、湯殿山スキー場(品倉山)行き数名のメンバーが1回目の鍋、ユックリ他のメンバ
     ーは2回目の鍋、昨夜残した大井沢豆腐の冷ヤッコのおまけもあり満腹、しばらく談笑の続
     きで時間を過ごす。大井沢温泉の開館時間を待つメンバーもあったが、自分は早めに帰宅
     した


見出し  グループ登山ツアースキー大沢下り・吾妻連峰
         ・・・荷物が重く滑り難儀/明月荘で送別会・・・

 

     期  日  2013/3/23(土)〜24(日)
     場  所  吾妻連峰  天元台〜大沢下り

     日  程 
        **3/23日**
            ・・・7:47奥羽本線・大沢駅―JR―米沢駅⇒8:10白布湯元駅
              バス⇒9:00湯元ロープウェイ駅〜上駅9:40〜リフト終点
              11:40〜人形石12:10〜明月荘着14:30(泊)
        **3/24日**
            ・・・8:00明月荘〜立岩〜砂盛〜放牧場〜大小屋集落〜大沢
              駅12:00・・・帰路(山形、東京)

     参加者  石川CL、安井、草g・・・3名

     記  録  文、写真〜草g

     3月23日 晴 東大巓がくっきり/満点の★北斗七星が近い近い

      23日、朝6時に山形市某所に集合、私の車で大沢駅に向かう。7時20分、大沢駅に
     到着、身支度をして車をデポ、47分発の電車にて米沢駅へ(\270)。米沢駅前より、8時
     10分の白布湯元駅行きバスに乗り、8時50分湯元駅着(\940)。
      すぐロープウェイが出発、5分で上駅到着。 風もなく暖かいが、完全なホワイトアウトに
     めげる。このコースは、日帰りのツアースキーコースとして、会員も多く訪れているコース
     だが、3人とも初ということで一泊の予定を組んだ。、リーダーは、西吾妻山経由で明月荘
     に向かうつもりだったらしいが、この天気では楽しくないだろうとの判断で、時間も早いしリ
     フトを使わず汗をかいて美味しい軟水を飲もうと提案。
     私は反対したかったが、安井さんがひょうひょうと登り始める。安井さんは、、物静かな
     のだが、パワーは凄まじく、どんどん離される。3ヶ月ぶり登山の私は、もうすでにバテバ
     テ、ようやく体がなじんできた頃、リフト最終に到着。実に2時間を要し、リフトに払ったつ
     もりで、明日の温泉代とラーメン代をキープした。

      リフト終点あたりからは、いささか天候も回復し、視界が開けてくる。約20分で人形石
     登り切る。風をよけ小休止していると東側の展望が開け、東大巓がくっきり見える。シー
     ルを外し、藤十郎へ滑り降りる。 以前秋に来たときは、この辺の池塔帯の草紅葉がと
     ても綺麗だったが、今は白一色だ。

      弥兵衛平は、本当に平で、シールを貼るか悩んだが、面倒なのでそのまま歩くが、なか
     なか前に進まず、スキーを脱いでつぼ足になる。今考えると、シールを貼り直したほうが
     数倍楽に歩けた(反省)。
      もう散々歩くのが嫌になった頃、石川さんのGPSの指示通り、ぴったり明月荘到着、14
     時30分だった。誰も人の気配無く、今宵は我々の貸切りのようだ。早速小屋の中にテン
     トを張り、ささやかながら安井さんご栄転の送別会を軟水にて乾杯。

      今晩のメニューはトン汁、いつもの宴会モード突入!、外は風が強いが小屋の中は快
     適そのもの。外に出ると、満点の★北斗七星が近い近い。明日の降り、好天が期待でき
     そうだ。20時就寝

     3月24日 快晴 石川山のカメラが紛失/立岩の渡渉場所が・・

      24日、早朝5時に起床、「今日は下るだけだから、ゆっくりしてようぜ」と言う石川さんに、
     「何があるか分からないから早く出て、下界でゆっくりしましょう」と安井さん。 この二人は
     常にこのような会話なので実におかしい。
      夕べの残りのトン汁にうどんを入れ、おなかを満タンにし、8時に明月荘を出発。どっピ
     ーカンの天気、無風最高のスキー日和だ。ここでも、石川・安井両氏は、お互い地図を確
     認し打ち合わせをしているにもかかわらず、別々の方向に歩き始める。 切磋琢磨が実
     に愉快だ!。 

      実際滑り始めたのはいいが、すぐに針葉樹林帯に行く手を阻まれ苦労する。なかなか立
     岩の渡渉場所が見つからず、ついに登り返すことになる。さらに悲劇が・・・。石川さんのカ
     メラが紛失!、あたり一帯を探すが、雪に埋もれたカメラを探すのは容易ではない。とうと
     う石川さんはカメラ探しを断念、急に元気が無くなる。(今回写真が少ないのはそのためで
     ある)

      そうこうしているうち、何とか渡渉できる場所を発見、対岸から見ると、あれが忠ちゃん転
     ばしかなと思える斜面が見えた。我々はだいぶ下りすぎていたようだ。あとは、両氏の意見
     も合って砂盛もクリア!。滑らない雪に苦労していると、林道にスノーモービルの跡があり、
     ありがたくトレースを使わせていただき、茂皮平放牧場を快適に滑り、鳥谷岳まで来たの
     だだが、大沢駅方向は、すでに雪が切れており、遠回りだが大小屋集落まで林道を行く事
     にする。11時30分集落に到着。

      スキーを道端にデポし、大沢駅まで歩き始める。約30分のクールダウン歩行の末、よう
     やく車にたどり着く。ホッとしたのか、急に腹が減る。あとは、米沢市「鷹山の湯」で汗を流し
     て、米沢ラーメンのメッカ平三郎で腹を満たし、帰路につく。やはり、このコースは、荷物が
     軽い日帰りのツアーコースだなと実感しました。みなさん、お疲れ様でした。


見出し  晴れ間・単独登山冬の鳥海山外輪山行者岳
         ・・・群青の空・2年ぶりに行者岳2,159mに立つ・・・
            
〜〜テラテラの氷・ピッケルを打ち四つん這い登り〜〜

     期  日  2013/3/15(金)
     場  所  鳥海山(2159m行者岳) ・・・

 

     日  程 
        **3/2日**
            ・・・7:00鳥海高原家族旅行村(570m)―鳳来山―大黒台―東物見―
              西物見―9:30滝の小屋―12:00外輪山行者岳(2,159m)―滝の小屋
              ―16:30鳥海高原家族旅行村湯袋峠下駐車場

     参加者  石川・・・単独行

     記  録  文、写真〜石川

     3月15日(金) 快晴 1,800m以上は氷稜線
      今年の冬は、毎週末になると決まって大荒れになり、そう簡単には冬山に登らせてもら
     えない。今年のテーマ「文武両道」も、文ばかり多い。そんな中、15日の天気予報は、め
     ったにないほどの晴天になる予報で、今週末予定の西川山岳会山行の湯殿山は中止に
     なったので、鳥海山に登ろうと思い立った。
      ここ2年間、冬の鳥海山行は悪天候に阻まれ、外輪山まで到達したことがなく、この晴
     天は、今冬の最後のチャンスと思った。朝7時、鳥海高原家族旅行村から出発。登山靴
     にかんじき、ピッケル、アイゼンで、外輪山行者岳を目指す。

      気温は、マイナス7〜8位で、雪面は数日前に降った大雨で固く締まり、ほとんど沈ま
     ないので、グングン高度を稼ぐ。ほどなく鳳来山に到着、ここは以前参拝者の為の宿が
     あったそうだ。ここから大黒台に続く尾根には、りっぱな雪庇ができる。急坂をブッシュ
     につかまりながら登り切ると、大黒台である。

      読んで字のごとし、遠くから見ると大きな黒い台地に見える。大黒台は、立派なブナの
     大木が残る森で、この中になぜか一本だけ天然杉の古木がある。周りには、動物の足
     跡がいっぱいあり、雪が積もると下が空洞になり、動物たちが集まってくる憩いの場に
     なっているようだ。

      一本杉から20分程登ると、東側の視界が開け、眺めが良い東物見。さらに登ると、今
     度は日本海が一望できる西物見となる。東物見から西物見は、日本海がすぐそこで、西
     風がもろに吹き付ける為、雪庇が非常に大きく成長する。ここまで来ると滝の小屋はもう
     すぐ。少し下った東側に見えてくる。真っ白な雪原とのコントラストが綺麗で、滝の小屋は
     くっきりと浮かび上がっていた。

      玄関に腰をおろし、かんじきを外し、ピッケル、アイゼンを装着し、目標の外輪山行者
     岳を目指す。最初の斜面には吹きだまりもあったが、1,500mあたりから全面アイスバ
     ーンになった。空はますます青が濃くなり、群青になってきた。1、800mあたりから、そ
     ろばん尾根に取り付くと、数日前に降った大雨で、テラテラの氷になっている。ここでこう
     なのだから、その先を想像するとそら恐ろしい。まるでアイスクライミングの世界になって
     きた。

      急なところはピッケルを打ち込み、四つん這いになりながら登った。それでもなんとか
     登り切り、遂に2年ぶりに外輪山行者岳に立った。そこは山全体が巨大な氷の塊と化し、
     迫力に胸が押しつぶされそうな感覚になった。黒いほどの群青の空に浮かび上がる、薄
     いグレー氷の世界。エビの尻尾が雨で丸くなり、岩を包み込む様相が何とも不気味で鳥
     肌が立つ。夏には急峻で黒く見える新山も、今は真っ白でなだらかに見える。夢中でシャ
     ッターを切った。

      快晴だが、相変わらず風は強く、長居はせず下山することにした。下山は滑ったら終
     わりなので、より慎重に何回か後ろ向きに下った。滝の小屋に到着、アイゼンを外し、雪
     面が固いのでツボ足で下る。途中から雪が腐り、かんじきを装着する。何度も振り返り、
     群青の空に浮かぶ真っ白な鳥海山を仰ぎ見ながら、満足した気分で登山口に着いた。


見出し  グループ登山 〜日本百名山〜の筑波山に・変更
                 ・・・奥白根山・・暴風雪のため断念・・・

    
期  日  2013/3/2(土)〜3(日)
     場  所  筑波山(877m/女体山) ・・・

 


     日  程 
        **3/2日**
            ・・・湯袋峠下駐車場(10:30)−女体山(12:35〜12:45)−
              男体山(13:10〜13:15)−駐車場(15:15)⇒福田宅(泊)
        **3/3日**
            ・・・帰路(山形、東京)

     参加者  石川CL、遠藤(博)SL、守口、(会員外〜飯田、
           福田、今井 )・・・計6名


     記  録  文〜守口  写真〜石川

     3/2日(土) 稜線には人、人、人の行列
      金曜日(3/1)の東京は、夕方から雨が降り始め、夜の8時頃になると本降りになり風
     もかなり強くなってきたので、湯元に仮泊するリーダーたちは風雨の中の幕営は大変だ
     ろうと思いつつも早めに寝る。
      夜中2時(3/2)に起きコーヒーを飲み、3時頃出発する。東北道から日光宇都宮道を
     通り、待ち合わせの湯元駐車場には予定通り6時に到着。さっそくテントに声をかけ中に
     入ると、食事を終え一段落したところであった。しばらくすると、茨城から飯田氏・福田さ
     んが見え、初対面の挨拶をする。

      遠藤(博)さんから、この強風では白根山は無理ではないかとの意見が出て、リーダー
     も了解する。皆でどこの山に変更するかと相談して、福田さんから提案された筑波山に
     全員一致で決定。さっそくテントの撤収にかかるも強風でたたむのも大変。ポールを外す
     間、テントが飛ばされないようにリーダーに重石代わりに中に入っててもらった。

      湯元駐車場を7時30分発、飯田車を先頭に一路筑波山へと向かう。約3時間かけて
     県道50号線の湯袋峠の下に着き、林道わきに車3台を止め、いらない装備を車に残し、
     登山靴、運動靴、長靴ありで、めいめいのスタイルで登り始める。
      筑波山は、深田久弥の「日本百名山」の一つ。百名山選択の基準の第一は品格、第
     二は歴史、第三は個性と、自分が登った山の中から選択したとの事で、千メートルに満
     たない筑波山も選ばれている理由は本の中に書いてある通りである。

      裏筑波は、福田さんが好きなコースとのことで、もちろん彼女にトップを歩いてもらう。
     沢沿いのヒノキとスギの植林の中を登っていくが、彼女は若いので歩くペースが速い、遠
     藤(博)さんから”もっとゆっくり”と声がかかる。この道は、関東ふれあいの道になってい
     て、整備されているので歩きやすい。高原キャンプ場でエネルギーを補給。

      登るにしたがって、雪が降ったあとが融けて踏み固められ、テカテカに凍っている。ア
     イゼンを車に置いてきたので登るのに一苦労、二苦労して女体山直下の稜線に出る。
     やはり日本百名山?稜線には人、人、人の行列。記念写真を撮り男体山へと向かうがこ
     こもケーブルカーの頂上口でさらに人、人。

      男体山から元のルートに戻り下山開始するが、行きはよいよい帰りは恐いではないが
     下りはさらに大変で、何回かスリップしてリーダーを喜ばせたようだ。途中から別ルート
     に入るが、この道は飯田さん達がマウンテンバイクのために整備をしているとの事。

      車に戻り、今晩一晩お世話になる飯田さん宅に向かう。飯田さんは、マウンテンバイク、
     ハングライダーなど多趣味なのでびっくり。さっそく宴会の準備に取りかかり、キムチ鍋
     を囲み話が弾む。

     3/3日(日) 関東平野はやはり平らだと改めて感じ
      シュラフの中で時計を見ると7時過ぎ。この日は、残念ながら見えなかったが、2階の
     窓から浅間山・そして富士山も見える時があるそうで、関東平野はやはり平らだと改め
     て感じる。朝食後、山形へ、東京へと別れる。飯田さん福田さんありがとうございました。


見出し  グループ登山 〜厳冬・関山峠〜面白山・県境縦走
             〜雪庇側に足を踏み出した瞬間///
            
雪の塊が谷底に向かって怒涛のごとく


     期  日  2013/2/23(土)〜24(日)
     場  所  面白山 関山峠〜面白山
     日  程 
        **2/23日**
           ・・・関山トンネル宮城県側出口506m〜関山峠700m〜
             807m峰〜832m峰〜822m峰〜969m峰(幕営)
        **2/24日**
           ・・・幕営地〜面白山(付近)〜三沢山1042m〜長命水
             〜天童高原スキー場

 

     参加者  石川CL、遠藤SL、安井、飯田、早坂、福田、
           今井、西久保・・・計8名

     記  録  文〜西久保  写真〜石川

     2/23日(土) 雪、強風 足元でセッピ雪崩

      昨日の天気予報では、過去最強クラスの寒波が到来するとの予報もあるなか、我々8
     人は、関山峠の登山口から県境を縦走し、1泊2日の行程で面白山を目指しました。
      朝6時、天童高原スキー場に安井・飯田・福田・今井と西久保の5人が集合し、車3台を
     デポして、私の車で石川、遠藤、早坂の三人が待つ大滝ドライブインに向かいました。合
     流し、雪が降る中、挨拶もそこそこに関山峠の登山口へと向かう。トンネル手前に設置し
     ている温度計は、−6度を表示していました。登山口には、他の車がなく、うまい具合に
     3台駐車することが出来て、共同装備と食料を分散してパッキングを行い、いざ出発!。

 

      私は、今回で雪山の山行は3回目ですが、冬山は夏山と違って、ルートファインディング
     が、いかに大切かということがよく分かりました。というのは、最初、私がトップで沢沿いを
     上流へ向かったのですが、ここで最初のアクシデントが!!・・勢い余ってどんどん沢を
     詰めてしまった結果、斜面に取り付くところを通り越してしまった。谷合の道は、GPSの受
     信状態も悪く、道を見つけるのは大変です。早速、石川CLと遠藤SLが異変に気づき、少
     し引き返して、上り斜面に取りついたのですが、登るにつれて目的の鞍部のところが山向
     こうに見えてきたのです。

      GPSの受信ができるようになると、尾根を一つ間違えていることが判明。このままつめる
     と、200mは余分に登ることになるとのことで、鞍部に向けてトラバースすることになりまし
     た。そこからは、石川CLと遠藤SLの見事なルート選択で、予定より1時間くらい遅れはし
     ましたが、無事目的の鞍部にでることができました。

      鞍部に出ると、それまでなかった風がビュウビュウと吹いていて、そこには大きな雪庇が
     出来ています。私は、雪庇をこんなに真近で見るのが初めて、今まで話に聞いた雪庇の
     イメージは、もっと薄くて平べったいものを想像していましたが、実際に見るとすごく重厚感
     がありドッシリした印象でした。
      雪庇の切れ間からうまい具合に尾根に出てからは、しばらく歩きやすい尾根道を進みま
     す。風は強いですが雪はそんなに降ってなかったので皆、雪庇に気を付けながら進んでい
     きました。旧関山峠を越えて急な上りが出てきたところで、前回の胎蔵山でヘタレの烙印
     を押された今井君がトップに立ちます。しかし、今回は、その期待を裏切り、グイグイと登
     っていきます。それ以降も急登で何度もラッセルをしてもらいました。これで汚名返上といっ
     たところでしょうか。やはり若い力は違います。

      2時間くらい歩いたでしょうか、この尾根道は基本的には左側が雪庇、右側がブッシュと
     なっていて、ブッシュの際を歩いていくのですが、上から見ると雪庇は平らで休憩するには
     持ってこいのようにも見えます。そんな景色が油断させたのでしょうか。道を遮るように一
     本の枝が私の前をふさいでいました。皆はそれを手でよけて進んでいましたが、それが服
     に擦れるのが嫌で、ほんの一歩、雪庇側に足を踏み出した瞬間、・・・目の前の雪面が一
     段、ガクンと下がりました。ホントに一瞬の出来事でしたが、ドドーン!!!という音ととも
     に左側にあった幅数メートル、長さ十数メートルくらいの雪の塊が谷底に向かって怒涛のご
     とく凄い勢いで崩れ落ちていきました。それには皆ビックリで、誰か巻き込まれていないか
     確認しあいました。幸い誰も巻き込まれなかったので事なきを得ましたが、ホンの少しルー
     トを間違えていたらと思うとゾッとしました。

      その後も強風の中を進み、3時を過ぎたころ、予定よりも少し遅れていましたが、「この辺
     で天端にしようか!!」と石川CLからお待ちかねの号令がかかります。天端探しは遠藤S
     Lの十八番です。現地の状況と地形図をみてあっという間に決まりました。その後は、待ち
     に待った宴会のスタートです。今日は、佳代さんが用意してくれたカレー鍋です。これが絶
     品で何杯もお替りしてしまい、翌日の朝ご飯があまり食べられませんでした。
      カレー鍋も食べて、自然水なども一杯飲んで、みんなが寝静まったころ、突然、「5時だ
     !!!みんな起きろ5時だ???」と石川CLの合図にみんな眠い目を擦りながら起き上
     ります。「今何時だ?」と石川CL。誰かが「1時です」と答えました。「よし、も一回・・・寝よう
     !!」と石川CL。何が起きたか良く分かりませんが、私はその後あまり眠れませんでした。

     2/24日(土) 猛吹雪、面白山頂上は割愛

      そんなこんなで、夜には、満月が見えていましたが、朝方になると、遠くで轟々と風の音が
     聞こえ、時折、風で飛ばされてきたのかバラバラとテントに落雪があたる。天端を後にして
     尾根道にでると、想像どおりというか想像を絶する強風が全身を撃ちつけます。

      今日は、始めに100m位登って、ピークを乗っこえてグッと下ってから面白山に登る最後
     の急登を400m位登ると目的地です。まぁ、書けば簡単なんですが、実際これが結構なも
     んで、風の方も一向に衰えず、「チョットくらい息をついて吹いてもええやん。」と思うくらい息
     もつかずにビュウビュウ吹いてきます。最初から登りということで、汗っかきの私は薄手のイ
     ンナーにカッパとかなり薄着だったので、休むと直ぐに冷え冷えですが、着込もうにも風が
     強くて着込むスキもありません。いい教訓になりました。

      最後の400mの急登は、竜ヶ岳でも頼もしかった安井さんがグイグイとトップで引っ張って
     くれます。山頂に近づくにつれて、風が益々つよくなり、ガスってきて視界もどんどん悪くなっ
     てきます。遠藤SLから皆あまり離れないように示指がでて、ラッセルも石川CLと遠藤SLが
     交互にセカンドに入ってルートを指示しなければ前にも進めない状態となってきました。

      ピークに近づく頃には、あまりの強風で雪も全て吹き飛んでアイスバーンになっていました。
     立っているのもやっとの強風とカチカチのアイスバーンに加えて視界不良と三重苦の中でも
     うどこを歩いているのかさえ分からない。考えられない。そんな状況のなかで、石川CLから
     山頂は諦めて下山しますという声がかかりました。

      私的には、山頂どころか安全な場所に早く降りることばかり考えていたので、そんな状況
     の中でも山頂を目指していた石川CLと遠藤SLの格の違いに驚かされるのと同時に、無事
     帰れるという安堵感でいっぱいでした。

      下るといっても凄い急斜面で、スノーシュー組はそのままでは厳しいということでツボ足で
     の下りです。後で聞いた話では、その斜面も雪崩が起きやすい地形だったのでドキドキだっ
     たそうです。そんな斜面もすぐに終わり、後は、スキー場まで平坦な道が続きます。意外と
     距離があり2時間くらいのラッセルでスキー場に到着できました。スキー場にはお客はいま
     せんでしたが、ちょうど、僕たちの目印の為にか、音楽だけは流れていました。

      車を取りに帰って、ビックリ!なんと僕の車にも40cm位雪が積もっていて屋根には立派
     な雪庇が出来ていました。最後に、石川CLを始め遠藤SL、安井さん、飯田さん、早坂さん、
     佳代さん、今井君、今回の山行を無事に終えることができたもの皆さんの協力があったか
     らです。本当にありがとうございました。


見出し  冬山登山 朝日連峰竜ヶ岳登山見附口直登
              〜深雪過ぎの急登ラッセル交代場なし

     期  日  2013/2/16(土)〜17(日)
     場  所  竜ヶ岳(1293.2m) 

 

     日  程 
        **2/16日**
           ・・・8:00大井沢温泉⇒8;50見附〜10;00見附平頭〜
             11:30ブナ台(昼食)〜14:00;1100m幕営地(泊)
        **2/17日**
           ・・・9:00幕営地〜10:20竜ヶ岳山頂〜10;:50竜ヶ池
             頭〜11;30焼峰〜14,50大井沢原登山口⇒大井沢
             温泉・・・入浴解散

     参加者  CL柴田、西久保、佐藤(辰)、金井、大江、安井、
           遠藤(博)、佐藤(節)、福田・・・計9名


     記  録  文〜佐藤(節)  写真〜佐藤(辰)、佐藤(節)

     2/16日(土) 小 深雪ラッセル/1100M地点にテン場
      山スキーの好きな私は、「竜ヶ岳付近はかなり楽しいらしい」と聞いていたのと「竜ヶ岳ま
     で直登コース」、このネーミングに引きつけられ参加した。朝から軽い雪の降る冷え込ん
     だ山形道を走っていくと、途中事故の為、寒河江ICから降ろされた。時間の余裕をみて出
     発したので焦ることはなく、集合場所の大井沢温泉に到着した。

      ここから大井沢見附まで乗合車3台に分乗して出発。山スキー7人、スノーシュー1人の
     グループで、除雪最終地からわずかな登りの林道をラッセル交替にて歩き始める。アヨジ
     沢の橋を渡ってから林道より抜けて、本格的な登りに入った。登山道がなくても朝日に精
     通する佐藤(辰)さんと遠藤(博)さんは、さすがに地形に詳しい。

      全員のラッセル交替でぐんぐん高度を稼ぐ。私のラッセルの時は膝上まで深雪があり息
     があがり長くは続けられなかったが、皆さんの力強いラッセルに助けられ登られた。尾根
     に上るまでの急斜面はかなりの深雪で、安井さん先頭に高度を稼いでくれた。交替したら
     と言うと深雪過ぎの急斜面でよける場所がないという。すごいパワーだった。
      ピークを越え、11時30分、尾根沿いのブナのツリーポケットで風雪をしのぎ昼食をとる。
     ここからは痩せ尾根に沿った変化のある登りが続く。13時頃、ゆるやかな平たい丘に着
     くとこの辺にテン場でも良いと意見があったが、14時まで歩こうと提案されもう少し高度を
     稼ぐ。遠藤(博)さんが、この下の辺りが良いと30M程下がった1100M地点にテン場を見
     つける。
      斜面にテンバ場を作る光景は、初めての私、何を手伝えば良いのかわからず雪を踏み
     固める手伝いをする。本当に場所も作り方も絶品だ。柴田CL作成のいつものトイレも完成
     した。水を作る雪の確保は大江さんがたくさん準備してくれた。大小2つのテントは1時間
     程で完成し、15時には早めの懇談会。自然水やホットなブドウ軟水で笑いが絶えないな
     ごやかな時間が流れ、豚肉入り野菜鍋とうどんでお腹を満たし就寝。

     2/17日(日) 小雪 山頂広々とした台地/雪庇をつぶし3M程飛び
      朝起きたら、軽い雪がテントの周りに積もっていて、今日の山スキーに心が躍る。8時の
     出発の予定だったがゆったりと朝食をとり9時出発。東斜面の緩やかな傾斜から取りつき
     徐々に急斜面に掛かる。
      左上方に白銀に光る稜線が見え、そこから連なる木一本生えていない雪崩れそうな広
     大の一枚の急斜面。滑ったら最高だろうな〜と横目で見ながら太い木立の間を深雪のキ
     ックターンを重ねる。この辺りからアイスバーンの上に雪がのった斜面が続く。柴田CLを
     先頭に、スキーアイゼンで登るパーティーと板を引っ張りキックで登るパーティーに分かれ
     る。膝上深雪の急斜面キックターンは、転んだら下まで転げ落ちそうでなかなかうまくいか
     ない。
 
 
      白銀の稜線に着く頃、先頭の柴田CLが竜ヶ岳の頂上だと叫んでいる。やっと着いた。や
     っぱりダイレクトコースだった。頂上は低い木々がまばらにあるであった。眺める遠くの景
     色は登った人しか見られないモノトーンの世界である。こういう景色を眺めると嬉しくて登っ
     たつらさを忘れうっとりと一人で微笑んでしまう。
      休憩のあと、シールを剥がし頂上から北西方向に一斉に滑り出す。次第に急斜面となっ
     たが幅広く深々とした最高のパウダースノーで、ボトムまで滑り込め至福の時間である。も
     う一度登りかえして滑りたい程竜ヶ岳は期待を裏切らなかった。
      山スキールートに詳しい柴田CLを先頭に竜ヶ池頭を回り、トラバースしながら滑り正規の
     登山ルートをたどる。途中木立のない斜面にのった時、足元で「ビシッ」と音が聞こえ、雪
     崩れる危険があるので急いで後退する。ルートを読んで柴田CLが雪庇をつぶし3M程飛び
     跳ねて下に降りた。次に佐藤(辰)さんが下りた。次の遠藤(博)さんは、下で2回転宙返り
     に転んで雪でもがいていた。私の番だが、途中がえぐれて横滑りで降りられなく緊張する。
     先に降りたメンバーが飛び跳ねろと遠くで叫ぶ。エイッと飛んだが、やっぱり尻もちついた。
     後続の皆も転んだが無事経過し一安心。
      またまたアクシデントだ。メンバーの一人が雪で隠れた雪庇のクラックに地下道に潜るよ
     うに入ってしまった。背丈以上の深さだ。幸い怪我もなく2人がかりで引っ張りだす。頼もし
     いメンバーで安心して着いていける。
     滑り続け、焼峰に11時20分頃到着。やっと夏道を理解できたと同時に冬山の光景がず
     いぶん違うのを認識した。焼峰から一気に高度を下げ尾根を滑り林間とバカ平らを通過し
     いつもの大井沢原登山口に到着。
      それにしても、スノーシューで同時間に着いてきたメンバーの体力には感服した。寒さと
     降り続いた雪にも負けず、思いっきり楽しんだ2日間のコースを思い出しながら大井沢温
     泉で身体をあたためた。


見出し  グループ登山 ブナ・巨木の胎蔵山冬山入門編
                  〜今冬最強の冬将軍到来の中

     期  日  2013/1/26(土)〜27(日)
     場  所  弁慶山地 胎蔵山奥の院 728.9m蔵山
 

     日  程 
        **26日**
           ・・・9:00元田沢集落〜12:30薬師神社中の宮〜13:30幕営地
             〜14:30胎蔵山頂上(奥の院)〜15:00幕営地(泊)
        **27日**
           ・・・9:00幕営地〜9:30薬師神社中の宮〜13:00元田沢集落
             〜アイアイひらた温泉・・・入浴解散

     参加者  石川、西久保、今井、金井・・・計4名
     記  録  文〜金井  写真〜石川

     1/26日(土) 雪ときどき吹雪
      ”冬山入門”という言葉に引き寄せられ、集まったのは冬山初心者3人。標高728.9mの
     胎蔵山の頂に登り、テント泊するというプランだ。しかし大寒波到来の予報通りに、街中
     では地吹雪が吹き荒れて視界は真っ白。そんな状態でも、GPSはおろか地図・コンパス
     すらもたず、頼みの綱は石川さんのみ、という3人…。

      林道の除雪最終地点で準備をしていると、山間だからか意外と風は穏やか。それぞれ
     ワカンやスノーシューを着けて出発。数日前に降った雨のおかげで、それほど沈まず歩
     きやすい。登山口で小休止してから踏み込んだ雪山は、場所によっては膝あたりまでの
     ラッセル。それでもかなり楽に歩ける。

      西久保さんはスノーシューでぐいぐい登っていく。ついていくのが大変だ。すると一番の
     若手でラッセル要員として期待されていた今井さんが遅れ始める。はじめてのワカンに
     悪戦苦闘している部分もあるようだが…。登りはじめ、石川・「年寄りは労わるもんだ〜」
     今井・「若輩らしく後からついていきます」と漫才のような掛け合いをしていたが、そのヘ
     タレぶりを遺憾なく発揮していた。

      道程の3分の2ほどは、杉林の中を登っていく。石川さんによれば、簡単そうに見えて
     同じような景色が続くので迷いやすい、地図読みの練習には最適なのだという。それを
     聞いて「うちら、何しにきたんだ?」と心の中で突っ込んだのは当然のこと。
      鳥居松からの急登の途中で、下界から正午の音楽が流れてきた。雪がもこもこと積も
     った薬師神社中ノ宮でお昼にする。計画では、明日登頂の予定だったが、八ヶ岳、鳥海
     山に続く登頂3連敗にしたくないと石川さんの中で火がついたもよう。本日中に山頂の奥
     ノ院まで登ることに決めた。

      傾斜はだんだんゆるやかになってきた、松山スキー場が見える幕営地に到着。スキー
     場や集落がはっきり見えたり、真っ白に吹雪いたりと、荷物をデポする最中にもめまぐる
     しく天候は変わるが、やはり拍子抜けするほど穏やかといってもいいくらいだ。

      食料と水とヘッデンを背負って上を目指す。ここからが、一番の見所、右手に杉林、左
     手にブナという森林構成になってきた。そしてちょっとした坂を越えると、白い枝をつけた
     ブナ林が姿をみせた。霧氷を付けた文字通り「白い森」だ。折れそうなはかなさと、力強
     い透明感が同居したような、不思議な世界、雪に体を預けて仰ぎ見ると、また素敵であ
     った。先に進むと、次々と巨木が現れてくる。

      もう少し、もう少しと、到着した奥ノ宮は雪に埋もれていた。それでも、昨年よりは少な
     いとのこと。写真を撮って走るように幕営地へ、そこには自然水が待っている!。ただし
     そこは初心者たち。テント設営も一苦労、中に荷物を入れて準備をするのも一苦労。よ
     うやく宴会の準備が整ったのは午後4時頃だったろうか。

      つまみとして、金井は庄内の冬の味覚・きもどの酢味噌あえ、西久保さんはメカジキの
     刺身を持ってきた。今井さんは100円ショップで購入したという下受け皿付きの網で、ソ
     ーセージを焼いた。ソーセージは旨かったものの、煙が目にし・・・。外はどうやら強風が
     吹いているが、テントの中は暖かい。庄内いも煮風豚汁酒粕仕立て鍋を囲み、釣りや山
     道具の話で盛り上がった。明りが消えたのは、山にしては遅い23時頃だった。

     1/26日(土) 曇ときどき雪
      翌日は、のんびり起床、あとは下りるだけだもの。石川さんが「晴れる」と予想した通り、
     天候は回復していた。下りは難なくいくかと思われたが、途中でトレースを見失う。簡単な
     冬山などないのだと、改めて体験できた。

 

      帰った翌日、気付くと鼻の下あたりがかすかに日に焼けていた。陽が照った時間などほ
     んのわずかだった。油断して日焼け止めは塗らなかった。そこも雪山の恐ろしさだと、ちょ
     っと落ち込みながら思った。


見出し  グループ登山厳冬の鳥海山登山大台野牧場口
          ・・・登り・結構雪が深く、スキーでも30cmくらい沈む・・・
          〜翌朝、地吹雪状態でホアイトアウト/引き返す

     期  日  2013/1/19(土)〜20(日)
     場  所  鳥海山 ・・・大台野牧場〜滝の小屋〜行者岳(天候悪く割愛)

 
滝の小屋

     日  程 
        **19日**
           ・・・7;00ゆりんこ温泉集合 ⇒8;30大台野牧場発〜13;30
             滝の小屋(泊)
        **13日**
           ・・・4;000起床 9;45〜10;20試登〜11;00滝の小屋発〜
             13;30大台野牧場着⇒ゆりんこ温泉・・入浴⇒山居倉庫で
             買い物・・解散 

     参加者  石川、安井、守口、服部、金井・・・計5名

     記  録  文〜安井  写真〜石川

     1/19日(土) 曇り小雪
      恒例となった厳冬期の鳥海登山、何度も登っている石川さんによると登頂確率は約5
     割とのこと。昨年は敗退。週末は等高線がやや緩む見込みなので、私は、一昨年に続
     いて2発的中(晴天)を期待したのだが・・・。

      曇天小雪の中、大台野牧場を出発する。山雪荘までは道が蛇行した箇所を除き林道
     を行く。この時期は、尾根にすぐ取り付くよりもラッセルが楽とのこと。山雪荘からはほ
     ぼ真北に宮様コースを左にみながら尾根を進む。結構雪が深く、スキーでも30cmくらい
     沈む。服部さんのスキーはファットスキーで、体力もありトップを長く努めてもらう。トレー
     スも幅広く沈みも少ない。

      私のスキーは、細いのだが板を重ねるようにして前に出すのでトレースの幅も狭い。守
     口さんは、山スキーが初めてとのことで、線路のように開いた2本線のトレース。5人5様
     の歩き方だが、皆が通った後には1本のトレースが残る。

      樹林帯も終わりに近づくと、右手前方に駐車場のトイレの建物が見える。樹林帯を抜
     けると、平坦になるが強風が吹き付けクラストした斜面になる。風を避けるべくうつむい
     たまま北西に進むと滝の小屋。

      小屋は貸し切り。小屋の中に新品の4〜5人用エスパースを張る。後は宴会。石川さん
     の八ヶ岳での出来事の話や服部さんのギターの話、紅一点金井さんの微笑み等々延々
     と会話が続く。外はずっと吹雪いており翌日の天気が気になるが、4時起床6時発でに
     山頂を目指すと決め、20時頃就寝。

     1/19日(土) 吹雪のち小雪
      翌朝、予定どおり起きるがまだ吹雪いており、ゆっくりして様子を見る。コッヘルの汚水
     を捨てようとして外に出ると、蓋が飛ばされるアクシデント。風はなかなか弱まらず、視界
     も開かず行者岳登頂を断念する。

      私は、このまま下っていいなと思ったが、皆気合が入っておりアイゼン歩行の練習に八
     丁坂の上くらいまで登ることにする。しかし、クラストした斜面を過ぎ雪が少し柔らかくなる
     と地吹雪状態でホアイトアウトになる。結局20分ほど登って引き返す。

      小屋周辺は、アイスバーンなので小屋からはシールを付けて下るのかと思えば、リーダ
     ーはスキーを抱えてツボ足で下ることを指示。斜面になると皆膝まで潜ってスキーを抱え
     て難儀している。樹林帯に入って、シールを外してスキーを履くのかと思えば、今度はシー
     ルを付けて下ることを指示。今回リーダーは、街での行動と違い随分慎重だなと思いつつ
     も指示に従う。

      更に下って、風がなくなったのでようやくシールを外す。新雪は結構快適。今度は宮様
     コースを滑る。いつもは、私が一番多く転んで皆を待たせるのだが、今回は山スキーが
     初めての金井さんが苦戦しており、私は少し余裕である。降るほどに、天候は穏やかに
     なり13時半に大野台牧場に着いた。

      ゆりんこ温泉で汗を流し、遠来の守口さんと服部さんの土産を買いに山居倉庫に寄り
     解散した。石川さんの登頂確率は、10回中6回敗退で4割となった。翌月曜日は快晴と
     のこと。・・・残念!。


見出し 西川山岳会恒例の新年会日暮沢避難小屋
        ・・・恵まれた二日間の天候/ラクラクのスキー・ラッセル・・・
               〜本場・庄内地方の寒タラ汁を満喫

     期  日  2013/1/12(土)〜13(日)
     場  所  日暮沢避難小屋 ・・・朝日連峰

 

     日  程 
        **12日**
           ・・・8;00大井沢温泉⇒9;15〜10;30アメリカ橋〜11;40膳棚ダム
             〜12;30旧林道出合〜着13;15日暮沢避難小屋(泊)
        **13日**
           ・・・9;15日暮沢避難小屋〜10;15膳棚ダム〜10;40アメリカ橋〜
             12;15根子行⇒12;30大井沢温泉⇒13;45間沢・一松蕎麦(昼
             食・蕎麦)・・解散

     参加者  遠藤(博)、柴田、木村(京)、大江、成毛、石川、佐藤(節)、
           佐藤(仁)、布施、渋谷(一)、西久保(ゲスト)、渋谷・・計12名


     記 録  文〜渋谷(辰)  写真〜石川、渋谷

     1/12日(土) 晴れのち曇り
      晴天の朝、一昨日からの降雪なし、気持ちよく大井沢温泉に集合できた。12名の参
     加、予定の8;00、なるべくクルマの台数を少なく(路上駐車)するため、乗り合わせを
     して車両止め地点の根子へ。ここkら、共同食糧などの荷を分け、山スキーを着け歩行
     開始となる。

      大雪でラッセルの難儀を予想していたが、二日間の落ち着いた天候ののせいか、雪
     がだいぶ沈み、表層は軽めでスキー先での切れも良く、15〜20cm程度の圧雪でラク
     ラクと歩行が捗った。大雪(積雪約2m)のこの冬だが、ここ数年に無い歩き易さ、青空
     も覗く雪景色を眺めながら、ひと登り、大井沢水道配水地サイド広場に着き1回目の休
     憩をとる。

 

      ラッセルの交代も少なく、平坦な雪道、10;30にはアメリカ橋に到着、間食休憩。しば
     らく、ブナ大木の間から深い根子川の急流を覗きながら進み、膳棚ダム下に着。昼食を
     とる。この先のダムサイトは、雪崩の危険地帯で、歩行の注意点など打ち合わせ。3名
     1組となり、約10m間隔で歩行。途中から、少し吹雪きはじめ、3〜4か所、右崖上の樹
     木枝に着いていた雪が飛び、小さな雪ゴロとなって落ちてきた。大過なく全員無事通過し
     小休止。

      ここから旧林道(廃道)に入り近道をたどる、夏はブッシュで通れないが、積雪期だか
     らこその快適なスキー路である。新道に出たところで休憩。まだ12;30、山小屋に早く
     着き過ぎを心配(飲み物不足??)。

      小屋手前の日暮沢には雪橋が掛らず、スキーをはずして渡る。13;15に今夜の宿で
     ある日暮沢避難小屋に到着。外の梯子2階から荷揚げ、室内設営と水汲み・玄関の雪
     堀など手際良い分担作業。すぐに会専用の灯油ストーブやカセットガスレンジに火を着
     け湯を沸かす。

      なかなか室内の温度があがらないが、落ち着いたところで、新年と今年の山行きの安
     全を願い自然水で乾杯。恒例の特製大井沢豆腐で始まり、今回は、石川さん調達の本
     場・庄内地方寒タラ汁での新年会となった。シラコの美味、カンキモや胃フクロ、軟骨ゼ
     リー・・・味噌味寒タラ汁を満喫・満腹。それに三重県の軟水やブドウ軟水など、豊富な
     話題で時間を忘れるほど、意義深い新年会となった。なかで、年末年始八ヶ岳登山の反
     省なども話題となる。

     1/13日(日) 小雪のち曇り
      夜中、小屋の窓などで風切る音がしばらく続いたので、積雪が多かったではと考えてい
     たが、朝、外に出てみると10cm程度積もっていただけ、安堵する。遅い起床、昨夜の寒
     タラ汁の残り汁に玉ウドン入りと、あと汁に庄内丸餅入りで朝食。

      跡かたずけの後、小屋前で記念写真を写し、9;15に帰路につく。昨日のトレスに僅か
     の降雪、ラクラクのラッセル、早い、一気に膳棚ダム上流部に着、小休止いてダムサイ
     の雪崩危険個所を通過。ダム下で全員の体調など確認、一気にアメリカ橋、少し長い間
     食休憩をとる。順調、例の布施会員の長距離ラッセル(行きも帰りも)に助けられ、配水
     地広場着。小休止の後、快調な滑り、一息??に根子まで降る。12;15着。
      大井沢温泉でゆっくり入浴。間沢へ下り”一松蕎麦”で遅い(14;00)手打ち蕎麦での昼
     食、12人で25人前を平らげ、しばし、腹を落ち着かせ解散。



見出し 年末年始登山八ヶ岳縦走・登攀美濃戸口

     ・・・文三郎道・鉄の階段/頂上は気温が低くマイナス20℃・・・
         〜登攀・時間的に無理/無線で救援要請

     期  日  2012/12/29(土)〜2013/1/2(水)
     場  所  八ヶ岳
             *縦走組・・文三郎道〜中岳コル〜赤岳〜地蔵尾根
             *登攀組・・文三郎道〜主稜取付〜赤岳〜地蔵尾根

 
縦走組
 
登攀組
 
同左

     日  程 
        **29日**
        縦走・登攀組・・・山形(17;00)−美濃戸着(翌2;00)
        **30日**
        縦走・登攀組・・・美濃戸(8;00)−行者小屋着(13:20)
        **31日**
        縦走組・・・ テント発(8:50)ー行者小屋(8:55〜9:05)−赤岳南峰
                (11:15〜11:40)−展望荘(12:10〜13:20)−テント
                着(14:30)
        登攀組・・・略(後日報告)
        **01日**
        縦走・登攀組・・略(後日報告)
        **02日**
        縦走・登攀組・・・行者小屋(9;00)−美濃戸(12;00)ー諏訪(18;00)
                山形着(翌3;00)

     参加者   縦走組・・遠藤(博)、橋本、大江、守口、今井(ゲスト)
           登攀組・・成毛、石川、佐藤(辰)、柴田、佐藤(田)・・・計10名


     記 録  文〜守口、佐藤(辰)  写真〜石川、遠藤(博)

     縦走・登攀両組 12/29日(土) 曇り時々晴れ
      暮れの12月29日、午後5時に中山町を佐藤(辰)・柴田・石川・遠藤(博)の4名で集
     発。途中の高速で成毛・佐藤(田)・大江と合流。群馬で今井君を拾って美濃戸口を目
     指した。翌午前2時ころ到着し、守口と合流。仮眠して朝を待つ。

     縦走・登攀両組 12/30日(日) 曇り時々晴れ
      12月30日、午前6時起床。登山届けを出して出発する。年末年始の登山者が多数
     いるということもあって、警察官が登山口で注意を呼びかけていた。荷が重いせいもあ
     るが、行者小屋まで5回ほど休みながらやっとのことで、午後1時過ぎに到着した。

 

      本来なら今日阿弥陀岳往復登山の予定であったが、寝不足もあり、早々とテントで懇
     談会が始まり、明日の体力温存のため、午後7時就寝(幕営・泊)。

     縦走組 12/31日(月) 曇り時々晴れ
      昨夜、登攀班とテントを分け(石川さんは同じテント)就寝。今朝は、のんびり起床。頂
     上での合流を約束して、登攀班が6時30分に出発した後、我々はゆっくり食事をし、8
     時50分出発。 リーダからオーダーの指示を受け、文三郎道に向かう。

      南八ヶ岳は、東京から近く、積雪期も多くの登山者でにぎわっていて、道もよく踏まれ
     て歩きやすい。樹林が低くなるに従い急斜面となり、文三郎道の登り、鉄の階段に:ア
     イゼンの爪を引っかけないように一歩一歩高度を稼ぎ、赤岳主稜の取付点まで来る。
      今、登攀班はどの辺りにいるかと気にしながら阿弥陀岳分岐を過ぎ、赤岳南面直下
     の岩場を慎重に登り、南峰頂上に出る。さすがに頂上は気温が低く、マイナス20度く
     らいだろうか。記念写真を撮り、頂上小屋に向かうが、営業はしていないので、展望荘
     まで下る。

      登攀班に連絡を取ると、約2時間遅れになりそうだとのこと、我々は展望荘で温かい
     お汁粉と昼食を取り、先に下ることにする。小屋から5分ほどで地蔵の頭に着く。ここか
     らも地蔵尾根の急下降、アイゼンとピッケルを使い慎重に下り、14時30分にはテント
     場に着く。
      登攀班を待ちながら、テントに入り、今日の縦走成功に対してまずカンパイとする。そ
     の後、登攀班から連絡、頂上への登攀は時間的に無理なので下山するとのこと。登攀
     班の帰りを待ちながら食事の支度をする。
      しかし、登攀組は一向に帰ってこない、。皆で心配していると、21時前に無線が入り、
     下山路が判らないので取付き点までの救援要請を受ける。遠藤(博)・守口の2人で急
     いで支度をしてテントを出る。途中数回交信をして、22時過ぎ取付き点に着くが、どの
     辺りを下降しているのか皆目見当がつかない。
      24時頃になり、ライトがチラチラ見え始めるが、取付き点まで来る気配がない。0時
     を過ぎ1時が過ぎて、やっと成毛氏・石川両名の声が聞こえるまでに近付いてきた、だ
     が、”これより先の下降は無理”との事、朝一番で救助隊の要請をして下さいと頼まれ、
     了承する。
      2つに分かれた上のパーティーには、遠藤氏から無線でビバーク体制にはいるよう
     に指示する。朝には無事会えることを約束して我々は下山するが、1時50分頃行者
     小屋に着くと、SLの佐藤(辰)さんから一名滑落との無線が入り緊張する。すぐに行
     者小屋の責任者に起きてもらい、警察に連絡をして、遠藤氏から状況説明と救助要
     請をする。まんじりともせずに夜明けを迎えた。

     登攀組 12/31日(月) 記録文略〜後日会員に報告

 

     縦走・登攀両組 1/1日(火) 記録文略〜後日会員に報告


     縦走・登攀両組 1/2日(水) 曇り途中雪
      1月2日、昨日の事故も落ち着いたが、佐藤(田)さんの荷物を全員で分けて午前9
     時下山開始。美濃戸口にお昼ごろ着いて、すぐ樅の湯で温泉に入り、全員で諏訪中
     央病院へ向かう。

      病身では、意外と佐(田)さんは元気だった。早く仙台に帰って診療しなければならな
     いなどと話をしていたが、しかし手と足の凍傷を見ると、ちょっと心配になった。あまり
     長居をしてもいられないので、早々と失礼する。
      その足で警察、消防を回り、午後6時にようやく昼食と夕食を一緒に回転寿司で済
     ませ、守口・成毛グループと別れ、新潟周りで帰ることになった。上越あたりからは雪
     が激しくなり、山形に着いたのは、翌朝午前3時を回っていた。