26・1見だし

 ウスユキソウ鑑賞登山6/28~29 朝日連峰夏山開き6/14~15 西川山岳会第1回理事会5/25 GW化穴山登山4/26~29 鳥海山ツアースキー5/11 月山~肘折/石跳コース降りに変更4/12~13 大井沢湯豆腐を食べる会3/29~30 絶景冬の雁戸山3/8~9 厳冬の軍沢岳登山3/1~2 厳冬の鳥海山登山2/22~23 龍山/大滝の氷漠鑑賞2/17 山形宮城の県境縦走2/8~9 GPS講習登山2/5~6 冬山長井葉山登山2/1~2 冬山入門胎蔵山登山1/25~26 西川山岳会26新年会、日暮沢避難小屋1/11~12  深雪に挑む・天狗角力取山登山013/12/29~014/1/1

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    2013/12/31(一部ダブり)までの山行報告P

 

 山行き報告 
  報NO25 (2014/1/1/~2014/6/30)

見出し 朝日連峰ウスユキソウ鑑賞登山・・公募~
         ・・なんと!熊肉がない/豚肉とベーコン大根鍋になる・・
       ~~この花の美しさの極み・・・・

          ・・
ウスユキ草の白いビロード苞葉に水滴
~~

    場 所  竜門山避難小屋 主催
    日 時  6月28日(土)~29(日)


 

     日 程 **6/28
              大井沢温泉集合6:00-根子6:30-日暮れ沢小屋9:00-
              清太岩山14:00-竜門小屋到着16:00

            **6/29
              竜門小屋9:00-清太岩山11:30-ゴロビツ水場12:30-
              日暮れ沢小屋14:30-根子到着16:50-大井沢温泉解散

            **日帰り参加~省略

     参加者  遠藤(博)、李々子(小5)、草薙、金井、吉田、川股、
           石沢、柿崎、加藤、早坂 (10名)

     
記 録  文 ~川股  写真~遠藤(博)、草薙

 6/28(土) 曇り
 朝6時に大沢温泉集合。其の途中で手違いがあり、なんと!熊肉がないと連絡が入ったため、慌ててコンビニ
へ・・・昨今のコンビニには豚肉も売って おり、ありったけの豚肉とベーコン(まあ、量にすると3人分か?)を購
入し、済んでのところで大根鍋になるのを免れた。
 6時30分、根子を出発、直前に連絡が入って早坂さんが飛び入り参加で10名のメンバー。昨年の集中豪雨
で壊れた林道がまだ復旧していない為、林道歩きからのスタートとなるので、長丁場を見据え、ゆっくりのペー
スで歩き出す。林道途中の土砂崩れのあとも大分平らになってきたが、流木などに気をつけながら進む。
 9時、日暮れ沢小屋に到着し、この先の登りに備えて登山靴を脱いで小屋で大休止をとる。皆は気分的には
1つの山を登り終えたみたいだねと話す。 9時40分、小屋を出発。心配していた天気予報よりずっと良い天気
で暑すぎず、爽やかな風に救われながら急登をゆくと、見晴台に向う途中に季節はずれのナラタ ケ を発見!
李々子チャンが大喜びできのこ狩り、コシアブラもあり、山の恵みに感謝する。
 ゴロビツの水場で水の補充と休憩を取る、水場のすぐ上には辺りが明るくなるほどのリュウキンカの群生が
広がり、シラネアオイがひっそりと隠れる ように咲いていた。まもなくゴロビツの頭手前の雪渓を登る。雪の上
を初めて歩くという李々子チャンが一生懸命登る姿に我等も気合が入る。
 14時、清太岩山到着。急な登りの連続に辟易気味の大人達と違って、1番元気な李々子チャンは今度はイ
チゴ狩りを楽しんでいてほほえましい。残念な がら小屋は雲に隠れて見えないが、この時期の朝日は残雪と
緑のコントラストが美しく、たおやかな山容に心を奪われる。
 ユウフンの登り頃になると、林道歩きの2時間が効いてきて足が上がらなくなるが、満開のミネ桜、サラサド
ウタン、マルバシモツケ、例年より濃い ピンクのヒメ小百合の花に慰められながら先へ進む。竜門山雪渓を登
るとメンバーが雪ザサを発見、!この時期だけ味わえる山のご馳走に疲れを忘れる。
 登りきった分岐に昨年立替えられた立派な道標の銀色のパネルがまぶしく光っていた。小屋手前から降って
きた雨でウスユキ草の白いビロードのような苞葉に水滴をたたえた姿は、この花の美しさの極みである。今回
の登山のテーマであ るウスユキ草の群生に歓声が上がる。
 
 16時、ようやく竜門小屋到着。小屋に入ると李々子チャンが二階も広い小屋にびっくり!、きっと話に聞いて
いたよりずーーと遠い場所に、こんなに大 きな小屋が建っていたことに興奮している様子が皆に伝わってくる。
 水の出が悪いので、小屋管理人の遠藤(博)さんは、すぐに水場の点検へ向う。帰りを待って全員で乾杯、李
々子チャンが、鮮やかなフライパン捌きでナラタケとコシアブラの バター炒め、ウインナー炒めと次々に作って
くれる。雪ザサを初めて食べたメンバーは甘いアスパラのような風味に感動しきり、山の恵みの豊かな宴会に
皆も大満足、そしていよいよ今夜は、史上初!「熊 肉のない熊鍋」を囲んで自己紹介から始まり、愉しい山旅
の話で大いに盛り上がる。とりわけ、孫の李々子チャンの初登頂に遠藤(博)さんの笑顔が倍量になっ ている
なあ。

 6/29(日) 晴れのち雷雨 
  5時起床。一晩中激しい風雨は止まず、寒江山行きを断念。遠藤(博)さんと草薙さんは早速水洗トイレに
切り替えるべく、パイプの配管補修作業にかか り、朝食前に完了。昨夜の鍋のうどん、ラーメン、餅、デザート
には遠藤(博)さんと吉田さんが持参した高級佐藤錦を頂き、元気が出てきたところへ、空が明るくなり新潟県
側は晴れてきた。皆で外へ出てみると雨上がりの雲がドラマチックに空を分ける。皆の顔も晴れてみなぎって
くるものがある。
 9時、小屋の前で記念撮影を終え、ウスユキ草に別れを告げると、其の中にオノエランの姿もある。こうして
これから多くの花々が朝日を彩ってゆく 季節の始まりだ。竜門山の雪渓は雨のおかげで柔らかくなっていてア
イゼンなしで下り終える。ユウフン山を過ぎる頃やはり雨が降ってきた。
 11時、清太岩山手前の登りに差し掛かった頃、雷鳴が近づいてきた。遠藤(博)さんの指示でこの場で雷を
やり過ごす為に休憩となる。その間も光ってか ら雷鳴までの間隔を測って様子をみる。11時30分、ようやく
少し空が明るくなり鶯の鳴き声が聞こえたのをきっかけに出発。無事に山頂を通過する。
 12時、ゴロビツの頭の急な雪渓を李々子チャンが遠藤(博)さんの後をしっかりとした足取りでついてゆき下
り終えたが、大人のほうが滑ってしまった。12時30分、水場で休憩、ブヨの大群がまとわりついて疲れを倍増
させる。其の後は、雨で滑りやすくなっている登山道をひたすら下るが、初めての石沢さんが「こんな所、登っ
てきたんですかね?」と驚いて聞くが、ここは 何度来てもそう思う。
 14時30分、ようやく日暮れ沢小屋到着。雨も止んだことだし、ここで体も心も立て直し、さあ!林道歩きを頑
張るぞー。16時50分、もうすぐ到着というところで、またまた大粒の雨にたたかれ、疲れと雨とでぐちゃぐちゃ
での根子到着。その後、大井沢温泉で解散、皆さん大変お世話になりました。途中いろいろあったけど、老若
男女の多彩なメンバーでとっても愉しい山行でした。

 御免なさい・・!!!。前日と前々日、老人クラブの会長会議ガあり、庄内地方を訪れ、研修を兼ね”加茂水
族館”や日本一の大杉”(200段の階段登り)見学などがあり、「草臥れ・・ど忘れ」して、寝過ごしてしまいまし
た。”熊肉”届けが出来ず、大変申し訳ありませんでした。・・・渋谷


見出し 26夏山朝日連峰・夏山開き登山鳥原山
         ・・初日雨・手がこごえて紐が外せない
            
 2日目曇り式典後に全員でタケノコ汁
・・

    場 所  大朝日岳(1870.3m)~鳥原山(1429.6m)・・祭典
    日 時  6月14日(土)~15(日)

 

     日 程  **6/14
              大井沢温泉7:00→古寺鉱泉7:40→古寺山11:20→大朝日岳
              避難小屋14:40(泊)

            **6/15
              大朝日岳避難小屋6:30→小朝日岳8:15→鳥原小屋10:00→
              古寺鉱泉14:30→大井沢温泉 入浴・解散

            **日帰り参加~省略

     参加者  佐藤(辰・CL)、鳴海、佐藤(節)、高原、宇野、伊藤、柴田、
           渋谷(一)、木村(裕)、三宅、吉田、駒沢、阿部(一般)、

     
記 録  文 ~佐藤(辰)  写真~佐藤(辰)

 6/14(土) 
 古寺鉱泉の駐車場に全員集合して準備開始。天候はいまいち、仕方ない、合羽着て登ろう。古寺山手前の
雪渓からは、風も強くなり気温も下がってきた。小朝日岳のう回コースは雪渓が危険とのことなので山頂を経
由したが、山頂は風があるので直ぐに熊越に下り、ここで休憩。
 銀玉水へ着いたが、肝心の水はまだはるか雪ノ下。これぐらい雪渓の多い年も珍しいくらい。安全のためこ
こからはアイゼンを付けて登る。雪渓が終わった先には、高山の花が咲いていてホッとするが、寒いので早く
小屋に着きたい。午後2時過ぎ、ようやく小屋に着いた。
 靴を脱ごうとするが、手がこごえて紐が外せないではないか。2階定位置に案内され、まずは一杯やって一
息入れ、少し体が温かくなってから金玉水に水を汲みに行くことにした。恒例の前夜祭も、これまた恒例の焼
肉で開始。今回は東北電力のメンバーが来ていないのでやや盛り上がりに欠けた(?)が、それでも何時に消
灯したかは定かではない。

 6/15(日) 小雨のち曇り
 翌15日。4時起床6時出発の予定、早めの行動開始。出発時は小雨、天気祭りが足りなかったかと思った
が、下るにつれて天気祭りの効果が出てきて、熊越では合羽も脱ぎ、快適な登山日和となってきた。小朝日岳
の危ない下りを慎重に過ぎたが、鳥原山手前の最後の鞍部の雪渓で2名滑落。U女史が落ちてきたので、手
で止めようとしたが、直前で右へコース変更し藪の中へ突っ込む。アイゼンを付けていたのにね!と皆で大笑
いした。
 鳥原避難小屋へ到着すると、日帰り班が沢山のタケノコとビールを持ってきてくれた。感謝・・感激。ありがと
う。式典もタケノコ味噌汁鍋も滞りなく進み、式典後全員でタケノコ汁を御馳走になり、会長の完全復帰を願い
乾杯!する。渋谷会長、早めに復帰してください。


見出し     西川山岳会、第1回理事会開催

    期  日  平成26年5月25日 18;00~
    会  場  蕎麦どころ”一松”  西川町間沢
    参 集者  大田、古沢、高橋、荒木、伊藤、渋谷、佐藤(辰) 

    協  議
  1、前期事業の結果につて

             事業の結果概要はHPの山行報告のとうり

           2、後期(夏季)事業計画について

             以下;詳細はHP行事案内”イベントページ”記載とうり

            (1)、朝日連峰、月山の夏山開きについて
            (2)、ウスユキソウ」鑑賞登山について
            (3)、ヒメサユリ鑑賞登山について
            (4)、町民登山  秋田駒ヶ岳登山について
            (5)、夏山合宿1 後立山連峰縦走について
            (6)、夏山合宿2 鳥海山登山について
            (7)、その他について


見出し GW前半朝日連峰/化穴山(ばけあな山)縦走
         ・・連日快晴・マンサクの藪が行く手を阻む
           /化穴山の頂上で曲がった「三角点」を発見
・・


   場 所  化穴山(1508.9m)~以東岳(1771.4m)
   日 時  4月26日(土)~29(火)

 
     日 程  **4/26
              西町交流センター⇒鶴岡市大鳥集落~左京渕ダム~
              常願寺山手前(幕営

            **4/27
              幕営地~常願寺山~1038ピーク~白岳(幕営)
            **4/28
              幕営地~桝形山~大影堺~化穴山~小法師山~以東
              岳小屋(小屋泊)

            **4/29
              以東岳小屋~以東岳~オツボ峰~三角峰~戸立山~
              茶畑山~皿渕沢出合~左京渕ダム~大鳥集落⇒西川
              交流センター

     参加者  佐藤(辰・CL)、守口、今井、
     
記 録  文 ~今井  写真~佐藤(辰)

 化穴山登山は、昨年に続き2度目の挑戦である。昨年は、雪解けの悪路に悩まされ、以東小屋から小法師
山を越えた1446ピーク手前で断念した苦い経験があり、「今年こそは必ず登るぞ!」という気持ちで参加を決
意した。とはいっても、化穴山は「岳人」が選んだ日本マイナー名山である。簡単に登らせてくれる山ではない。
「四季を問わず創造的登山をしないと登頂できない名山」は、今回私にどのような経験を与えてくれるのか?そ
れを楽しみに山行に臨んだ。


 4/26(土)
 朝7時に西川交流センターに全員が集合、私の車に乗り換え大鳥集落に向け出発した。8時過ぎに東大鳥
ダム発電所に到着、身支度を整え8時40分に車止めを出発した。昨年同様に車止めを越えると雪道を進む
ことになる。雪の量は昨年と同じくらいだったが、この数日間気温が高かったせいか、山の斜面では雪解けが
大分進んでいるように見えた
 2時間弱程歩き、左京渕ダムの手前で常願寺山へ向かう取りつきを探すことになった。雪解けが進んでいる
ので登りやすそうな取り付きを選ぶのが難しい。最初は無名沢のルンゼを登り始め、途中から藪漕ぎをすると
いう具合に常願寺山を目指し進むことになった。朝日連峰は積雪量が多いことで有名だが、4月終わりの標高
1000m付近の山は雪溶けが相当すすんでいるため長時間の藪漕ぎを強いられることとなった。
 当初、1日目で白岳手前まで進む予定だったが、はるか手前の常願寺山手前で幕営をすることにした。初日
は急斜面での藪漕ぎで全員疲れ果て、早めに就寝。私は自然水を6缶持参したが、その半分を初日で消化し
てしまった。

 4/27(日)
 5時に起床。朝食を済ませ7時に幕営地を出発した。ここからは、藪漕ぎの連続だった。天気は良く景色も最
高だったが、マンサクの藪が行く手を阻む。雪壁も大分崩れているため歩行に苦しむ。場所によっては1km
進むのに1時間半以上はかかっているようだった。昨年の悪天候の経験をふまえ、私は冬山最強装備を準備
してきたが、天気があまりにも良いため、今年の山行ではそれらを活用することがほとんどなかった。
 途中、佐藤(辰)さんが立ち止まった。見ると前方に一頭のクマがおり、私たちの方を見ていた。守口さんの
掛け声ですクマは立ち去ったが、こんな藪の中を人間が来るとは思っていなかったのだろう。クマも油断してい
るようだった。藪・雪稜のアップダウンを繰り返し、歩き続けること数時間、午後2時に白岳に到着した。天気は
快晴でわれわれの目指す化穴山の全貌が良く見えた。
 すこし早い時間だったが、白岳を越えた鞍部に手頃な幕営場所をみつけテントを張ることにした。佐藤(辰)
さんの特製料理が藪漕ぎに疲れた体にパワーを充電してくれるようだった。日暮れとともに就寝。明日の化穴
山登頂に備えた。

 4/28(月)
 いよいよ化穴山アタックの日である。守口さんの提案で6時前にはテントを畳み幕営地を出発した。桝形山を
過ぎ化穴に近づくにつれ、雪壁の崩れやクレパスが多くなり、危険な場所が増えていった。途中遠くの方で、ド
ドーンと雪崩の音が聞こえた。相も変らぬアップダウンと藪を繰り返し徐々に高度を上げ、そして正午半に、つ
いに化穴山の頂上に到達した。白岳の幕営地から実に6時間半かかったことになる。
 化穴山の頂上で曲がった「三角点」を発見し記念撮影をした。私にとって、マイナー名山の第一峰を踏みしめ
たことになる。天候が悪くなってきたので、直ちに下山を開始した。目的地は当初大鳥小屋だったが、翌日三
角峰まで登り返すのは厳しいということで、以東小屋を目指すこととした。
 化穴山から以東小屋までは、歩行距離こそ長くはないものの、悪路やクレパス回避の対応を強いられたた
め到着までに4時間半もかかった。しかも、到着したときは、小屋が雪で二階まで完全に埋まっており、小屋
に入るもの一苦労だった。
 小屋に入ってテントを張り夕食を取る。三人とも一日歩きとおしだったので疲れ果てていた。しかし、化穴の
頂上を踏めた達成感からか自然水は格別の味だった。

 4/29(火)
 朝7時に以東小屋を出発した。天気は快晴で、朝日連峰の全貌や昨日登った化穴山も良く見えた。以東岳
頂上で記念撮影をし、三日間歩いた登山ルートの全貌を確認した。振り返ればあっという間の三日間で、途中
藪漕ぎが嫌になることなど多々あったが、いざ下山するとなると少しさびしい気持ちになった。登山の不思議な
ところは、途中どんなに苦しいことがあっても、頂上から下山する
 時に「また来よう。」とか「次はどこに行こう。」という気持ちになるところだ。昨年上った登山ルートを下り、午
後2時に皿渕の出合に到着。夕方4時前には東大鳥の発電所に到着した。
 最後に、佐藤(辰)さん、守口さん4日間本当にありがとうございました。経験の少ない私が化穴山に登れた
のもふたかたのサポートがあったからこそだと思います。特に守口さんには危ない所を助けて頂きました。ま
た、次回の山行を楽しみにしています


見出し ツアースキー鳥海山/北面大斜面滑走
           ・・前々日に新雪が降り白くお化粧斜面
             /
35度⇒25度の大斜面が延々と・・



 場 所  鳥海山・北面大斜面
 日 時  5月11日(日) 日帰りツアー
 

 メンバー  柴田・上野・菊池
 記 録  写真 柴田・上野・菊池  文 菊池

 朝6時に祓川第一駐車場に3名+山中会員が集結。朝食を取り7;15頃出発。快晴・殆ど無風、鳥海山が
朝日に照らされ眩しく光っている。前々日に新雪が降り白くお化粧がされ綺麗な斜面を七ツ釜小屋を目指し順
調に登る。
 ゴールデンウイークを過ぎたものの雪は例年より豊富。10分程休憩を取り山頂を目指す。スキー隊柴田隊長は運
動不足解消の為か?どん]どん先行し、七高山まで3時間かからず登り切る。菊池は、最後の急斜面手前でス
キーアイゼンを]装着し、風避上着を着て慎重に登り、10時半過頃到着。柴田・上野両名は、風を避け唐獅子小屋
方面の岩陰にて、自然水を少々?堪能していた。山中会員は、既に唐獅子小屋を目指し]テレマークで滑走して
いる姿が見える。
 早々に新山に向け夏道の鎖場を坪足で降り、新山に登りかえす。降雪のお蔭で岩肌は氷]に覆われ4月早
々の時期のような景色を堪能できた。新山に我々を含め10名程度いた。北面斜面へのスタート口を新山直下か
らと定め、先ず柴田会員が飛び込む。
 最初の所は、斜面が全く見えないほぼ崖。5~6cmの氷の突起がある40度以上の急斜面故、トラバースぎみ
に下るが、その距離は僅か50m程。その下からは、標高差800mの1枚バーン、35度⇒25度の大斜面が延々と
続く。固いバーンに5~6cmの新雪が積もり、まるでピステされたゲレンデのようだ。この絶好の北面斜面にバーシ
゙ンシュプールを3名が思い思いに刻んで行く。
 これだけの大斜面は北アルプスでもお目にかからないだろし、飯豊石転大雪渓と云えども遥かに及ばない。ハ
゙リバリのアイスバーンで有れば命がけの急斜面、本日の山の神の恵みのコンデションに感謝しつつ互いに写真を取り
合い滑走を堪能する。外輪山の崖が終わる地点より、祓川ヒュッテを直接目指すと、ジャングルツアーとなるので藪を
避けるように七ツ釜小屋付近まで雪渓を登り返し、一般コースへ合流し駐車場へ無事到着。生涯で二度と無い
様な好条件で、皆満面の笑みで大滑走を終えた。


見出し ツアースキーⅡ月山/肘折温泉姥沢登山口~
           ・・稜線の強い風・アイスバーン急登
           
/清水コース降りに予定変更・・
 

     期 日  2014/4/12(土)~13(日)
     場 所  月山~肘折温泉~予定

     日 程  **4/12
              西川交流センター7:00→姥沢上駅8:30→牛首10:30→
              上駅売店14:10→志津キャンプ場16:00

            **4/13
              志津キャンプ場9;00→姥沢9:30→姥ヶ岳11:30→石跳
              コース→ネイチャーセンター12:00→水沢温泉入浴&一
              松蕎麦昼食・・・解散

     参加者  蒲生、佐藤(辰)、大江、鳴海、佐藤(節)、高原、菊池、
           安井、草彅、成毛・・・10名
          +岳友後藤+見送り部隊(宇野、木村、駒沢)


     記 録  文 ~佐藤(辰)   写真佐藤(辰)

 4/12(土) 天気は上々 アイスバーン急登滑落も無事 
 月山スキー場開きの12日に合わせてのツアーである。天気は上場。今年は思い切って滑れるぞと皆期待し
ての出発である。8時30分リフト上駅に着く。今日は、スキー場開きに来たお客様で大賑わいだ。準備を済ま
せて皆でまずは牛首目がけて登る。牛首で見送り部隊と分かれ急斜面に取り付くが、予想以上のアイスバー
ン。スキーアイゼンを取りつける。
 成毛は12本アイゼン・スキーアイゼンの無い草彅はツボ足での登りとなる。風も強くなり始め、急斜面をゆ
っくりアイゼンを利かせて登る。しかし、斜面が急で自分のスキー操作で精一杯となり、緊張感も増し、少しず
つメンバーが離れ離れになってきた。と、目の前でYがバランスを崩し滑落。「あっ!」と思ったがどうすることも
できない。
 約300m落ちて行ったが、起き上がったので無事を確認。アイゼン装着の成毛に安全を確認に降りてもら
うことにするが、風で無線の声もとぎれとぎれになりながらも無事を再確認した。体制をたて直し、次の行動に
移ろうとしたその時、今度はSも滑落。幸いブッシュや岩角が出ていなかったので両名は何事もなく一安心。こ
こでこのまま山頂まで進めば、また2~3人は落ちるだろうと予想できたので、一旦、全員牛首まで戻ることと
なった。
 全員揃ったところで、稜線の強い風と雪の状況から、清水コース降りに変更とし、上駅までまずは滑って休憩
しようとなった。上駅の売店の中で午後二時。遅い昼食休憩をとり一息ついた。その後は全員快適に志津キャンプ場へ滑り下りた。

 4/13(日) 晴天 姥ヶ岳から石跳コース降り
 翌12日も晴天である。岳友後藤さんに迎えに来てもらい、再び姥沢へ送ってもらい、ここから姥ヶ岳山頂へ
登る。山頂は今日もたくさんの人だ。昨日と違って風もなくとてもいいコンディション。さっそく西側の石跳コース
に向かって滑り降りる。滑り始めはアイスバーンだがその下は気持ちよくスピードが出せる。30分ほどであっ
という間にネイチャーセンターに到着。
 そのあとは、本来戸沢村で食べる予定だった蕎麦を、今回は西川町一の「一松」でとることにし水沢温泉に
急いだ。


見出し 春山懇談大井沢の・湯豆腐を食べる会
       ・・快晴.の仙人岳/美味しく頂くため腹減らしツアー・・

 

     期 日  2014/3/29(土)~30(日)
     場 所  大井沢~セミナーハウス
              **仙人岳(1265m)**
     日 程  **3/29~仙人岳ツアースキー1班の記録
              8:00湯殿山有料道路 除雪終点(湯殿山ホテル近く)-10:40
              仙人岳山頂-11:30湯殿山神社-ご神体12:30-14:00車
              に到着・・大井沢温泉・入浴・・セミナーハウスへ移動

            **同日15;00~湯豆腐を食べる会

  
         **3/30
              雨天のため行動中止・・・解散

     参加者  石川・草彅、志田(勝)、渋谷、布施(昭)、佐藤(仁)、板坂、
           遠藤(敏)、佐藤(田)、蒲生、高原、佐藤(節)、鳴海、大江、
           関原、木村(裕)・坂野、・・・17名


     記 録  文  ~木村(裕)、
           写真~草彅、木村(裕)、


 3/29(土) 快晴 仙人岳と薬師岳の斜面に亀裂やデブリ
      1班;
CL草彅・佐藤(辰)・石川・佐藤(仁)・鳴海・木村(裕)・・・6名

 

 今回の仙人岳ツアースキーは、今夕に控えた「大井沢・湯豆腐を食べる会」を、更に美味しく頂くために腹減
らしツアーとして企画されたものである。湯殿山有料道路除雪最終地点(湯殿山ホテル近く)に車を止めて、東
方の湯殿山方面へ向かって取り付く。
 今回は、一班「仙人岳」コース」二班「湯殿山」コース」に分かれてのツアーである。我々、「仙人岳」コースは
早めに帰って湯豆腐の準備を行う使命を担った真面目なメンバーであって、決して飲みの時間を優先したわ
けではない。
 取り付き(Alt750)から比較的緩やかな雑木林の斜面を進み、ピークへ続く稜線の登り口となる。その先の鞍
部(Alt:1,100)で休憩。ここからは、急登となるためスキーを引っぱってツボ足で登る。雪面は、ザラメで適度に
締まっているため、しっかりとした階段状のステップが残る。先頭のキックに助けられ何とかピークへ続く稜線
(Alt:1,200)へ出る。スキーをデポして、西北方向に見える仙人岳を目指す。尾根は、狭めで慎重に歩を進める
と程なくしてピーク(Alt:1265m)に到着する。
 この日は快晴で、朝日山系や月山が一望出来る絶好のロケーションであった。前回まで悪天候のため途中
で引き返した経緯があり、三度目での登頂となった。仙人岳と薬師岳の斜面に亀裂やデブリが何カ所か有り、
長居は無用の雰囲気が漂う。小休止を終え、スキーのデポ地点戻ると早速、作戦会議が取られる。
 そのまま引き返す案も上がったが、CL草彅さんが、先に滑って安全を確かめてからと言う条件で予定通りの
コースを選択。コース途中でGOサインが出され問題ないことを確認、ここから湯殿山参籠まで約1.5Km、最大
斜度30度の滑降を楽しんだ。
 湯殿山参籠所に到着すると、4月29日のオープンに向け重機が除雪作業を行っていた。ここで急遽ご神体
を拝礼しようと言う事になり約1.0km離れた湯殿山神社へと向かった。ご神体を前に佐藤(辰)さんが祝詞をあ
げ、二礼・二柏手・一礼で締めて、今後の山行の無事を祈願した。他言を禁じられた新しい生命体を宿すご神
体は「語るなかれ」「聞くなかれ」と戒められているため、実際に参拝されることをお勧めしたい。
 湯殿山神社からは、湯殿山有料道路を滑りながら降りてきたが、残り1kmでアスファルトが出てしまい5mを
超す雪壁を見ながらスキーを担いで駐車場まで移動した。荷解きも早々に大井沢温泉で一汗流し、セミナーハ
ウスへ向かい湯豆腐を食べる会の準備となった。

 今回の反省点として、終始列の後方に付いてしまった事である。CLは、パーティーの状況と山の状態を常に
考え最善の方法を選択して行動している。まず先頭を取ってラッセル、ルートファインディングを行うことが経験
を積むチャンスである。今回、念願の西川山岳会、正会員なれた。CLを早く任せられるよう積極的な山行に変
えていきたいと思う。


 3/29(土) 17;00から正式の乾杯~湯豆腐・・・

 ツアースキー1班のメンバーで、早めに湯豆腐会場設営が完了。大囲炉裏には、1級品の木炭がコウコウと
燃え、既に大きいゴトク上の大鍋の湯は沸いていた。17;00を待ちきれず、網で焼かれた小魚やキノコをつま
みに予行練習も始まっていた。
 ツアースキー2班が到着、他のメンバーも次々と集まり、定刻の17;00過ぎ、冬期限定である手作り大井沢
豆腐メインの湯豆腐へと切り替わる。大き目大量の豆腐に舌つつみ、満腹。飲み物も豊富で、時を忘れ延〃
春山談義で過ごす。

見出し グループ登山絶景/冬の雁戸山月山/諦め~
          ・・悪天候で月山品倉尾根から臨機応変・・
        //
翌日・快晴・・素晴らしい景色にため息//

 

     期 日  2014/3/8(土)~9(日)
     場 所  雁戸山(1485m) 北蔵王山域
     日 程  **3/8
              10;00笹谷峠の登山口-11:40夏道の登山口
              11:50山工高の山小屋(泊)
           **3/9
              9;00山工高の山小屋-11;00カスケガ峰)-
              12;25山頂・12;50下山開始ー14;25小屋・
              15;45発ー16;45車に到着・・解散

     参加者  CL石川・遠藤(博)・金井・木村(裕)・早坂・・・5名

     記 録  文  ~早坂、
           写真~金井、木村(裕)、


 3/8(土) 吹雪 車もやっと運転

 朝7;30、品倉の山や川・木・石の精の魍魎に取り付かれた懲りない面々が、集合場所の志津温泉登山口
に集結した。今回のメンバーはCL石川はじめ精鋭5名だ。冬の品倉尾根は、よほどの天候に恵まれないと来」
るものを呑みこむそれこそ魍魎の巣だ。集合場所に向かう吹雪の道中車内で、「今日は天気予報通りに悪天
候で品倉の尾根は無理だろう」と話していた。案の定、集合場所に着いたとたん、遠藤(博)さんが、今日は無
理だろうと、目が物語っているのがわかった。
 早速、石川さんの車に皆で乗り込み、この後の作戦会議が始まった。このままでは気持ちが収まらない、せ
っかく木村(裕)さんが準備してくれた馬刺し宴会だけでもと声があがり、それではあんまりとの意見もあり手ご
ろな山を模索した、遠藤(博)さんが「雁戸山はどうだ?」となり賛成多数で意見が一致した。
 向かう道中先頭を行く遠藤(博)さんの飛ばすこと飛ばすこと見る間に吹雪の中にみえなくなった。途中、宴
会の買出しに寄りながら第二の集合場所の笹谷峠の登山口に到着した、何でも「雁戸山」名前の由来は、山
岳修験の参拝所である「願所」であるという説、ガンドウ(鋸山)という説があるそうだ。
 準備を整え10:00に出発した。登り始めてまもなく、下山してくる人と出会った、何でも今年の1月に手術をし
たとのことで、リハビリに来ているとのことだった。途中、二人組みのグループが追い付いてきて、コースなど
の話を聞きながら更に高みを目指した。
 11:40、夏道の登山口の入り口に到着。小屋まであと少しだが、視界が悪く、リーダーの石川さんから、木
村(裕)さんに「ここから平らになるから離れないように」と声がかかった。とうの木村(裕)さんは聞いているの
かいないのかはわからないが、兎にも角にも前へ進むだけだ。「八丁平」と名前のとおり平らな場所だ。
 山形と宮城県の境をなす山域、天候は太平洋側の天候が色濃く出ているようで、庄内側の荒れた吹雪とは
一遍して穏やかだ。穏やかと言っても、そこそこ荒れてはいるが、この位はこの後のお楽しみを思えば何てこ
と無い。11:50、山工高の山小屋到着。先行者の二人が暖を取っていてくれた、ありがたいことだ。
 
 ここから待ちに待った宴会に突入、本日のシェフは木村(裕)シェフだ。先週の軍沢岳での大失言「たいした
こと無い山」汚名返上なるか?・・早速馬刺し登場だ。やっぱりつまみはこうでなくては、先週私は石川さんか
ら「すぐ食えない物はつまみではない」やはりそのとおりだ、つまみはこうでなくては、旨い馬刺しだ。チゲモツ
鍋も絶品だ、今日も楽しい夜は過ぎていく。

 3/9(日) 快晴 朝日連峰に蔵王連峰、葉山、太平洋まで見渡せた

 早朝、山にしてはゆっくりの起床。小屋から出てみるとなんと快晴だ。今日の朝食は、さば無しの納豆ネギひ
っぱりうどん、これが結構美味しい、立ち膝で我先にと皆でひっぱり合った。今回は、たまたま小屋泊まりにな
ったから良かったものの、テントでの引っ張りうどんは、たぶん顰蹙ものだろう。
 何のかんのと準備をしていると、山形の岳友・武田さんがやってきた。昨日我々が入山したことを仲間から聞
いてやって来たとの事だった。準備が遅れている我々を待ちきれず、武田さんが先に出発する。9:30雁戸山
に向けていよいよ出発だ。
 よく晴れ見渡す限りの青い空、山々がくっきりと冴え渡り霧氷が綺麗だ、あまりの景色に気持ちの高まりが収
まらない、先週も見事な神室連峰が出迎えてくれたが、今週は、樹林帯の中はブナやナラの木々が鮮やかで
清々しい。途中の樹林帯で、武田さんに追い付き、一緒に登った。なごりおしいがカスケガ峰が見えてきた。首
が疲れるぐらいに辺りを見渡す、ため息が出るほど素晴らしい景色。
 11:00、カスケガ峰到着。ここまで来ると空が青く、見ていると吸い込まれそうだ。雁戸山の方に目を向ける
と、本日の核心部が見える。切り立った稜線を見ているとワクワクする。程なく前雁戸の取り付きにたどり着く、
11:25スキーを外し軽く食事をして、アイゼンを装着し準備をする。11:45出発 ここからは 遠藤(博)さん
が先頭。稜線は、左右が切り立っていて程よい高度感 歩いていて気持ちがいい風が冷たく頬が冷える。

 12:25山頂に到着。山頂は、朝日連峰に蔵王連峰、葉山、太平洋まで見渡せた。素晴らしい絶景に一同感
動!!。武田さんも、冬の雁戸山山頂に立ったのは、16歳の時に登って以来50年ぶりだそうで、とても感動し
ていた。幾度と無く来ているそうだが、なかなか天候に恵まれなかったらしい。
 
 
 12:50下山開始。やせ尾根を慎重に降る、13:20取り付きに到着。スキーを付けていざ下山、カスケガ峰
まではスキーも気持ちがいいが、この先の潅木帯、森林帯こそがこの山行のクライマックスだった。武田さん
に滑りやすいコースを皆で聞き出発。聞いたところで滑り出せば、行き先はスキーに聞いてくれと言わんばか
りの面々だが、覚悟を決めて滑り出す。
 皆ばらばらになり小屋をめざす。鉄塔の所で石川さんと金井ちゃんと合流、何とか全身雪だらけだが無事に
着いた。武田さん、遠藤(博)さんの順で合流、遠藤(博)さんも全身雪まみれで到着。登りよりスキーの滑走の
方がくたびれる。木村(裕)さんが待てど暮らせど来ない、GPSも持ってるし携帯ももってる、地図もある天気も
良いので小屋で待つことになった。
 14:25小屋に到着。途中、木村(裕)さんと携帯で連絡を取り合い位置を確認する。正規のルートより、西に
逸れたようで鉄塔を目指して登り返しているとのこと、40分程すると小屋に到着した。15:45いよいよ山ともお
わかれだ、ゆっくり下山のはずが、林の中で遠藤(博)さんの悲鳴が聞こえたり、金井ちゃんが枝に引っかか
り大転倒したり。最後まで気が抜けない。
 16:45、車に到着。素晴らしい景色に感謝、楽しい山行に感謝。今年冬の山行の締めくくりに、相応しい有
終の美を飾ることができたことに感謝しみんなで握手を交わし、解散した。


見出し グループ登山厳冬の軍沢岳登山・カモシカ橋~
         ・・秋田と宮城・山形の三県境を跨ぐ
         
   /快晴・・・積雪期限定のコース・・

     期 日  2014/3/1(土)~2(日)
     場 所  軍沢岳(1154m) カモシカ橋~軍沢岳~鬼首峠~夫婦滝橋

 

     日 程  **3/1
              R108カモシカ橋(8:30)-軍沢岳(11:30)-3県県境
              (12:30)-テント場(13:30)
           **3/2
              テント場(9:30)-鬼首峠、旧R108県境(11:00)-
              R108夫婦滝橋(12:30)

     参加者  CL遠藤(博)、石川、志田(勝)、木村(裕)、
           早坂、・・・5名


     記 録  文  ~木村(裕)、
           写真~遠藤(博)、木村(裕)、


 3/1(土) 晴れ 鉄砲平Alt.920m付近にテント

 今回の山行は、秋田と宮城・山形の三県境を跨ぐことが出来る積雪期限定のコースである。車は、仙秋鬼
首トンネルの秋田県側と宮城県側の一番近い駐車帯にデポしておいた。まずは、秋田県側の駐車場からトン
ネル側にR108を戻り、かもしか橋より取り付くことになった。
 Alt.600から1,000までは、急登であったが、今年は雪が多く藪も出ていないため、比較的登りやすい状況で
あった。行く先にスキーのトレースがあったが、ルート取りに苦労している様子が見て取れた。今回は、ワカン
が正解だったと思った。
 Alt.1,000から軍沢岳までは、広い稜線歩きとなる。ここから次第に視界が開け、標高を上げることに360度
のパノラマを楽しむことが出来る。今日は、天候に恵まれたので尚更である。Alt.1,160に荷物をデポして空身
で軍沢岳Alt.1,193に到着。西側には、神室連峰、北側には高松岳、東側には虎毛山、北側には禿岳と三県
県境からの山容を喜々として一望しながら、次回の山行計画に話を弾ませる。
 充分に堪能した後、三県県境の交差地点を経て、宮城と秋田の県境沿いを進み、鉄砲平Alt.920m付近に
テントを張る。雪が締まっているため、テン場作りもあっさり完了、更にダイニングテーブルも作成し最高の宴
会場が完成した。ふと時計を見たら、まだ13;30、登るより宴会時間の方が長いのはいつものことである。
今回は、早坂氏が食糧係りであった。
 下ごしらえが完了し焼くだけのピーマンの肉詰めが振る舞われるも、フライパンが無く鍋での蒸し焼き料理
となったが、なかなかの味であった。日が落ちて来たのでテントに移動、本日のメインディッシュ鶏団子鍋の準
備に取りかかる。花形に型抜きされたニンジンや星形に切れ込みの入ったシイタケ鶏団子は、前日に自分で
仕込んだらしく(自分とは?)、見た目にも華やかであった。
 また野菜たっぷりのこの鍋も、絶品であったことは言うまでもない。これをつまみに延々と宴は続き21;30
就寝となった。テントでの会話の殆どがここで書ける内容では無いのも、これまた、もいつものことである。

 3/2(日) 曇り  絶景にも匹敵する秋田美人と遭遇

 次の日は、曇りで小雪がちらつく天候となった。テントの撤収も早々に、遠藤(博)氏こだわりの鬼首峠であ
るAlt.868に向かう。更に県境沿いに進み仙秋鬼首トンネルの真上を通り、急な峰を降りたところで旧108号線
の県境へ到着した。そこで我々を迎えてくれたのは、前日の絶景にも匹敵するような秋田美人であった。
 ここでじっと見つめ合いながら、昼食を堪能し、終点へと向かう。ここから、先頭は早坂氏と木村に託される
ことになった。登山道が無いため。ルートファインディングが必要となる。トンネル上に尾根を巻ながらGPSで
設定したルートと地形図を見比べ、下りやすい所を進む。
 

 特に危険な箇所もなく、R108宮城県側の夫婦滝橋に到着した。道路までは、2m程度の雪壁が出来ており
スコップで階段を作り降り立った。今回の山行成功を祝し握手と記念撮影を行う。帰りは、吹き上げ温泉「峰
雲閣」で疲れを癒し解散となった。
 最後に、名峰、名山に目が行きがちであるが、低山でも素晴らしい山が沢山あると実感した。また、好天は
その感動を何倍にもしてくれる作用がある。軍沢岳「大したことある山」でした。


見出し グループ登山厳冬の鳥海山登山・滝の小屋~~
         ・・3年ぶりの行者岳を目指・す/
         
   /も・吹雪・標高1650m付近から下山・・

     期 日  2014/2/22(土)~23(日)
     場 所  鳥海山 鳥海山荘~滝の小屋~外輪山行者岳~
                滝の小屋~宮様コース~大野台牧場

 

     日 程  **2/22
              ゆりんこ温泉(7;00)~鳥海山荘(8;30)~鳳来山(10;00)
              ~滝の小屋(13;30)・・・小屋泊
           **2/23
              滝の小屋(7;00)~そろばん尾根下1650m地点(10;00)~
              滝の小屋(13;30)~大野台牧場(16;00)~ゆりんこ温泉
              (17;00)・・・入浴・解散


     参加者  石川、遠藤(博)、草彅、金井、飯田、福田、西久保、
           今井、・・・8名


     記 録  文  ~今井
           写真~今井、西久保


 2/22(土) 曇り ブナ林を越えて滝の小屋へ

 冬の鳥海山登山は、憧れだった。行者岳頂上から見る氷の世界は、写真でしか見たことがなく「いつかこの
目で観てみたい・・」、その思いを胸に今回の山行に参加させて頂いた。週末の天気は、晴れるか曇るかはっ
きりしない感じだった。ただ、山頂へ向かう日曜日は好天の可能性が高いとの事だったので、心の中ではかな
り期待していた。
 朝7:00、ゆりんこ温泉にメンバー全員が集まった。金井さんと飯田・福田さんとは約1年振りの再会だった
ので、元気そうな姿を見た時はテンションが上がった。その後、鳥海山荘に向かう。凍結した路面に苦戦しな
がら山荘に到着した。
 出発の準備をしている時に、ハプニング発生、なんと草彅さんがジャケット上下とスキーのシールを家に置き
忘れてしまったとの事…。代替えがきかない為、残念ながらここでリタイアとなってしまった。夕食のつまみに
エリンギとにんにくを大量に持ってきていただいたのに…。一緒に食べることができず残念。次回よろしくお願
いします。

 予定より少し遅れ、鳥海山荘を8;30位に出発した。鳳来山までは。急斜面とゆるやかな傾斜が交互に続く。
鳳来山を通過した後は、雪庇を避けながらのでこぼこの尾根歩きが続いた。スキー部隊は途中、大黒台手前
の急登を板を外しブッシュにつかまりながら、雪崩を避けながら登ることになった。やっと登り切った大黒台は
素晴らしく綺麗なブナ林だった。鳥海山ナビゲーターの石川さんによると、このブナ林は5月の新芽が開いた
時期が特に素晴らしいそうだ。
 大黒台を過ぎると、今度は急に景色が開け、笙ヶ岳や河原宿あたりまで見えるが、頂上は見えなかった。東
物見・西物見と進み氷に覆われた平地に出た。滝の小屋はすぐそこなのだが、氷の斜面が行く手を阻む。こ
のあたりから風が強くなり視界が悪くなってきた。遠藤(博)さんと石川さんがGPSを確認しながらルートを確認
する。しばらくすると滝の小屋が現われた。全員無事到着することができた。

 小屋に入って、すぐにテントを設営(小屋中)した。その後、自然水で乾杯、格別の美味しさである。西久保
さんがマグロの漬けを作って持ってきてくれた。これが自然水と相性良く、最高の美味!!・・(いつも気の利
いた料理をありがとうございます。)
 宴のメインディッシュは金井さんが作る「カレートマト鍋」である。野菜と鶏肉がたっぷり入った鍋は、本当に
美味しく、体が芯から温まるようだった。私は県境登山の時に大活躍した「おろしにんにく」を持参した。カレー
鍋に入れることを提案するも、その時金井さんの表情が一瞬、強張った・・・感じがしたので取り下げることに
した。しかし、自分の食べる分には少々隠し味として入れた。遠藤(博)さんと石川さんもしっかり入れていた。
夜の宴会は、約6時間続き21;00に就寝。翌日の山頂行きに備えた。

 2/23(日) 吹雪  視界悪い GPSを頼りに下る

 朝5;00に起床、食事を済ませ7;00に行者岳を目指し滝の小屋を出発した。滝の小屋からはピッケル・ア
イゼンを装着、小屋を出て滑落停止訓練を行う。1500mまでは、急坂が続く、吹だまりの深雪を全員でラッ
セルしながら進んで行った。途中晴れることもあったが、風がかなり強く視界が悪い。
 どうやら天候の回復は難しいようだ。標高1500m付近から、急坂が雪面から氷面に変化した。標高1650
mのそろばん尾根の下で休憩をとる。ここで、リーダーの石川さんが皆に下山することを告げた。吹雪で視界
が悪く、下山時での危険性を考慮しての判断だった。
 滑落しないよう慎重に下り、12;00前に滝の小屋に到着した。そろばん尾根からの下山時、我々の登って
きたトレースはわかりにくい状態だった。GPSを頼りに下る傍ら、遠藤(博)さんの登山の技術を学べる機会が
あったのでそれを書き記そうと思う。
 遠藤(博)さんは、コンパスで常に方角と風向きを確認し、帰りのルートを読んでいた。正直、私は地図読み
に怪しい所がある。GPSがなければ地図上での自分の正確な位置を把握できないと思う。視界が悪い情況で
精度を上げた山行を行うには、コンパスで方向を確認するだけでなく、風向きやその変化までを把握しなけれ
ばできないということだった。考えれば当たり前の事かもしれないが、実際に現場で悪天の遭遇した時、先頭
を歩いて、これをできるようになるのはまだまだ先かもしれない。登山は本当に奥が深いと思う。
 滝の小屋で昼食を済ませ、小屋の掃除をして、下山は宮様コースをたどり、大野台牧場に向かった。この日
スキー部隊は、パウダーの当たりの日だったようで、全員軽やかに滑走していく。私は、スノーシューだったの
で、後方からただそれを眺めていた。大野台牧場に出て横手を見ると、昨日通った鳳来山からの大きな雪庇
がよく見えた。そして、来年の鳥海山登山こそは、天気が良くなるようにと心の中で願った。

 県境登山に引き続き、遠藤(博)さんと石川さんには大変お世話になりました。天候は残念でしたが、来年こ
そは頂上に行けるよう祈りたいと思います。金井さん、美味しいカレー鍋をありがとうございました。次回の鍋
では是非「おろしにんにく」をご検討下さい。飯田さんと福田さん私三人でのスノーシュー歩き、それなりに楽し
かったです。大野台牧場の平地を歩くのは辛かったですね(笑)。また次の機会を楽しみにしています。西久保
さん、漬けマグロ最高でした。次回は、私もテレマークスキーで参加したいと思います。



見出し グループ登山龍山/大滝の氷瀑鑑賞~~
              ・・なんという美しさだろう青い氷の柱・・

     期 日  26/2/17(月)
     場 所  西蔵王奥の龍山・氷漠鑑賞

 

     日 程  **2/17
              牧場(10;300)~氷漠(12;30)~牧場(14;20)

     参加者  CL志田(勝)、高原、佐藤(節)、吉田 佐藤(重)、・・・5名

     記 録  文  ~高原
           写真~佐藤(節)


 2/17(月) 雪のち曇り 志田(勝)さんがたくましく・頼もしくラッセル

 週末2日間続いた大雪、自宅周辺の雪かた付け(除雪)もしないで、気持ちだけ若い5人が志田(勝)さん案
内で、西蔵王の奥の龍山・大滝氷漠鑑賞に出かける。心配していた牧場までの道は、市内よりずっときれいに
除雪されており、10;30牧場に「到着。
 志田(勝)さん以外のカンジキ2人、スノーシュー2人は、初心者ばかりで履き方から四苦八苦で準備し、よう
やく出発。50cm近くの新雪を、リーダーの志田(勝)さんがたくましく、頼もしくラッセルしてくれる。買ったまま
3年間物置で眠っていた私のスノーシューだが、快適だ。牧場の中の道や美瑛の様な何もない丘の急坂を登
り、うがい場に着く。
 右の林の方から砂防ダムを目指して進む、雪の中は楽しい、砂防ダムでしばし休憩。ここから沢筋を進むの
で、両側からの雪の塊を気にしながら間隔を取って登っていく。大きな一本杉まで来たら、奥に突然滝が現れ
た、一歩一歩登って滝の下までたどり着く。
 全部凍りついた大滝・・なんという美しさだろう。水の流れのままに凍りついた姿、言葉が出てこない。きれい
な青い氷の柱。滝の裏側を覗くと、ピチャピチャとほんの少しの水音が聞こえる。今年の多い雪で、氷瀑の全
景が隠れて見えないらしい。本当は、もっと高く、アイスクライミングをしいる時もあると志田(勝)さんが教えて
くれた。
 心行くまで遊んで、下りはあっという間に砂防ダムに着く。遅い昼食を取り、また牧場まで戻る。下りのなんと
楽しいこと。雪の中を転げ落ちたくなるほど気持ちいい。2時間の予定が、遠回りして雪遊びしている間に時は
過ぎていた。14;20分牧場出発点に到着。またどこかにスノーシューで登りたいと思いながら、家路につく。
                                      高原   記


見出し グループ登山山形/宮城・・県境の縦走~~
            ・・列島南岸低気圧通過の中無事縦走・・

     期 日  26/2/8(土)~9(日)
     場 所  山域:奥羽山脈系 (関山トンネル~寒風山~白髪山
                      ~水無山~ジャングルジャングル)
 

     日 程  **2/8
              関山トンネル(7;20)~寒風山(11;00)~幕営地(14;10)
           **2/9
              幕営地(9;00)~白髪山山頂(12;30)~水無山~ジャング
              ルジャングル(16;00)・・以下不明


     参加者  石川、遠藤(博)、今井、・・・3名

     記 録  文  ~今井
           写真~遠藤(博)、今井、


 2/8(土) 雪のち吹雪  稜線に出るまで急坂のラッセル

 山形~宮城・県境縦走登山は、昨年に続き二回目の参加である。今回のメンバーは、遠藤(博)さん・石川
さんと私今井の3名のみ。天気予報は、全国的に大雪の予想で、ある局のニュースでは「今日は無理な外出
は控えて下さい。」と報道があったとのこと…。しかし、天候がどのような状況であっても、一旦は現地に集合
し、現場で判断を下すのが遠藤(博)・石川さんの哲学である。
 8日朝7;00の宮城県側の関山峠の天気は穏やかな雪、風もそれほど強くはなかった。遠藤(博)さん・石
川さんは、かんじきを履き、私はスノーシューを装着、7;20に関山峠を出発した。稜線に出るまでは急坂が
続く。交代でラッセルをしながら坂を登っていく。深い新雪ではなかったが、人数が3人なので決して楽ではな
い。稜線に出る手前に、大きめの雪庇が立ちはだかったが、それを3人で慎重に回り込んで乗り越えた。
 当然ながら稜線歩きの際は雪庇に細心の注意を払う。昨年の県境登山では、目の前で大きな雪庇雪崩を
目撃しているので私は特に?慎重に歩いた。すると案の定、歩いているすぐ傍で、ドーンと音を立て大きな雪
庇雪崩が発生した。規模は去年と同じくらいだろうか?、一瞬で起こったため、私は唖然としてしまった。雪崩
は突然一瞬で起こる。稜線を歩くときは、自分たちの歩くルートを事前に遠くから目視で確認し、雪庇の状況
を把握しておくことを遠藤(博)さんに教えて頂いた。
 寒風山を通過したのは、11;00頃だった。このあたりからアップダウンが連続して続く。今回私は、スノーシ
ューを履いて山行に臨んだが、下りのガリガリの急坂では歩くのに相当苦労を強いられた。雪庇を警戒し、藪
の深い急坂を下る場面があったが、この時はかなり歩きにくく、遠藤(博)さんと石川さんのかんじきに完全に
軍配が上がった。
 14;00を過ぎたので、幕営場所を探すことになった。遠藤(博)さんと石川さんは風向きを計算し入念に幕
営場所を選定した。午後を過ぎてから風がだんだん強くなってきていたし、予報では夜は雪が降り、風もかな
り強くなるとのことだった。(実際に夜中は稜線でかなり強い風が吹いていた)、風向きが夜に東南東から北北
東に変わることをあらかじめ予測して、遠藤(博)さんと石川さんの2人は、ピンポイントに最適な幕営場所を
選定した。
 15;30にテントの設営を完了し、自然水で乾杯した。今回の夕食はキムチ鍋。私は、山行で初めて食糧係
りを担当したが、「おろしにんにく」を下味にしてうま味のある美味しいキムチ鍋を作ることができた。反省点は
食材の量が少なかった事、うどんを2玉くらい持っていけば良かったと思った…次回に生かしたいと思う。
 遠藤(博)・石川さんと会うのは、海登研以来で、テントの中ではいろいろな話で盛り上がった。自然水と硬水
が無くなりかけた21;00に就寝。明日の白髪山登頂と下山に備えた。

 2/9(日) 雪のち曇り  表層雪崩が起こりやすい地形//大きく迂回

 翌朝6;00起床。気温は前日よりも低く、雪がかなり積もっていた。一晩で30~40cmは積ったのではないの
だろうか。朝食を済ませ、9;00ちょうどに白髪山に向け出発した。稜線歩きは、部分的に雪の深い場所があ
りラッセルは厳しい状況だった。かんじきの遠藤(博)さんと石川さんは、相当ハードだったと思う。スノーシュー
の私は、平坦な地形での深雪はかんじきより歩きやすかった。ただ急坂でのラッセルは、太ももがパンパン状
態になり、体力の消耗が激しかった。
 白髪山に向かう急坂で、最後の難所があらわれた。表層雪崩が非常に起こりやすい地形に、夜中に降った
新雪が多く積っていた。3人に緊張が走る。遠藤(博)さんが迂回ルートをチェックするが、頂上へ向かう坂が
急すぎるので登るのは困難だと判断した。しかし、その逆側のルートは大きな雪庇があるので近づくことがで
きない。正直、途方に暮れた。危険を承知の上、正攻法で登るしかないと判断しかけたとき、石川さんが雪庇
の下を大きく迂回して登るルートを提案した。この案が非常に素晴らしく、結果として雪崩のリスクを回避して
急坂を上ることができた。

 
 そして12;30、遂に白髪山に到着、山頂で記念撮影をした。この時、私は本当に大きな達成感に感動を覚
えた。登山で得ることのできる喜びはこの達成感だと思う。それは、苦労して登りきった人間にしか味わうこと
ができない快感なのではないかと思う。「感動の共有」を創りだせる登山は、本当にすばらしい趣味なのだと改
めて実感した瞬間だった。
 
 白髪山を過ぎてからは、緩やかな下りが続く。相当な距離を歩き、ジャングルジャングルのスキー場に到着
した。今回の山行は緊張した場面が多かったので、スキー場で人の姿を見た時は本当に安心した気分になっ
た。人の姿をみてホッとして、安心する。このような感傷に浸ることができるのも登山の醍醐味だと思う。
 ジャングルジャングルに着いた時、目の前に黒伏山の全貌が現われた。黒伏山を見るのが初めての私に
遠藤(博)さんが、黒伏山の事を説明してくれた。私は、クライミングの経験は全くないが、いつかこの山にチ
ャレンジしてみたいと気持が湧き出てきた。その時、2日間の苦しかったことが全て忘れられ、気持は次の山
行に向かっていた。
 
 遠藤さんと石川さんには、二日間の県境縦走登山で大変お世話になりました。今後ともご指導の程なにとぞ
よろしくお願いいたします、感謝。・・・今井

~~山形宮城・県境縦走登山~~
 今回の山行は、南岸低気圧がもたらした大雪で、厳しいラッセルとなりました。3日間の山行も覚悟しました
が、今井君の力強いラッセルのおかげで、計画通り縦走することができました。ヘタレを完全に払拭する倍返
しの大活躍でした。
 2010年から足掛け4年、延べ10日間を要し、南は不忘山から北は水無山(ジャングルジャングル)まで無
事に縦走することができました。これまで繋いできた稜線歩きは、非常に変化に富んだルートであり、長く、厳
しく、そして悪天候との戦いでしたが、それでも楽しい充分満足のいくものでした。
 これまでこの稜線を一緒に歩いてきた仲間に、感謝したいと思います。今回の山行で、ひとまず山形=宮城
県境縦走登山は一区切りとしたいと思います。今後は、山形秋田県境縦走登山を計画しており、第一弾として
3月1日~2日の鬼首軍沢岳から始める予定です。
・・・石川


見出し  グループ登山GPS使いこなそう・・講習登山~~
             ・・山歩きの楽しさ倍増/贅沢な個人受講・・

     場 所  笹谷峠~雁戸山(1484.6m)

     日 程  **2/5(水)
              10;00~机上学習・・草彅宅
           **2/6(木)
              7;00草彅宅⇒8;00関沢IC~9;30笹谷峠~12;00カ
              ケスガ峰(1340mピストン)~13;30山形工業避難小屋
              ~15;00関沢I・・以下不明


     参加者  講師~遠藤(博)、
           研修~草彅、・・・1名


     記 録  文  ~草彅
           写真~遠藤(博)、草彅、


     
 2/5(水) 今冬一番の冷え込み/机上学習
 この1月中旬 新しいGPSを手に入れた私は、操作画面の多さに以前使っていたGPS同様「宝の持ち腐れ」
になる予感を感じていました。この横文字が大の苦手の私が、ケチって英語版を購入したのも後悔を感じて
いました。
 1月25~26日の胎蔵山にも持参しましたが、ルートは入っているものの、ただのログ(軌跡)記録機器とな
っていました。その時、遠藤(博)さんと石川さんがGPSを使いこなして、あーだこーだ話してるのをうらやましく
眺めていました。胎蔵山から帰ると、密かに遠藤(博)さんにメールをしました。「あのー、暇なときでいいので
GPSの使い方を教えてもらえませんか?」そしたら遠藤(博)さんから嬉しい返信が帰ってきて、遠藤さんの仕
事の空いた2/5日に我が家に教えに来てくれることが決定しました。 
 2/5日は、今冬一番の冷え込みで、遠藤(博)さんもツルツル路面を安全運転で草彅宅到着!。なんと講師
からお土産までいただいてしまいました。この日は、机上学習でGPSの最低限の画面表示の設定を習い、そ
の後「カシミール3D」で作成したルートをGPSに入れて、実際に使えるように設定をする方法を教えていただき
ました。
 そこで、遠藤(博)講師から「実際に使って覚えたほうが良い」との提案で、明日どこか行こう!と、近場の関
沢ICから笹谷峠経由の雁戸山ルートを選択、早速GPSに入力し、明日の実践学習の約束をして、机上学習
は終了しました。

 2/6(木) 曇り時々風雪/実践GPSの示す通り歩く楽しさ
 翌6日は、7;00に迎えに来ていただける約束をしていましたが、10分前に外を見ると、すでに遠藤さんの
車が駐車っていました。お待たせしてすいません。おかげで予定より早く関沢ICに到着、仕度をして8;00出
発できた。
 降雪は粉雪が10cmくらいで大したラッセルではないが、先日の雨と冷え込みで、路面はアイスバーン状態
となり、まるで夏タイヤで登ってるようです。カンジキよりアイゼンが必要でしたね!?と反省。それでも今日は
GPS訓練なので、行ける所までGPS通りのルートで行こう!と遠藤講師。大雑把な私のルート作成ながらも
何とか笹谷峠に9;30到着し、山工小屋で小休止!。
 時折冷たい飛雪(新田次郎の小説ではこの表現を使う)が吹く中出発!。ここからは、完全に私の作ったル
ートで行くことにする。アンテナ小屋から先は、ガリガリの笹畑をしばらく歩き、いよいよブナ林の急登に入る。
ブナ林は、霧氷に雪が付着し、トナカイの角のようにふっくらしてとても綺麗だ!。昨日、川股さんを誘ったが
忙しそうで断念したが、この景色を見せたかったね!連れて来るべきだったねと二人で後悔する。
 しかし、どうも私の設定したルートは、トラバースが多い、ここでも講師からルートの取り方の指導を受ける。な
んだか、私のルートは、地図で確認すると、山形と宮城の県境どおり引いてあり、ある意味すごい(笑)。
 もうGPSの示す通り歩く楽しさで疲れも寒さも吹っ飛び、稜線に飛び出すと、ぴったりカケスガ峰の小屋跡で
あった。当たり前だけど超感動!!!!!!。 雁戸山は遥か先、風はかなり冷たい。時計も12時を回って
いたので登頂は断念、腹も減ったので早速下山開始。ところが、粉雪の下はアイスバーンや木の根っこ!・・
足がパンパンになりながらようやく山工小屋が見えてきた。
 あれっ 煙突から煙が出ている、先行者いるらしい。薪ストーブの暖かい小屋でお湯を沸かし、カップラーメ
ンをすする。 なんで山で食うとこんなに旨いんだろう。今日は、GPSを少し理解できた満足感もプラスしたよ
うだ。ゆっくり小屋で休み、また木の根で転げながら、何とか15;000関沢ICまで到着した。

【後述】
  いままで苦手としていたGPS操作が、遠藤(博)さんの助言のおかげで・・目からウロコ」状態・・。次々と悩
みが解消していきました。 本当に一人でも使えるのかと、本日、ライザから熊野岳ルートを設定し行って来ま
した。結果は30点でした。 視界のあるうちは、実際のルートと設定ルートが目視で判るので余裕だが、いざ
視界が無くなると、自分のルートに自身が持てず、何回も通っているルートながら怖くなりました。
 さらにルートを逆行する仕方が思い出せず、結局目印のポールを探し伝いながらの下山になりました。まだ
まだ修行(実地)が必要です。会員のみなさんもGPSに不安を抱えている方は多いと思います。是非機会を設
けていただいて、GPS講習会を開催していただきましょう。遠藤(博)さんは、カシミールもずいぶん使いこなし
てましたので、ためになる事必至でございますよ。 ・・・くさなぎ



見出し  冬山登山長井/葉山登山朝日連峰
         ・・・初日/祝瓶山から北に連ねる朝日連峰の山々の展望楽しむ・・・
           ~~
下り/GPSと地図で方向を探しながら・・やっとやっと降りる~~

     期 日  2014/2/1(土)~2(日)
     場 所  長井葉山(1264m)~葉山山荘

 

     日 程  **2/1(土)
              8;00白鷹町鮎貝駅⇒8;30白兎コース~11;00やせ尾根~
              14;30葉山山荘(泊)
           **2/2(日)
              9;00葉山山荘~以下不明


     参加者  遠藤(博)、志田(勝)、佐藤(辰)、高原、鳴海、
           佐藤(節)、西久保、木村(裕)、典(ゲスト)・・・9名


     記 録  文  ~高原
           写真~遠藤(博)、佐藤(辰)、


 2/1(土) 曇り時々晴れ 小屋に先客の若いイケメンがストーブに火

 白鷹町鮎貝駅に9人の仲間が集まる。3台の車に分乗し白兎コースへ、登山口の近くに車を置き、荷を整え
スキーを装着、8;30出発。昨日吹雪の中仕事しながら心配していた天気は、いい方に外れ、山々が美しい。
夏道ならコースタイム約3時間半だから、スキーなら6時間で余裕かなと思いながら進む。
 遠藤(博)・佐藤(辰)・西久保さんのラッセルで順調に登る。1時間ごとの休憩で歩きやすい。でも急坂になり
滑って転んでスキーがはずれた。そのままでは起きられず、ザックを脱いで置いた途端、転がりだし数メートル
下の立木4本に引っ掛かり止まる、西久保さんに拾ってもらいやっと出発できた。あのまま転がったらと思うと
ぞっとする。
 11時半早めの昼食。周りの山が光っている。ここで日帰りの仲間と別れる。ここからやせ尾根が続き、気が
抜けない。かんじきの志田(勝)さんは、余裕の登り。先発隊の小屋だぞ!の言葉に疲れた足は元気が出て気
持ち良く進む。
 14;30小屋裏到着。少し先の湿原まで足を延ばし、西方間じかの祝瓶山から北に連ねる朝日連峰の山々
を楽しむ。小屋には先客の若いイケメンのがストーブに火を入れてくれていて、とても暖かい。まず自然水で
かんぱい!!。つまみのウインナーとたくさんの話で盛り上がり、延々と宴会は続く。夕食のカレーなべ(途中
収穫のむきたけとなめこが美味しい!)が出来あがった頃には、しっかり寝てる仲間もいて面白い。
 イケメンは、金田ひでとし君で長井山岳会員。今年の夏、朝日連峰山開きでの再会を約束する。21;30楽
しい話は続くが明日のことを考えシュラフに潜る。

 2/2(日) 曇り 転んでザック脱いだら川に

 ゆっくり起床、カレーうどんとラーメンの朝食を済ませ、9;00近く出発。昨日の道を降りる志田(勝)さんと別
れ、オケサ堀方面を目指す。今日も、朝日連峰の山々がうっすらと見える。思った以上に雪が重く曲がらない。
GPSと地図で方向を探しながらぐんぐん?ではなく、やっとやっと降りる。なかなか厳しい下りだ。
 半分以上降りてほっとして休憩。仲間の一人がなかなか来ない。30分、40分…これはおかしいと仲間が迎
えに行く。転んでザック脱いだら川に転がってスキーで取りに下りたが戻れずにいたと連絡あり。スキーをつき
ながら崖を登った時に、片方のスキーがすとんと雪の中に抜けてしまい見つからず。結局ツボ足で降りてきた
と仲間はがっくりしていた。怪我をしていなく、よかったとほっとする。
 最後の下りはまた大変、30日頃起きた恐ろしい雪崩を巻きながら、やっと大石大明神に到着、一安心。志
田さんに連絡、3時間半待ってたと、とても心配していた。林道を滑り、部落に出て、西根地区新町公民館で
スキーを洗いながら仲間の到着を待っていた。
 公民館の中から「豚汁飲みませんか」のお誘いに7人で図々しくお邪魔する。人の優しさと豚汁の美味しさに
涙が出そうになる。ほんとにおいしかった!!。毎年の恒例に長井葉山は来たいね・・・でも次はカンジキだね
と話しながら解散する。とてもいい山だった。でもこの山雪には、私のスキー技術ではまだまだだなと思いなが
ら帰ってきました。


見出し グループ登山冬山入門・胎蔵山弁慶山地
         ・・・ブナの巨樹に「神」が宿る・・・
               
/頂上30メートル手前からトップを佐藤(田)さん・・・

     期 日  2014/1/25(土)~26(日)
     場 所  胎蔵山(729m)~弁慶山地

 

     日 程  **1/25(土)
              8;20田沢小学校集合⇒楯山登山口・8;50出発~12;
              20中の宮到着(幕営・泊))
           **1/26(日)
              9;20中の宮出発~10;35山頂、奥の宮到着・10;45
              下山開始~11;50中の宮(テント撤収)・12;20下山~
              14;50楯山登山口到着⇒温泉”あいあい”入浴・・・解散


     参加者  石川、遠藤(博)、川股(旧姓;亀岡)、佐藤(田)、金井、木村(裕)、
           草薙、早坂、橋本、柘植、渋谷、駒沢、、・・・12名


     記 録  文  ~川股(旧姓;亀岡)、佐藤(田)
           写真~遠藤(博)、渋谷、金井、橋本、


 1/25(土) 曇り 気温が高く暑くて1 枚2枚と脱ぐ・中の宮脇でテント

 今回は、佐藤(田)さんの1年ぶりの冬山登山復帰の為と冬山入門に企画された山行である。昨日の最低気
温から一変、今日は、今シーズン最高気温の春のような暖かな曇り模様の天気。出発を前に、石川さんが地
図とコンパスで地図上のルートの確認方法を教えてくれる。柘植さんは、新品のカンジキをきりりと締めて8;5
0に楯山登山口を出発する。
 
 
 総勢12人の雪の行軍、しばらく平坦な川沿いを進み、左手の田んぼを横切り、林道を少し登る。間もなく左
方に山道らしき分岐点に着き小休止。山道に入り杉林の中へ、枝打された見事な林に感心しながら急登りと
なる。2登りほどして(9;30)休憩、気温が高いせいで、皆暑くて1 枚、2枚と脱いでいる。
 
 10;40、峰歩きを続け、左の傾斜地は杉の苗木が植えられて少し開けた場所を進んでいると、けたたましい
音が響いていた、耳を澄ますと、どうも鳥の 群れの鳴き声のようだ。それを確かめようと石川さんが突然「おー
!」と大声で叫ぶとシーーンと止った、まさしく啼く鳥(鳥の名判らず)も黙るだ!。
 途中、駒沢さんのカンジキが壊れて片足カンジキ歩行になった為、後方を歩くようにする。11;40昼食にす
る。この後は全体をよく見ていた遠藤(博) さんの指示で、前と後ろのメンバーを総入れ替えで進むことになり、
なんと!会長がトップでラッセル開始!、其のうしろにピタッと木村さんがつく(ここまでラッセル0の2人)。
 12;20、杉林前方に赤い屋根が見えてきた、「中の宮」に到着、皆か拍手を打ち、この山の名の由来でもあ
る女神に山行の無事を祈る。リーダーの判断、本日はここまで。明日、荷物を軽くして山頂へ往復のほうが良
いとの判断である。これも今年の冬山のテーマ「臨機応変」に沿ったものだ。
 
 早速、テント2張分の広さの圧雪作業、12名でやれば1時間もかからず設営終了。大テントの方に全員が
揃い乾杯。駒沢さん持参の水揚げされたばかりの生タコが絶品で、あまりのうまさに会長は食べるというより、
吸い上げて いた。橋本さんの馬刺し、金井さんの浅葱の酢みそ和え等など豪華なご馳走が並ぶ。1年ぶりに
冬山、これだけの距離を登ってこれたと話す佐藤(田)さんに皆で乾杯!。
 16;30ようやく夕食、金井さん調達の坦々鍋はごま風味の利いたピリ辛鍋に皆汗だく。真冬のテントはます
ますヒートアップ!会長をはじめ貴重な 体験談をもつメンバーの話は豊富で深く、しかも爆笑の連続。外から
見ればテントは湯気が立っていただろう。
 21;00消灯の号令の元、各自の寝るスペース争奪戦は、修学旅行の枕投げさながらの大騒ぎ、「いいから
早く寝ろ」と最後まで眠れない草薙さんが一括 され、静まり返ったテントを雨音が打ち付ける。一晩中雨音が
続いた。

 1/26(日) 小雪 山頂で皆が握手を交わす

 6;40分起床、静かな朝に外に出てみると雪だ。雨は止み冬らしくなったと皆が喜ぶ。朝食の野菜たっぷり
ラーメンを食べ、ゆっくりの9;20、山頂向け出発。しばらく、右側が杉林で左側にブナ・ナラなどの若木帯の
境界を歩き続けた。1時間10分ほど登ると、左右ともブナ林帯、先に太いぶなの自然の森が待っていた。西
風に吹き付けられた雪が、幹の片方だけに純白の雲母のように張り付き、細かい枝も雪の結晶が飾る、
ため息の出る美しさだ。
 9;50小休止。眼下の景色も見えてきた。空が明るく、みんなの気分も晴れてくる。10;20、2年前石川さん
達が見つけたのブナ大木へと向う。右へ左へと指示を受けた木村さんがジグザグの迷走の末、右前方に現
れた大木に一 同息を呑む。近づいて1層其の大きさに圧倒される。会長が樹幹をくぐりぬけ、他も者も続く。木
に触れる者、仰ぎ観る者、各々が何か計り知れぬ巨木の力を感じ ている。会長に聞けば、推定樹齢一千年を
超えているだろうという巨樹には確かに「神」が宿る。夏道からは見ることの出来ないこの樹に逢えただけでも
ここまで登ってきたことが報われる想いだ。
 山頂を目指す。標高があがりグッと気温が下がってきた。この先、あまり急坂もなく順調、頂上30メートル手
前からトップが佐藤(田)に代わり、力強い足取りでステップをきる。10時35分、山頂(奥の宮)に到着し両手を
挙げた佐藤(田)さんの笑顔に、見守る全メンバー歓声が上げる。山頂で皆が握手を交わす。
 会長はじめ、特に昨年の山行を佐藤(田)と共にした遠藤(博)さんと石川・橋本さんたちは感慨深いものが
あっただろう。この1年間、「また、山に登りたい」と、足の痛みにも耐えトレーニングを重ねてきた佐藤(田)さ
んの努力に心から拍手を送ると共に、山での”痛手は再び山に登る”事でしか克服できないことを教えられた。
 10;55下山開始。気温はますます冬らしく下がってきて、遠くまで見えてきた景色を眺めながら、目的を達
成したメンバーの足取りは軽やかだ。11;50我等がベースキャンプに到着。昼食を済ませてテントの撤収作
業開始。
 12;20、身支度を整え会長の「行くぞ!」の声に下山開始。「こんなところ登ったっけ?」といいながら杉林
の中を延々と下る。最近はGPS を携帯するメンバーも増えてきたので、地図上のルート設定を共有しあうこと
など、今後の冬山行の学習もしながら実りの多い冬山入門編も終わろうと、14;40林道へ出て最後の小休
止となる。
 その後は、遠藤(博)さんトップで林道をショートカットし、開けた田んぼ道を通過、14;55に楯山登山口に無
事到着。車に分乗、松山の温泉”アイアイ”で汗を流し16,00ここで解散。山に登って仲間と笑あえるという何
でもないようなことが、実は本当に[幸い」なことなのだと心に残 る。


見出し 西川山岳会新年会登山日暮沢避難小屋
         ・・・大雪・低温の天気予報はずれ/石川さん持参の寒タラ汁・・・

     期 日  2014/1/11(土)~12(日)
     場 所  日暮沢避難小屋~朝日連峰

 

     日 程  **1/11(土)
              8;00大井沢温泉⇒8;50根子~10;55アメリカ橋~
              12;15膳棚ダム~13;45日暮沢避難小屋(泊)
           **1/12(日)
              9;30日暮沢避難小屋~11;30アメリカ橋~13;00
              根子⇒13;10着・大井沢温泉・発13;40⇒着14;00
              一松蕎麦(昼食)・・・解散


     参加者  渋谷、佐藤(仁)、佐藤(節)、石川、遠藤(博)、亀岡、宇野、
           布施、鳴海、西久保、佐藤(辰)、・・・11名

     記 録  文~佐藤(節) 写真~渋谷、佐藤(節)、

 1/11 軽い雪降り 布施・西久保さんが長い距離をラッセル

 大雪、低温の天気予報、余裕を持って出発したら、集合場所の大井沢温泉に難なく早めに到着。一番乗り
のはずだが、すでに会長達3人が先着していた。会長たちが日暮沢小屋の鍵を借り、定刻の8;00に大井
沢移動、数台の車をを学校にデポし、車4台に分乗し道路最終の根子に向かった。大井沢の道路はしっかり
除雪されているが、道路脇の壁の高さには毎年ながら感心してしまう。
 今年は、暖冬と大雪の状況で膳棚ダム付近の雪崩地帯も通るので、ビーコンにスイッチ入れ身支度の準
備にかかった。11人のはずだが、佐藤(辰)さんが午後から参加で、スキー9人、スノーシュー1人、8;57に
出発。根子集落の民家裏にある雪壁は難なくスキー履いたまま乗り越えられた。雪はしんしんと降り続けで
いるが、風もなくおだやかで絵画のモノクロの世界に入って行く。
 7月の豪雨災害で車道崩壊があった地点の迂回路を登りきった所で一休み。ところが、佐藤(仁)さんの姿
が見えない。だいぶ待っても追いついてこないので、皆心配、遠藤(博)さんが確認のため折り返し下る。なん
と、肝心の大切な軟水を忘れ、車まで戻ってきたとい言うことである。
 平坦な雪道で膝下のラッセルは、2年前の深雪に比べれば楽しいばかりである。特に新雪の広がる真っ白
な世界に、自分が先に飛び込んで行く感覚は何とも言えない不思議な感覚である。布施さんと、西久保さん
は長い距離をラッセルしてくれるので、二人の後に付いた(2・3番手)自分に回った時は、体力不足で長くラ
ッセルできなく息があがってしまった。
 午後から参加の佐藤(辰)はラッセルしないで済むから”ラッセル泥棒”だ等と話が盛り上がり和気あいあい
に交替でラッセルを続けた。平坦な雪道となったころ、所々に群青色の「きはだ」の実が雪を被り白・黒モノト
ーンの世界、とても綺麗だだ。「きはだ」の実は食べられると会長と宇野さんが言うので2粒食べてみる。ドラ
イフルーツの味は、少し苦みのある杉の葉の香りを食べた様な初めての味だった。他の人は誰も手付けず
であった。アメリカ橋を超え小休止。
 膳棚ダム越えの雪崩跡もまだ少なく、安全確保のため3人ずつ間隔あけて進む、無事通過。膳棚ダムから
旧道を通って林道に入る。今年は、被災した林道が、日暮沢まで車が通れるようになるだろうか。春になって
雪が溶けたら元の林道に戻っていればいいなあ等と思いながら進む。
 小屋の手前の日れ沢に着いたら、やっぱり沢には広範囲の異様な盛り上がりに雪が被さっており、あの災
害残像がよみがえった。沢手前にスキーをデポし、今までと勝手が違う雪下の地形を思い出しながら渡渉す
ることになった。沢に降りるには高く段差があり尻を着いて滑り降りるしかない。沢には水が流れており大木
が横たわっている。膝が水面に着く位腰を低くし、靴に水が入らない様に大木を潜り抜ける。転ばない様に沢
を下ると今度は段差のある雪壁に膝を付けながら対岸に這い上がった。緊張し写真撮るのを忘れた。
 
 
 小屋周辺の雪の量は、例年並み。持ち寄ったスコップで一階入口ドア半分ぐらいを除雪している間に、私と
会長、亀岡はいつもの様に沢まで水汲みに戻った。会長が沢へ降りるのにスコップで雪を崩していると、石川
さんが手伝いに来てくれ、沢まで降りて水を汲んでくれた。
 
 小屋に戻ったら、石油ストーブで暖をとり、宴会の準備に取りかかっていて、皆が持ち寄ったつまみと自然
水で新年の挨拶・カンパーイ。今年も、石川さん持参の寒ダラ汁だ。15;00、早めに鍋料理に入り、味見した
ら、これまで味わったことのないカンダラ汁、すご美味しい。みんなから「去年はまずかったということか」等と
からかわれたが、皆も一口目から絶賛のほめことばだ。そのミソは、酒粕入りのみそ味で、まずアラ、次に白
子・キモ、最後に大きな切り身たっぷり入り。「今年の寒ダラ汁は違うなあ。来年もこれだ」と寒ダラ汁の具材
で話が盛り上がり、笑い声が絶えまなく続いた。
 うす暗くなる前に佐藤(辰)さん到着。改めてカンパーイ。最後は、寒ダラ汁に玉ウドンが入り、おいしくて、食
べ過ぎてしまった。例年の様に豆炭炬燵に足を入れ、温かくぐっすり就寝。

 1/12 小雪・無風 林道合流点の窪みで石川・遠藤(博)さん思い切り転ぶ

 ゆっくりの起床。残った寒ダラ汁に丸い庄内餅(石川さん実家で製作)を入れ朝食。きれいに完食。小屋の
清掃を済ませ、小屋前で全員集合の記念撮影し出発。昨日と同じく沢に降りるのに尻着かないと降りられな
い。足元をコントロールし深みの水に入らない様に滑り落ちる。大木の潜りも何とか過ごし対岸に登れた。今
日も、小雪がちらついているが無風状態で静かな歩行となった。
 昨日のシール後には、少しの雪しか積もってなく、ラッセルは佐藤(辰)・布施・石川さんにお任せだ。出だし
間もなく、離れた後方のメンバーを待ち休憩。膳棚ダムは、昨日と同様3人ずつ進む。途中に昨日なかった
雪の塊を見つけ一瞬上を覗きこんだが、心配なさそうなのであわてず進み、安全地帯に到着し小休止。アメ
リカ橋まで、一気に降る。
 
 ここから先、暫くほぼ平坦なコースが続く。途中、石川さんと佐藤(仁)さんが高い木からツルウメモドキの枝
をひっぱり格闘していた。橙色の実をつけた蔓枝、なんとか2本程戴けたみたい。大井沢簡易水道の配水タ
ンク地点で休憩。
 此処からは、下り道となるが、途中、林道決壊の迂回路を通ることになるが、ピークから最後の急坂下りが
待ち、林道への合流点で、窪みにはまり転んでいる石川さんを見てしまった。同じ窪みで遠藤(博)さんも思い
切り転んで顔中雪だらけ、みんな大笑い。スキーの苦手な亀岡さんは慎重に難なく笑顔で着地、拍手喝采で
あった。
 
 
 根子集落に無事到着。大井沢小学校にデポしてある車を回収し、大井沢温泉に移動。大井沢温泉で汗を
流、気分爽やか。予約の連絡していた時間14;00に間沢の一松蕎麦到着。9名(2名早帰り)で20人分の
板そばを食らい??、お腹いっぱ。少し湿った大きめ雪降りのなか解散した。


 見出し
年末年始登山深雪に挑む・天狗角力取山・南俣沢口
        ・・・1年の締めくくりを朝日連峰で/猛吹雪・天狗ほど遠く・1150m下山・・

     期 日  2013/12/29(日)~2014/1/1(水)
     場 所  天狗角力取山(1376m
 

     日 程  **12/29(日)
              詳細記録なし
           **12/30(月)
              詳細記録なし
           
**12/31(火)
             
詳細記録なし
           **01/01(水)
            予備日

     参加者  石川、遠藤(博)、木村(裕)、橋本、山中、金井
     記 録  文~金井 写真~金井、

 12/29 軽い吹雪 テント目的地・焼峰へ
 私(金井)にとっての初の年末山行は、寒波の到来とともに幕を開けた…。今回集まったメンバーは、頼り
がいのあるベテラン4人に、冬山初体験という木村(裕)さんと登りよりも滑りに不安を抱える私という合計6
人。小学校に車を置いて、セミナーハウスの近くからスキーで入っていく。
 林道を道なりに歩いていくと、心配したほど荒れる様子はなく、軽い吹雪が暖かさでジャケットの上に溶け
残る。だが、雪は深く重い、初日に予定する焼峰までたどりつけるだろうか…と皆で危ぶむ。バカ平への登
りは、遠藤(博)さんが埋もれていた木を雪から出してしまい、滑る木肌に一苦労。焼峰への急登は、細かい
ジグザグで登っていくしかなく、ラッセルを担当した私は後ろから遠藤(博)さんに発破をかけられながら、ぼ
ろぼろのキックターンを漕いで行った。後ろはさぞ登りにくかったのではなかろうか。
 難所?は多いながらも、意外に順調に進み、出発から約5時間後、テント目的地・焼峰に到着した。途端
に横からの強風に倒れそうになる。風を避けて、斜面にテントを張ることに。スキーを外すと、途端にずぼっ
と腰の下まで埋まりそうな深雪だ。時間をかけて背の高さほどの雪を削り、踏み固め、見晴らしのいいテン
ト場が完成! 早速テントの中で乾杯が始まる。
 
 山の料理人・橋本シェフがまず並べたのは、青森の名物・馬刺し。メインも馬鍋と、午年にちなんだメニュ
ーをそろえていた。「七味もありますよ」と話す橋本さん。用意がいね~と感心する皆の前で、胸ポケットから
ひょいっと小瓶を取り出した。ちなみに黒コショウはズボンのポケットから出てきた。行動中も入れたままだ
というから驚きだ。今宵、酒席のネタは、100キロマラソン完走という驚きの経歴を持つ木村さんの装備の話。
盛りあがったまま、翌日に備えて就寝。テントの中は一晩を通して暑いくらいだった。

 12/30 猛吹雪 テントP1150mから撤退
 2日目、いよいよ核心部に入る。天狗小屋へ向かうため、いったん竜ケ岳を登ることになる。程よく吹雪い
ている。いつものようにさっさと支度を済ませてひとり、ラッセルで進んでいく山中さん。橋本さんと2人、交互
に急登をラッセルしてゆく。他の人の出番なし。
 登るに従って風の勢いが増してくる。横から吹き付ける風に雪が舞い、周囲が白一色の世界になっていく。
そんな中、遠藤(博)さんも「いいねぇ!!ラッセル大好き」とにやっと笑い、率先して先頭に立ち始めた。途
中、トレースが崩れると後続が登りにくくなる局面で、石川さんがずるずるとトレースを崩していく。遠藤(博)さ
ん命名「デストロイヤー石川」の面目躍如だ。
 P1000mを超えたあたりから風の様相が変わってきた。途中、橋本さんのシールがはがれるアクシデント
もあり、出発から3時間でいまだP1150m(私の高度計では)。天狗角力取山まで程遠い。木村(京)さんが疲
れているのを見て、リーダー・石川さんが聞く「下りたい?」・木村さん「下りたいです」。この状態で小屋までは
難しいということもあって、下山することになった。
 
 私にとっては最大の難関。最初はシールをつけたまま滑り下りる。曲がれないから、とりあえず止まるには
転ぶことになる。尾根を登って来たから、当然下りるのは尾根になる。登るときには想像もしなかった高度感
で、直滑降で下りていくような気分だ。石川さんと遠藤(博)さんも、冗談めかして「登りはスキーで、ボタンを
押すとかんじきになるといいのに」と笑いあう。それでも皆はすいすいと滑っていくのに、私は滑っては転び、
起き上がって滑っては転びの繰り返し。疲れるし、皆から置いてけぼりだ。でも、ひとりブナの巨木が立ち並
ぶ尾根に取り残されて寝転んでじっとしていると、静かな雪山に私ひとりだという感覚になって、腹の底から笑
いたいほどうれしくなる。そんなこんなでようやくバカ平に着いたときには、のどが渇ききっていた。
 ふと周囲を見回すと、そこには、さっきまでいた尾根の横殴りの吹雪とは違う、優しげな雪がそっと舞い降り
ていた。結局、登山口まで下るのに2時間以上かかっていた。本日は登山口の真っ平らな場所にテントを設
営した。
 
 2日目のディナーは地鶏・青森シャモロックを使った”せんべい汁ときりたんぽ鍋”の2大豪華メニューだ。食
べ切れるのか分からないほどの食材が次から次へと出てくる。前日は皆セーブしていたのか、それとも余分
に背負ってきたのか、「小屋につけなかったら**が飲めないぞ」という昨日からの懸念はどこ吹く風。硬水
が2リットルほどはあっただろうか。それも飲み尽くして床につく。なぜかこの日はとても寒かった。

 12/30 しんしんと降る重い雪 屋根の雪下ろしをする村人・大井沢へ着
 夜もずっと降り続いていたようで、翌朝テントから出ると周りの木々が昨日に比べてしなだれているように感
じた。1日目とも、2日目とも違う、しんしんと降る重い雪だった。帰りは、林道歩きである。ラッセルはなかなか
大変だったが、木村さんがその役目を買って出てかなり頑張ってくれた。最後の坂を滑ると、目の前に大井沢
の集落が広がった。
 その瞬間、なんの音もしない世界で屋根の雪下ろしをする村人の姿に、現実に戻って来たのに昔話の世界
に迷い込んだような不思議な気持ちになった。