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 月山夏山開き登山6/30~7/1 ウスユキソウ鑑賞登山6/27~28 朝日連峰夏山開き6/20~21 鎌倉山/ロッククライミング講習6/7 大台ヶ原/大峰山登山5/14~16 GW朝日連峰山小屋管理慰問登山(天狗)5/2~3  ツアースキーⅡ月山/肘折温泉4/11~12  ツアースキーⅠ鳥海山を滑る4/4~5  大井沢湯豆腐食べる会と石見堂スキー 27春山赤見堂岳登山3/21 27G冬二ッ箭山登山8~9 27G冬の禿岳山3/7~8 27G冬の祝瓶山に挑む2/28~3/1 快晴の鳥海山/滝の小屋2/21~22 27G厳冬の鳥海山登山2/14~15 吹雪の蔵王スキー三昧2/12~13  27冬山長い葉山スキー登山2/7~8 27G日光白根山登山1/31~2/1 27G冬の経ヶ蔵山1/24~25 27G登山厳冬の杢倉山1/17~18 27西川山岳会新年会1/10~11 年末年始北ア/五竜岳12/27~30 


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 山行き報告

 報NO27 (2015/01/01/~2015/06/30)

見出し 山開き登山Ⅱ月山夏山開き清川行人小屋泊
        ・・前日・筍や数種の山菜をゲット/祭典の山頂神社は強い風雨・・
       ~
ガス中の東股沢・大雪城の雪渓/
クロユリの花見当たらず

  
期 日  2015/6/30(火)~7/1(水)
  
山 域  月山(1984m)・・束松登山口~清川行人小屋/泊

 

  日 程  ***6/27***1泊班
            水沢温泉集合7:00⇒赤い屋根跡8;00~本道寺分岐10;40
           ~筍雪渓12;20~清川行人小屋到着15:00(泊)
        ***6/28***
           小屋7:00出発~大雪城雪渓下9:00~月山神社・着9;50~
           山頂小屋・着10;30・・発(下山)11;00~リフト上駅13;00
           志津温泉・着14;30・・・15;30解散

  参加者  会  員~渋谷、佐藤(辰)、佐藤(節)、後藤、遠藤、安孫子、三宅、蒲生、
              柴田、阿部、・・・10名

        ゲスト ~白銀(環境省・羽黒)、田中(後藤岳友)・・・2名
  
      当日班~有路、荒木、板坂、佐藤(園)・・・4名

  記 録  記録文~遠藤(敏)  写真~遠藤(敏)、渋谷、

   6/30(水) 曇り時々晴れ 清川行人小屋に薪ストーブが

   「雲の峰いくつ崩れて月の山」、霊峰月山の夏山開きに参加させてもらった。山形県内の百名山6山の中で、隣県
  と接していないただ一つの山である。月山は大変古く貞観六年(じょうがん)(864年)の昔から崇められている山で
  ある。西川山岳会として出羽三山信仰の歴史に関わりを持ちながら、大変お世話になっている山でもある。
   山開き前日の6月30日、7時に水沢温泉に集合。3台の車に分乗し、岩根沢・束松登山口を目指す。岩根沢林道
  は、月山参りの登山ルートの一つで、過年度の大雨による土砂崩れから途中までの車、赤い屋根跡から先は、約2
  時間の林道歩きとなった。先は、山崩れや路肩雑草の繁茂で、ゆっくり注意しての歩きであった。

   9時前に束松登山口に到着。身支度を整え、各自ストレッチをし、歩き出す。午前中曇り。今回も、ドウタン街道を
  辿ることにした。地蔵森山のトラバー道からの眺め・ふもとには雲海が一面に広がっていた。例により、夕食の食材
  を現地調達しての登山で、この辺りから、全員で山菜の採取が始まった。

   最初は月山筍だ。渋谷会長によると、月山筍採取の場所は竹藪の全体を見渡したとき、雪解け地点の周辺で木々
  の青葉が出始めている境界を見つけることだとのこと、竹藪だけでなく山全体を見ることのヒントを教わった。そのほ
  か”ドホィナ”や”ウド””イワダラ”など数種の山菜をゲット。葉が鳥の足の形をしているので”鳥足ショウマ”だ、などの
  植物名の勉強も出来た。たくさんの種類の山菜を調達することができた。月山山麓の自然・恵みの豊かさを感じた。

   今日の宿・清川行人小屋近くには、大きな雪渓が残り、アイゼンを装着しての歩きとなった。今年は、残雪が少ない
  といっても相当の雪が残っていた。登山道に脇には、珍しい「キヌガサソウ」や「ツバメオモト」が迎えてくれた。山菜や
  貴重な花の出迎えげ楽しく歩くことができた。

   午後3時に、清川行人小屋に到着。この小屋には、薪ストーブがあり、薪(そっぺ)がヘリで上げられていた。布団や
  毛布等も備えられ、登山者を楽しませてくれる造りだ。会長がストーブに火を起こしてくれている間に、筍の皮むき開

  始、ナイフで先端を開いて手際よく作業した。あいにく水道パイプの切断で、台所の水が出ない、川まで水汲みを強
  いられた。を準備する人、毛布を乾燥させる人、ストーブに大鍋をセットし山菜を順次茹で上げ、会長音頭で自然水で
  の乾杯。焼肉と山菜で満足、各自持ち寄った食材も加わり楽しく遅くまで話が弾んだ。

   7/1(木) 山頂は強雨風 志津温泉で直会

   山開きの当日7月1日、昨夜の残り筍汁にラーメンを煮て朝食を済ませる。7時に出発。朝から雨、天竺から東股沢
  沿いを覆う大雪渓を、アイゼンを装着し登るが、小雨とガスで視界なく、自分は何処をどう進んでいるのか不安。しかし、
  会長の体内コンパスで見事に大雪城下の登山道にたどり着く。草地で休憩。

   ガス中の大雪城を登りきり、胎内岩に出て大休止。雨風が少し強くなる。休憩の間、佐藤事務局長が代表して体内
  岩穴をくぐってくれた、「皆、生まれ替わり、新たな人生が開けるよ」とのこと。例年、この辺りから高山植物が可憐・見
  事に広がり、疲れを癒してくれるエリアとなるのだが、風雨が強くなり、余裕なく黙々歩きとなる。

   事山頂近くに入ると更に風と雨と寒さが強まり、月山神社では、じっとしていられない。雨・強風の中、会長の音頭で
  全員安全を祈願した。この夏山開く時、例年、最盛の姿を見せてくれるクロユリの花は、今回は1輪も見当らない。すぐ
  山頂小屋に降り、ぬれた雨具を脱いでおいしい筍汁で早い昼食。

   11時、下山開始。牛首上や柴灯森の雪渓は、やや例年よりやや少なめで、危険箇所は殆どなくアイゼン不要で降り
  きる。リフト上駅に午後1時ごろ着、一安心。リフト沿いの足元には、ニッコウキスゲの花が満開、疲れを癒し楽しませ
  てくれた。ただ、異様に花弁が大きく、不思議な感じも受ける、5~6月の暑さ、異常気象のせいだろうか???。

   姥沢駐車場からデポ車と迎えの車で降り、志津温泉へ。予約していた宿で温泉入浴、簡単な直会。殆どのメンバー
  は、ノンアルコールビン、佐藤事務局長と後藤女史の2名だけが本物の自然水をガブガブ(計画的)。・・・残念・・・。こ
  こで解散。


見出し
朝日連峰ウスユキソウ鑑賞登山・一般公募
             ・・前日の梅雨入り、予報通り2日間終日の雨・・
      ~
熊鍋・タケノコ等の山菜を満喫/
小屋脇のウスユキソウ鑑賞

  
期 日  2015/6/27(土)~28(日)
  
山 域  竜門山(1688m)・避難小屋主催/泊


  日 程  ***6/27***
            大井沢温泉集合6:00⇒根子6:30~日暮沢小屋8:45着・
           出発9:30~ゴロビツ水場11:40~清太岩山13:30~竜門
           山避難小屋到着15:30(泊)
        ***6/28***
           竜門小屋8:00出発~清太岩山9:40~ゴロビツ水場10:30
           日暮沢小屋12:30~根子到着15:00⇒大井沢温泉・解散

 

  参加者  会員~遠藤(博)、李々子(小6)、川股、鳴海、金井、石澤、
            阿部、吉田、山中(ボッカ)・・・9名

        一般~今川、横地、加藤、渡辺、太田、安部、徳永、一杉、
            砂山・・・9名

  記 録  記録文・写真~吉田、


   6/27(土) 雨 林道ようやく復旧工事・最年少”李々子”ちゃんのイチゴ狩り

   早朝の6時、大井沢温泉に定刻通り全員集合。天気予報では80%の降水確率、その通り朝から雨。今回、最年
  少になるはずだった仙台からの”あさひ”ちゃん(1歳4ヶ月・春に天狗登山)は、、この天候のため断念、お父さんだ
  け参加になった。今年も最年少は、遠藤(博)さんの孫”李々子”ちゃん、1年ぶりの再会にみな一瞬雨も忘れ笑顔
  となった。山中君も、7月から始まる登山道刈払い(三面コース)の荷上げのため同行した。

   根子へ移動。今日は、竜門山避難小屋まで行けるだろうかと不安になるが、遠藤(博)さんの「ゆっくりゆっくり行こ
  う」の合図で総勢18人、6時30分林道歩き開始。2年前の集中豪雨で通行止めになっていた林道は、今年に入り
  ようやく復旧工事が始まり、堅い岩盤のため土日返上しての作業ということで、感謝しながら歩き出す。途中、大規
  模な倒木もあり、アメリカ橋・全棚ダムで休憩を挟み、日暮沢避難小屋8時45分到着。

   小屋でコーヒーを飲みながら大休止。ここからが本当のスタートだ、9時30分、日暮沢からの急登に取りつく。2週
  間前に来た時、見晴台手前に大きな倒木があったが、公園管理員の菊宏さんが23日に倒木処理をされたので、無
  事通過。
   何故か?雨も弱くなり、皆カッパを脱ぎ出す。仙台から参加の渡辺チームは、若く我々中高年チームのペースじゃ
  物足りなさそうなので、先行してもらう事に!。11時40分、ゴロビツの水場到着・小休止。上部には、いつも黄色い
  リュウキンカの群生が見られるのだが、今年は数本しか残っておらず、女性陣は少し残念そう。頭の雪渓も昨年と比
  べると小さく、間もなく消えそうである。

   清太岩山からユウフンにかけて、今年も”李々子”ちゃんのイチゴ狩りが始まり、赤く大きなイチゴご満悦のもよう、
  休憩の時、みんなに食べさせてくれ微笑ましい風景。ヒメサユリの開花も、例年になく多い。ユウフン山を過ぎるころ
  には、また風雨が強くなりカッパを着る。途中、今年もタケノコ等の山菜をゲット、今夜の食卓に追加される。

   15時30分、竜門山避難小屋に到着。雨で疲れた我々を、なんと、小屋脇に咲く大輪のウスユキソウが(ウスユキ
  ソウ鑑賞)出迎えてくれ
た。早速小屋へ入り、川股さんは、今夜のメインデッシュ『熊鍋』に取りかかる、出来あがるの
  が楽しみ11、しかし完成まで2時間かかるとのこと。先に小屋にいた東京からのゲスト2人も参加し、まずは、自然水
  で乾杯!、熊鍋が出来るまで、タケノコなど山菜を茹で皆で頂き満喫。初めて食べた人も多く『旨い!甘い!』と大好
  評。石澤(庄内)さんは、仕事柄かなんとバイ貝の煮付やアカエビを持参、他にもしめ鯖や乾きもので宴会へと進み熊
  鍋の完成を待つ。

   出来上がった熊鍋は、20人の胃袋へあっという間に消え、締めのうどんも出汁が利いて皆「旨いうまい!」と完食。
  肉は、食べ応えもあり煮込むほど柔らかかった。料理長川股さん曰く『作るたびに上手になってる』と自画自賛!本当
  に美味しかったです。(^^)

   6/28(日) 雨 ウスユキソウ鑑賞は暗黙の了解で中止

   5時起床。夜が更けるにつれ雨・風が強くなり寝れず、朝になっても風雨がやまない。皆が起き出し、630分に朝食
  (熊鍋の残り汁にラーメン&餅)を食。今回山行のタイトルになっているウスユキソウ鑑賞は、暗黙の了解で中止(竜門
  山のウスユキソウを鑑賞)、

   遠藤(博)さんは、7月上旬から始まる三面コース等の登山道刈払いのため狐穴に行くという事でもう1泊。そのため、
  急遽、私(吉田)がリーダーに任命され(大丈夫かな?不安…)8時下山発に決定。外に出ると、風雨が激しく、皆撃沈
  (外に出ただけで顔が洗えると大爆笑)。そんな中、水が出ないアクシデント!!、遠藤(博)さんはすぐ水源に走り、び
  しょ濡れで帰ってきた。おかげで水も復旧し、水の有難さと共に山小屋管理人でもある遠藤(博)さんに感謝。

   身支度もでき、出発前の記念写真はいつもの小屋前では出来ず、小屋中で撮る事に。山中君は、北寒江までボッカ
  のため730分に小屋を出る。その後、8時に小屋を出発。竜門山の登りは、風雨がまともに当たり一番軽い”李々子”
  ちゃんが飛ばされないか心配したが、なんとか踏ん張る。竜門山々頂直下の雪渓を下れば、風も当たらなくなり雨も小
  雨程度、ゆっくりと下り出す。

   大イヌワシの丘で、後ろを振り返ると、うっすらと竜門小屋が見える。このまま天気も回復すれば良いのだが?..。ユ
  ウフン山を過ぎるころ、小朝日岳の山頂が見えてきた。9時40分清太岩山~10時30分ゴロビツの水場で小休止。こ
  こで川股さんが・・ある事に気が付いた、”李々子”ちゃんに虫が纏わりつき、虫よけスプレーをしても離れない、どうや
  ら青色に反応しているらしい。”李々子”ちゃん・今川先生の青いカッパ、阿部さんの青いザックカバーの所だけ虫が集
  まっている。どうも青色が好きなようなだ。みなさん、今度買う時は青色以外がいいかも?・・・。

   仙台の渡辺チームは、帰りの時間もあるので、先行して下ってもらうことにする。ここからは、急な下りになるので濡
  れた登山道で転ばぬよう慎重に足を進める。昨年秋に補修した段差のある個所も、川股さんサイズで無事クリアする。
  保全作業の大切さもあらためて知る。ゆっくり下りていると、北寒江まで行った山中君が空になったザックを背負いま
  るでトレランのように軽快に追い越して行った(笑)。

   12時30分、日暮沢避難小屋到着。すると先行して下りた仙台・渡辺チームがいるではないか、一人が足を痛めゆ
  っくり下りて来たとのこと。思いがけなくまた揃ったので、小屋前で今日2回目の集合写真を撮り、12時50分、根子に
  向けて出発。林道の復旧工事は、日曜日も行なわれ手おり、迂回の登山道を回り、15時に根子に到着。大井沢ゆっ
  たり館(温泉)で、2日間冷え切った体を温める。来年は、日暮沢まで車で行けるといいね・・と再会を誓い解散。


見出し 山開きⅠ朝日連峰夏山開き登山鳥原山で祭典
          ・・初日晴れ・大朝日岳1泊斑19名/ヒメサユリ街道を満喫・・
       ~
祭典まで晴れ・下山途中に雷雨/昼食・タケノコ汁ラーメン~


  
期 日  2015/6/20(土)~21(日)
  
山 域  大朝日岳(1870.3m・泊)~鳥原山(祭典)

 

  日 程  ***6/20***1泊班
            西川交流センター6:45→古寺鉱泉7:50~古寺山11:30~大朝日岳
           避難小屋・先発隊14:30・後班15:10(泊)
        ***6/21***
           大朝日岳避難小屋6:40~小朝日岳8:20~鳥原小屋・先発隊10:00
           ・後班10:40着・・・山開き式典・昼食後12:20出発~古寺鉱泉14:40
           着・15:20解散

  参加者  渋谷、佐藤(辰)、木村(裕)、鳴海、関原、佐藤(節)、安孫子、宇野、富田、
        三宅、蒲生、阿部、大江、竹永、駒沢、柴田、後藤+1、上野・・19名

        *日帰班~土田、吉田、佐藤( )、鈴木(裕)、鈴木(郁)・・・5名

  記 録  記録文~佐藤(辰)  写真~関原、渋谷

   6/20(土) 晴 少ない雪渓・銀玉水で水確保、小朝日岳は巻き道

   今年の山開きには、会員19名という多数の参加を得て実施した。早朝7;45、西川交流センターに集合・出発。
  大井沢温泉で庄内の駒沢さんと合流、古寺鉱泉へ。鉱泉の駐車場は既に満杯、手前の道路脇にまで車がはみ出
  していた。会長の号令の下、大団体が出発!。

   古寺鉱泉の主人に縄張りに入る旨の礼を尽くして入山。最初の急登りを終え1時間ほどの松峰地点でで最初の
  休憩。タケノコを探しながら歩、収穫のないまま一服清水に到着、冷たい水分補給し大休憩。今年は、残雪が少な
  く古寺山までは殆ど雪を踏むことなく、タケノコに目を凝らしながら順調に登る。が、1名が足をツリ遅れる。
   古寺山山頂で昼食の後、会長の命により、私と数名が、銀玉水の水を汲みと大朝日避難小屋の場所取りに先発
  隊として出発。通常は、小朝日岳を越えて登るのだが、今年は雪が少ないので巻き道(トラバー)を使い熊越へ。後
  班は、この巻き道でタケノコやジュウナ等の山菜を採取してきた。
 
 

   熊越暗部をから先、何と近年見たことがない満開のヒメサユリが銀玉水まで続いていた。銀玉水の水場は、雪が
  消え全くなく、異変。水を確保しすぐ大雪渓の急登、午後2時30に大朝日避難小屋到着。小屋番の阿部さんに迎え
  てもらうが、どうやら登山者で満杯の様子。午後3時10分後班の本隊到着。
   狭いながらも楽しいスペースで、さっそく自然水での乾杯、恒例の焼肉前夜祭へと突入。若干、他のお客に迷惑を
  かけたが、午後7時には全員が就寝。

  6/21(日) 晴のち雷雨 途中の雪渓でカキ氷を楽し

   翌日の日の出を見た後、朝食にラーメンプラス餅を済ませ、6時30分出発。今日もヒメサユリに目を奪われながら
  写真に写りながら鳥原山を目指す。振り返ると、青空に大朝日岳がさわやか。熊越に着くと、会員の単独の飯沢と
  すれ違う、大朝日岳避難小屋小屋へ撮影のボッカだと言う。
   ガスが覆い始めてきた、小朝日山頂まで急登りを一気に、大休憩。再び会長の命が下る、昨日の先発隊は、今日
  も先発隊となり、鳥原山避難小屋周辺の場所取りに出発するこ。小朝日岳中腹の雪渓も、例年より消えが進み、危
  険でロープを頼ったのは1箇所のみ、。跡班は、途中の雪渓でカキ氷を楽しみながらゆっくり下山。
 
 
   先発隊は、9時間30分に鳥原山避難小屋に到着。いつもの場所に銀マットを敷き、タケノコを剥きながら後班の
  本隊を待つ。11時、祭典が開始され参加。当日班(5名)もタケノコを採ってきたので、大鍋三つのタケノコ汁が完
  成。昼食時には、若松さんからいただいた自然水で乾杯。もうちょっとゆっくりお神酒でもと考えていたが、気象予
  報士のSから間もなく雨が来るとの御宣託。
 
   ぽつぽつ来たので直ぐに跡片づけ、12時20分下山開始となる。途中”田代清水”に近ずくころから雷がなりあ雨
  が降りだし、一時強く、”畑場峰”のブナ峠分岐点過ぎまで約1時間ほど雨な叩かれた。日帰り班と別れ古寺鉱泉ま
  での急な下りでは、ずるずる滑り転倒者も出る。しかし、予報士のS君が間もなく晴れるとのお告げ、まもなく雨が上
  がってきた。
 
 
   午後2時40分、小寺鉱泉駐車場に着、最後尾の足の悪い柴田君らを待ち、全員無事下山を確認し、3時20分
  に、こで一旦解散し、大井沢温泉や水沢温泉で汗を流すこととなった。(佐藤)



見出し ROCK&ROLL鎌倉山/恒例のクライミング講習会
       ・・三点支持・トップロープ・実践とレベルを上げ/基本動作確認・・

  
期 日  2015/6/7(日)
  
山 域  鎌倉山(宮城県)

  日 程  ***6/7***
         ~~~省略~~~

 

  参加者  成毛、飯沢、佐藤(辰)、金井、遠藤(博)、若松、
        吉田、佐藤(亜)、柴田・・9名

  記 録  記録文~佐藤(辰)、写真~佐藤(辰)、若松

   6/7(日) 晴 松葉杖が取れたばかり柴田・遥々千葉から若松君も参加

   恒例のクライミング講習は、この日に松葉杖が取れたばかりの柴田君や遥々千葉から若松君の両名の参加し
  て、晴天に恵まれ、楽しく実施しました。

 
 

   三点支持・トップロープ・実践とレベルを上げ、基本動作の確認、ガッチャ(登攀用具)の使い方等を覚えてもら
  いました。吉田君は、初めての岩に悪戦苦闘、佐藤(亜)さんはどこでやってきたかのか意外と上手、金井さんは
  確実にレベルアップして次が楽しみ。

 

   東北の岳人は、皆この鎌倉で練習し、黒伏・谷川・穂高を目指して行った。さあ、この秋は、皆でこの黒伏山で
  再会、ROCK&芋煮会をやろうと意気投合し、講習会を無事に終了した。。(佐藤)


見出し
春山登山Ⅱ大台ヶ原/大峰山百名山2峰登山
        ・・初日・大台ヶ原フルコース踏破/翌・大峰山最高峰・八経ヶ岳・・
      ~~紀伊山地の霊場と参詣道登山//万葉の古道「山の辺の道」歩き~~

  
期 日  2015/5/14(木)~16(土)
  
山 域  大台ヶ原(日出ヶ岳/1694.9m)、大峰山(八経ヶ岳(1914.9m)

 

  日 程  ***5/14***渋谷単独行記録
            5;00西川交流センター⇒7;45仙台空港→9;05大阪空港
           (レンタカ-)⇒13;00大台ヶ原・ビジターセンターP~日出
           ヶ岳~牛石ヶ原~17;20ビジターセンター・大台荘(泊)
        ***5/15***
           6;00大台荘⇒7;15行者還トンネル西口P8:15奥駆道
           出合(紀伊山地の霊場と参詣道)~聖宝の宿跡~弥山(天
           河奥宮)~11;30八経ヶ岳・・・以下往復・・着14;20・行者
           還トンネル西口P
・発14;45⇒ホテルサンルート奈良(泊)
        ***5/16***
           8;30ホテルサンルート奈良⇒9;30三輪明神・・万葉の大
           和古道/山の辺の道/探勝)~桧原神社~景行天皇陵~
           15;00石上神宮⇒20;00大阪空港→着21;00仙台空港・
           発21;30⇒22;45西川交流センター
・・自宅へ

  
参加者  佐藤(辰)、木村(京)、宇野、安孫子、駒沢、遠藤(敏)、
        布施、阿部、渋谷・・9名

        *ガイド~鈴木正則氏(京都宇治市在住、朝日鳥原山
              避難小屋管理人)

  記 録   記録文~遠藤(敏)、写真~遠藤(敏)、渋谷


   5/14(木) 晴のち小雨・曇り 午後から大台ヶ原・断崖絶壁の大蛇巖に立つ

   今回の山行にあたって、改めて深田久弥の日本百名山を読み返した。山の位置関係が、今一つ覚えきれず苦
  慮したが、両山とも歴史的に大変古く信仰対象として祭られ、大切にされている山(紀伊山地の霊場と参詣道)で
  ある。
   西川交流センター、寒河江SA駐車場から2台の車で出発。仙台空港7時45分、大阪伊丹空港へ。ここからは
  レンンターカー大台ケ原へと向かう。現地ガイドは、鳥原山避難小屋の管理人でもある鈴木さんにお願することに
  なっており、途中、近鉄の駅で待ち合わせ合流。奈良市内の案内を受けながら登山口に向かった。出発点となる
  大台ケ原駐車場までの道路は、深く入り込んだ急な山肌を縫う様にして走った。ドライバーは佐藤事務局長だ。

   大台ケ原駐車場より山に入る。鈴木さんより山の概要や特徴の説明を受け13;00に歩きだす。まずは、大台ヶ
  原の最高峰の日出ヶ岳を目指す。登山道は、シカの食害にあったヤコササ(?)が一面に見られ、現在苔むす森
  の再生のために、一帯を囲むようにシカの進入を防ぐ柵とトウヒ類に金網巻きが設置されていた。

 

   日出ヶ岳は、標高1694mの山頂で、展望台からは大峯連山、台高山系、熊野灘を望むことができ、また、晴
  れた日の早朝には富士山が見えることもあると鈴木氏が説明してくれた。残念ながら、山頂に立つと、小雨と少
  し強い風に見舞われ、記念写真を写し、早々降り始めた。

 

   木道の両側にたくさんのシロヤシオが自生している。正木ヶ原は、シカ食害のヤコザサ草地がひらけており、そ
  こには、多くの立ち枯れトウヒの風景が無残で印象的だ。野生のシカと遭遇することができた。シカ自体には罪が
  なく、じっと見ている姿に心が癒された。途中、高さ4~5mの神武天皇の大銅像が建っていた。この銅像は、深谷
  久弥の話の中も登場し信仰の山を実感した。

   牛石ヶ原で小休止、ヤコササ原が広がり、歩道も広くなっているので休憩していて気持ちがよかった。まもなく横
  道にはいり、大蛇巖(クラ?)往復、約800mの断崖絶壁の上にあり、大蛇の背に乗ったような狭い岩場に立ちス
  リルを味わい後ろに向き直して、それぞれ写真におさまり歓喜の声を出した。

   本道に戻り、降り始めると、ツクシシャクナゲ群落のを潜りぬける。もう花は少なかったが、5月末~6月初旬に
  は見事なシャクナゲのトンネルになるそうである。少し急で長い下り道となり、膝にくるころ、シオカラ谷の吊り橋に
  到着、清らかな水の流れと溪谷美を堪能した。

   ここからは、急な登りになり、早起きした今朝からの疲れが出たころ、出発点の大台ケ原駐車場に午後5時20
  分に到着。登山道は完全に整備されており歩きやすく、途中の説明版では、メンバー交代読み上げ大台ケ原の成
  り立ちやシカの食害による自然の崩壊が進む現実などについて理解を深められた。山荘でチェックインをし、風呂
  につかり疲れを取り夕食となった。食後、1室に集まり、自然水をかわしながら1日を振り返った。

   5/15(金) 晴 立派な案内標識・参詣古道 車道・午後3時30分にゲートが閉まる

   山荘を6時過ぎの早めに出発。朝食をおにぎりにしてもらっての出発だ。曲がりくねった山岳道路を這う様に降り
  迂回、行者還トンネル西口大峰山登山口に向かう。大峰山(おおみねさん)は奈良県の南部にある山で、登山
  道は、世界遺産熊野古道の一部になっている。

 

   登山口駐車場から登山開始、沢の吊り橋を渡ると急登となる。登山道脇にヒメシャラの綺麗な茶色の樹肌をたく
  さん見ることができた。樹木の根っこの多い道である。登り詰めると、稜線の参詣本道分岐・奥駆道出合に着いく。
  名古屋からだと言う降りのグループが休憩していた。私達もも中休止、会話交わす。弥山を望むことができる。世
  界遺産の参詣路だけあって、登山は勿論、大変立派な案内標識が整備されている。ただ、この山の樹木やヤコサ
  サは、シカのの食害が多く見られ、また、植物(草)の種類も少なく、食べつくされた感がある。ただ、トリカブトとコ
  バイケソウだけが異様に群生・繁茂していた。

   フラットな長い尾根道が続き、山伏像(理源大使師像)に遭遇。大峰山は、英彦山・羽黒山と並ぶ「日本三大修験
  山」 となっており、今もれっきとした修験の場とわかる。弥山の急登りが始まり、山頂部に近づくと、木製の階段が
  現れ、ほぼ山頂まで続き、登りきるとすぐ弥山小屋だ。早く到着した登山者がテーブルにて憩でいた。ザックを下ろ
  し、弥山小屋から5分ほど登ると、弥山の山頂(1895m)だ。山頂には神社(天河奥宮)があり、各々参拝。小屋に
  戻り昼食。

 

   食後、弥山からいったん鞍部に下り、登り返して最高峰の八経ヶ岳(1915m)に向う。途中オオヤマレンゲが自
  生する場所がありネットでシカの食害から保護されていた。八経ヶ岳は、大峰山脈の最高峰だけでなく、近畿地方
  の最高標高点である。山頂では、みんなで写真におさまり山行の目的達成感を味わった。八経ヶ岳から弥山を振
  り返る。山頂から古の吉野方面の山を見渡せた。

   下山開始。登山口から帰りの車道が、午後3時30分にゲートが閉まることから、怪我の無いよう注意しながら速
  足歩き、登りの半分の所要時間で下山し、予定の往復約7時間の行程であった。高速道路で奈良市内に戻りホテ
  ル入り。途中、鈴木さんお得意先の温泉で入浴が出来て疲れと汗を流すことが出来、さわやか気分で奈良市内の
  居酒屋で打ち上げ)(夕食)としゃれた。

   5/16(土) 曇り一時小雨 歴史的に貴重な遺跡群を探勝 大阪伊丹空港19;45発

   ゆっくりの8時30分出発。鈴木推薦の万葉の古道「山の辺の道」歩きだ。ホテルから車で移動、大神神社(三輪
  明神)から歩き出す。佐藤(辰))事務局長は、車を回し終点の石上神宮からだ。山の辺の道(やまのべのみち)は
  万葉の大和古道のひとつで、奈良盆地の東南にある三輪山のふもとから東北部の春日山のふもとまで、盆地の
  東縁、春日断層崖下の山々の裾を縫うように南北に通ずる古道である。

 
 

   桧原神社周辺は、ミカンの花が満開で香りを感じながらの散策。渋谷会長のルーツともいえる渋谷向山古墳、長
  岳寺、念仏寺、竹之内環境集落、夜都技神社、歴史的に貴重な遺跡群を探勝。遅い昼食となり、冷たい三輪そう
  めん。終点の石上神宮から天理駅へ、ここでガイドの鈴木と別れ、大阪伊丹空港へ。予定の19;45から15分遅
  れで飛び立った飛行機だったが、仙台空港へは時間どおり・・・着。
   帰路につく。今回の山行は変化に富んだ、また自然と歴史のかかわりを感じ取ることができた思い出深い山行と
  なった。・・・感謝。


見出し GW朝日連峰山小屋管理慰問/登山グループ&個人
          ・・生後1歳3ヶ月の”あさひ”ちゃん//片や81歳3ヶ月の老人・・
               ・・恵まれた連休・まるで夏日//天狗山避難小屋慰問・・

  
期 日  2015/5/2(土)~3(日)
  
山 域  天狗山避難小屋・(朝日連峰

 

  日 程  ***5/2***渋谷単独行記録
            7;30西川交流センター⇒8;15大井沢川第一~10;00焼峰
           ~12;00竜ヶ池頭~16;20天狗山避難小屋(泊)
        ***5/3***
           8;45天狗山避難小屋~9;15粟畑山頂小岳~10;15竜ヶ池
           頭~11;00焼峰~12;00大井沢川第一⇒12;40西川交流
           センター・・自宅へ

  
同宿者  *1G~木村(政)、木村(京)、宇野、安孫子・・4名
        *2G~佐藤(明)、後藤、佐藤(園)、ほか岳友4・・7名
        *3G~若夫婦と子供(1歳3ヶ月)・・3名
        
*4G~石川(管理人)、ほか友人2名・・3名
        *単 ~渋谷(81歳3ヶ月)、ほか1・・2名
      ・・・計19名

  記 録   記録文、写真~渋谷


   5/2 快晴 、大井沢川不動橋が復旧・第一ダムまで除雪

   大型連休の5/2~3、老体の体調と日程都合がよく、暫くぶりの春山・天狗山避難小屋慰問登山の単独行に
  挑戦した。近年にない天候に恵まれた連休、この2日間は、夏日のような陽気で、むしろ残雪歩きが清清しく楽し
  い山行きができた。
   2年前夏の豪雨災害で決壊したアクセス林道の大井沢川不動橋がこのほど復旧、第一ダムまで除雪されてい
  たので、車両で入れた。第一ダムの駐車スペースは狭く、すでに満杯で、なんとか手前の路片に駐車。先着の佐
  藤(明)グループ7人が登山準備を終え一足先に出発して行った。

   ここからは、残雪歩きとなり、南俣沢出合の広場からは、だいぶマダラになった障子ヶ岳や竜ヶ岳が姿を現して
  山行きを迎えてくれた。急な取り付きは、先行の踏み後を追い一登り、カラマツ林の馬鹿平らはなるべく楽な近道
  を辿り時間を稼ぐ。水場分岐で一息つく。

   桑峰の急登は、ところ所夏道が開いていた、行く先の残雪とブナの新緑がまぶしい。まもなく先の佐藤(明)グル
  ープに追いつく、追い抜き、焼峰のケマ(雪が消えた藪)で大休止、バナナとアルカリ水でエネルギー補給。追い抜
  いた後方のグループも到着・休憩。

   一足先に出発、マイペースの完全な単独行、竜ヶ岳急登に差し掛かると、ムラサキヤシオツツジやタムシバの
  花回廊、カメラに収める。夏道峰を登りきって、水分補給の小休止。竜ヶ岳直下とその先の岩場下のトラバー地
  点には、今回は全く雪崩跡がなく一気・安全に通過できた。
   竜ヶ池のサイドを近道し頭先に登きると、明るく展望が開け、大朝日岳遠望からから今日の目的地粟畑(天狗
  山避難小屋方面)まで見通された。ほぼ、平坦な雪道が続き、「間もなくだ」と弾む心をを押さえながら進むと、右
  手にカッコいい障子ヶ岳が迫り、疲れを忘れさせた。

   ロボットの広場は、雪がなく、ここで最後の大休止、オニギリ半分食。最後の急な粟畑への登り、左手上にトラバ
  ース踏み跡が2列、その跡に乗って登る。だいぶ登った処で気がつくと、先行グループの粟畑山頂を省略しての
  踏み跡であった。コースをはずれ、山頂を経由しようかと考えていると、山小屋方面からこちらに向けて叫ぶ声が
  聞こえてきた。その誘惑に誘われて、先行と同じコースをトラバース。
   天狗山非難小屋に付くと、小屋前テーブルでは、すでに、先行の石川管理人と同行者・木村(政)グルーープが
  宴会酣の状況、宇野さんが、乾いたのどの私に自然水をいきなり、なんと表現すべきか・・・。部屋に荷えお降ろし
  一息つく。

   快晴・無風・温暖の野外宴会場、木村(京)さんの行者ニンニクやコシアブラの山菜オシタシ、天ぷら等に舌ずつ
  み、自然水が全身に染み渡る。ふと気がつくと、可愛い小さな女の子が芝生に母親と座っていた。宇野さんの話
  では、小屋始まって以来、初、生後1歳3ヶ月幼児の登山者だと言う。会長(渋谷)は、81歳3ヶ月、80歳の開きある
  登山者が今日遭遇したと囃された。

   暫くして、後方の佐藤(明)グループが到着。例により、自然水で歓迎の挨拶。石川管理人が、彼らを2階に落ち
  着かせると、野外テーブル宴会場に合流。100グラム1,000円?の牛肉や内臓、各種飲み物など新たに追加。宴会
  は、日が暮れても(寒くない)続いた。

   5/3 快晴 最後に下山、金井さんらと交差

   翌日も穏やかな快晴の天気、ラーメン食。単独の男子は、狐穴経由し竜門山避難小屋までと早出して行った。そ
  の後、木村(政)グループ、親子3人、佐藤(明)グループが下山開始。石川管理人と友人2人を残し、8;45最後に私
  渋谷が小屋を後にした。

   天狗角力取山上の展望台へ登り連峰の写真を写し、粟畑山頂を経由し障子ヶ岳の写真を何枚か写して下山。荷
  も軽く降りは楽々。焼峰少し上で、登りの金井・木村(裕)・00の3名と交差、その直ぐ下で1歳3ヶ月の親子3名を追
  い抜き、12;00第一ダム駐車場に無事着。先行の宇野・安孫子の2人が車で発進しそうとしていた。



見出しツアースキーⅡ早春の・月山/肘折温泉の山越え
           ・・初日ガス・幸い無風//翌日快晴・赤沢川まで快適な滑り・・
               ~~15;00小学校跡地に無事着、マイクロバスが迎えに~~

  
期 日  2015/4/11(土)~12(日)
  
山 域  月山(1984m)・・・姥沢~月山~肘折

 

  日 程  ***4/11***
           7;30西川交流センター⇒8;50リフト下駅~12;00月山山頂
          ~13;00千本桜~12;20清川橋~16;17念仏ヶ原避難小屋
          付近にテント設営(幕営泊)
        ***4/12***
          8;30テン場~9;30小岳~13;00大森山~15;00肘折り温泉
          学校跡地・・温泉入浴・仕上げ蕎麦⇒西川交流センター・・解散

  
メンバ 阿部、yasui、安達、永田、蒲生、高原、佐藤、守口、
        大江、木村(裕)、鳴海・・・11名
  記 録   記録文~木村(裕)  写真~上野、佐藤(節)、木村(裕)


   4/11 朝から小雨  念仏ヶ原避難小屋は屋根と2階の入り口が少しが見える状態

   今回の「月山-肘折温泉ツアースキー」コースは、私にとって初経験である。会の山行の度に話題となる行事な
  ので、いつかは滑ってみたいと思っていた事業である。
   本日は、天気予報通り朝から小雨が降っていた。集合場所(西川交流センター)を間違えてしまい10分遅刻。早
  々に仕度をすませレンタルしたマイクロバスで月山姥沢駐車場に向かう。事務局長の佐藤(辰)さんが所用で参加
  出来ないため送迎を買って出てくれた。駐車場に到着すると小雨から小雪に変わっていた。

   8;50リフトに乗車。リフト上駅から月山山頂を目指す。登山道ルートではなく、姥ヶ岳の東斜面をトラバースしな
  がら登っていく。山頂付近は、雪が付いておりスキーを履いたままシールのみで登ることが出来た。12;00月山山
  頂に到着。

   休憩を終えて、シールを剥がしいよいよ大雪城の滑降となったが、ガスで視界は10m前後と効かない。広大なゲ
  レンデではあったが、パーティーが分散しないように列となって滑っていく。ガスの中の滑降は、方向感覚がなくなり
  車酔いの様な状態となる。進んでいる方向を掴むために、前の人のザックを目標に滑ると良い。快適なバーンだけ
  に本日の天気が悔やまれる。(風が弱かったのが救いである)13;00千本桜地点に到着。リフト上駅と同じ標高と
  なり、ここから視界が少し良くなってくる。大休止を終え清川橋に向けて標高差500mを滑る。千本桜の直下と立谷
  沢へ下りて行く手前の斜面は急坂なので注意しながら降る。

 
 
 
 

   14;20清川橋付近に到着、休憩。ここで恒例の山の恵みを調達する。清川の例年と同じポイントは、雪が積もっ
  ていて口を開けていない。少し川を降った所に雪解け地点を見つけ竿を垂れる。20分で2匹の釣果であった。ここ
  よりシールを再度貼って念仏ヶ原避難後屋へと向かう。130m程度、登り返すと念仏ヶ原に出た。背後には、雄大
  な月山が見える。ここから念仏ヶ原小屋までは緩やかな登りとなる。

 
 

   16;17念仏ヶ原避難小屋に到着。小屋は屋根と2階の入り口が少しが見える状態であった。ドアが完全に見える
  まで掘りおこしたが内開きの屋内に雪が積もっていて開かなかった。テン泊に切替、小屋より少し北側の窪地に二
  張り張って反省会の始まりである。例により、つまみのウィンナーと自然水で乾杯。絶品のキムチ鍋を囲み山の話で
  盛り上がる。シメにうどんと山の恵を頂き就寝となった。

   4/12 快晴 大森山山頂で雪のテーブルを作りラーメンを食

   5;00に起床。外に出ると、昨日と打って変わっての快晴であった。朝焼けが念仏ヶ原の雪原と雄大な月山を赤く
  染め神々しい景色が広がる。また、来年もこの山行に参加したいと思った。

 

   8;30テント出発。前日のシールを付けたまま何度か登り返して9;30小岳に到着、休憩。ここでシールを剥がし
  赤沢川源流を横切り大森山を目指す。赤沢川までは、快適な滑りが続くが、その先の登り返しはスキーを引っぱっ
  てツボ足で進む。雪は締まっており歩きやすい状態であった。猫又沢の急斜面も難なくこなし、大森山取り付きの稜
  線へ出る。稜線に雪はなかったが、急斜面は雪が充分に付いておりスキーを引っぱって登ることが出来た。

 

   13;00大森山に到着。急坂を登り切った所で大森山山頂となる。ここで雪のテーブルを作り、残しておいたラーメ
  ンを食す。ロケーションが最高とあって、どこで食べるラーメンより美味しく感じる。

  大森山からは、緩やかな下りが続き林道に出る。林道は、つづら折りになっているのでショートカットしながら快適に
  下る。15;00小学校跡地に無事着、マイクロバスが迎えに来ていた。事務局長の佐藤(辰)さんがベンチで昼寝を
  しながら待っていてくれた。

   帰りのお楽しみは、肘折り温泉と蕎麦を堪能。迂回し昨日の集合地点へ、解散となった。こんな素晴らしい縦走コ
  ースを段取りして頂き有り難う御座いました。自宅に帰って、GPSのトレースを確認しました。リフト下駅から終点まで
  沿面距離27.32km、月山山頂から終点まで沿面距離22.72kmであった。。


見出しツアースキーⅠ早春の・鳥海山を滑る/中島台レク森口~
          ・・初日・無風で快晴//最高!!!想像を絶する神の領域に身を・・
              ~~翌日・「雨降りだから頂上アタックは無理」・・静かにダウンヒル~~

  
期 日  2015/4/4(土)~5(日)
  
山 域  鳥海山(新山2236m)

 

  日 程  ***4/4***
           9;00中島台レクリエーションの森出発→11:00Alt 800m付近
          →13;00テン場(幕営泊)
        ***4/5***
          8;30テン場→静かにダウンヒル→9;30白雪川支流の赤川に
          架かる小橋→10;00中島台レクリエーションの森⇒遊佐町の
          「あぽん西浜」で汗を流し・・解散

  
メンバ 山中、佐藤(節)、鳴海、阿部・・・4名
  記 録   記録文~阿部  写真~山中
.


   4/4 快晴 巨大な岩の隣が今日のテン場 外に雪で食卓テーブル

   今日は、山スキーで超有名な鳥海山へ、晴天の春山バックカントリースキーだ!。西川山岳会としては、先週の
  石見堂岳に続き2週連続のスキーツアーである。自宅を出発したのは、すでに空も明るんだ5時過ぎであった。今
  回は幸運にも、鳴海さんの車に往復同乗させてもらった。途中で、山岳会事務局長の佐藤(辰)さんのお宅に立ち
  寄り、レシピ付きの食糧、大鍋2個、ガスストーブ&ガス、テントなどの共同装備を預って、集合場所へ向けて車を
  走らせた。車中ではドピカンの鳥海山スキー
   遊佐町の国道7号線を北上して走っていると、沿線の桜並木が開花したのだろうか、ちらほらピンク色の花びらが
  確認出来た。自宅から余裕で3時間弱の8時ちょっと前、集合場所の国道7号線沿いの道の駅「鳥海」に到着。す
  でに今日のメンバーの2人が待っていてくれた。今日の登山口となる鳥海山の麓、標高450mのにかほ市「中島台
  レクリエーションの森」の駐車場へ向け出発した。

   駐車場では重い共同装備を4人で分担、先輩達の3人は何も言わず、私に一番軽いものを分担してくれたようだ。
  今日のザック重量は締めて約15kgだ。これでも山スキー初心者の私にとっては、非常に重いお荷物だ。パッキン
  グやスキーのシール貼りを済ませ、南方に見える雲ひとつない真っ青な空に真っ白なAlt 1554mの稲倉岳を背景
  にして使用前の記念写真をバチバチ撮って、ジャスト9時に出発。
   大自然の懐、広葉樹林帯へ吸い込まれて行った。私にとってテント泊のBCスキーは未知の世界なのだ。初日はテ
  ント泊の森林限界付近まで登高し、翌日Alt 2236m(夫婦で見ろ)の鳥海山の頂上へアタックする予定である。CL
  の山中さんを先頭にして、ビーコンにGPS、トランシーバーと完全装備の佐藤(節)さんがセカンド、3番手に鳴海さん
  私はアンカーという格好。
   大ベテランの3人がテレマークスキーで、私のみがアルペンスキーだ。徐々に徐々に前を歩く大ベテランの3人に
  引き離されて行ったことは、容易に想像できた。でもCLが要所要所で遅れ気味の私の姿を確認しながら一時停止
  してくれる様子が確認でき、非常に嬉しい限りだ。右手の鳥越川から流れてくる爽やかな沢音を聞きながら、快晴無
  風の比較的傾斜の緩い樹林帯の中で快調なハイクアップが続く。樹々の隙間から降り注ぐ陽射しが暑くて、アウター
  や中間着、脱げるウエアーは全てザックに仕舞い込んだ。
   佐藤(節)さんの黄色い声が飛んで来た、その場所へ重いスキーを走らせた。一面の雪景色の合間に、非常に可
  憐で綺麗な花(花の名??)が咲いていた。しばし心がなごんだのである。CLは、周囲の地形を見ながら地図とコン
  パスをにらめっこして現在地を想定し、慎重にルートを確認している。そして安全最優先を考慮し、急登を回避してト
  ラバースのルートをとっさに選択する。CLの豊富な経験に裏打ちされた地図読みのテクは、流石と言うしかない。

   間もなくして、稲倉岳から北方に伸びる断崖絶壁が右手の対岸に迫って来た。雪庇の雪崩や崖崩れの跡が生々し
  い。Alt 800m付近だろうか11時過ぎに3回目の小休止だ。振り返った北方面の眼下には、僅かに赤みを帯びた一
  面の「ブナもみじ」が見える。その奥には白い風車の丘が見え、更に奥には由利本荘市の街並みと日本海が眺望で
  きた。いつも強風で有名な鳥海山がこれでいいのか、とばかりにあまりにも快晴無風なのだ。
   「テン場まで高度差でだいたい100mだヨ~。あと30分くらいかナ?」と佐藤(節)さんに励まされ、今日最後の登り
  だと気持ちを奮い立たせた。ルート沿線の大木のブナの「根あき」を覗き込むと、地面まで有に3m以上はあるのだろ
  うか?根元までは確認出来なかった。野うさぎの落とし物だろうか、黒豆の集合体が点在していた。それから30分経
  過しても、先行しているベテラン達は停止する様子がまるで無い。何処にテン場を設定しようかとキョロキョロ、悩み
  ながら登っていたのだと言う。
   1時間以上も経過した12時半過ぎに、ようやく大休止となり、そこで遅めの昼食を取った。食事しなが
  らの青空ショートミーティングが開かれた。テーマは「今日のテン場を何処にするか?」だ。森林限界のこの場所付近
  とか、更に上部の鞍部にするとか色々提案があったが、CLの判断で更に上部の鞍部と決定した。100mほどの急斜
  面をジグザグに登り切りやや平面になった繁みの中の巨大な岩の隣が今日のテン場だ。「テン場に着いたゾー!」痙
  攣しそうな足を一歩一歩引きずりながらも歯を食いしばって、途中幾度となく仲間に助けられながら、スタートから4時
  間半、ようやくようやくテン場に辿り着いた。

   早速、幕営の準備だ。テント周りの雪ブロックの壁、外に雪で食卓テーブルの作成、屋外トイレの設定などなどやる
  事いっぱいあるが、その一つ一つの仕事は実に興味深く楽しいものである。ペグの代用として私のストックが使われて
  しまった。でもメンバーの役に立ったと思えば嬉しくなる。一通り幕営の準備を完了したら、CLと佐藤(節)さんが「ちょ
  っこら滑りに行って来る。」と言い出した。見る見るうちに二人の姿が豆粒のように小さくなって行った。稲倉岳東側の
  急斜面をジグザグにハイクアップしている。テン場に残った鳴海さんと私は二人の無事を祈りながら帰還を待った。私
  達の心配をよそに、オープンバーンに華麗なテレマークシュプールを残して二人がテン場に戻ったのは4時近くになっ
  ていた。

   屋外パーテイで「カンパーイ!!!」自然水が五臓六腑に沁みわたった。快晴無風そして無音の中のこの雄大な大
  自然「鳥海山」を4人のメンバーで貸し切りなのだ。東方面の右手前に雪を被った新山、すぐ左手にくっ付くように並ん
  だ岩肌むき出しの七高山をちょうど目の前に仰ぎ見る。更に右手には稲倉岳から文殊岳、行者岳を経て七高山へと
  連なる尾根が眺望出来る。神々しいとはこんな場面のことを言うのでしょうか?想像を絶する神の領域に身を置いて
  いるような錯覚さえ覚えた。
   佐藤(節)さんが用意してくれたおつまみ、自然水・軟水・硬水を戴きながら話題は尽きることを知らない。「いやー、え
  がったなあ~。ほんとにほんとに来て良かった!!!。」この感動を、同じ山岳会の多くの仲間達と共有出来ないのが
  残念だ。持って帰って皆に見せて上げたい位なのだ。
   大鍋のお湯が沸いたところでテントに入って二次会の始まりだ。「今日は俺がシェフだぞ。」と鳴海さんが料理の腕を
  振るった。程よく酔った時の鳴海さん特有の鳴海節も快調に出まくった。テレマークスキーの講座が始まった。講師の
  鳴海さんが、トボケタ顔して身振り手振り。抱腹絶倒、とても愉快で幸せな時が流れた。小用のため外に出てふと見上
  げると、手が届くようなすぐそこに大きな星が散りばめられた満天の星空があった。ブルっと身震いした後テントに戻り、
  寝袋に潜り込んだ。

   3/28  尾根急登 足元の雪はザラメ雪/順調に滑降

   日付が変わった頃だろうか、突然「パラパラ」とテントを打ち付ける軽い音がした、おそらく霰だろうか。暫らくすると
  今度は恐ろしい程の猛烈な風が「ゴー、ゴー」と不気味な音を立てて吹き荒れ出した。追い打ち掛けるように激しい雨
  も降って来た。枕元のザックが暴風で揺れたキャノピーに押されて幾度となく頭に倒れて来る。でも両隣のお兄様達は
  爆睡しているようだった。
   暴風雨でほとんど眠れなかった長い夜もしだいに白みだし、朝起きたのは5時を過ぎていた。「今朝は雨降りだから
  頂上アタックは無理だな。雨が小降りになったら即行で下ろう。」とCLから支持が出された。モーニングコーヒーと朝食
  のインスタントラーメンを食べながら、のんびりとした時間を過ごした。ふとテン場の標高が気になり問い掛けると、CL
  が地図を取り出し即座に1120mと答えてくれた。周囲の地形と標準点の標高と等高線からピンポイントでテン場の位
  置を割り出したのである。これには私は驚くばかりであった。

   暴風雨も小康状態になったところ、手際良くテントを撤収した。今朝の新山のてっぺんは分厚い雲に覆われてその姿
  を見せてくれない。野外テーブルも昨夜の雨で無残にも崩れていた。そして、いよいよ直線距離で全長約5km、標高
  差670mの中島台レクリエーションの森までの山スキーツアーの番である。
   スキーシールをザックに仕舞い込み、8時半過ぎ、静かにダウンヒルのスタートの。いきなり急斜面の滑降、先行する
  大ベテラン3人の優雅なテレマークスキーと飛び込んでくる綺麗な景色を見ながら、私は引き離されまいと必死で後に
  続いた。思い思いのシュプールを描きながら順調に滑降して行った。足元の雪はザラメ雪で、まあまあの扱いやすい雪
  だ。実に楽しい!!。佐藤(節)さんが、メンバーのスパンを一定に保つが如く、何度となく遅れ気味の私を待っていてく
  れた。面倒見と優しさに触れて例えようもなく嬉しかった。

   途中休憩を1回挟んだものの順調に滑降を続け、白雪川の支流の赤川に架かる緑色した小橋に到着するまで、スタ
  ートしてから1時間足らずだった。橋を渡ったふもとで小休止していると、ミドルエージの十数名のパーティーが近付い
  て来た。この周辺は獅子ヶ鼻湿原植物群落といって、樹林帯の中をかんじきトレッキングで楽しんでいるようだった。そ
  こから、わずか数分でゴールの中島台レクリエーションの森の駐車場に到着した。
   お互いの健闘を讃えつつ、また無事を喜んで硬い握手を交わした。今回のツアースキーでは、鳥海山の頂上を踏め
  なかったことは残念ではあるが、大自然に受け入れられメンバー全員が無事で帰還したことは何よりも替えがたく嬉し
  さがこみ上げて来た。
   岐路の途中、CLの案内で遊佐町の「あぽん西浜」で汗を流し、来週の月山~肘折のBCスキーの再会を約束をした。
  左手後方に見える鳥海山に別れを告げ、来週チャレンジする前方の月山を仰ぎ見ながら国道7号線を南下し家路に
  就いた。



           ・・・恒例の大井沢湯豆腐を食べる会&・・・
見出し山スキー早春の・石見堂岳を滑る/大井沢檜原口~
             ・・無風・快晴//赤見・石見堂岳から月山新道大越川橋へ・・

  
期 日  2015/3/28(土)~29(日)
  
山 域  大井沢湯豆腐~大井沢セミナーハウス
        &山スキー~
赤見堂岳(1,445.5m)
/湯殿山班省略

 

  日 程  ***山スキー/28日***
           8;00檜原集落出発→11:00馬場平→12;30赤見堂岳→
           13;30石見堂岳→17:15大越川橋⇒大井沢セミナーハ
           ウス(湯豆腐会場)
        ***湯豆腐/28日***
          17;00湯豆腐を食べる会開会~
23;00頃まで
          (山スキー班が遅れて合流)
        ***29日***
          自由解散

  
メンバ 山スキー班~佐藤(辰)、山中、阿部、高原、鳴海・・・5名
                 (湯殿山班・・・7名)
        
湯豆腐参加~氏名省略・・・総勢17名
  記 録   記録文~阿部  写真~佐藤(辰)
.

 

   3/28 快晴 尾根急登 ブナの幹に大きなツメ跡や熊棚
   今日は、快晴に恵まれ、石見堂岳へ春山バックカントリースキーだ!。また、スキーの後は大井沢セミナーハウ
  スに移動しての大井沢湯豆腐を食べる会も予定されている。すっごい楽しみである。前夜は、本格的な山スキー
  へのテクと体力的な心配と憧れと楽しみが入り混じり、興奮したのか若干の寝不足気味である。
   降りのスキー終着地の月山新道大越川橋付近に私の車をデポした後、朝の8時過ぎ、寒河江川の二ツ掛橋の
  たもとに、今日のツアースキー参加者が全員集合した。メンバーは、山スキー班が5名、かんじき班が2名だ。スキ
  ーシールを貼など、ねんごろに準備した後、8時半過ぎいよいよ出発。最初は、アスファルト道路をスキーを背負っ
  ての歩きになるが、兼用靴でもスキップするように自然に体が踊りワクワクする気分だ。
   集合場所から、県道大江西川線を北方に数分歩いた小桧原川の橋付近が取り付きのポイントとなる。道路沿い
  のガードレールに足掛けて雪の壁に手の指を刺して這い上がった。早速、スキーや和かんを履いて全員で使用前
  の写真撮影を済ませ、「今日は、ドピカンで最高のスキー日和だなあ、さあ、行くゾー!・・」と、CLの佐藤(辰)さnの
  掛け声で、全員歩き出した。

   Alt 1287mの石見堂岳、高度差約850mのハイクアップが始まったのである。山スキー班が先行で、かんじき
  班が後続する形となり、私はスキー班の最後尾だ。程なくして、山スキー初心者の私にとっては手厳しい試練が待
  ち構えていた。先行者が崖のような急斜面を斜めに登って行くのが見えたが、なんと、左側の下方は堰堤のプール
  ではないか、スキーシールとエッジをフルに活用して慎重に慎重に、滑落の恐怖を押し殺し恐る恐るやっとの思い
  で通過した。

   その直後、今度はスキーでのハイクアップ困難とのことで、ツボ足直登の準備だ。スキーのザック装着が不十分
  のせいもあってか歩き始めてすぐバランスを崩し、”どふら(落とし穴)”に落ちて転倒してしまった。様子を、後から
  見ていたかんじき班の草彅さんが追い付いて来て、スキーのザック装着方法をアドバイスしてくれた。「こんな状態
  では、この先思いやられるなあ、どうしよう。」と内心弱音を吐きながらも気を取り直して急斜面を登り出した。
   今度は、うっそうとした杉林が待ち構えていた、翌日の花粉後遺症は必至だ。杉林を通過すると尾根に飛び出し
  て、Alt 600m付近が最初の休憩となる。アウターをザックにしまい、爽やかなそよ風にあたり心地よい。周りのブ
  ナなど広葉樹の樹々たちの芽はまだまだ小さい。東方面の眼下には、湖面に雪を被った白い月山湖や高速道路
  の架橋が小さく見える。「まだまだ頂上まで10分の1だ。」とCLの説明でちょっとがっかりしたが、逆に考えれば登
  りがいのある山でもある。
   これからが本格的なハイクアップになる。あっという間に超ベテランの第1グループの2人に離されてしまう。後続
  の第2グループの3人がそのトレースを辿るのだが、みるみる差が広がる。尋常ではないそのハイクアップのスピー
  ドに驚くばかりだ。テクと体力のレベル差を思い知らされる。私の直前を登っている高原さんと、対岸の湯殿山へ山
  スキーに行っている同じ会員メンバーの話や下の道路から鳴り響く緊急車輌のサイレンの話をしながら、順調に高
  度を上げて行く。
   Alt 700m付近だろうか、左手奥に真っ白な赤見堂岳の頂上が一瞬垣間見えた。痩せ尾根の急斜面ではシール
  登高が不可能となり、ついにツボ足になってしまった。右手に月山、姥ケ岳、湯殿山の眺めがすばらしい。Alt 800
  m付近がスキーを外しての第2回目の小休止となる。かんじき班の二人は、どんな行動しているんだろう、などと話
  しながらしばしこの眺めを堪能する。後で、草彅さんの話では、同行の川股さんを気使って、Alt 700m付近からピ
  ストンしたとのことであった。

   この付近は、どうやら熊さんのお庭らしく、ブナの幹に大きなツメ跡や熊棚が数ヶ所確認できた。第2グループの
  先頭を登っている鳴海さんが、「この峰を過ぎれば後は大した事はないよ。ヨシ行くぞ!!」と掛け声で私は元気が
  でた。ジグザグトレースに時折直登トレースが織り交ざる、百万馬力の山中さんのトレース跡だろうと空想しながら、
  疲労こんぱいで痙攣しそうな足を引きずって、なるべく下を見ないで前を向いて歩こうと心がけて、ようやくやや平地
  に差し掛かった。

   先行している第一グループの2人が後続の我々3人を待っていてくれた、お昼の大休止。朝食が早かったので私
  はおにぎりとソーセージをむさぼり食べた。休憩を終え立ち上がろうとした時に、不覚にも右足に痙攣が走ってしま
  った。痙攣の苦痛で身も心もがおてる最中に、「大丈夫だ、2~3ポ歩けば治るから。」とCLが言い残して、丁度12
  時さっさと歩き出した。痙攣ごときで、そんなに深刻になる必要が無い、と元気付けているようだ。

   歩き出して程なくして痙攣は治ったが、でも再発しないようにとゆっくり登って行った。とその時、左斜面から山中
  さんがスキーで降りて来たのだ。なんとダイナミックで躍動感のテレマークスキーではないか。意気消沈していた気
  分がスカッーとして勇気と元気がでた。しばらくして、「頂上が見えて来たゾー。」とCLの声が飛んだ。もうちょっとで
  頂上かと思えば心が躍る。ラストスパートだ、頂上直下のなだらかな斜面に第2グループの3人は我先と横一線に
  並んだ。

   13時ちょっと前、大きな岩が鎮座するAlt 1287mの石見堂岳の頂上である。お互いの健闘を讃えて握手、この
  クライマックスの感激をどのように表現しようか??言葉が見つからない。途中何回か挫折しかけたが、歯を食いし
  ばって我慢した甲斐があった。ほんとにほんとに来て良かった。白と青のグラデーションに太陽の眩しさが加算する。
  風も珍しく穏やかの様だ。360度の大パノラマ、言わずもがな、まさしく絶景だ。すぐ目の前には赤見堂岳、その右
  に鍋森、北の月山から南の障子ヶ岳を経て大朝日岳へと連なる山並み、右奥の飯豊連峰、左奥には吾妻連峰、東
  の蔵王連峰、北の彼方には鳥海山が眺望できる。この感激と山々の輝きは、我が人生で一生忘れることは無いで
  しょう。
   頂上では、寒河江山岳会会長の粕谷さん他数名のパーティと遭遇した。空身で赤見堂岳までピストンして来たとの
  ことだ。そして大岩の傍らにデポした食糧らしき物品は彼等の所有物であると判明した。粕谷さんから雪崩の巣や雪
  庇の場所またルート上に亀裂等の無い事を確認した。

   ***全長約4.5kmの降り***

   瞬く間に30分も経過、しばしの間景色を堪能した後、今度はいよいよ直線距離で全長約4.5kmの月山新道大越
  川橋までの山スキーツアーである。全員で記念の証拠写真を撮影して、GO!GO!GO!。CLが時々地図とGPSで現
  在地と先々のルートを慎重に確認しながら滑降して行くのが判るため、私は安心して後続するのみである。スキー指
  導員ライセンスを所持するCLは、急斜面や凹凸の激しい場面では、ヒューフュー・ホォーフォーと意味不明の奇声を
  発しながら華麗なジャンプターンで滑走して行く。いかにも楽しそうで羨ましい。

   後続者の決定的転倒シーンを撮ろうとして下方でカメラを構えている姿が見える。途中登り返しが3回あり、最後の
  登り返しの小ピークでは、大江山岳会の大朝日小屋管理人の阿部さんとCLの同級生の若月さんに偶然に出会う。下
  に降りるほどに足の筋肉が疲労でパンパンに緊張して、スキーが自由きかない。眼下に国道112号が見え、そこが
  今日のスキ終着地だ。

   全員、無事に月山新道大越川橋に到着した時は、ほんとに安堵した。帰りの車中で時計を確認すると、「アッチャー
  !」大井沢湯豆腐を食べる会の集合時刻の5時を既に数分過ぎてしまっている。山岳会幹事長でもあるCLは、5時に
  間に合わなくなったとすごく焦っている様子。朝の集合場所の二ツ掛橋に戻り、橋の上から北方を眺める景色がこれま
  たなんと綺麗なこと。早春の夕暮れ時の僅かにオレンジ色に染まった月山、姥ケ岳、湯殿山。ここは残雪月山のカメラ
  の撮影ポイントらしく、三脚が1台立っていた。デポ車の回収に若干手間取ったが、湯豆腐を食べる会の会場の大井
  沢セミナーハウスに到着す。

   大井沢湯豆腐を食べる会は、西川山岳会恒例行事のため、毎年大勢の会員が自由参加する。「すみません、お待た
  せしました」、集合ビリの私が会場に到着するやいなや、会渋谷会長の音頭で自然水で本番の乾杯だ。本番前の練習
  の乾杯は、何回もやったと聞く。駆け付け3杯、自然水を一気に喉に流し込む。

   大きな囲炉裏端には自然水始め、吟醸軟水、硬水、自家製軟水等々ものすごい数の瓶が乱立している。「冷やっこ
  と湯豆腐のどっちがいい?」と気を使って頂き、「湯豆腐ください。」と返答した。しかし、そのやり取りを聞いていた渋谷
  会長のお勧めで、まず冷やっこを頂いた。これがなんとおいすいこと。昔懐かしい、昭和の味の冬季限定地元大井沢
  豆腐、あっさりして癖が無く甘い味がする。ご好意で頂いた残りの豆腐を家に持ち帰り、豆腐嫌いな娘もおいしいと食
  べた。

   次は、上等の炭火で大鍋に沸かしたお湯で待望の湯豆腐の番だ。当然、こちらも最高においしい。そして出番のタイ
  ミングを図ったかのように満を持して、ほっかほっかの”おこわ”が銘々のお皿にてんこ盛りで出現した。「イヨッ! 宇
  野マジック!」と絶賛の声が飛ぶ。どれも、皆おいしくてほんとに幸せだなあ!。一気にエンジン全開、大盛りがりだ。延
  々と山談義に大輪の花が咲く。大分酔いも回り、「さあて、寝るとするか。」の合図で寝袋に身を潜り込む。後はスーッと
  夢の世界へ。

   3/29 雨模様 朝食は”ひっぱりうどん”
   翌日の日曜日の朝、起きてみると、どうも顎の筋肉痛が痛い。昨夜の大笑いが原因だろうか??。モーニングコーヒ
  ーを頂いているうちに、宇野さんと川股さんが朝食の”ひっぱりうどん”を準備している。大鍋からすくう箸は、囲炉裏に
  差してあった数本の内の一番体裁の良い火ばさみ、誰が考えたのか、なるほど合理的で且つ衛生的でぴったりだ。サ
  バ缶と納豆とネギと味付け醤油でひっぱりうどんをどんぶりに大盛り4杯、鱈腹になり、座っている姿勢が苦しい。お腹
  も落ち着いたところで会場内の掃除を済ませ、再会を約束して、そぼ降る雨に濡れて家路に就いた。


見出し春山登山早春満喫・赤見堂岳・朝日連峰/大井沢檜原
                 ・・無風・快晴//石見堂岳まで足を伸ばす・・

  
期 日  2015/3/21(土)
  
山 域  赤見堂(1,445.5m)

  日 程 ***3/21***
         8:00檜原集落出発→11:30馬場平→13:15赤見堂岳→
         14:30石見堂岳→17:15檜原集落

  メンバ 木村(裕)、佐藤(辰)、金井、飯沢、大井、・・・5名
  記 録  記録文・写真~佐藤(辰)

 

   3/8 快晴 空身で赤見堂を目指す
   メンバーの都合からスキー縦走をかんじきに変更、空身で赤見堂を目指すこととする。檜原の痩せ尾根は少々
  ぬかるものの、順調に高度を上げる。途中、スキーの跡があるので、今日誰かが登ったものと思われた。吹き出
  る汗に目がチカチカするのを我慢し登る。快晴・無風の天候に恵まれての登山である。

   馬場平手前まで来ると単独スキーヤーが1人休んでいた。千葉から来たのだそうで、ここから下山とのこと。我
  々は、馬場平まで登って昼食休憩、朝日連峰の白い峰々がすべて見渡せる最高のポイント。広い稜線を快適に
  進み、13;00過ぎに赤見堂岳に到着。

   当初予定した湯殿山までの稜線の長いこと・・・、鍋森・離森山がお椀のように正面にその姿を見せている。せっ
  かくの好天で、帰路は時間的にも変わりないということで、石見堂岳を通って下山することにする。今度は、月山を
  眺めながらの雪上散歩。1時間ほどで石見堂到着。ちゃんと山頂の石の上で記念撮影をし、寒河江ダムを望みな
  がら下る。

   この辺から雪がザブザブとなり、かんじきの足が抜けないこともしばしば。県道手前の痩せ尾根は、雪が融け木
  に掴まりながら、県道に下り立った。のどがカラカラで、早く幕営の準備をやろうと気が焦る。(佐藤)


見出しグループ登山冬の二ッ箭山登山・福島県/いわき市
          ・・上部は鋭い岩鉾となっており鎖場も/天を突く岩峰を矢(箭)竹と・・
                 岩城(いわき)山岳会の皆様有難うございました

  
期 日  2015/3/8(日)~9(月)
  
山 域  二ッ箭山(ふたつやさん)・・・709m

  日 程 ***3/8***
         8:00県庁駐車場集合⇒山形自動車道/常磐自動車道/いわき三
         和IC出口⇒一般県道二ッ箭山登山口11;10到着
            **いわき山岳会メンバーと合流登山開始11:30~御滝沢
               コース~尾根ルート~女体山(昼食)12:40~二ッ箭山
               山頂(710m)13;30~月山コース下山~二ッ箭山登山
               口15:20~湯の岳山荘16:00(泊)
       ***3/9***
       
  国道6号をいわき市⇒楢葉町、広野町、富岡町、双葉町、浪江町、
         南相馬市と北上⇒常磐自動車道/山形自動車道⇒県庁駐車場

 

  メンバ 安孫子、遠藤(敏)、木村(京)、宇野、・・・4名

  
記 録  記録文・写真~遠藤〔敏)

   3/8 岩場がいくつも 宿「湯の岳山荘」///いわき山岳会7名のメンバーが集まって

   8;00県庁駐車場に4名が集合し、一路二ッ箭山(ふたつやさん)登山口に向かった。久々の山行であることか
  ら多少の不安があったが、愉快な仲間たちと一緒なので不安は吹き飛んだ。11;10二ッ箭山登山口駐車場で
  岩城(いわき)山岳会の元会長西山さんが奥様と一緒に笑顔で待っていてくれた。実にありがたい。
   いわき山岳会との関係は、今から11年前、いわき山岳会のメンバーが朝日連峰を登山中、メンバーの1人が
  避難小屋で腹の激痛から動けなくなり、緊急無線を入れたところ、西川山岳会の会員の一人が無線を傍受、関
  係機関に連絡し、新潟県のヘリで搬送され、一命をとりとめたことがあったそうだ。このときのお礼の意を表して
  ということで、私たち西川山岳の会員である4名を世話していただいた。

   御滝コースから山に入り、杉樹林帯の中を歩き、途中分技から尾根コースを歩く。二ツ箭山は、いわき市の北
  西にあり、標高709m(看板には710m)の山。初級向きコースとなっているが、上部は岩場がいくつもあり、ルート
  もわかりにくい箇所があるので、慎重に行動すること必要と感じた。

   標高のわりに、上部は鋭い岩鉾となっており鎖場もあるので、岩登りの練習コースとしても有名。いわき山岳会
  メンバーはここを自分たちの山として活動している。天を突く岩峰を矢(箭)竹に見立てたのが山名の由来だとか。
  女体山で昼食、持ち寄ったお菓子をみんなで分け合い楽しかった。
   下山は、月山コースである。中腹に月山、湯殿山、羽黒山を合祀した祠があった。登山口15:20に到着。山行
  を世話してくれた浜さんが、とても大きなシュークリームを準備してくれていたが、その大きさビックリ・・・美味しか
  った。車で今夜の宿「湯の岳山荘」に向かい、荷物を整理しさっそく宴会に入った。

   いわき山岳会の西山元会長をはじめ7名のメンバーが集まってくれた。地酒のめったに手にすることのできない
  お酒をいただいた。寿司も2盛り出してくださった。本当にうれしく楽しかった。酔いも深まり、当時のことをたくさん
  話してくれた。山でのことは、山仲間しか理解できないことを教えてくれた。ありがたい。

   3/9 国道6号///広がる田園に除染した時に出た土嚢が

   8日は8時に山荘を出発し震災地域を見ながら行くことになり、国道6号をいわき市、楢葉町、広野町、富岡町、
  双葉町、浪江町、南相馬市と北上した。広がる田園に除染した時に出た土嚢が並び、人の入れない地域を見て、

  地震の大きさを肌で感じ取れた。今回の山行にあたり、いわき山岳会のメンバーから良くしていただき感謝の心
  でいっぱいだ。


見出しグループ登山神室連峰禿岳山登山山形/宮城県境
        ・・・初日/木が一本も生えてない急傾斜・ガスの中・雪崩が怖い・・・
          ~~翌日快晴/
青空に真白な山頂が浮かび上がる~~

  
期 日  2015/3/7(土)~8(日)
  
山 域  禿岳山(1261m)~~神室連峰

  日 程 ***3/7***
         オニコウベスキー場―花立峠―幕営地
       ***3/8***
       
  幕営地-禿岳山頂―花立峠―オニコウベスキー場

  メンバ CL石川・志田(勝)・金井・木村(裕)・・・4名

  記 録  記録文~木村(裕)  写真~石川・金井・木村(裕)

 

   3月7日 ガスで視界不良 山頂直下に幕営
   7;00、オニコウベスキー場の花立峠、除雪最終地点にて待ち合わせ集合。7;30身支度を調えて出発。今回
  は、全員ワカンで頂上を目指す(アイゼン、ピッケルは携行せず)。上空には分厚い雲が張り出していて、切れ目
  もない。目指す山容も確認出来ず、見通しがきかない。単調な林道をショートカットしながら、進むこと3.5km標
  高784m付近より、花立峠の稜線登り口に取り付く。

   10;30標高830mの稜線上へと出る。ここから標高1068mまで、立派なブナの樹林帯が続く。稜線上は、比
  較的広く、スキーも楽しめそうな斜面である。ブナの細枝に付いた霧氷とガスが、幻想的な雰囲気を醸し出す、歩
  いていてとても気持ちが良い。

   11;40、ガスの中、順調に高度を進めると、木が一本も生えてない、急傾斜の大斜面に出る。どこまでも続い
  ていそうな感じで、雪崩が怖い。ガスっていて周りの景色も、反対側の様子も分からない、このまま乗り超えるか
  トラバースするか迷う。こういう時は、落ち着いて考えるに限る、地図を広げGPSで位置を確認し、稜線がくの字
  に折れ曲がっている場所であることを確認する。

   しかし地図とは全く違うイメージで、納得がいかない、地図にはない何百メートルか先に、恐ろしいほど高い山の
  稜線のようなものが見えるのだ。石川CLが雪壁を登り偵察に行く、15mほど登ると高い山のように見えたものが、
  実はすぐ目の前にある大きなセッピだと分った。ガスのせいで遠近感がマヒし、錯覚を起こしていたのである。左
  に回り込みセッピの切れ目から、雪壁を乗り越え稜線唯一の鞍部へと出た。
   出発前に幕営地候補に上げていた所である。想像通り、幕営地には最高の場所であったが、時間が早すぎる。
  日が暮れる前に持ってきた自然水類が、底を付いてしまいそうである。石川CLの判断で、幕営地を山頂直下に
  することを決定、曰く、テントはどこにでも張れる!・・。ここから細尾根となり、雪庇に注意しながら西側の低灌木
  帯を、トラバースして進んだ。

   13;30、標高1180m付近に、風の当たらない場所を見つけ幕営地とする。スコップで斜面を切り出し、足で踏
  み固めること30分、4人用テントに丁度良いテン場が完成した。今回の食料係は、志田さんである、前日、駅ビル
  の直営店から、わざわざ駐車料金まで払い買い出してきてくれた平牧三元豚のしゃぶしゃぶだそうである。まずは
  自然水で乾杯!早速シャブシャブ!・・甘みがあって一同「旨い!」の大合唱。

 
 

   メインのキムチ鍋で更に軟水、赤軟水が進む。今日は、食材が盛りだくさんで、締めのうどんは朝食に回すこと
  になった。テント内では、志田さんの昔の山行話で盛り上がる。曰く、「山小屋では、山の歌を合唱していたものだ」。
  YouTubeで検索し「山男の歌」「山の友に」「穂高よさらば」「岳人の歌」「蔵王の歌」等々、演奏付きのカラオケ大会
  で盛り上がる。酔いも回った所で、次の日の快晴を祈り就寝となった。

   3月8日 快晴  360度大パノラマ
   8;30、テントから顔を出すと、昨日のガスが嘘のように快晴であった。眼前には、禿岳山が真っ青な空にドーン
  と浮かび上がっていた。今日は素晴らしい絶景が見れるぞ! 。朝食を済ませ頂上へと急ぐ。山頂まではすぐそこ
  だ。雪が締まっていて、ツボ足で登ることが出来た。

   9;30、標高1261mの山頂に到着、石で作られた立派な道標が頭を出していた。掘り出すと「禿」が見えたので
  山頂であることが確認出来た。絶景の中、一通り記念撮影を終え、周りに見える山々を見渡す。遠くは鳥海山まで
  山容を確認することが出来た。石川CL曰く、「来年は、ここから見える一番良い山に登るぞ!」と。昨年は、軍沢岳
  から眺めてこの山に来たことを思い出した。その時も快晴であった。

   10;00、テン場に戻り、コーヒーで一服してからテントを撤収。オニコウベスキー場へ向けて下山開始となった。快
  晴無風の稜線下りが、とてもすがすがしい。何度も振り返り禿岳山の雄姿を眺めながら下った。昨日、視界が効か
  ずに迷った部分で、周りの状況を確認する。雪庇が高い所で5mほど張り出した直下に出ただけであった。昨日よ
  り雪は緩んでいるが、下りは快調である。11;40花立峠に出る。登りと同じように単調な林道を下る。天気は予報
  通り曇りと変わっていた。

   13;20、駐車場に到着。小さな国リゾートパーク、ホテルオニコウベの温泉で汗を流す。風呂に入ると前面ガラス
  張りで、今回登った禿岳山の全景が眼前に見え、とても眺めの良い温泉だった。湯船に浸かりながら、今回の山行
  ルートを確認できたり楽しかった。今回は、最後の温泉まで楽しめた、良い山行であった


見出しグループ登山冬の祝瓶山に挑む!・徳網集落から
               ・・東北のマッターホルン・森林限界上は凍りの世界・・
                 2泊3日の行程を1泊2日で/頂上に立つ!

  
期 日  2015/2/28(土)~3/1(日)
  
山 域  朝日連峰 祝瓶山 (1,417m

 


  日 程 ***2/28***
       
  7;30徳網集落―針生平-10;00吊橋―11;30鈴振尾根合流
          13;30幕営地泊(H817m地点)
       ***3/01***
       
  7;00幕営地―1239峰-11;00祝瓶山頂-13;30幕営地―
          16;00吊橋―針生平―17;30徳網集落―おぐに白い森りふれ
         入浴・・・
解散
  メンバ CL石川・SL山中・遠藤(博)・金井・木村(裕)・後藤(純)・・・6名

  
記 録  記録文~石川  写真~後藤(純)・金井・木村(裕)


   2月28日 吹雪く天候 長い林道歩き 夜・月明かりが煌々と
   朝4時、自宅(酒田市)を出発。徳網集落(小国町)除雪最終地点まで、時折吹雪く天候のなか、路面には10
  cm程積雪を縫って走る。集合時間より少し遅れて到着した。全員揃い、出発する頃には、雪も上がり穏やかな
  天候になった。
   まずは、林道歩きが延々と続く、急斜面は雪崩個所もあった。2回ほど休憩を入れ進んでいると、後ろから単
  独猟師風の男性が追い付いてきた。何とカンジキで追い付いてきて手にはアルミのスコップを持っていた。「どこ
  まで行くの?」と聞かれ祝瓶山までせすと答えると、ビックリした様子で、「久しぶりに元気のいいのを見た」と言
  われる。我々も、その男性に尋ねると「酒飲み!」と速攻で答えてくれた。角楢小屋に一人で泊り酒飲みに行くと
  云う、祝瓶山まで登れなかったら、戻ってきて一緒に宴会をしようと誘われる。ザックにはどっさりアルコールが
  入っているらしいが、我々も負けてはいまい。

 

   今年は、例年になく暖かいそうだが雪は多いとのこと。間もなく吊橋に到着する。ここにスキーをデポし、吊橋を
  渡ることにした。我々が準備をしていると、猟師風おじさんは先に吊橋を渡り、板の外された吊橋の上の雪を慣
  れた手つきで除雪しながら進み、渡り切ったところの雪壁に階段を作ってくれた。この壁はなかなか高くスコップ
  がなければ乗り越えるのは無理で、おじさんに感謝である。

   先頭を木村(裕)さんがへっぴり腰で渡り始め何やら叫んでいる。全員無事に渡りきりカンジキを装着、今度は
  東に10分ほど進み、登山道のある鈴振尾根の一本手前(南)の尾根(標高470m)に取り付く。ここは、ブナの大木
  が生い茂る、なかなか立派な森だ。
   登り始めは、結構沈んで大変だったが、登るにつれ雪も硬く締まり登りやすくなってきた。だんだん痩せ尾根に
  なりセッピが現れ始め、やがて鈴振尾根の夏道に合流した。時折眺望が開けるが、上空は雲にさえぎられ朝日
  連峰は望めなかった。この尾根は、顕著な痩せ尾根の一本道で、わかりやすく迷うような所はなかった。

   そろそろのどが渇いてきた頃に、宴会部長の遠藤さんが817m付近に今夜の宿を見つける。風もなく、明日登
  る鞍部から一気に立ち上がる急登を望めるロケーションで、最高の幕営地である。早速、整地してテントを張る。
  慣れたもので、水平器で計ったかのように平らになった。
   まずは、明日の登頂成功を祈って自然水で乾杯!、今夜のシェフは金井ちゃん、ねぎ鍋。家で練習してきたそ
  うで、最高に美味しかった。今夜は、後藤(純)さんが壊れたが、外は我々に関係なく無風で静か、月明かりが煌
  々と輝いていた。

   3月1日 強風が吹き荒れる中、遂に頂上に立つ!
   5時過ぎに起床。夜中から風が出始め、上空では結構風が吹いている音がする。テントから出てみると、昨日見
  えた急峻な稜線も、次第に上の方から雲が垂れこめに隠れ始めている。今日は、午後から雨の予報で天候は下
  り坂のようだ。

 
 

   朝食をすませ、テントはそのままに、ピッケル・アイゼンをザックにいれ、いよいよ出発だ!。一旦鞍部に下るが
  痩せ尾根で急坂、セッピも危なく木につかまりながら下りる。鞍部を降りきると、今度は急登で、登り一気に高度を
  上げる。
   1000m付近の雪も硬くなってきたところで、カンジキからピッケル・アイゼンに履き替える。眼下には我々のテン
  トが見える。順調に高度を上げ、1200を越えブナの樹林帯を抜けると状況は一変する。ここからは、バリバリの
  凍りの世界。東側(左側)は断崖絶壁、吹き付ける強風により発達した巨大なセッピは迫力満点だ。それに加え吹
  雪でホワイトアウト状態。セッピなのかそうでないのかルーファイが非常に難しくなってきた。

 

   山中さんが先頭でゆっくりと慎重に進んで行くが、時折20m以上の突風が襲い、吹き飛ばされそうになる。体重
  の軽い金井さんは、耐風姿勢を取りながら必死に登る。GPSではルート上を進んでいるが、やはり肝心なところは
  目視できないと安心できない。
   頂上直下、大玉山分岐あたりの稜線が南側に変化するところで、いよいよ視界がなくなりかけたが、一瞬視界が
  開けセッピの状態と山頂方向を確認することができた。ヨシ!山頂はもうすぐだぞ!、最後の急斜面を乗り越こえ
  て、13;00、遂に冬の祝瓶山山頂に立った!。皆で握手を交わし、頂上に立った喜びを分かち合う。久しぶりに味
  わう大きな感動に、みなさん自然に出る万歳。

   もしかしたら、金井さんは、冬の祝瓶山登頂では女性初かもしれない!!。しかし、頂上で記念写真を撮ろうとす
  ると、カメラが寒さで凍り作動しない。3台あるうち、何とか後藤(純)さんのカメラだけ作動して、無事に撮影するこ
  とができた。山頂でゆっくり感動に浸りたかったが、相変わらずの吹雪で長居は無用、5分程で下山に取り掛かる。
   下りは、表面の氷が割れ、踏みぬいて前のめりに転倒する危険もあり、より慎重に下った。12399m峰まで下り
  一旦休憩。あとはブナの樹林帯に入り、一気に1000mまで降り、カンジキに履き替え幕営地に戻った。テントに入り
  ゆっくりとコーヒーを飲み、下山用の水を作り14;00過ぎにテントを撤収して下山開始。

 

   吊橋に着いた頃は16;00も過ぎ、パラパラ雨も降りだしてきた。。橋を渡り、スキーに履き替え林道を休憩なしで、
  一気に車止め駐車場まで下った。駐車場に付く頃は雨も本降りになり、びしょびしょに濡れ、延々10時間以上の行
  動時間となったが、登頂できた喜びで全く気にならなかった。おぐに白い森りふれで入浴、体を温め、今回の登頂の
  健闘を讃え合い解散となった。

   今年の冬は、天候に恵まれず、頂上に立った山行は経が蔵山の1回だけだった。今回、初めて冬の祝瓶
  山に登り登頂できたことは、非常に幸運であったと思う。ここ何年かの山行でも、トップクラスの記憶に残る
  素晴らしいものでした。          石川



見出しグループ山行き快晴の鳥海山登山滝の小屋まで
             ・・幕営地上・正面に真白い鳥海山/石澤・冬テント泊初体験・・

  
期 日  2015/2/21(土)~22(日)
  
場 所  鳥海山(2236m)~~滝の小屋

  日 程 ***2/21***
       
 鳥海家族旅行村13:30-14:30鳳来山ー16:00大黒台(幕営泊)
       
***2/22***
       
 幕営地8:00-9:40滝の小屋-10:30幕営地―12:00鳥海家族
         旅行村入入浴・・・
解散

 

  メンバ 石澤、石川、・・・2名

  
記 録  記録文・写真~石澤、


   2月21日 天気晴天山行予定を胎蔵山から鳥海山に変更!

   仕事を半ドンで終わり、12時40分に平田生涯学習センターに集合、当初胎蔵山に登る予定だったが、あま
  りにも天気がよく鳥海山がくっきり。先週の鳥海は大荒れで上まで行けなかったので、ここは、たまらず鳥海山
  に変更した
   家族旅行村に移動して13時30分出発!。1組のスノーシューらしきトレースがあるが他は見当たらない。予
  想以上に雪が締まり歩き易い。15;30、鳳来山着。快晴無風!太陽が眩しい。神室連峰から月山、葉山、蔵
  王連峰、遠くは朝日連峰迄まで一望できる。

   

   石川さん曰く、こんな日は滅多にない!との事。鳥海山に変更大当たり!横堂辺りで前を見ると凄い急登が
  見える。最初の垂直に近い雪壁は、ザックを背負って登るも上手く行かず、ザックを下ろして再挑戦!、何とか
  登るが今度はザックを背負うのが難しい。その後の急登も、ゆうに斜度40度以上は有りそうだ。1番の難所を
  過ぎたら大黒台の綺麗なブナ林が現れ、その中にひと際目を引く木が見えた。一本杉!、正にブナ林内に生え
  たたった一本の杉。不思議な光景だ。

     
 

   16;00、今日の幕営地を決める。ザックを下ろして少し登ると、展望が開け正面に真白い鳥海山の山頂が綺
  麗に見える。振り返ると、日本海に浮かぶ飛島、粟島迄一望できる!、今日の天気に感謝!。私石澤は、今回
  が初めてのテント泊と成りましたが、風一つ無い快適なテント泊と成りました。しかも4人用のテントに2人と言う
  贅沢さ、楽しみにして居たテント泊の始まりです。
   今回のちゃんこ番は私が担当で、主役はアンコウ鍋。普段料理はしない私ですが、この日の為に魚屋に仕込
  んで貰い何とか作りあげました。出来はと言いますと、教わった物とは若干違うようでしたが、味は上出来、石川
  さんも初アンコウ鍋との事で喜んで貰い背負って来た甲斐がありました。山歩き2時間半、山談義8時間の長い
  夜の始まりです。この日は、快晴無風、まるで星降る夜とはこの日の為にあるようでした!

   2月22日 天気晴れ!滝の小屋迄の山行決定

   7;00起床、朝食にラーメンを食べ8;00に出発。それにしてもいい天気、太陽が眩しい。快調に進む石川さん
  私はと言いますと、前夜の山談義が効き過ぎたのと、途中の写真を撮るのに時間がかかり、石川さんに遅れる
  事20分、やっと滝の小屋に到着です。

   滝の小屋には、2人が泊まったらしく、宮城から来た高橋さんと石川さんは仲良くなり、朝日連峰での再会を約
  束して居ました。高橋さんは、前日外輪山迄行ったそうです。装備を揃え来年は私も挑戦したいです。10;00滝
  の小屋より下山開始。大黒台でテント撤収!私の荷物が散乱して迷惑かける。整理整頓も身に付けないとダメで
  すね。
   大黒台でスノーシューの2人と会い、鳳来山の下で1人と、皆んな天気に誘われ来ているようだ。予定を胎蔵山
  から変更して、大当たりの満足山行になりました。12;00鳥海山荘で入浴後解散。


見出しグループ山行き鳥海山登山・厳冬期宮様コース
         ・・積雪は例年の1.5倍/第3斜面直下平場ブナ樹林帯に幕営・・
          ~翌日/とにかく風が強い・ここから下山/パウダースノー気持ちよく滑る

  
期 日  2015/2/14(土)~15(日)
  
場 所  鳥海山(2236m)


  日 程 ***2/14***
       
 8;00ゆりんこ温泉⇒大台野牧場9;00―11;00山雪荘
         ―12;00第3斜面直下(幕営)

       
***2/15***
       
 幕営地10;00―宮様コース終点―11;00大台野牧場
         ⇒ゆりんこ温泉入浴・・・解散

 

  メンバ CL石川・遠藤(博)・草彅・金井・木村(裕)・
        後藤(純・岳友)、・・・6名

  
記 録  記録文~石川  写真~草彅・木村(裕)、


   2月14日(土) 風雪 鳳来山コースから宮様コースに変更

   前日飛島では、2月の観測史上最高の風速45mを記録した。今回の爆弾低気圧は、引き続き今日明日と
  大荒れの予報が出ている。集合時間より遅れること30分、全員ゆりんこ温泉に集合し、早速作戦会議。計画
  では、初日鳳来山から西物見経由で滝の小屋まで登り、翌日外輪山行者岳まで登る予定だったが、西物見
  はまともに西風が吹き抜ける吹きさらし地帯なので、この天候では無理と判断、宮様コースに変更し行けると
  ころまで行こうとなった。
   2台の車に乗り合わせ大台野牧場車止めまで移動、積雪は例年の1.5倍はあるように感じた。早速スキー
  を装着して出発。ツボ足だと腿まで潜る雪でも、スキーを履くと10cmほどしか沈まない。それに風はそれほど
  強くなく、時折明るくなることもあり、快調に進んで行く。

   途中、車道をショートカット。ブナの樹林帯を登る。金井さんがトップでグングン登っていく、なかなかルーファ
  イも上手になってきたようだ。相変わらず木村(裕)さんのラッセルはのろく、明日になるぞー!とはっぱをかけ
  られる。2時間ほどで山雪荘に到着大休止。山雪荘はほとんど屋根まで埋もれていた。

   ここからは、いよいよ宮様コースに合流する山登りとなる。雪の深い今の時期は、宮様コースを辿るより、こ
  こから登ったほうが楽に登れる。登り始めると遠藤(博)さんのペースがガクッと落ち、ついてこれなくなった。ま
  もなく宮様コースに合流、そこから少し進むと、左手には当初登る予定だった、大黒台や東西物見から滝の小
  屋付近の森林限界まで見渡せた。

   やはり凄まじい風が吹いているらしく、巨大に成長した雪庇が猛烈な雪煙を上げている。ここから見る限りで
  は、、滝の小屋付近では大変な状況だろう。しかも遠藤(博)さんは風邪をひいているらしく、「小屋まで行ける
  自信がない」と珍しく弱音を吐いている。まさに「鬼の撹乱」!。

   明日になれば、また状況が変わるかもしれない。今日は、無理をせず第3斜面直下の、平らでなブナの樹林
  帯にテントを張ることにした。ここのブナは二次林だが、とても綺麗なところで気持ちが良い。平場なので土突
  き名人がいなくても、30分程で立派な幕営地が完成した。
   飲用の雪を取るが1m掘ってもサラサラの雪で、効率のいい硬い雪には当たらなかった。下界では雨や緩ん
  だ日が続いていたが、ここでは毎日雪が降っていたのかもしれない。時間も早かったので、後藤(純・岳友)と
  木村(裕)・金井は空身で第3斜面へ滑りに行った。

   残る我々3人は、テントキーパー、早速練習開始だ!。1時間も過ぎると3人が帰ってきて、大乾杯となる。自
  然水、マッサン硬水・赤軟水等が続々出て来る。これならもう一泊できそうだな!。今回の食担は草彅さん。さ
  すが食いしん坊だけあって、メインの豚汁(サツマイモ入り)の他に美味しい肴が次から次へと出て来る。
   今日は、バレンタインデー、金井さんが有名なレストランの生チョコを持ってきてくれた。義理とか本命とかワ
  イワイやりながら、皆で美味しく戴いた。他のメンバーもつまみを持ちより、宴会は大盛り上がり、珍しく最後は
  歌まで出てきた。20時に1本目のガスが切れ、宴会終了となった。行動3時間、宴会8時間という、心身ともに
  消耗する行程だった。

   2月15日(日) 強風 森林限界上では轟音、下山決定

   朝、目を覚ますと相変わらず上空は唸りを上げている。外に出てみると、それ程テントは埋もれていない。こ
  こは風当たりも弱くテン場としては最高の場所のようだ。吹雪というよりは、とにかく風が強い。今日はここより
  上へはいかずに、下山することにした。昨晩の余韻に浸りながら、コーヒーを飲みゆっくりとくつろぐ。テントを
  撤収している時は吹雪だったが、出発する頃には晴れ間も出てきて、絶好のバックカントリー日和になった。
   さあ!いよいよスキー滑走だ!。なんと予想以上のパウダースノーで、みんな気持ちよく滑っていく。特に後
  藤(純・岳友)さんのスキーテクニックは素晴らしく、一同ビックリ!、20K背負って深雪をこれくらい滑るのだか
  ら、相当な足前だ。

   途中、雨量計のところにスノーモビル2台あり、4人で何か作業していたが、我々を見てびっくりした様子だっ
  た。前日登ってきた我々のトレースは、跡形もなく綺麗に消えており、この天候で上からひょっこり現れたので
  ビックリするのも無理はない。
   最後の牧場までの斜度のない大平原は、長い長い下りのラッセルを強いられるが、今年はスノーモビルのト
  レースを快調に飛ばし、あっという間に牧場車止めに到着した。”ゆりんこ温泉”に移動し体を温め、握手を交
  わし解散となった。

   厳冬期の鳥海山は、天候の変化が激しく、特に風が強く晴れ間が極端に少ない。だからこそ厳冬期の外輪
  山に立った時の感動は大きい。4年連続の敗退でしたが、それでもこの天候で行けるところまでのテント泊は、
  とても有意義で楽しい山行になりました。来年こそ、天候に恵まれることを期待して、又、登りたいと思います。
 
                                                ( 記 石川 )


見出し グループ登山猛吹雪のスキー三昧蔵王山
          ~猛吹雪・強風で視界は2mぐらい/でも深雪・コブで遊び

  期   日  2月12日~13日
  メンバー  佐藤(辰)、高原、阿部、鳴海、守口夫妻、
         村瀬(岳友)・・・7名

 


   12日 
   集合場所である定宿ロッジ「ちとせや」に、参加メンバー全員ガ集合したのハ午後5時であった。東京からの
  守口一行の到着を待って、さっそく蔵王共同浴場「川原湯」へ、湯加減といい、湯船の底から温泉が湧き出る
  温泉といい、蔵王の共同浴場では、ここが一番良い。
   一風呂浴びたら、さっそく宿の山形牛すき焼きで懇談会の始まりである。宿には、オーストラリアからの家族
  連れも同宿しており、なんと10泊だそうである。

   13日
   朝方から雪がバンバン降り始める。ロープウエイを使って山頂駅に到着。ここで、スキー班と守口夫人・村瀬
  さんのワカン班を編成、いざ出発!。駅を出るや否や、猛吹雪・強風で視界は2mぐらいか・・いや・・まったくな
  いといってもいいくらいだ。

   まあ、せっかく東京からも来ていただいたことだし、地蔵山までもと樹氷の間を登って行く。平なのか、傾斜が
  あるのか、サッパリ分からん!、GPS頼りに登ること30分、山頂到着。とても・とても熊野岳まで行ける訳がな
  い。即、下山を始めるが、登ってきたトレースはどこ?・・見えない、恐る恐る樹氷の脇をたどり下って行く。とそ
  の時、足元の雪にピット裂け目が出来たと思った瞬間、アッという間に、表層雪崩で落ちる。

   頭では、下までわずかだとわかっているが、右に寄りすぎたか!、幸い10mぐらいで止まった。上から守口さ
  んが声をかけてくる。大丈夫。上には登らずトラバースして、やっと皆と合流、ほっとしました。ほとんど視界が
  ない中でも、山頂駅の幸運の鐘の音が安心感を与えてくれる。
   山頂駅レストランに全員集合し、一服の後、我々くきー班は、はシールを剥がして山スキーの練習、守口夫人
  と村瀬さんは歩きで山麓まで出発。スキー班も視界が無く、寒いので黒姫から大森へ移動し、深雪・コブで遊び、
  午後3時半過ぎ、ワカン班と合流、スキー三昧は終了となった。新雪には十分注意しましょう。(佐藤)


見出し 冬山登山 ・長井葉山・スキー登山白兎ルート
             ・・快晴・小屋裏の雪原を進み大朝日や祝瓶山眺め・・
           ~降り/昨日の天気で表面が固く締まリカリカリ/あっちこっちでバタン

  
期 日  2015/2/7(土)~8(日)
  
場 所  長井葉山()
・・葉山山荘

  日 程 ***2/7***晴れ
       
 8;30葉山森林公園出発→白兎ルート→14;30葉山山荘(泊)
       
***2/8***快晴
       
 8;50山荘出発→12;15森林公園着

 

  メンバー  木村(裕)、佐藤(辰)、鳴海、金井、
          志田(勝)、大井(ゲスト)、・・・6名

  
記 録   文・写真~佐藤(辰)、


   2月7日(土) 晴れ 雪中熟成ナメコ採取

   昨年同様、鮎貝駅に集合して葉山森林公園に移動。天候は晴れ、さっそくスキーを装着し出発となった。鳥
  居から登るより楽だということで、尾根の末端から取り付いた。最初のうちはスキー隊が先行したが、次第に
  ワカン隊が早くなってくる。下部の痩せ尾根はブッシュがスキー隊の邪魔をする。

   すると間もなく、下山してきた人とすれ違った。何と、昨年同宿した長井山岳会のKさんではないか。山小屋
  の様子をお聞きし、トイレも掘り出しているとのこと。お礼を言って再び登り始める。上部は、林があるものの
  間隙も結構あり、これならスキーを楽しめそうだと思った。

   途中、志田(勝)さんが枯れ木に雪中熟成ナメコを見つけ採取。鍋料理に入れて食べてくれと優しい差し入
  れをありがたく頂戴する。13;00ころ、志田(勝)さんは日帰りのため、と、先行して尾根まで登り、瞬く間に下
  りて行った。我々は辛抱しながら、やっとのことで尾根に到着。白鷹、長井方面を見渡し、眺望をら楽しんでか
  ら、小屋へと向かう。

   天気がいいので、荷物を置き、小屋裏の雪原を進んで、大朝日や祝瓶山眺めてから、小屋に戻るが、ん?
  ・・!山頂に二つあった神社が一つしかないではないか。後で調べると葉山山頂には葉山宮と月山宮の二社
  があり、どちらかが20年に一度の建て替え時期になっているためとのことであった。小屋に入り、ストーブに
  火を入れ、寝床の準備をして、さあ、さっそく宴会の開始である。昨年、煙突を触ってやけどした木村(裕)が、
  酔っ払っても気を付けるようにと、全員に注意勧告してから乾杯が始まった。

   2月8日(日) 曇り時々晴れ  志田(勝)さん”ワカンの方が早いと思うよ”のとおり

  翌日、天候はまずまず。ナメコたっぷりラーメンで朝食を摂り出発する。さあ、滑るぞ!と思いきや、ところが
  どっこい、昨日の天気で表面が固く締まって、カリカリである。時には表面がクラスト、中あんこの状態で、曲が
  らない!、足がとられる!、転ぶ!、ただでさえザックの重みでスキー操作が大変なのに、これでは気持ちよく
  ターンをなどとは到底いかない。皆、あっちにバタン、こっちにバタン。

   鳴海君は、途中からスキーをはずしてツボ足になる始末。それでも斜滑降と横すべりを多用し、時には枝に
  ぶつかりながら何とか滑って行くが、ワカンの大井さんは何度も我々スキー隊を待っていてくれる。スミマセンで
  した遅くて。

   何とか、昼には森林公園に降りきた。ここで志田(勝)さんの話を思い出す「ワカンの方が早いと思うよ」、そ
  のとおりでした!。(佐藤)


見出し グループ山行き"日光白根山"登山関東地方
           ・・登り始めるるが/雪が舞い上がって/小屋までは無理と・・

  
期 日  2015/1/31(土)~2/1(日)
  
場 所  日光白根山(2578m)

  日 程 ***1/31***
       
 7;30湯元スキー場~登山口~外山2150m付近(幕営泊)
       
***2/01***
       
 幕営地~2350m付近~幕営地~湯元スキー場・・・入浴・解散

 

  メンバー 石川班~石川(CL)、草彅、守口、木村(裕)、金井・・・5名
          遠藤(博)班~7名・省略
  
記 録  文~金井  写真~草彅、木村(裕)


   1月31日(土) 強風が四方八方から 乾いた雪で軽いが歩みはのろい
    前日夕方に酒田を出て、山形、高畠と仲間を拾い一路、日光へ。大荒れの天気のために、予定より遅れて
  公園駐車場の幕営地に着いたときには日付が変わっていた。大急ぎでテントを準備しても、休息よりまずは飲
  みが優先。シュラフに入ったのは午前3時頃だったろうか。
    数時間後、公園管理人の声と除雪機のエンジン音に起こされる。それでもシュラフの中でぐずぐずしていたが、
  先に来ていた遠藤(博)班が支度するような雰囲気も感じられたので、コンビニで買っておいた朝食でお腹を満
  たし、支度にとりかかる。外は吹雪だ。日帰り班も含め12人の大所帯。駐車場を7;30に出発し、スキー場を
  わいわいと登り始めるるが、雪が舞い上がっている。まだ余裕!!、登山口に着き、ここからアイゼンをはいて
  山の中へ。

    過去の山行では、この最初の急登がきつく危険だったとか。どうやら、そのときは雪が積もっておらず、がち
  がちに凍っていたらしい。今回の急登は、積雪量が多く圧雪に難儀、なかなか進まない。GPSの軌跡を見ると、
  よろよろと蛇行しながら、ほとんど進んでいるように見えないのだった…。乾いた雪で軽いが、歩みはのろい。
    かなり早い段階で、「こりゃ、小屋まで無理だわ」と思った。きっと、みんなもそう考えているのでは??。登山
  口から登りが尽きるまで4時間、ようやくテントを張れる場所まで登ってきた。今日はここまで、斜面を整地し2
  張り分のエリアを確保する。強風が四方八方から舞い上がってきて、テントが飛ばされそう。

    ようやく張った遠藤(博)班の大きいテントの中で、合同の宴会がはじまった。今回は、鴨鍋と豆乳鍋の豪華バ
  ージョン。乾杯・腹を満たしたら、それぞれのテントに戻って2次会のはじまり。夜は更けていくのであった。

   2月1日(日) 吹雪 急降り木に足を引っ掛けすっ転・・
    翌朝、一瞬の日差しに喜ぶも、基本は吹雪、前日のラッセルは消えていた。とりあえず、前白根を目指してみ
  ることに。「下に中禅寺湖が見えるんだ・・」という斜面を登るが、視界は真っ白、風もびゅうびゅう。前白根の手
  前で引き返すことになった。

    帰り、石川班は、滑落訓練をするという遠藤((博)班より一足先に下山をはじめた。あまりにも急で、下り始め
  てすぐ木に足を引っ掛けてすっ転・・、初アイゼンの木村(裕)さんも、おそるおそる下りてくる。それでも、1時間
  半くらいで下り切ってしまった。日光白根山。侮れない急登の山であった。


見出し グループ山行 "経ヶ蔵山"登山山形庄内名山
         ・・久しぶりの青空/鳥海山の雄姿・日本海の絶景を堪能・・
             ~474mも/切り立つ雪の痩せ尾根歩き・気分は4,740m

  
期 日  2015/1/24(土)~25(日)
  
場 所  経ヶ蔵山(474m)

 

  日 程 ***1/24***晴れ
       
 8;00石川宅→9;00小向集落~12;30経ヶ蔵山山頂(幕営泊)
       
***1/25***快晴
       
 9;00経ヶ蔵山山頂出発~11;30小向集落→温泉「あいあい」
         ・・・入浴・解散

  
メンバー  石川(CL)、遠藤(博)、渋谷、高原、駒沢、草彅、・・・6名
  
記 録   文~草彅、 写真~遠藤(博)、渋谷、


   1月24日(土) 晴れ 対岸に十二滝が/豊富な水量を抱え
   寒の真っ只中、朝4;30、けたたましく目覚まし時計が鳴る。久しく山に向かっていない私は、目覚ましを止
  め起き上がるのにずいぶんの時間を費やしてしまった。何とか山形グループを拾い、時間通り8;00石川さ
  ん宅に到着。すでに庄内は春の装い、同じ山形か?と疑う。
   石川宅には、庄内の駒澤さんが待機していた。合流、登山口となる小向集落に向けて出発、約30分で到
  着し、身支度をして9;00登山開始。取り付きまでは、相沢川沿いの田んぼを歩く、ラッセルが足慣らしには
  ちょうど良い。南東方向には、昨年登った「胎蔵山」が雄姿を望ませている。

 
 
 

   20分ほど歩いて、いよいよ山登りに取り付く。只今の標高70m、標高差約400mの登りだが、いきなりの
  急登、雪はザブザブ、カンジキが効かない気温の高さも手伝い、私汗だく!皆も喘いで登る。かなり酸素も薄
  く感じられ、気分は4,000m級、脳に酸素が行き届かない限界頃に、尾根に出ると、対岸に十二滝が現れる。
  十二段に数えられるその姿は、この厳冬期においても豊富な水量を抱えており、まさに圧巻である。

 

   そこからは、両側が切れ落ちた痩せ尾根に取り付く、積雪は多くないが雪庇が張り出し、踏み抜けば真っ直
  ぐ100mは落ちそうな急斜面に緊張を強いられる。たかが、474mと舐めていた私は(他の参加者もだと思う
  が)かなりの登りがいのある山である。12;30にようやく山頂到着。

 

   ヒトイキ付き、早速テン場設営に取り掛かる。山頂展望台は、雪に半分埋まっていたが、二階展望台からの
  眺めは最高!、庄内平野から日本海が見える。残念ながら鳥海山の山頂は見えないが、明日に期待、風が
  寒いので展望台では乾杯だけをしてテントにもぐり込む。
   いつもながら、この庄内地方山行は、冬の庄内のご馳走を満喫できる事!。新年会の時は、寒ダラを手配
  してくれた新会員の石澤さんから、今回は「メイカ・イカのたらこ和え」等の差入れ、駒沢さんからは、水タコの
  刺身の差し入れ、イカタコが超好物の会長が大喜び!。高原さんの、ちょっとひと手間料理にも舌鼓、やはり
  女性が居ると違うねー。しかし、止めどなく出てくる料理に「キムチ鍋」にはほとんど手付かずで朝食に。いつ
  もながら宴会は長く、10;30頃就寝たらしい!。

   1月25日(日) 快晴 近道/膝上までぬかり苦戦を強いらる
   翌朝は、ゆっくり7;00頃起床、雲ひとつ無い快晴。 北に鳥海山がその全雄姿を見せている。ゆっくりとコー
  ヒーを飲みながら堪能、朝食のキムチうどんを食べ、帰り支度をし、9;00下山開始。

 

   しばらく尾根歩きでは、昨日のトレースは残っているものの、近道の標高を下げるに従い、雪は柔らかく、カン
  ジキを履いても膝上までぬかり苦戦を強いられる。島氏、暖かい陽光に笑いも出るくらいリラックスで、何とか
  11;30に小向集落到着。わらわら帰り支度をして、いざ温泉「アイアイ平田」へ! 冷えた体を温め解散。 
   経ヶ蔵山は、途中危険を感じ緊張する場面も多く、標高以上に満足する山行となりました。   草彅 


見出し グループ登山厳冬の杢蔵山神室連峰最南端
        ・・前線通過で悪天候/翌日も吹雪が収まる気配なし山頂断念・・
           ~入口引戸・レールに雪詰まり開かず/西側の窓あっさり開き中に足場が

  
期 日  2015/1/17(土)~18(日)
  
場 所  杢蔵山(1027m)

 

  日 程 ***1/10***
       
 上山屋除雪最終地点7:35~キャンプ場8:53~登山道と林道の分岐9:30
         ~新庄中継局13:11~杢蔵山荘14:25
(泊)
       
***1/11***
       
 杢蔵山荘9:05~新庄中継局9:44~登山道と林道の分岐11:57~キャンプ
         場12:40~上山屋除雪最終地点13:33~奥羽金沢温泉・・入浴・解散

  
メンバー  石川(CL)、遠藤(博)、志田(勝)、木村(裕)、・・・4名
  
記 録   文~木村(裕)、  写真~石川、木村(裕)、


   1月17日(土) 登り始めは穏やか、登るにつれ吹雪

   集合時間の2時間前に自宅を車で出発。集合地点で合流後、除雪の最終地点に移動して支度を始める。
  目指す山頂を眺めると、雲がかかっており山容は確認することが出来ない、前日から30cm程の新雪が積
  もっている。
   支度を調え、まっすぐな田んぼ道を林道入り口に向かって進む。今回のメンバーは、3人が山スキー(登り
  専用?)と志田さんがワカンの構成であった。単調な車道を2.5km進むと、キャンプ場入り口の看板が見えて
  きた。ここから、更に、林道と登山道の分岐まで緩やかな登り基調の林道を進む。途中にキャンプ場があり
  立派な管理棟が建っていた。

   2時間程で分岐に到着。夏山であれば、戸前川沿いの登山道を選択するのだが、調べた範囲では厳冬期
  の山行記録がほとんどなく、TV中継局側に向かう林道沿いのルートが無難と判断し、更に林道を進む事にし
  た。途中から夏道に入ったが、少しルートを外したようで、沢を一本渡り車道に出て進む。谷間に作られた林
  道は、小雪がちらつくも、強風にさらされることなく快調であった。

   標高650mから主稜線歩きとなる。雪で視界が効かないうえに、西側からの強風で、思うように前に進めな
  い。体感的には、風速10~15mに感じられる。このあたりから、大きなセッピが現れ、吹きだまりに足を取ら
  れ、更に浮力の少ないワカンの志田さんは相当辛そうに見える。隊が離れないように、少しペースを落としな
  がら慎重に進む。それでも、胎から離れない志田さんの馬力は凄い。標高850mのTV中継局までの急登は、
  強風で、休める場所もなく風雪に耐えながらやっとの思いで到着。

   中継局の建物がちょうど良い風除けとなり、ここで大休止を取る。間食と水分の補給を行い、体力が回復し
  た所でもう一頑張り。ここから杢蔵山小屋まで、右手に大きなせっぴを見ながら進む。間もなく広い平原に出
  て緩やかな登りとなる。

   この吹雪では、小屋が探せないのではと不安になってしまう所だが、GPSのおかげでピンポイントで辿り着
  くことが出来た。小屋の前に設置されている鐘を鳴らし、全員無事の到着を称える。北側に、一瞬視界が開け
  杢蔵山の山影が確認出来たが山頂は見えない。更に辛い風雪にさらされる事は容易に想像出来る。早々と
  本日の登頂は諦め、小屋での宴に切り替える。

   入り口のドアは引き戸になっており2/3程雪に埋まっている。掘り起こしたが、レールに雪が詰まってなか
  なか開かない。小屋を一回りすると、西側の窓があっさり開いて中に足場が作られていた。冬用の入り口がち
  ゃんと確保されていたようである。
   この小屋には、薪ストーブが設置されており有り難く使わせて頂く。管理されている方々に深く感謝し、人数
  分の管理費をポストに投函。ザックを運び入れる者、火を起こす者、水用の雪を確保する者に分かれ、手際
  よく宴の準備が整う。さっそく暖かくなったストーブを囲み、馬刺しをつまみ、まずは乾杯!。持ち寄った”ぺそ
  ら漬け”や”ワカサギの佃煮”も美味であった。

 

   程良く酔いが回った所で夕食の支度に取りかかる。今回の食材係は、私が担当であったが、妻が下ごしらえ
  まで準備してくれたお陰で、鍋に投入するだけの係となっていた。冬の定番キムチ鍋で、更に暖まり、締めのラ
  ーメンを完食した所で就寝となった。二階には、布団まで常備されており、フカフカの寝床にありつく事が出来た。    

   1月18日(日) 前日にもましてホワイトアウ

   翌日は5:30に起床。吹雪が収まる気配がない。まずはお湯を沸かし、コーヒーをすすりながら本日の作戦
  会議を行う。こうしている間にも窓からは、風切り音が絶え間なく聞こえる。視界は5mと言った所である。気温
  も下がり細かい粉雪が吹き荒れている。全員即決で下山する事となった。ゆっくりと朝食を済ませ、下山の支
  度に取りかかる。次の人の為に、念入りに小屋の掃除を行う。ストーブが恋しくてなかなか外に出られない。

 

   昨日よりも増して猛吹雪である。視界が効かないため、GPSを活用し昨日のトレースを辿る。念のためシー
  ルは稜線が切れるまで付けたままで下る事にした。我々にとってスキーは登る道具に過ぎない。穏やかな林道
  に入ると、一晩降り続いた雪が膝下まで積もっていた。下り基調だが、ラッセルに苦労しながら交代で進む。
   無事に駐車地点まで到着。スキー靴から解放される安堵感がたまらない。帰りは、奥羽金沢温泉で汗を流し、
  次回の山行を約束し解散となった。


見出し 西川山岳会新年会/大井沢セミナーハウスに変更
             ・・強風・吹雪/日暮沢避難小屋への山スキー断念・・
        ~雪掘り・掃除/ビン自然水2箱消費本場酒田(石川)の寒だら汁を満腹

  
期 日  2015/1/10(土)~11(日)
  
場 所  大井沢セミナーハウス(日暮沢避難小屋を変更))

 

  日 程 ***1/10***
       
 8;00大井沢温泉集合⇒大井沢セミナーハウス移動(雪掘、清掃)
          ・・・10;30新年会開会~~
       
***1/11***
       
 7;30起床・朝食抜き~8;30大井沢セミナーハウス⇒11;00水沢
         温泉館(入浴)⇒11;00間沢「一松蕎麦」(昼食)・・解散

  
メンバー  渋谷、布施、佐藤(辰)、石川、守口、鳴海、宇野、阿部、
         佐藤(仁)、川股、草彅、木村(裕)、佐藤(俊)、遠藤(博)、
            ・・・14名

  
記 録   文~渋谷、  写真~渋谷、

   1/10 (土)猛吹雪
  国道112、県道(大井沢)とも道路と路側の境が判らなくなるほどの真っ白・猛吹雪、ヤットの思いで指定の
 大井沢温泉に到着。次々と参加メンバーが着。しかし、皆、不安そうな顔・温泉建屋の風避け場所に集まり天
 候の悪化を心配。協議、天候と大雪による”膳棚”地点の雪崩発生の可能性大などの状況判断、計画の日暮
 沢避難小屋行きを断念、変更、大井沢セミナーハウスを借りての新年会とすることに決定した。
  車を旧学校入り口のピロテイ部に置かせてもらい(アクシデント~駐車禁止・スクールバス駐車場に1台置き
 注意を受け後で移動)。持参したスコップでの道作り、まずは、公園管理員志田君宅近くの町道側壁2m強を
 破り階段工・セミナーハウスまで道踏み・玄関入り口の雪堀りと約1時間ほどの労働。

  室内の大掃除・灯油ストーブ点火・囲炉裏の焚き火(木炭が届くまで)で部屋中が煙で燻される。布施君が間
 沢まで緊急往復し、木炭とビン自然水1箱を運んできてくれた。木炭に火が付き煙も薄れ、部屋の暖がきいて
 きたころ、例のごとく、暖炉を囲み「まずは乾杯(練習??)」となる。

  各自持参のツマミ、漬物など豊富に回ってくる。白赤軟水やマッサン硬水・純日本軟水などが次々と出てくる。
 早い10;30、新年会の本番へ移行、自然水1箱がたちまち完売。お昼には少し早かったが、石川君(酒田市)
 が準備してくれた本場日本海の”寒たら汁”食となる。純粋・・アラに肝・本体(切り身)・シラコ、酒かす味噌での
 味付け、椀に盛った汁に岩のり振りかけと・・皆が舌ツツミ。
  昼過ぎ、佐藤(辰)事務局長が到着、追加ビン自然水を運んできてくれた。彼は、残っていた「寒たら汁」のほ
 ぼ汁(ツユ)だけをすすり「美味い・・々・・」感嘆。かわいそうだが、後に予定の第2鍋まで我慢してもらう。
  山談義や世間話・逸話から下ネタでの笑い話、何の関連性のない話題を魚に延々と。酔いがだいぶ回ったこ
 ころ、囲炉裏の脇に横になる者が見え始める。第2「寒たら汁」が出来上がり、目を覚ます。佐藤(辰)事務局長
 に1番の椀を充たす・・満足・・。

  自分は、早めに一眠り、にぎやか声に誘われ再度”囲炉裏”の輪に加わる。寒たら汁(ツユ)で玉ウドンを煮て
 夕食。21;00頃、疲れて本格的に寝袋に入る。なかなか寝付けないでいると、食器を叩きながら何か唱えるよ
 うな??歌のような??高い声が聞こえきて、ますます目が冴えてきた。声の主は、青森県出身の**君らしく
 「恐山」の”いたこ”の口寄せを披露しているらしい。(青森県下北半島北部、日本三大霊場の恐山・・宇曾利山・
 ”いたこ”の口寄せ)。
  22;30トイレに起きると、全員、寝袋の中となっていた。ただし、自分の部屋は最悪、鼾の3有名人が揃った
 部屋で、自分もその1人であるが、**君と##君の鼾で熟睡できずじまいとなる。

   1/11 (日) 朝飯抜きの間沢「一松蕎麦」で朝昼兼食
  朝早く6;30、1番に起きて、囲炉裏の残り火に小シバを燃やし炭火を熾した。湯を沸いたころ、次々と起きて
 きて囲炉裏に輪になる。コーヒー1杯で目を覚まし、前夜の反省??。朝飯抜きの間沢「一松蕎麦」で朝昼兼の
 食事に決定。

  8;30大井沢セミナーハウスを出て、水沢温泉へ移動。ゆっくり時間をかけて入浴。11;00間沢「一松蕎麦」
 14人で30人前の板蕎麦を消費、満腹・解散となる。


見出し 年末年始北ア/五竜岳登山リベンジ
         ・・28日晴天・無風/西遠見山手前の絶好の場所に幕営・・
           ~夜半・金井さんがテントの雪掘り/天候が崩れ下山決定

  
期 日  2014/12/27~30
  
場 所  北ア・五竜岳(2814.1m)

 

  日 程  ***12/27***
       
中山町21:30⇒関川村⇒新潟市⇒糸魚川⇒白馬村(十郎の湯)
        
***12/28***
       
白馬五竜テレキャビン8:30⇒地蔵ノ頭9:20⇒小遠見11:00⇒
       中遠見12:00⇒大遠見⇒幕営地14:30

        
***12/29***
       幕営地8:30⇒中遠見10:20⇒小遠見⇒テレキャビン12:00⇒
       倉下の温⇒(幕営)

        
***12/30***
       白馬村⇒糸魚川⇒新潟⇒山形17:00

  
メンバー  成毛(CL)、遠藤(博)、金井、佐藤(辰)
  
記 録   文~佐藤(辰)  写真~遠藤(博)、佐藤(辰)

   12/27 (土)
  関川村で金井さんと合流。一路白馬村へ車を走らせる。白馬村には午後4時到着。さっそ くスー パーで今
 晩の夜食とアルコールを購入。十郎の湯で暖まり、貸部屋で就寝する。 

   12/28(日)
  スキー場のテレキャビンに乗車前、荷物代がかかるとのことで、ザックをそれぞれ秤に掛けたら、偶然にも全
 員が20kgであった。(Eのは絶対軽いと思っていたが…)荷物代は往復400円でした。この日は、雲一つ無い
 晴天・無風、絶好の登山日和である。

  1673の地蔵ノ頭に着くと、五竜岳を初め北には八方尾根がその白い稜線を長く伸ばし、白馬三山(白馬・杓
 子・鑓ヶ岳)が美しい。振り返って東方を眺めれば、南アルプスや八ヶ岳、手前に戸隠岳や火打岳、妙高山と全
 て見渡せるのであった。

  写真もそこそこに出発!、先行パーティーの踏み跡をありがたく使わせてもらい、小遠見山までの急登を頑張
 る。ここまでは、エキストリームスキーヤー&ボーダーもどんどん上がってくる。話を聞くと、いいアルパインコース
 が何本もあるとのことである。

  小遠見ヤマを越えれば、登山者だけの世界。中遠見山に2張、大遠見山に3張のテントが確認された。今日の
 晴天で全員が五竜を目指しているようだ。何とか予定時間の3時前に、西遠見山手前の絶好の場所着きに幕営
 準備に入る。このころから、続々と登山者が下りてくるので話を聞くと、白岳の登りが急斜面とラッセルで小屋に
 着くのが精一杯、五竜には行けなかったとのこと。最後に降りてきた登山者もG0までだったそうである。

  この晴天ですら厳しい山行を強いられたとすれば、明日天候が崩れれば、まず山頂に着くのは不可能であろぅ。
 それよりも2009年の12時間の雪中行軍が頭をよぎる。翌日の登頂を考え早めに就寝。

   12/29(月)
  夜半から降り出した雪で、午後1時ころ金井さんがテントの雪掘り。起床するとテントが半分埋まっており、再度
 雪掘り。40cmの積雪で、昨日のトレースは全て消えている。天候が崩れ始め、明日は更に悪化との予報。リーダ
 ーから、このまま登山を続けても登頂どころか明日下山できない恐れがある、よって下山との決定報告。

  朝食を済ませ、下山開始となる。途中から昨日のパーティーの踏み跡がまた出てきたので拝借。昼丁度にテレキ
 ャビン上駅に着いた。下山後、まずは今晩のアルコールをスーパーで購入。林道脇に幕営地を設営の後、温泉で
 疲れをとり、ゆっくりと下行祝いとなった。