見出し27ー2

 年末年始/北ア西穂高岳登山27/12/29~28/01/02 冬の湯ノ沢岳登山12/19~20 初冬の鳥海山万助小舎12/5~6 西川山岳会第55回定例総会 登山道補修作業10/24~25 27黒伏山ロッククライミング&芋煮会10/17~18 秋山登山三面コース縦走10/10~12  町民月山紅葉登山10/4 雨告山/西補陀落登山10/1 三面川水系岩井又/畑沢沢9/19~14 北ア/秋の裏劔縦走9/18~22 竜門山避難小屋訪問9/19~20 篠笛と熊鍋の会9/12~13 中国地方大山登山9/4~6 朝日連峰保全協議会/H27合同保全作業8/29~30 山小屋管理人慰問/天狗山避難小屋8/15~16  27後ろ立山、針ノ木岳縦走7/23~26


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 山行き報告

報NO28(2015/07/01~2015/12/31)

見出し年末年始北ア西穂高岳・2909m・登山
       ・・・一気に1039m空中を駆け上がる/西穂高岳の稜線が真白な雪を纏い輝く・・・
      
  ~吹雪・大小11個のピークを越え//遂に山頂に立った!

    期  日  2015/12/29(火)~2016/1/2(土)
    山  域  北アルプス・西穂高岳
(2909m)

 

    日  程  
     ***12/29**
        関川道の駅(新潟県)19;40⇒翌1;30道の駅宙ドーム神岡(幕営泊)
     ***12/30**
        宙ドーム8;00⇒着9;00新穂高ロープウエイ温泉駅(1,117m)初10;00
        ―10;30終点西穂高口駅(2,156m)~12;00西穂山荘(2,370m)幕営泊

     ***12/31**
         幕営地6;50~8;30独標(2,701m)~9;30ピラミッドピーク(2,740m)~
         西穂高岳・山頂(2,909m)11;30~ピラミッドピーク~独標~着15;00幕
         営地幕営地泊

     ***1/1・元旦**
         幕営地9;00~10;00西穂高口駅―10;30新穂高温泉駅⇒17;00PA
         幕営泊

     ***1/2**
         PA8;30⇒10;00関川道の駅・・・解散


    参加者  CL成毛、SL遠藤(博)、佐藤(辰)、木村(裕)、金井、石川・・・6名
    
記 録  記録文~石川 写真~佐藤(辰)成毛

 
   年末年始の登山は、ここ3年間悪天候に阻まれ、頂上に立てず敗退している。今冬
  は、暖冬で平地にはほとんど雪がない状態である。年末年始の天気予報は,比較的穏
  やかな日が続くようで、4年ぶりの登頂に向け期待しての出発となった


   1日目 12/29(火) みぞれの中一路長野へ

   「関川道の駅」19;30集合。成毛リーダー車1台に、荷物と人間をぎゅうぎゅうに詰め込み
  出発。新潟から先は、どしゃ降りとなり途中からみぞれ交じりに変わり、一気にテンションがダ
  ダ下がる。
   梶田氏がノーベル物理学賞を受賞したことで一躍有名になったカミオカンデがある「道の駅
  宙ドーム神岡」に1時30分に到着。この頃は、天気も回復し星空も出てきた。今夜の幕営地
  とする。3時就寝。

   
2日目12/30(水)  晴、眩しいほどの青

   
7;00起床。外に出てみるとドッピーカンだ。「やっぱり天気も何でもリーダー次第だなあ」と
  みんなから上げ上げ・・。テントを撤収、8;00に出発。途中、コンビニで朝食を調達する。新穂
  高ロープウエイまでの道のりは、ほとんど雪がなく、順調に駐車場に到着。

   すでに、上の無料駐車場は満杯で、下の無料駐車場に停め出発する。駅には、100人以上
  の行列が出来ていたが、臨時便を増やし、どんどん人を運んでおり、「しらかば平駅」で乗り換
  え、終点「西穂高口駅」まで一気に1039m空中を駆け上がる。

   車窓からは、明日登る西穂高岳の稜線が、真白な雪を纏い輝いている。抜けるような真っ青
  な空に、鋸のようなギザギザの険しい山容が、我々を一気に緊張感へと導いてくれる。こんな
  素晴らしい光景を見たのは、生まれて初めてだった。

 

   終点「西穂高口駅」から、いよいよ登山開始。ここは、ロープウエイで行ける天井の楽園、家
  族連れや外国からのツアー客で賑わい、むしろ登山者の方が少ない。我々のでかいザックを
  見て、物珍しそうにしている人もいる程だ。下のセンターに登山届を出す際に、積雪の情報を
  聞いてきたが、例年の半分だそうだ、それでも1m以上はあるように思われた。

 

   1時間30分程で、西穂山荘に到着。佐藤事務局長が手続きを済ませ、小屋前の幕営地に
  テントを張る。全部で20張程あり結構な賑わいである。早速、明日の登頂を願い乾杯、毎度
  賑やかな宴会が始まる。・・・が周りは単独や2~3人用のテントばかりで、我々のような大きな
  テントはなく、話し声一つしない非常に静かなテント村で、我々の声以外は聞こえない。(いわ
  ば静かな村にキャバレー1件があるようなものだ)。周りに気を使ったつもりで、十分楽しみ早
  めに就寝。

   
3日目 12/31(木) 次第に悪天候 吹雪の中、登頂成功!!

   4;30起床。外は風もない好天で、比較的気温も高く絶好の登頂日和である。朝食をすませ
  て、ハーネスを装着6;50いざ出発!、登り始めて間もなく昇った日の出が眩しい。ところがそ
  れもつかの間、あっという間にガスに包まれ雪が降り始め、次第に風雪となってきた。

 

   独標までの登りで、病み上がりの遠藤(博)さんが遅れ始める。しかし自分なりのペースを作
  り登っているので問題はないようだ。8;30独標に到着。登山者が4~5人程いた。ここから先
  が核心部となり、西穂高山頂までは、全部で大小11個のピークを越えていかなければならな
  い。特にピラミッドピークまでは、危険な個所が連続するので気が抜けない。

   天気は、ますます悪くなり吹雪になってきた。ピラミッドピークは全く見えない。これ以上の悪
  天になれば時間切れも予想される、独標で少し休み出発。独標直下の最初の岩場が危険で
  怖いところである。リーダーをトップに金井、木村(裕)、佐藤(辰)、石川、遠藤(博)の順で慎
  重に下る。岩に新雪がさらっと積もっている状態で滑りやすく、アイゼンの利かせ方が難しい。
  それでも金井・木村(裕)は、鎌倉山や黒伏山でロッククライミングの訓練をしているので、難な
  くクリアし順調に進む。何個もピークを越え9;30天に向かって突き上げるピラミッドピークに到
  着。吹雪で周りの景色は全く見えない、逆にその厳しさが冬山らしい。緊張感がみなぎり、楽し
  くなってくる。

   独標からは、悪天の為、この日この稜線を歩いた登山者は何人もいなかったが、この瞬間が
  西穂高山頂に立てると確信した時だった。少し休み、いよいよ西穂高岳に向け出発。ここから
  はそれほど厳しいところもなく、GPSの頂上までの距離がみるみる縮まる。まもなく眼前に真白
  な雪を纏った西穂高山頂が姿を現した。

 

   最後の急峻な雪稜を登りつめ、遂に山頂に立った!。山岳会では、2012年の奥穂高以来4
  年ぶりの登頂で、みんなで固い握手を交わし万歳で祝った。写真を撮ったり食事を摂ったりしな
  がら、ゆっくり達成感と感動に浸った。
   下りは、より慎重に下る。吹雪でトレ―スが消え何回か見失うも順調に下る。ピラミッドピーク
  を過ぎて独標まで来ると、少しずつ登山者が増え、丸山あたりでは大勢の登山者であふれかえ
  り、滑落停止訓練やシリセードを楽しんだりしていた。その中を歩いて行く木村(裕)さんの後姿
  が誇らしげに見えた。

 

   15;00幕営地到着。早速西穂山荘から自然水や洋軟水を仕入れ、大乾杯となった。今夜も
  相変わらず静かなテント村であったが、大晦日の今夜は「キャバレー白ばら」の最終日、迷惑
  をかけないぎりぎりの賑やかさで大いに楽しんだ。

   
4日目 1/1元旦(金) 夜中に降雪 その後快晴

   夜中降り続いた雪、金井さんが外に出てテントの雪を払ってくれた。15cmほど積もったようだ
  が、朝には天気は回復しドッピーカンの青空になった。我々は、3日間のうち快晴に挟まれた中
  日の一番悪天候の日の登頂たったようだ。これも「全てリーダーのおかげだ」などと、上げたり
  下げたり大変だ。

   西穂山荘では、無料の元旦おしるこがふるまわれ御馳走になった。テントを撤収し、お世話に
  なった幕営地を後にする。西穂高口駅に向かう途中、あまりの天気の良さに何度も振り返り写
  真を撮る。この時間の下りのロープウエイは、意外と空いていて乗り継ぎもスムーズで、あっと
  いう間に温泉口駅に到着。

   車に荷物と人間を詰め込み、帰路に着く。温泉担当は石川、回転寿し担当は木村(裕)などと、
  とにかく車の中でも賑やかなメンバーだ。しかし、元旦の為、日帰り温泉はどこも定休日でなか
  なか見つからない。やっと富山手前で大きく立派な温泉が見つかり、ゆっくり汗を流した。
   それから富山市街の回転寿しに立ち寄り腹八分目?に食べ、途中アルコールとつまみを仕入
  れ新潟のPAで今夜の宿とした。就寝は12時過ぎになった。「一富士二鷹三茄子」皆さん初夢は
  何を見たでしょうか?。

   
5日目 1/2(土) 雨の中、関川道の駅へ

   7;00起床。テントを撤収出発。雨の中、10;00に「関川道の駅」到着。5日間の長い山行を
  終え、握手を交わし今回の健闘をたたえ解散となった。

   年末年始登山、素晴らしい西穂高の稜線を歩き、4年ぶりの登頂に大満足の山行となりました。
  最後に、守口さんから激励金を戴き有難うございました。おかげ様で登頂することができ、この
  場をお借りしてお礼申し上げます。・・・石川


見出しグループ登山麻耶山地冬の湯ノ沢岳下本郷登山口
           ・・・枝にぶら下がっていた看板に
”湯ノ沢岳山頂964M”を確認・・
      
 ~ムキタケ買い物袋2//灌木の枝が邪魔痩せ尾根の急

    期  日  2015/12/19(土)~20(日)
    山  域  湯ノ沢岳・・・
摩耶山地

 
湯ノ沢岳山頂(標識確認)

    日  程  
     ***12/19**
        西川交流センター6:00⇒旧朝日村役場8:00⇒下本郷登
        山口(163m)9:20~鎖場(760m)12:40~三ノ俣山への
        分岐(875m)14:00~湯ノ沢岳山頂(964m)14:45~幕営
        地(866m)15:30

     ***12/20**
        幕営地9:30~下本郷登山口11:40⇒こまぎの湯・・入浴
        ・・・解散

    参加者 
CL金井、志田(勝)、佐藤(辰)、石川、佐藤(亜)、
          木村(裕)
・・・6名

    記 録  記録文~木村(裕) 写真~佐藤(辰)佐藤(亜)

   今冬グループ冬山の目玉・朝日連峰の東西南北端の山(標高約1000m)を4回に分けて登
  るシリーズ・の第一弾”湯ノ沢岳”(最北端)登山である。内陸地方の私には、計画を見るまで
  全く知らない山であった。
   下準備で調べてみると、鶴岡市のHP登山ガイドに乗っていた。1,000mにも満たない山
  にも険し横顔を見ることができた。"弘法大師が、湯殿山を開く前に修行した山と言う"謂れが
  記載されていた。


   一日目 12月19日(土) 生憎の曇り空
/5時間半経過・荷物をデポしピークを目指す

   山形市内で志田(勝)さんと合流、車を乗り換えて佐藤(辰)事務局長宅へと向かい合流し
  てR112号線を鶴岡方面へ。道路には雪が少なく、月山IC付近でも路肩に寄せられている
  雪を確認出来る程度で、鶴岡市内に入ると尚更である。
   目指す湯ノ沢岳稜線を見渡しても、上部に薄っすらと白いものが確認できる程度で、今年
  の山形県内の12月は、暖冬であることは間違いない。車中では、日帰りで行けてしまうので
  はないかと心配する声も上がり始める。
   予定通り、参加庄内組と鶴岡市の旧朝日村役場で合流する。皆、考えは同じで打合せの
  結果、湯ノ沢岳・三ノ俣山・母狩山・金峰神社へと急遽予定を変更する・・・と、西川山岳会
  初の女性CL金井さんが号令を掛ける。

   車2台を金峰神社へデポして、登山口に到着したのが9:20であった。登山口は、砂防ダ
  ムの下にあり10台程の駐車スペースがあった。降りるのに急坂があるので、降雪が予想さ
  れる場合は、手前の林道に停めておいた方が無難である。

   砂防ダムの橋を渡り、休耕田を抜けると登山道が現れる。2合目から各合目毎に看板が
  掛けられており、よく整備されていることが分かる。最初はツボ足で登っていたが、300m
  を過ぎた所で雪が深くなりワカンを装着する。登山口では、ワカン不要を唱える者まで現れた
  が皆に却下されていた。山は来てみないとわからないことだらけである。改めて初冬の難し
  さに気づかされた。

   程なくして、登山道を進んでいるとCLが上を見ながら何か叫んでいる、振り向くと指先に
  ブナの立ち枯れ木に生えたムキタケが確認できた。2箇所に別れて生えていて、買い物袋
  2個に収まるほどの大収穫であった。(毒キノコのツキヨタケと似ているので注意が必要で
  ある。・・・渋谷意見・・・①ツキヨダケはこの期すでに乾燥し落下、②ムキダケもこの期に
  は乾燥のはず、③写真の大きさから見ると寒茸・カンタケでは??。)

   P470mで見晴らしの良い場所に出る。今日は、生憎の曇り空で何も見えなかった。ここ
  から顕著な痩せ尾根の急登が続き、P500mを過ぎる頃には交代しながらのラッセルが必
  要となる。今回のメンバーは健脚揃いであったが、柔らかい雪質に苦戦する。今冬山初めの
  鈍った体には大分応える。

   適度にローテーションを繰り返しながら高度を稼ぐと、P780mで岩超えの鎖場が現れ慎
  重に進むと、程なくして湯ノ沢岳のピークが確認できるようになる。ようやく三ノ俣岳への分
  岐に到着する頃、今朝予定変更した縦走が無理であることに気づく。ここまで登るのに5時
  間半を要している。

   一息ついて、荷物をデポしピークを目指す。空身での行動は、先程までのラッセルが苦業
  と思えるほど楽であった。中途半端に積もった雪のせいで、灌木の枝が邪魔となり前に進
  めない。跨いだり、右往左往を繰り返しようやく開けたピークに到着する。山頂標識は埋まっ
  ているため見つけることは出来なかったが、枝にぶら下がっていた看板に”湯ノ沢岳山頂9
  64M”を確認出来た。私には・・・ユノサワダケサンチョウニクルシム・・・と読めた。

   ピークを踏んだ後は、お楽しみの幕営である。とりわけ、今回の食材係は志田さんなので
  期待出来る。デポ地点まで戻り、地図を見ながらテントの張れそうな場所を探す。三ノ俣山
  への分岐から少し下ったP866m付近が良さそうだ。到着してみると、ブナ林の中ではあっ
  たが、良い風よけとなり整地すれば問題ない。

   スコップで雪を削っていると、雪面から小枝が出てくる事が多く、鋸で切るに限る。志田(勝)
  さんが装備していて非常に助かった。森林限界以下に幕営する場合は、「鋸」は必需品であ
  ると痛感した。

   早々にテントを張り終わり、夕食の準備をしながら、早速、ツマミを肴に・・。で喉の渇きを潤
  す。今晩のメニューは予想通り、平牧金華豚の豚しゃぶである。駐車料金まで払って、山形
  駅内の直営店から仕入れて来てくれた絶品。フィルムに包まれた豚肉を一枚ずつ味わいな
  がら食す。山の上では考えられない贅沢である。(自宅で食べることも無いが…。)
   シメのうどんを食べた頃には、行動時間を超えそうな勢いである。慌ててシュラフに入り就
  寝となった。

   二日目 12月20日(日) 
何箇所かシリセードを楽しみながら降る

   縦走計画を反省しながら、朝食を済ませる。幕営地を後にする。前日のトレースがしっかり
  と残っており高速道路のようであった。痩せ尾根に出来たトレースが滑り台のように見える。

 

  何箇所かシリセードを楽しみながら、夏道のコースタイム通りに下山出来た。デポした車を回
  収し「こまぎの湯」で汗を流して解散となった。


見出しグループ登山・鳥海山万助小舎へ・初冬足馴らし
       ・・・天気がもちそう!嬉しい誤算/まだ雪が少なくブッシュがモジャモジャ・・・
      
 ~小屋中にはストーブ//小屋前の水場に美味しい湧き水

    期  日  2015/12/5(土)~6(日)
    山  域  鳥海山・・・
万助小舎

 

    日  程  
     ***12/5**
          7;20一ノ坂登山口~12;00着・万助小舎・発12;30
          ~14;15ドッタリ~15;00着・万助小舎(泊)

     ***12/6**
          9;40助小舎~12;00着・一ノ坂登山口⇒ゆりんこ温
          泉・・・入浴・解散


    参加者  CL石川・佐藤(亜)・金井・木村(裕)・・・4名

    記 録  記録文~佐藤(亜) 写真~佐藤(亜)・金井・木村(裕)

   一日目 12月5日(土) 標高1240mが本日の最高到達点

   万助道、標高296mの一ノ坂登山口に7:20集合・出発。天気予報は雨、ずぶ濡れ覚悟で
  挑んだ山行だった。しかし、なんだか天気がもちそう!!嬉しい誤算。登山道には、雪が無く
  日本海に浮かぶ飛島が見えてきた。しばし、景色を見ながら快適に進む。
   歩き始めて一時間、雪がだんだん深くなる気配、南折川に沿って歩き標高700m地点で全
  員ワカンを装着。

   9;15、渡戸の標識を過ぎ、早めに右側尾根に上がる。斜面の雪が一歩ごとに崩れ、なかな
  か前進に大変。登り切った尾根上には、まだ雪から雑木が出ており、もじゃもじゃ絡む、もう少
  し雪が積もっていたら気持ちの良い尾根歩きができたであろう。

   11;00、ギャップと呼ばれる個所に到着、ギャップ・登ったり下ったりの起伏が続く。向かい
  の斜面からの大雪崩が自分達の今立っている尾根まで乗り上げ、ザクザク波型に削ってしまっ
  たとの事、雪崩・・・怖すぎる。安全な場所で景色を見ながら小休憩、青空も見え、ギャップから
  の白い山々が美しい!、テンションが上がる。
   小屋まではもう少し、気合を入れ出発。雪の深さは膝下程だが、この深さですでにラッセル大
  変。交代交代で進む。12;00、万助小屋に到着。戸口前には30cmほどの雪が積もっており
  ましたが、問題なく下の入り口から入ることができました。

   小屋の中にはストーブもあり快適!そう、これは、夜が楽しみです!(管理者に感謝)。小屋
  にあるヤカン・鍋を持てるだけ持ち、小屋前の水場へ水汲みへ。万助小屋の水場には、美味し
  そうな湧き水がジャンジャン流れ出ております。冬場でも雪を溶かし水を作らなくて良いという万
  助小屋、なんてスバラシイ!!。

   30分ほど小屋の中で休憩。本日の登りは14:00終了と決め、12:30、登れる所まで登ろう
  という事で、小屋裏からすぐの急登に挑む。この登りがまた辛かった・・・。雪はサラサラ、膝ほ
  どまで沈み、一歩踏みだし雪が崩れる・・・一歩踏み出しては雪が崩れる。私の不慣れなワカン
  づかいと勢いだけで登ろうとする後姿を見ていた石川さんが、笑いながら””雪上のF1””との一
  言。気分はまさにそんな感じでした。

   小屋までの穏やかな道のりとは違い、急な上に雪が少なくブッシュがモジャモジャ。代わる代
  わるッセルするが、なかなか標高をかせぐ事が出来ません。木をくぐる為、全員が赤ちゃんの様
  にハイハイして行進する事数知れず。不慣れな私は、がむしゃらに登っていたので、股関節が
  悲鳴を上げてきた。「そろそろ予定の14:00かもしれない」・・何度かヘタな期待をして時計を見
  てしまう。

    行動終了予定の14:00を過ぎ(時計は14:15)、ガスで展望もない事から、標高1240m
  が本日の最高到達点となりました。小屋までの下山開始。下りは速い速い、15:00小屋到着。
  今日は、ここまで。明日の行動予定は、朝天気が回復していたら登ろう。風雪が強かったらそ
  のままゆっくり下ろう・・・と満場一致でした。

   外は風雪・よし・・・安心して飲めるな。ストーブに点火し、なにはともあれ待ちに待った乾杯へ
  突入!、。自然水の泡が美味い!。みんなのザックから出てくる出てくるおつまみの数々、金井
  さんに至っては、まさかのガラス瓶入りのままの有名柄軟水、さすがだ。漬物・刺身・しめ鯖。な
  んと言っても本日のメインディッシュ木村さんお手製塩味鴨鍋。塩味で鴨を食べるのは初めてで
  したが、これが本当に美味でした!。ごちそうさまでした。
   外は強い風と雪、小屋の中は暖かく、15:30からスタートした反省会は、その後石川さんの
  山話などで大変盛り上がり、盛り上がりすぎ・・・明日の行動が心配になってきた。気が付くと何
  と23:00。明日6:00起床と決め就寝。ストーブのおかげで快適な夜を過ごすことが出来た。

   
二日目 12月6日(日) ガスっていたので小屋から下山

   朝6:00、風と雪は少しおさまっている様子、小屋は、ガス空天候のせいか暗いので、皆さん
  二度寝。7:00に起床。ガスっていたので、昨日の打ち合わせ通りゆっくり朝食をとり下山する
  ことにした。


   9:40、登山口に向けて小屋を出発。昨日のトレースはやはり消えていたが、下りは流石に楽
  で快適だ。昨日のトレースであろう場所を歩いていると、そんなに沈まない。10:30、標高850
  m付近。「右側は荒れた道の碇沢、左側を通り万助小屋へ行ってね。」といった感じの標識のと
  ころへに到着。

   10:50、南折川を眼下に眺めながら小休憩。水墨画の様に美しい景色。11:03、標高700
  m付近、渡戸の標識。雪がくるぶしほどになったので、ワカンを外す。すでにツボ足でも快適に
  歩けた。

   12:15、全員無事登山口に着く事が出来た。車に乗り込み、酒田の”ゆりんこ温泉へ。しめは
  恒例の温泉に浸かり2日間の汗を流す。2日間快晴とはなりませんでしたが、それほど寒い思い
  もせず、今回は、ラッセルも勉強になった山行でした。そして万助小屋は、又すぐにでも行きたい
  くらい快適な小屋。大変素晴らしい山行ありがとうございます。
                           
      記録 佐藤(亜)


見出し西川山岳会第55回・定例総会・
西川町/志津
         ・・・積雪の志津温泉/H28年度事業計画(北ア・笠ヶ岳登山)など決議・・・

 
翌朝は除雪車の出動・志津温泉(11/29朝)

   西川山岳会の第55回定例そうかいは、11月28日、西川町志津”まいづるや”を会場に会員33名が出席して
  開催され、平成27年度の事業・決算報告や平成28年度の事業計画・予算決議などが行われました。以下、そ
  の概要を掲載します。総会後の懇親会も楽しく、二次会が深夜まで続いた。
   会場の志津温泉は、他に先駆けての冬、先日からの降雪、総会後の翌朝1mほどの積雪となり、除雪車が出
  動して道路や駐車場の排雪をしてくれた。スキーを持参してきた会員は、姥沢方面にスキーを楽しんだ。

    期  日  2015/11/28(土)~29(日)
    会  場  山形県・西川町志津温泉・・
「まいづるや」・「志津会館」

    日  程  
     ***11/28**
  
          17;00~17;50  ビデオ鑑賞”絶景100名山・月山”
            18;00~18;50  総会議事(志津会館)
            19;00~       懇親会
     ***11/29**
  
          自由行動(月山スキーなど)

    出席者  33名(氏名省略)

渋谷会長   
荒木(富)議長、佐藤(辰)事務局長
   

総会の様子(若松、渋谷)

    議事等  議事
           1、平成27年度事業報告(承認)
           2、   〃   会計収支決算報告・会計監査報告(承認)
           3.平成28年度事業計画(決議)・・・
hp事業計画のページ掲載
           4、   〃   会計収支予算(決議)・・・記載省略
           5、新入会員の承認(紹介)・・・2名
           6、退会会員に承認・・・3名

          その他(報告~詳細省略)
           1、不適切行為者の退会通告・・・1名
           2、会員の事故検証・・・3件
           3、西川町議会へ請願書提出(採択)
               「登山道刈払い予算の確保について」
               *日暮沢~ハナヌキコース
               *天狗~出谷川~オツボ峰コース
               *出合吹沢~障子ヶ岳~天狗(粟畑)コース
           4、H29高校総体(月山地区)への協力(要請)

   
 
 

懇親会の様子(若松、渋谷)

   

翌朝、大雪の様子(若松、渋谷)



見出し朝日連峰・保全・登山道補修・作業/竜門コース
           ・・・強風・雪降りの天気予報/予定どうり竜門山避難小屋まで決行・・・
      
   ~排水溝の泥吐き//ヤシ繊維土嚢とヤシ繊維で階段設置

    期  日  2015/10/24(土)~25(日)
    山  域  朝日連峰・竜門コース・・・
ゴロビツ水場~竜門山

 
 

    日  程  
     ***10/28**
          7;00大井沢温泉⇒7;30膳棚ダム~8;15日暮沢避難
          小屋~10;30ゴロビツ水場・・・補修作業・・・本日の作
          業終了・・・12;00ゴロビツ頭(昼食) ~13;00清太岩
          山~ユウフン山~最交尾着14;40・竜門山避難小屋
          (懇親会・拍
     ***10/25**
          7;40山小屋~竜門山・・・補修作業・・・本日の作業終
          了(完結)・・・10;00ゴロビツ頭~12;30日暮沢避難
          小屋~13;00膳棚ダム⇒着13;30大井沢温泉(入浴)
          ・・・着14;40間沢”一松蕎麦(昼食)・・解散

    参加者  渋谷会長、佐藤(辰)、布施、佐藤(節)、遠藤(博)、石川、
          吉田、木村(裕)、阿部、川股、金井、草彅、石沢、山中、
          竹永、志田(勝)、今川(岳友)、安井(岳友)・・・計18名

    記 録  記録文~佐藤(辰) 感想文~今川  
          写真~渋谷、佐藤(節)

   10/24(土) 曇り、午後に強風 ゴロビツ水場から頭までの作業終了

   今回の登山道補修には、これまでにない多数の会員・岳友の参加があった。午前7時、大
  井沢温泉に続々メンバーが集まってくる。今日の夕方から大荒れになり、明日にかけて雪が
  降るとの予報なので、多分日暮沢避難小屋泊りになるだろう思っていたが、しかし、会長が
  来て開口一番「予定通り竜門山小屋まで行く。」との指示。えっ?ホント。私はオーバーミトン、
  目出帽は持ってきたが…。異議を挟む余地もなく、車に分乗、出発となった。

   膳棚のダムで作業用具のスコッや、トグワ、補修材料のヤシ繊維土嚢・ヤシ繊維等を手際
  よく荷を分担。日暮沢避難小屋までの林道歩きも僅か30分。全員揃うと、すぐに登り始める

  途中休憩を入れ、ゴロビツの水場に到着。

   ここから補修作業開始。排水路の泥吐き・ヤシ繊維土嚢での階段設置など、必要箇所に担
  当者を配置し、ゴロビツの頭まで本日予定の作業を行う。先行したメンバーもいたが、後方の
  メンバーは、本日最後、ゴロビツ頭の排水路泥吐きで作業を終了、昼食とした。

   この先(上)清太岩山前後の作業は、翌日に回すこととし、全員で竜門山小屋を目指す。午
  後になり、ガスが主稜線を覆い始め、風も強さを増してくる。竜門山から小屋までは、風速20
  mほどになり、ザックカバーも飛ばされる。先行メンバーは、小屋に到着するや否やザックを2
  階に揚げ、直ちに懇談会の準備に入る。

   再交尾の会長が14;40に到着し、床の間(?)に着席、料理長の川俣(通称カメちゃん)も
  大鍋前の定位置に着くとくと本日の芋煮会が開始された。荷に持ってきた自然水類では足り
  ず、小屋の商品まで手を付けることになった。全メンバー18人が輪になっての懇親会は盛況
  となる。8時ころ就寝。外の強風音が聞こえる。

   10/25(日) 朝・雪降り強風下界は曇り 全コース補修完結

   6時に起床、外はうっすらと雪で白くなっていた、風も強い。定番の朝食、石川風特製ラーメ
  ンを食べ、すぐさま出発の準備である。現場監督の布施隊が、降雪・アラレの中を出発。竜門
  山の下りからヤシ繊維土嚢階段作り作業を開始。

   ユウフン山の登り・下り部にも数箇所ヤシ繊維土嚢階段を設置。清太岩山下部は、後方メン
  バーと合流、全員でヤシ繊維土嚢(石を詰め)階段を作って大崩れを修正し、その先のゴロビ
  ツの頭まで数か所修繕し、今回予定していた補修作業は全て終了した。

   あとは、施工管理者の会長&志田の評価を待つだけである。ゴロビツの頭で、会長から「検
  査の結果、非常に良好である」と完成検査に合格。安心して下山。日暮沢避難小屋前で、水
  補給、林道歩きも順調に膳棚ダムの車置き場まで到着。

   大井沢温泉へ直行。温泉では、丁度「カモシカ学園祭り」の抹茶サービスの接待を受け、体
  だけではなく心もほかっとなり、昼食会場の間沢”一松蕎麦”へ。18人で35人前の板蕎麦を
  戴き満腹解散となった。


   
***感想文**
   登山道の整備に参加させて頂いて

   私は、H21年10月に日暮沢から竜門小屋まで登り、2泊3日の行程で寒江山、大朝日を周り
  下山したのが朝日連峰と出会いでした。登山道は草が刈られ、小さい段差にするために土嚢
  が積んであり、登山者に枝がぶつからないようにされており、安全にそして歩きやすい環境に
  なっていることをこの時点ではで知る術もありませんでした。
   昨年から、日帰り登山が増え、今年は竜門山避難小屋、天狗山避難小屋の宿泊、さまざま
  な日帰り登山コースを行くようになりました。ある登山コースを行った時、藪が生い茂り、少な
  い目印のため迷いながら行ったことがあり、不安と恐怖は相当なものでした。
   朝日連峰の登山道を歩くと、大絶景だけでなく登山道にも目を向けるようになりました。山岳
  会の方々が毎年行っている草刈り、登山道整備が登山者の安全を守っていることを知ること
  ができました。登山道整備がどんなものか聞くだけでなく、体験したいと考え、10月24日、25
  日の一泊二日で登山道整備に一般で参加させて頂きました。

   晩秋に包まれた朝日連峰の作業は、登山道に雨水が溜まらない様に排水溝を掘ったり浸
  食によって大きくなった段差を解消するための土嚢を積んだりと土木作業が好きな人にはた
  まらない内容でした。作業後の登山道はとても歩きやすく足への負担も軽くなりました。
   1日目は、竜門山避難小屋宿泊でした。途中で調達した「なめこ入り芋煮、芋煮うどん」これ
  がまた旨い。そして宴会が楽しい。私以外は西川町山岳会の会員の方々でしたが、みなさん
  純粋でとても強い信念を持っており、お互い言いたいことが言える(言い換えれば言いたいこ
  とを言ってる)最高の仲間って見えました(笑)。傍から見ると涙が出るほど笑えました。
   2日目の朝は、寒気の影響で氷点下2度。登山道は真っ白くなっており、ななかまども霧氷で
  覆われていました。登山道整備がなければこの時期にこの絶景も見ることはなかったと思い
  ます。いい経験ができとても感謝しております。


   下山後、大井沢温泉で体の疲れを取り、間沢に移動、「そば食い合戦」がまたいい。遠慮し
  ていたら「負け」って言う意味が分かりました(笑)。2日間の登山道整備も楽しかったですが、
  山岳会の方と過ごした2日間も最高に楽しく、来年も是非参加させて頂きたいと思います。
                                    
一般参加者 今川英俊


見出し新人訓練兼/ロッククライミング&芋煮会//黒伏山岸壁
             ・・・紅葉もきれいで天気も最高。絶好のクライミング日和・・・
      
   ~青・中・高年組の3班に別れ登攀/柳沢小屋で芋煮会

    期  日  2015/10/17(土)~18(日)
    山  域  黒伏山&柳沢小屋

   

    日  程   記録なし

    参加者  遠藤(博)・佐藤(辰)・木村(裕)・成毛・佐藤(亜)・柴田・
          飯沢・金井・押野、
・・・計9名
          **縦走班~佐藤(俊)、佐藤(仁)、
          **懇親会~坂野、      ・・・参加総計12名
    記 録  記録文~佐藤(辰)  写真~佐藤(辰)、柴田

   10/10(土) 晴れ 高年組・2pで終了・新人教育をしながら懸垂下降

   最近とんと御無沙汰だった黒伏山で、会行事のクライミングを新人訓練も兼ねて実施した。
  登攀グループを三つに分け、中央ルンゼ基部で用具を付け、青年組・中年組・高年組でそれ
  ぞれ別れて登っていく。最初に登るのは飯沢トップの青年組。次が成毛トップの中年組、最後
  が遠藤トップの高年組である。

   紅葉もきれいで、天気も最高。絶好のクライミング日和である。青年組は、さすが、身も軽や
  かにスムーズにロープを伸ばして行く。中年組もここは俺のゲレンデとばかりに、ルートを熟知
  した登りだ。高年組は、取り付きまででさえ何度か休みながら到着。

   高年組、一番最後に登り始め、「え!こんなに難しかったか?」と、1Pから苦労の連続であ
  る。2pを終了点とし、新人教育をしながら懸垂下降。一番遅く登って一番早く降りたので、午
  後2時過ぎには柳沢小屋に到着。

   すでに到着していた縦走班とともにi小屋の煙突掃除から始まって、宴会の準備。予行練習
  をしている間に、続々と登攀組が戻ってくる。報告を聞けば、青年組は7ピッチまで、中年組は
  風の踊り場から天の川ルートに入って5Pまで登って全員無事に降りてきたとのこと。


   芋煮が煮えたころには、全員がそろって、今日の登攀の話で大いに盛り上がる。「今度は全
  員で山頂へ抜けよう。」と、先ほど苦労した登攀も自然水「酔で忘れ、約束をした。これを契機
  に更に若い衆には力を付けてもらい、高年組を引っ張ってもらいたいものである。



見出し秋山登山2朝日連峰/三面コース縦走//新人体験登山
      
     ・・自己責任での注意書き吊り橋/一本丸太が恐怖感を倍増・・
      
道睦神峰避難小屋泊三面コースの良さ/山奥の大自然を満喫

    期  日  2015/10/10(土)~12(火)
    山  域  朝日連峰・・・三面コース

 

    日  程
       **10日**
          5;00西川交流センター鶴岡⇒村上市朝日⇒9;30三面ダ
          ム(あさひ湖)登山口~12;20三面避難小屋~着15;30・
          道陸神峰避難小屋(泊)
       **11日**
          7;30小屋~10;50大上戸山~12;50相模山~14;30北
          寒江山~着15;00・狐穴避難小屋(泊)
       **12日**
          7;00~着9;00・竜門山避難小屋・発10;10~14;30日暮
          沢避難小屋~15;30アメリカ橋⇒着16;00・大井沢温泉・
          ・・入浴・解散

    参加者  CL木村(裕)、SL吉田、金井、佐藤(亜)、関原・・・計5名
    記 録  記録文・写真~関原、


   10/10(土) 曇り 時々晴れ 
深い山で難関

   西川交流センターに集合し出発する。今日の天気予報は晴れなのに雲が多く、途中で雨も
  降ってきた。明日、明後日は天気が悪そうなのに、今日も雨が降るなんてと思ったが、国道
  7号線を走る頃には晴れ間が広がってきた。道の駅「あつみ」で金井・佐藤(亜)さんの2人と
  合流して三面ダム登山口へ向かう。
   途中、迫力のある奥三面ダムに立ち寄り、登山口到着。車回送をお願いした太田副会長と
  佐藤(辰)事務局長さんに感謝のあいさつをして出発する。出発後は次第に晴れてきて、木
  漏れ日がきれいになる。気温は20℃、でも風はなく、暑いくらいだった。

   右手の三面川は透き通った色で、深い川底が遠くからでもよく見えて、三面の大自然の素
  晴らしさを満喫する。途中、キノコ狩りの人とすれ違ったりして、1時間半歩くと、一本丸太の
  吊橋にたどり着く。自己責任での注意書きと、少々朽ちている一本丸太が恐怖感を倍増させ
  私の重い体重ではもしかしたら、吊橋が落ちるのではと考えながら、祈りながらわたる。橋を
  渡り切ると、ああ、橋が壊れなくてよかったと思ったと同時に足ががくがくした。

   さらに進むと、スズメ蜂が襲ってくる難所があり、少々藪漕ぎをして回り道をする。三面避難
  小屋に到着し昼休憩。ここからは、水場が枯れているかもしれないと思い心配になり、水をく
  んで出発。

   小屋出てすぐ吊り橋渡ると、急な登りとなり、痩せ尾根が続き、標高が高くなるにつれ紅葉
  が鮮やかになる。同時に小屋が豆粒のような大きさになっていった。少し緩やかな登りにな
  って、しばらくすると、トンネルの様な形の物が見えきた。それが道睦神峰避難小屋であった。

   小屋に到着後、さっそく水場のことが気になったが、水はちょろちょろ出ていた。よかった!
  と安堵する。夕飯は、チャーハンに義経焼き・豚汁など、どれもが大変美味。自然水類も足り
  なくなるほどだった。暗くなって、たき火も焚くと暖かくなり、小屋は筒抜け状のため、煙も抜
  けて、見た目よりも快適(?)で、一晩暖かく過ごせた。

   10/11(日 曇り時々雨 すばらしい紅葉を満喫

   翌日は、雲が厚く明け方にはすでに雨も降っていた。朝食をすませて出発する頃には、雨
  は草木にぼたぼたと音を立てるくらいの本降りになった。道睦神峰を過ぎると展望が開けて
  くるが、風が強まって動いていないと寒いくらいになった。周囲は紅葉が見ごろで、あいにく
  の雨でも、ぬれたカエデの葉はとても綺麗だった。

   周辺は、ブナやカエデ類、ウラシマツツジ・ドウダンツツジ・ナナカマドなど山肌一面が黄や
  オレンジ・赤に彩られていて、飽きることのない景色が続いた。途中、登山者ともすれ違い道
  睦神峰避難小屋のことが話題になり、あの避難小屋は大変良い小屋なのでぜひ泊まった方
  がよいと、昨夜宿泊した山小屋の管理人さんから言われたとうい方もいた。私も三面コース
  から登る時は、道睦神峰避難小屋に泊まることによって、三面コースの良さがわかることに
  同感である。

   さらに登り、相模山の手前の風の当たらない所で昼休憩。昼食後に相模山を超え、善六池
  を観賞する。さらに進むと、ガスで視界が悪くなり、気温は7度、風も強く寒い。強い風雨の中
  北寒江山を通過し、ようやく狐穴避難小屋到着。小屋は、管理人の安達さんをふくめ10名で、
  暖かくにぎやかな宴会ができた。夕食は、キムチ鍋・ホルモン焼きで、今日もまた美味しい夕
  食をいただいた。

   10/12(日 曇り 一時雨 寒江山周辺は強い西風 が完縦走


   5時に起床をして、朝食を済ませ、安達さんにあいさつをして出発。時々少し晴れ間が出た
  が、風は三方境に近づくにつれて強まり、寒江山周辺は西風が非常に強い。雨はほとんど降
  らないものの、ガスのため残念ながら展望はなかった。途中、風をしのげる所で休憩し竜門小
  屋に到着。

   小屋管理人の遠藤(博)さんにあいさつをして、ストーブを囲み、休憩をとる。あまりにも居心
  地がよく、1時間以上休憩させていただいた。竜門小屋を出発する頃は、再び雨が降り出して
  きたが、晴れ間もあって、紅葉の山々に虹のアーチがかかっていた。ゴロビツの水場で休憩し
  ていたところ、遠藤(博)さんと再会(追いつけれ)し、キノコの見つけ方などを教えてもらい途
  中でキノコを見つけながら下山する。

   日暮沢小屋の登山口では、遠藤(博)さんがキノコのたくさん出るミズナラの巨木を案内して
  くれて、それはびっくりするくらいの立派なミズナラの巨木であった。日暮沢小屋から豪雨災害
  で通行止めになった林道を歩き、縦走完結、アメリカ橋に到着。太田副会長と佐藤事務局長さ
  んが回収してきてくれた車で大井沢温泉に向かい入浴。入浴後に解散。おつかれさまでした。

   3日間は、ほとんど登山者のない山奥の大自然を満喫することができ、キノコをたくさん見る
  ことができたにもかかわらず、キノコの見分け方がわかりませんでした。キノコの知識があれ
  ば、より楽しみが増すと感じ、少しずつ勉強します!。



見出し町民登山Ⅱ月山/紅葉登山・石跳コース下り
          
 ~木歩道両側の草紅葉が最盛//
           
//山頂は岩石や植物に霧氷・氷点下の世界

    期  日  2015/10/4(日)
    山  域 
月山(1984m)・・・姥沢~月山〃頂~玄海

 

    参加者  太田、荒木(富)、高橋、鈴木(郁)、竹永、佐藤(辰)、渋谷、・・・計7名
    記 録  記録文・写真~渋谷


   10/4(日 曇り時々晴れ 夕方から晴れ
         7;00西川交流センター~7;50姥沢・リフト下駅~9;00牛首下湯殿山
        分岐~着10;00・月山山頂(コビル休憩)・発10;20~11;20姥ヶ岳分
        岐~着12;00・水場上草付き(昼食)・発12;20~13;00装束場(旧薬
        湯小屋跡)~14;45ネイチャーセンター(旧玄海小屋跡)→15;10着・
        志津(直会)・・・入浴・解散

   7時前 、西川交流センター駐車場に参加予定者の全員が集合したので、2台のくるまに分乗
  して出発し姥沢登山口へ。リフト下駅周辺は、予想に反し、まだ紅葉60%程度。8時少し前に
  リフトへ乗ることができた。

   上駅につくと急に風と寒さが増し、雨ではないが防寒に全員雨具を着ける。広場で記念写真
  を写した後に登り始めた。姥ヶ岳分岐からトラバーコースを下ると、牛首から上はガスに覆われ
  ていたが、木道両側の草紅葉が最盛・向かい横道の赤黄潅木紅葉もガスの合間に映り出す。

   紫灯森下と牛首・最後の急登中間で小休止、登るほどに寒さが増し、鍛冶小屋跡を通過す
  ると、さらに強風とガス見舞われる。道脇の岩石や植物に霧氷、氷点下の世界。10時少し過
  ぎに山頂の月山神社まで登りきる。

   境内は、石塀に囲まれていたので風を凌げ、神社に参拝・空腹しのぎのコビルを摂る。早々
  に下山開始。なんと、登りの登山者が続々と、1人・5^6人グループ・20名ほどの団体と交差
  した。今年、最後の登山チャンスと計画した登山であったのかも知れない、残念な天候。

   牛首まで下ると、だいぶ気温が上がり、下方の右手に西補陀落や左手にリフト上駅・木歩
  道などが開けてきた。石跳コース下りのため、牛首から紫灯森とし、しばらく平坦な峰道歩き
  で微風が心地よく快適な。我々は、金姥分岐を湯殿山コースへ降りるが、殆どの登山者は姥
  ヶ岳へと登り返していった。

   紅葉の中しばらく下り、いつも遅くまで残る雪渓跡の草紅葉地で丁度12時、昼食休憩。先
  着の3名グループが昼食中であった。少し下り、世界一美味い湧水を頂き、装束場分岐へ。
  誰かと思いきや、車回送を引く受けてくれた太田副会長が、ここで待っていてくれた。

   いよいよ、今回のメイン石跳コース下り、石跳川の源流からの下りである。水量は少なめで
  あるが、文字どうり上流の登山道は、大小の石を渡らなければならない道、3箇所ほど、極
  めて危険な飛び石渡りがあった。

   ただ、湯殿山(仙人ヶ岳)東斜面の紅葉が最盛、さらに、中流森林帯登山道の見事な紅葉
  が、疲れ忘れさせてくれた。予定の15時より前に、ネイチャーセンターへ無事下山することが
  できた。太田副会長と竹永君が、姥沢駐車場まで車回収に出かける。その間、志津の直会
  予定会場まで徒歩。
   志津の旅館で入浴、直会でゆっくり芋煮会。西川交流さんたーへ移動し、だいぶ遅い解散
  となる。


見出しグループ月山系/雨告山西補陀落登山/大網牧場口
        
   ・・先は3年以上刈払いがなされていない藪が混んで踏み跡すら・・
       
  ~崩壊が激しい金剛沢だが西補陀落はそのままの姿//無事お参りする

    期  日  2015/10/1(木)
    山  域  月山系・・雨告(あまかざり)山/西補陀落

    参加者  布施、佐藤(辰)、石川、・・・計3名
    記 録  記録文~佐藤(辰)、 写真~佐藤(辰)、

 

   雨告山は、月山の旧噴火口の中にできた山で、山頂には雷電磐と呼ばれる雷電神が祀られ
  ているという(六十里越街道にかかわる歴史と文化)。布施さんから雨告山登山を誘われ、石
  川さんとともに3人で、山頂下の西補陀落浄土までお参りに行くこととなった。

   10/1(木) 曇り 時々晴れ  
     7;00大網牧場~10;30雨告山山頂~11;30着・西補陀落
     ・12;00発~15;40着・大網牧場

   午前7時、大網牧場の上で石川さんと合流、朽ちかかった登山口の杭を目印にすぐ登り始め
  る。平坦な登山道で、ごく最近刈払いされたばかりである。空身であるのでスピードを上げ、ブ
  ナの二次林を進んで行く。以前、確か5月に来たときは、残雪もあり道を間違え大変苦労したこ
  ともあったので、広く刈払いされたこの道には少々驚いた。

   黒森山を左に見て、平坦な道をどんどん進む。竹林を越え970mの小ピークへ到着。ここには
  見晴らし台まで作ってあり、紅葉の月山を眺めることが出来た。ここから、一旦鞍部に下って更
  に尾根伝いに登りとなるのだが、下り始めた途端道が無くなった!。なんとそこから先は3年以
  上は刈払いがされていないと思われるブッシュ道である。

   踏み跡を辿りながら、鞍部から尾根筋を登ると左側に新雪を被った鳥海山がきれいに見えた。
  その先間もなく草紅葉の草原に出て、正面に月山と雨告山が紅葉に浮かんでいた。早く雨告
  山山頂に立とうとするのだが、いよいよ藪が混んで踏み跡すらよくわからない。とにかく上へ上
  へとかき分けて行くと、ぽこっと、そこだけ刈払いされている山頂に着いた。10時30分。出発し
  てから3時間半かかっていた。

   休憩の後、縄が張られた結界を越え、金剛沢へ急斜面を降りて行く。藪が濃く、思った以上に
  時間がかかるが、誰か通った跡があり、忠実にたどって下りて行くと金剛沢である。鉄分で真っ
  赤に染まった沢を登り詰めると程なく西補陀落へ着いた。11時30分。

   崩壊が激しい金剛沢だが、西補陀落はそのままの姿で存在し、無事お参りすることができた。
  帰りは、雨告山への登りは大変なので、やや下流から小沢の崖を木を掴みながら強引に登って
  いき山頂のかなり下へ出てショートカットをした。その後は、帰りを急いでブッシュの道、刈払いさ
  れた道と急いでいく。

   途中、登山道を刈払いした業者の方が再確認に来ていたので、話を聞くと、市の予算がない
  のであの先は刈っていないとのことである。できれば、来年は山頂近辺を刈ってもらいたいもの
  だと思った。夕方3時40分、登山口に戻ってきた。帰りも3時間以上かかった。
   次に登りたいと思っている方は、山は低いが行程の長い大変な山なので、余裕を持った計画
  で行ってほしい。



見出しグループ遡行三面川水系岩井又川畑沢//希望の沢に
      
・・三面川は増水し渉れる状況ではリュックを置き何度目かの挑戦で一人渡る・・
        
大きな焚き火に岩魚や舞茸/明日は水位が下がるはす?

    期  日  2015/9/19(土)~24(木)
    山  域  三面川水系・・・岩井又川/畑沢

    参加者  柴田、上野、大江、・・・計3名
    記 録  記録文~柴田、 写真~柴田、上野、

 

   三面川の支流岩井又川を遡り畑沢を通って西朝日岳に至る、かなり厳しい沢では有
  るが 一度は足を踏み入れて見たい。・・・・そんな希望の沢に入る機会を得ました。以
  下、その記録です。

   9/19(土 曇りのち
   夕方から小国の針生平に入り前泊。車の中で前夜祭を行う。雨がしとしと降って居る

   9/20(日 雨のち曇り 夕方から晴れ
        1日目・・5;00針生平⇒9;00三面登山口~(その先不明)
   5時 、帰りの車をデポして出発、蕨峠へ向かう。入折戸から峠に入る所で通行止め?「聞い
  てないよぅ!」と言いながら小国町・村上市経由で三面ダムへ向かう。途中、村上市で土砂降
  りに遭う、これが何を意味するのか知る涌しも無い。
   2時間以上も掛かって奥三面ダムへ、三面登山口を9時に出発、雨は上がっていた。1時間
  ちょっとで岩井又川の出会いに到着。山道から三面川に降りて見ると、川は増水して渉れる状
  況では無い、勢いもかなり強い (ここで敗退か!)。

   リュックを置いて、何度目かの挑戦で一人渡る。ザイルを張ってリュックを渡す。その後、人も
  渡る。岩井俣川を覗いて見るが、白波の立った激流となっているので高巻きのまま進む。川が
  曲がるモカケ沢の辺りから沢に入るが渡渉が出来ない。空身で泳いで、ザイルでリュックを渡
  す、そのの繰り返し、悲しく時間だけが過ぎていく。

   ガッコ沢F1の高巻きで、舞茸を多量に採取 し三人で背負う。ダノ沢を過ぎた辺りで テン場を
  見つけることができた。夜は焚き火で作戦会議 「このままでは絶対に届かない、畑沢までも行
  けないのでは!」、でも、あの三面川を渉って戻るのも大変 「明日には水位がもっと下がるは
  ず」 との希望的観測。夜は、満点の星、素晴らしい。

   9/21(月 晴れ 
何があっても突破・突っ込むしか ない
        2日目・・日程・時間記録なし
   今日は、早立ちで畑沢までと出発するが、水位が余り下がらない 勢いは少し弱まった朝一か
  ら泳ぎの連続・高巻き・ザイルでの渡渉。しげまつ沢・水上沢・クゾウ沢・マガ沢・サゾウ沢は、水
  位が高く勢いが有るので、ちょっとした渡渉でもザイル。少し深い所は、空身で渡ってリュックを
  渡す。滝壺は、泳いで越えて行く。

 
 

   F2・ F3・ウデコイ沢、正面に権二郎沢 。しかし、ザイルを多用しているので中々進まない。大
  ゴルジュ帯に入る。右にも左にも逃げられない、何が有っても突破・突っ込むしか ない。何とか
  抜けて 小上戸沢・大上戸沢 にたどり着く。ここで多量の流木と快適なテン場を見つける。大き
  な焚き火に岩魚や舞茸も沢山有る。明日はもっと水位が下がるはす、満点の星が笑っていた。

   9/22(火 快晴 
これが畑沢・・・何とかここまで
        3日目・・日程・時間記録なし
   朝から快晴、ユウノ沢・小ゴルジュ帯に入る。両側から流れ込む沢はまるで滝、足元の岩はツ
  ルツルに磨かれて滑る。危険な高巻きでここを過ぎると、平凡な沢歩きと成り一変する 。川前裏
  沢・中上戸沢・孫ヒコ上戸沢まで有る4対1の沢が右から合流 、GPSによれば、これが畑沢・・
  ・何とかここまで来た!。

 
 
 
 

   沢相は、ここから一変、水量が減りガンガンと高度を上げる、まるで階段を登って居るよう。 シ
  ミズ沢を過ぎて喜助滝の下、草を沢山敷いてふかふかのテン場、今宵も星がビッガビガである。

   9/23(水 快晴 高巻失敗/沢に戻った
        4日目・・⒎;〇〇喜助滝の下~高巻き失敗~15;00喜助滝の下
             以下時間記録なし

   今日は、何としてでも稜線に上がりたい、7時出発。朝一で喜助滝を見に行き、そのまま高巻
  きに入る。 しかし、これが悪い、急坂過ぎて取り付けない、登れない。ザイルを出して這い上が
  る、藪に急坂岩壁に当たって巻くが、右にも左にも逃げられない。そのまま稜線まで巻上げられ
  てしまい高巻失敗。稜線の藪の中での昼。

   沢に戻ったのは、15時。8時間の高巻きになってしまった。遅れを取り戻す為に、何としても
  稜線までと思ったのだが、疲労困憊。あと1時間程の所で、少しの平らを作ってテン場とする。
  今宵は焚き火なし、濡れた体には寒いビバーグ。明るい月が出てました。

   9/24(木 快晴 西朝日の百メートルほど西に出た
        5日目・・~9;00西朝日の山頂・・~17;00角楢小屋~19;00デポ車
   朝から無線や電話(心配の電話など)が入感するのだが、こちらからはアクセス出来ない。ガ
  ンガン登って、最後の詰めを間違えて草付きのはずが藪に捕まる。だんだん藪が浅くなって突
  然の登山道、西朝日の百メートルほど西に出た。西朝日の山頂まで移動。9時に心配かけた
  関係各位に無線や電話で連絡。一応乾杯して大朝日に向かう。

   途中、金玉水で足を洗って靴下を履きかえる。水を汲んで大朝日小屋へ。小屋の世話になり
  に、大朝日岳山頂から平岩山・北大玉山を下って角楢小屋に着いたのは17時過ぎ。休憩をし
  ていると人影、なんと角楢小屋の山さんであった。
   車に着いたのは19時。小国のコンビニで夕食を買って三面の登山口まで車の回収。解散は
  22時。自宅に着いたのは日付変更線をまたいで25時過ぎとなりました。

    反省点(日程オーバーで家族や西川山岳会に心配をかけた)
     *前日までの雨を全く計算に入れていなかったこと。
     *自分達の力量をもっと正確に掌握するべきだったこと。
     *予備日をもっと取るべきだったこと。



見出し  ~秋山合宿Ⅰ北ア秋の裏劔縦走劔沢雪渓//千人池
        ・・紅葉の山肌が大迫力「剱岳剣沢雪渓をアイゼンなしで・・
            
午後5時30分過ぎ着・千人池に映る裏剣の絶景に感嘆
           ・・・仙人沢雪渓が崩落//
木丸太階段を造ってくれた・・

 

    期  日  2015/9/18(金)~22(火)
    山  域  裏劔 ・・・室堂~劔沢~千人池~阿曽原~欅平

    日  程    
**9/18**
          19;00寒河江SA⇒21;00関道の駅⇒北陸道⇒立山駅
          ・翌2;00(仮眠)
            **9/19**
          6;00立山→7;00室堂~
10;00剣御前小屋14;00
          真砂沢ロッジ~17;30千人池ヒュッテ(泊)
            **9/20**
           6;00千人池ヒュッテ・・池の平小屋・・7;30千人池ヒュッテ
          ~
雲切新道~着11;00・仙人温泉小屋・12;30発~16;
          00阿曽腹温泉小屋(泊)

            **9/21**

          4;00阿曽腹温泉小屋~水平歩道~着10;00・欅平駅・発
          12;30・・トロッコ・・着13;30・宇奈月温泉駅⇒14;30民
          宿烏帽子山荘(泊)
            **9/22**
          8;00民宿烏帽子山荘⇒富山IC⇒北陸道⇒新潟⇒13;
          30寒河江SA

    参加者  CL遠藤(敏)、SL安孫子、木村(京)、木村(正)、駒沢、三宅、
          佐藤(節)、蒲生、金井、
・・・合計9名

    
記 録  記録文~金井、  写真~遠藤(敏)、蒲生、佐藤(節)


   9/18(金 曇り
   夕方寒河江SAから新潟高速経由、北陸道の立山ICから降りて、立山駅午前2時到着、仮眠。

   9/19(土 小雨のち晴れ 山岳救助隊より雪渓の状況を
   朝3時、室堂までの登山電車と連絡バスのチケット購入のため、1番に並ぶ。シルバーウィーク
  と重なり駅は大変混んでいた。立山駅で登山届を提出、傾斜登山電車、朝6時始発に無事乗車で
  きた。7時、予定通り室堂平でバスを降りる。

 

   生憎の小雨。雨具を着込んでの出発となった。ホテル小屋群が連立する「みくりが池」を眺めな
  がら10時剣御前小屋で朝食。天候の回復からガスもあがり、紅葉した山肌が現れ大迫力,「剱岳」
  (2999m)を眼前に仰ぐことができた。感激である。9月中旬にしては多量の残雪が眼下に。剣沢
  雪渓に入る前、山岳救助隊より雪渓の状況を聞き、指導を受ける。

   ルート覚え、剣沢雪渓をアイゼンなしで軽快に下った。何回か休憩を取りながら、午後2時真砂
  沢ロッジに到着。この小屋は、当初宿泊依頼したが満杯で取れなかった。身支度を整理し、小屋
  管理人から、今晩宿泊する仙人池フュッテまでの登山道の注意事項について確認し歩き始める。
  出発時間は、午後2時を回っていた。

   仙人池フュッテまでは、登りの登山道、疲れた体をいたわりながら3時間30分の登りだ。全員
  相当の疲労があった。左手に裏剣の山々を確認しながた、小屋に到着したのは午後5時30分
  となり陽が落ちて、うっすら暗くなろうとしていた。

   荷物を小屋において仙人池へ、池に映る裏剣の絶景に感嘆の声が上がった。仙人池フュッテ
  小屋は6時30分から夕食、最初の乾杯の自然水の味が忘れられない。小屋は昔ながらの手作
  り木造小屋。小屋管理人から周囲の山事情・状況の説明を受け、裏剣の景観と歴史認識を深め
  ることが出来たた。20時就寝。

   9/20(日 晴れ 阿曽原小屋到着・名物露天風呂につかる
   朝6時に池の平山が美しく映える池の平小屋を見にいく。朝の日の山肌を赤く照らし言葉では
  表現できない。全員で写真に収まり小屋に戻る。ザックを背負い、今夜の宿・阿曽原小屋を目指
  し歩き始める。

 

   雪渓は、アイゼンを装着し崩落個所を目視確認、大きく迂回しながら下山。途中に仙人温泉が
  ある。11時、小屋に到着したら小屋管理人から仙人沢雪渓が崩落し通行できないとの説明が
  あり。ルート検討に午後2時ころまでかかることであった。時間ができたことから、昼の自然水で
  喉を潤す。

 

   富山県警の救助隊と小屋管理人が、必死で崩落した場所に木丸太階段を造ってくれた。ロー
  プで固定されていたが、短時間で要領よく対応してくれたことから、12時30分頃通過することが
  できた。ありがたかった。雪渓を渡ると、登りあげのコースだ。前の日縦走の長丁場からの疲労
  が全身に伝わる。V字谷の底から側面山肌を見て歩く。仙人池フュッテからは1000mは降りた。

   夕方4時頃に阿曽原小屋到着。荷物を下ろし、早速自然水をを注文、乾杯、これまでの疲れが
  吹き飛んだ。名物露天風呂につかり、夕食前の宴会に入る。持ち寄ったつまみと軟水で盛り上
  がる。夕食は美味しいカレーだ。お腹も満腹となり、2次会は真っ暗な外でヘッドランプを着けて
  となる。埼玉からきたテント泊の女性2名と偶然友達となり意気投合、酔も進んだ。

   9/21(月 晴れ 
水平歩道歩き・トロッコ電車
   朝4時、朝食弁当を小屋から作ってもらい歩き始める。連休時のトロッコ電車は、相当混雑する
  ことから早めの出発。欅平までは、水平歩道歩きとなる。歩道の眼前や黒部川対岸前の壮大な
  山並みを見ての歩き。歩道は、岩肌を片切した歩道・手掘りのトンネル・砂防ダム内部トンネル・
  折尾の滝・木丸太橋ととにかく変化に富んだ歩道で、歩きに飽きさせない。

 

   欅平に10時到着。トロッコ電車、早速チケット購入し、駅12時40分の時間発にした。駅2階食
  堂でラーメン食。電車は、1時間で宇奈月温泉到着。今夜の宴会場所を、観光案内で情報を聞い
  て予約後、宇奈月温泉駅前のホテル湯につかり、今日の宿烏帽子山荘に行く。

 

   この宿は、築300年を超えたような古民家を再建築した造りで、入口に大きな門、左手に茶室
  があり大変趣のある宿であった。宴会場は、山荘を出て、事前に予約してある「河鹿」居酒屋。こ
  こでは、自然水をはじめ地元の食材料理で直会を楽しんだ。帰りコンビニで2次会食材と軟水類
  を確保、烏帽子山荘で再度盛り上がった。

        下写真~翌日の朝

   今回のコースは、ハードであったが、中々歩けないコースである。幸い、天候にもぐまれ北アル
  プス裏剣岩稜山並みを心行くまで堪能できたことに感謝である。

   9/21(月 晴れ
   7時、烏帽子山荘出発、山形午後1時30分到着。



見出しグループ登山・朝日連峰竜門山避難小屋秋の連休前半
            ~~アメリカ橋先まで車入り林道歩きは1時間
                 
速い紅葉主稜90%以上
          ・・・
キノコ「ブナもだし」汁/1階同宿者皆で宴会・山談義・・・

  期  日  2015/9/19(土)~20(日)
  山  域  竜門山 (1688m)・・・竜門山避難小屋

 

  参加者  会員~吉田、渋谷、・・・遠藤(博)小屋管理人が同行
        同行~栃木県女性2名    
・・・合計4名

  
記 録  文・写真~渋谷、2枚借り(栃木県女性)

   
9/19(土) 曇りのち風雨 遠藤(博)管理人と吉田君の2人が先行

         6;30大井沢⇒6;50アメリカ橋先駐車場~8;00(コーヒータイム)
         日暮沢避難小屋~10;20(間食)ゴロビツ水場~12;20清太岩山
         ~13;00ユウフン山~着14;00竜門山避難小屋(泊)

   朝6:00、大井沢の志田公園管理員宅に集合、コーヒーや茶を頂き朝食。6;30に各々の車で
  出発。根子集落先の林道工事(豪雨災害箇所)が完成したので、中先橋(通称アメリカ橋)まで車
  で入ることができ、その先、日暮沢登山口まで1時間の行程、林道歩きもだいぶ楽になった。

   この先の災害箇所は、森林管理所(国)の工事が間もなく始まると言う。膳棚ダムに差し掛かる
  と大朝日岳方面に青空が現れ、ひと時であったが好天の期待を持たせた。1時間ほどして日暮
  沢避難小屋に到着。ひと足先にに着いた遠藤(博)小屋管理人と吉田くんが、コーヒーを出してく
  れ急登前の一服。

   いつもながら、取り付きの松峰急登は、辛いものがあるのだが、1時間の林道歩きで体が柔ら
  かくなったのか、汗は出たものの、辛い感が少なく登れた、登りきりt休憩。その後、先導の遠藤
  (博)小屋管理人は、なかなか休憩をいれてくれない。
   展望台(通称)のところで、立ち止まる。藪中のブナ倒木にノロリ生えたキノコ「ブナもだし」を見
  つけのだ。残念ながら、だいぶホキ過ぎていたが食べごろな部分を採取。夕食の楽しみができ
  たと喜ぶ。先のゴロビツ水場で間食休憩。

   登り始めて間もなくの谷地地帯で、オニシオガマの群生に合い写真撮影。ゴロビツ急登の頭に
  ついても、先導の遠藤(博)管理人と吉田君の2人は休まず、先に行ってしまった。栃木県女性2
  人の姿も見えなくなった。後をゆっくりの自分、慌てずのマイペースを保つ。
   この辺から、潅木の色付きが現れる。しばらく、ほぼ平坦な峰歩きを続けると、栃木県2女性が
  休んでいた、追いつく。1人、足の具合がよくないと言う、多分、昨夜の寝不足とゴロビツの急登
  を頑張り過ぎたからだろう。薬と水分を摂ってもらい、慌てずゆっくり歩きを提案、3人で歩きだす。

   清太岩山頂下で、右手下方の見附川支流上に大きな虹が現れ、感動、写真撮影。山頂で休
  まず鞍部まで下る。ユウフン山の登り、雨足が強くなり雨具を着ける。風もだいぶ強くなる。潅木
  帯の風除けで休憩。山頂はスルー。

   先の峰歩き、紅葉が綺麗なのだが風雨が強くなり写真も取れず、黙々・ゆっくり歩き続ける。
  竜門山2段下潅木帯で小休止。1女性の足の心配もなく、山頂へ無事登り切る。水で喉を潤し
  山小屋へ一気に下り、予定の(私の)時間14;00丁度に竜門山避難小屋到着。
   山小屋には、次々と、雨に濡れた登山者が到着。20名以上の同宿者で賑わった。1階の広
  間には、同行の4名と偶然か神奈川県の単独登山者3名が同宿。皆が輪になり、自然水での
  乾杯から賑やかな宴会へと移行。採りたてのキノコ汁の珍味もいただく。山登り談義、情報の
  交換などで20;00時消灯まで賑わいは続いた。窓外では、強い風雨の音がする夜となった。


   9/20(日) 朝ガスのち晴れ 土産に「ぶなもだし」採取

        
 8;00山小屋~9;00ユウフン山~9;30清太岩山~10;30
         ゴロビツ水場~12;00日暮沢避難小屋~着13;00アメリカ橋


   朝起きると、まだガス空で、登山者のの動きも鈍い。思い切り予定どうりの行動に移す人や、
  予定を変更し下山する人。吉田君と自分は、昨日登ったコースを下るだけなので、8;00発を
  予定しゆっくり朝食を摂る。
   7;00過ぎ頃から、時々日が差して二ツ石コースの峰々が見とうせるようになり、栃木県の
  2女性が、予定どうり、狐穴経由の天狗角力取山(天狗山避難小屋)への縦走の意を決めた。
  8;00一緒に小屋を出て、遠藤(博)小屋管理人の見送りを受け、各々のコースへ別れ出発。

   また雨を含んだガスが出てきたので、雨具を着けての出発、竜門山・山頂までの峰は、昨
  日より紅葉が進んだようである。更に、ユウフン山までの痩せ尾根の紅葉は、見事・素晴らし
  い。残念ながら、私の安いカメラでは、その表現はできない。

   ユウフン山の下り中腹から、ガスが晴れ上がってきた。清太岩山で小休止。登りの登山者
  だいぶ(15名以上)と交差。ゴロビツ過ぎの展望台で、昨日の残り「ぶなもだし」を採取。所要
  時間4時間丁度の昼12;00に日暮沢避難小屋に到着。大朝日岳経由をあきらめて下ったく
  数名のパーテイが、今日この小屋に宿泊すると言うことで、濡れた雨具などを干していた。
   休憩なしで、林道を歩き1時間、アメリカ橋の駐車場に無事到着。ここで、吉田君と別れ帰
  宅。しばらくぶりの竜門山避難小屋登山であった。



見出し グループ登山篠笛熊鍋の会天狗山避難小屋の主催
            
晴れ温暖野外テーブル・銀マット座敷
         ・・・本日メインの熊汁「美味い・うまい」/篠笛「花笠音頭」で踊りだす・・・

  期  日  2015/9/12(土)~13(日)
  山  域  天狗角力山 
(粟畑1397m)・・・天狗山避難小屋

  参加者  一般~福島県岳友3名、川俣友人1、石川友人2、佐藤建設関係3名、
        会員~三宅、安孫子、宇野、川俣、橋本、吉田、佐藤(仁)、佐藤(俊)、
            渋谷、佐藤(辰)、石川           
・・・合計20名

  
記 録  文~佐藤(俊) 写真~渋谷、石川

 

   朝日連峰の天狗山避難小屋小屋で、小屋主催こ恒例となる熊鍋祭り??・・今回で4回目を迎
  えることになった。参加人数も年々増え、今年は、天狗山避難小屋石川管理人の岳友やその友
  人、それに西川山岳会の会員と言う構成の総勢20名の参加、渋谷会長の乾杯でにぎやかな熊
  肉祭を楽しみました


   9/12(土) 晴れ 鍋奉行は今年も川俣(通称亀チャン)さん

            
7;30南俣出合~8;50焼峰~10;20漁師の水場~
            12;30小天狗広場~着13;30天狗山避難小屋

   9月12日、雨続きだった天候は久ぶりの晴天、朝7:30、南俣沢出合登山口の駐車場集合し共
  同食材を分配、だが、荷が軽すぎるとバランスが悪いと云う理由で事務局の佐藤(辰)さんが私の
  分も背負ってくれた。パワーあるね・・・。
   登山体制の出来た人・グループから出発。石川管理人は、熊鍋に入れる舞茸を確保するために
  先を急いで行った。先週下山のとき、小さな舞茸を確認していたらしく、今日の収穫適期と自信が
  あったのでしょう。1時間あまりで現場に到着、しかし、””残念””すでに誰かに採られた後であった
  という。

   いくらか色付き始めたが、登りは汗ばむ、竜ヶ岳下の小沢で小休止し喉を潤す。ペースの速い石
  川管理人らは、この先で、登山口を10分ほど先に出たN県5人パーテイを追い抜き、猟師の水場
  で間食休憩を取る。この水場で、5人パーテイや我々後方パーテイが追いつき一緒になった。休ん
  でいた5人パーテーとの会話で、あの「舞茸」採取がN県5人パーテイに先を越されたことがわかっ
  た。山のものは、誰のものでもない先に採った人の物と、悔しさを笑顔で隠す石川管理人でした。
   途中、前後していた各パーテイば、雨量観測ロボット脇の小天狗広場で一緒になり、全員早めの
  昼食を取った(石川管理人ら3名は先行)。ここまできたら小屋で食べてもいいと思うのだが、快晴、
  勇壮な容姿の障子ヶ岳見ながらの食事は格別ある。

   粟畑の登りにつくと、ナナカマドの実やコメツツジの葉などが色付き始め、秋の気配を感じながら
  心地よく、中腹からは大朝日岳方向の遠望ができ、疲れを忘れさせ足早になる。山頂で一息付き
  連峰主脈の全容・右手眼前の障子ヶ岳・その奥に月山などの一望ができた。N県5人パーテイが
  障子ヶ岳へ向かっているのが見えた。

   熊鍋祭りの会場は、快晴・温暖な天候に恵まれ、屋外のテーブルと銀マット座敷で開かれた。無
  論、鍋奉行は、今年も川俣(通称亀チャン)さんで、最高の味仕上げの要点は熊肉から出る大量の
  灰汁、灰汁抜きを手際よく裁くことだそうである。奉行脇の吉田君(会員)は、助手として懸命に働
  いていた。この熊鍋に あの舞茸あればと思えば、思うほどおしかったなぁ~・と石川管理人。
   鍋が仕上がるまでしばらく時間を要するので、自然水で乾杯(何回も)、軟・硬水も大量に出てき
  て宴が急速に進む。・・程よく酔が回った頃、本日メインの熊汁が配られ、ご馳走になる。各々「美
  味い・うまい」・・感嘆。

   澄み切った空気・夕日に照らされた山並みにを背景に、橋本会員の「篠笛」が響き渡る。第1部
  は「花は咲く」(皆で合唱)・「プラタナスの樹」・「赤とんぼ」など8曲、第2部では「荒城の月」・「コン
  ドルは飛んでいく」・「花笠音頭」など6曲、最高の気分を味わう。さらに、リクエスト山形県の代表
  民謡「花笠音頭」で鍋の蓋手に踊りが出る始末。ラッセーラーの踊りや佐藤(仁)会員のトントンス
  テップが出るなど大い受け盛り上がった。

 

   夜になると、曇りだし月も星もなく、皆小屋中に移動・二次会。8時消灯、騒ぎ疲れたのか静か
  に眠る天狗の小屋でした。私事ですが、佐藤(仁)さんと私・佐藤(俊)は・・今月9月が誕生月で
  古希迎え、記念の山行きでもありました。

   9/13(日) 晴れ 下山記録省略


見出し後援行事中国地方・大山登山古の山岳信仰の聖地
           ~5日だけ・幸運の好天/日本海まで眺望・素晴らしい景観
       ・・・案内道標・標高表示と何合目/8合目を過ぎ・登山道が延〃木歩道・・・

  期  日  2015/9/4(金)~6(日)
  山  域  大山(弥山・1709.4m)/剣ヶ峰(1729m)
  参加者 
安孫子、遠藤(敏)夫妻、大沼(浩)、川口(誠)、大家(友)、
        黒坂(喜)、国本(田)、荒木(久)夫妻、・・・10名
  
記 録  文・写真~遠藤(敏)

 

   中国地方の名峰、古の山岳信仰の聖地大山(だいせん)を歩かせてもらった。大山頂上(弥山)
  は1709.4m、現在最高峰の剣ヶ峰(1729m)が登山道の危険なため通行禁止となっており登れな
  なかった。この登山は、岳友・荒木(直)さん経営の(有)ユアー・トラベルが計画、西川山岳会が後
  援の事業で、10名が参加して実施された。
   9/5の登山日は、幸運にも好天に恵まれ、眼下の裾野に広がる広大なパノラマと日本海まで眺
  められ素晴らしい景観を見ることができ感激であった。

   9/4(金) 庄内空港⇒現地・夏道登山口~詳細省略

   9/5(土) 
晴れ 登山日

   朝6時、登山届を提出、ホテル前でストレッチにより体を調整。朝が早いことから、ホテルの皆さ
  んの心のこもった特製おにぎりをいただき出発。大山宿泊街を歩くこと10分、大山橋を渡り登山口
  につく、それぞれ記念写真に収まる。

   今回のコースは、夏道登山口からの登山である。登山口周辺は、大山寺など神社関連施設が
  散在しており、信仰の山であることを実感。重要文化財阿弥陀堂を右手に見ながら石畳の参道を
  歩く。杉木立の中の参道は静寂の中にあり神秘さが伝わってくる。
   登山道は、木丸太土留め式の階段であり、階段ステップ高が多少大きく感じられるが、歩道の
  幅も広く整備され、老若が気持ちよく歩けるよう工夫されていた。案内道標も、標高表示と何合目
  表示があり感覚的に確認でき、安心して歩くことができる山であった。

   参道を過ぎるとブナの原生林、1時間ほど歩き休憩を兼ねて朝食をとった。お腹も満足したとこ
  ろでまた歩き出す。5合目(1245m)で、2回目の休憩。ここで川口先生(81歳)が体調を考え、み
  んなと別れ一人で周囲観察をしながらゆっくり下山することになった。

   行者谷別れを左に見て山頂を目指す。6合目避難小屋で休憩、この避難小屋は2名ほど入ると
  一杯になるような超小さな小屋でビックリである。ブナの植生限界を過ぎたころから、視界も開け
  山頂の山容が感じ取れるようになる。登山道の脇には、ハクサンフウロなどの高山植物が見られ
  それぞれ写真に収め、また、眼下の広大な眺望に心奪われる。

   8合目(1580m)を過ぎたころから、登山道が延〃木歩道になる。木歩道脇には、特別天然記念
  物のダイセンキャラボクの群生が広がり、絶景である。見上げると、頂上が迫る。山頂には避難小
  屋と展望の大山頂上と書かれた標識台が設置されており、記念の写真撮影にピッタリである。条
  件がよければ南に遠く四国の山々、北には日本海沖の隠岐島を望めるられるとのこと、残念なが
  ら今回はうっすらと霞がかかっていたことから見ることができなかった。

   30分ほど休憩を取り下山することにした。下山は、足取りも良く気持ちよい。下山の途中、土曜
  日でもあることから、多くの若い登山者とすれ違い、近隣地方の人々に慕われている山であること
  がわかる。午後1時30分にホテル到着。ホテルの風呂につかり汗と疲れをとった。

   9/6 ホテル⇒出雲大社視察⇒庄内空港~詳細省略



      
**事前の資材荷揚げ(小寺鉱泉駐車場~銀玉水上部)された方に感謝**
見出し朝日連峰保全協議会H27合同保全作業銀玉水上部
       ~2日間小雨・・予定の作業完了/植生回復の新たな試みも
    ・・・
土嚢やヤシロール・ネッツトを設置して土砂・流水を制御/植生回復・・・

  期  日  2015/8/29(土)~30(日)
  
山  域  大朝日岳( 1870.3m)・銀玉水上部(作業箇所)

 

  日  程  参考日程~西川山岳会
     **8月29日 (土)**
          7:00 古寺鉱泉駐車場集合、挨拶、班編成、作業資材配分、
         7:15 登山開始、
         9:00 一服清水で休憩
         10:30 古寺山間食休憩
         12:00 銀玉水到着・昼食
         12:40 銀玉水上部(現地確認、資材振り分け、保全作業
         15:00 保全作業終了
         15:40 大朝日小屋着、懇親会(泊)

     **8月30日 (日**)
         5:00 起床
         7:00 大朝日小屋出発
         7:30 銀玉水上部到着、作業開始
         8:50 作業完了、作業ふりかえり
         9:30 下山開始
         11:00 古寺山山頂
         12:00 一服清水休憩
         13:00 古寺鉱泉駐車場着、解散

  参加者 
 大江山岳会・朝日山岳会・長井山岳会・寒河江山岳会・鶴岡山岳会
         小国山岳会・新潟山岳会・西川山岳会・アルパインクラブ・朝日庄内
         森林生態系保全センター・公園管理員・山大農学部・(株)ニュウー
         ジェック・環境省羽黒自然保護官事務所・フリー参加者
          (
8月29日~48名、8月30日~47名)
       
*西川山岳会会員:渋谷、柴田、大江、金井、関(原)・・5名

  記  録  
文~関(原) 写真~関(原)、渋谷

   荒廃の目立つ銀玉水上部の雨水や雪解け水などによる侵食部の土砂流出を制御し、土砂
  の安定化、植生回復等を目的とする作業である。

    8月29日(土) 天気:雨時々曇り 夕方一時晴

   朝7:00、古寺鉱泉駐車場集合し、開会行事が行われ作業の大まかな説明を受ける。参加者を3
  班に編成、其々の班ごと打ち合わせを行い、残りの作業資材(大半の資材は事前に現地へ運んで
  あった)を分配し背負い作業予定地の銀玉水上部へ向けて出発。

   昨夜から続く雨は、小雨だが止む気配はなかった。途中で、一服清水での小休止をはさみ、キノ
  コの群生地発見(ツチナメコ??)したりして10:30古寺山山頂に到着、休憩。風も出て、雨の中の
  じっとしていると寒く、短い時間の休憩で出発。銀玉水に近づくと、風は強くなり、銀玉水の風の当
  たらない所で昼食をとる。。

   12:40、銀玉水上部の現地に着。3班に別れ、作業内容や作業箇所・作業資材等をを確認してか
  ら作業を開始する。雨が降り気温13度、じっとしているとかなり寒く感じる。

    主な作業
     ・登山道の雨裂侵食部分の適当な場所に土嚢やヤシロール、ヤ
      シセンイ等でダムをつくる。
     ・既設排水路の土砂排除。(土嚢に利用)
     ・小幅侵食部への植生回復にヤシポットの配置
     ・広い侵食部に土嚢やヤシロールを設置して流水を制御する
     ・広い新食部にヤシロールやヤシネットを設置、段々畑状にし
      て雨裂侵食を防ぎ植生回復をはかる
       ・・・など・など・・・

   雨で寒いにもかかわらず、懸命に動く方々でしたので、本日予定の作業を短い時間で終了をさ
  せることができた。15:00作業終了、大朝日小屋を目指す。作業終了になって登り始めると、突然
  晴れてきて、雲海と青空が広がり、疲れを忘れてしまうほどの素晴らしい景色になった。明日も晴
  れてほしいと願う・・・?。
   宿泊地の大朝日避難小屋に到着し、2階広間で、各グループ(所属山岳会等)ごとに纏まり、合
  同の懇親会。山で食べる食事とは思えないほどの豪華な料理を囲み、豊富な自然水や難硬水で
  盛り上がる。20;00消灯。でも、少し宴会を延長。小屋は、みなさんの体温でシュラフなしで寝るこ
  とができるくらい、熱くなった。

    8月30日(日
) 天気:雨


   5:00に起床・朝食。7:00大朝日小屋出発。朝食の時は小雨だったが、出発する頃には雨は本
  降りとなった。
   7:30、銀玉水上部の現地到着。前日の続きの作業を開始して、各班、担当区域が終わり次第、
  ほかの現場の作業を手伝う。気温は12度で、風も強めで、じっとしていると、かなり寒い。作業で
  体を動かすことが肝心。
 
   懸命な作業のせいで、予定作業が完了。8:40から「作業のふりかえり」が始まり、各班の班長
  さんが、今回の工法主眼点を説明し、技術アドバイザー山形大学の菊池先生と(株)ニュージェッ
  クの川端さんからアドバイスを受ける。「何年も繰り返しで小さな土嚢のダムをつくる・植生回復の
  ための新たな試み・今後の経過が楽しみだという」と高い評価をいただいた。
 
   各団体、グループごとに下山開始。雨降りの中、途中、何回か休憩、間食や昼食。めずらしい
  キノコを見ながら急な坂を降りる。13:00古寺鉱泉駐車場着、解散。お疲れさまさまでした。



見出し 山小屋慰問朝日連峰天狗角力取山避難小屋
          ~登り/途中で雷雨・・下り晴れ/障子ヶ岳回り
       ・・・
夕/満天の星空明るく広大に流れる天の川/満喫・・・

  期  日  2015/8/15(土)~16(日)
  
山  域  天狗角力取山・粟畑(1397m)・・天狗山避難小屋/石川管理人
 

  慰問者  会員等~石澤+1、山中+1、秋田/佐藤岳友、渋谷・・・6名

  記  録  記録文・写真~渋谷、

   8/15(土)途中/雷雨 のち晴 山中君ら大朝日岳から

          
 7;10自宅(間沢)⇒7;50南俣沢出合~9;10焼峰~10;50竜ヶ池頭峰
            ~12;40ロボット~14;00(粟畑で道草)天狗山避難小屋(泊)


   朝日連峰夏山の避難小屋管理(西川町管轄)は、管理人の常駐を概ね7月第3土曜日からお盆過ぎまでとしており、
 遅くなったが、この度はお盆の15~16日(最終日)の慰問登山となった。前日まで、竜門・天狗どちらにしようかとまよ
 ったのだが、アクセス林道の改修状況や老体の体力などを考え、天狗山避難小屋への慰問登山となった。
   煩いアブの舞う登山口広場には、既に車6台が駐車しており、今夜の山小屋はだいぶ賑わうのかと想像しながら登
 りにつく。馬鹿平を15分ほど歩き林間道の写真を写していると、右方向の樹林帯に霧雨の音が聞こえてきた。予報で
 は、内陸地方が曇りとあったので、雨雲はすぐ通り過ぎるだろうと雨具を付けず歩き続けた。旧水場からの急登りの途
 中、雨足が少し強くなり、雨具の上衣だけを着け雨雲の通りヌケを期待しながらの登る。
   しかし、誤算、雷の音が近づき、ますます雨が強くなりズボンも練れ出す。焼峰の休憩所で腰を下ろした瞬間、頭上
 にズドンと雷鳴、雨具下ズボンを付ける。早々に歩き出し、竜ヶ岳下の急登を黙々と、中程で頭上から「ご苦労さん」とい
 う声を聞く、会員の布施・佐藤(辰)2名であった。小屋からの下り始めからの雷雨、昨夕、だいぶ飲んだ話など会話少
 なく交差。他、単独の登山者2名と交差する。
   竜ヶ池頭の峰歩きを休まずに通過、砂クボ沢頭を過ぎる頃から雷鳴も遠くなり小雨となる。雨量計ロボットで小休止、
 粟畑への石段登りに差し掛かると、雨が止みガスが沈み、北の障子ケ岳・南の大朝日岳への主稜線が浮いて青空も
 開けてきた。我慢の山登り、後、至福の一瞬であった。山小屋の人の気配に帽子を振り、粟畑山頂で写真撮影などを
 少し楽しむ。(カメラのレンズがクモリ写真半数失敗)

   天狗山避難小屋へ下ると、日の射す小屋前で管理人の石川君が迎えてくれた。石川君に手伝ってもらい、濡れた雨
 具や靴・シャツなどを外に干し、落ち着いたところで冷えた自然水を頂く・・感激。しばらくして、粟畑から2名の下ってくる
 人影、会員の石澤君と友人で、障子ヶ岳を回って登ってきたとのこと、しかも、石澤君は慰問土産に海産物と瓶硬水な
 ど、友人は自然水1箱を背負ってである。あの難コース登り、驚きである。
   海産物を肴にに酔も話題も回り、だいぶ時間が経過した頃、大朝日岳から縦走の山中君と友人の2人が到着。着替
 早々に輪に入り自然水で乾杯。晴れ上がったので、野外テーブルでの宴に移動。私は、酔と疲れも出てきたので、室内
 に入りシュラフに入り一眠り。目が覚めると、再び室内での宴が続いていた。小屋前が賑わうので、皆外に出ると、満天
 の星空・星が大きい・明るく広大に流れる天の川など‥などに皆・・感激。下界では、寒河江市かと思われる所から上が
 る花火も遠望できた。

   8/16(日)午前中晴れ 午後曇り 障子池で飲み水補給・障子ヶ岳岸壁下に残雪

          
 7;50山小屋)~9;00障子池~10;10障子ヶ岳~11;10紫ナデ~11;30
            オオクビト~12;00大峰下松林~13;50出谷吹沢~14;30南俣沢出合
            ⇒15;00大井沢温泉・・入浴⇒16;00自宅


   早朝、日の出を写真に収める。山中君が炊いたお米のご飯(炊き込みご飯)を頂く、昨夜から観察していたが、山中君
 の料理にかける小まめさに関心(上手)した。会員以外の同宿者は、次々と下山していった。常駐明けの管理人石川君は、
 しばらくぶりの下山となるので、室内清掃やトイレ清掃・水回り点検などメンバーも手伝い作業に忙しい。

   私は、傍観していたが、天候も良さそうなので、障子ヶ岳回りの下山を決断。一足早い7;50に6名と別れ下山開始
 となった。粟畑山頂分岐から障子ヶ岳に向かう。1時間ほどで障子池前のピークに到着、小休止。秋田の佐藤岳友が
 ひょっこり姿を現す、今朝誘いをかけたが、その気配なしと見たが、追いついて来たのだ。竜門山避難小屋や狐穴避難
 小屋泊の会員がいるかもしれないと考え無線を飛ばす、狐穴避難小屋管理人の安達君が応答、竜門山避難小屋まで
 下っているとのこと、竜門山避難小屋の遠藤管理人とも会話、彼はもう1週間常駐するとのこと、ご苦労さんです。障子
 池で飲み水を補給(雷雨明けで綺麗な水)。佐藤岳友は、ここで追い越していった。

   きつい登り、10時頃に障子ヶ岳山頂到着、残りのオニギリで間食休憩。下り、峰歩き途中、障子ケ岳正面の岸壁と沢
 沿いの残雪を眺め写真に移す。少しの上り下りを繰り返し紫ナデ着き大休止。オオクビトへの急坂下りで、太腿の痛みが
 感じてきた。大森山脇へ少し登り返すと、一気、1時間半の急坂下りが続く。1の松峰地点でパン昼食、飲み水が心細くな
 る。熊狩りの大立舞地点やトビダケ地点などで何回か小休止、大腿の痛みもましてきた頃、ようやく出合吹沢へ到着。
   沢水をたっぷり飲み、顔を洗うと生き返った気持ち。ここから平坦地、杉林を出て林道歩き、大腿部の痛みもほとんど
 南俣沢出合の駐車場へ無事到着。心配をかけている公園管理員の志田君宅に寄り下山を報告。その後、大井沢温泉で
 入浴し帰路に着く。



見出し 夏山合宿北ア後立山連峰/針の木岳縦走
         ・・針ノ木雪渓/アイゼンを効かせ・雷鳥の親子2組と出会う・・
      ~北葛岳の山頂/360度の眺望・はしご登り/垂直の岩場下り

  
期 日  2015/7/23(木)~26(日)
  
山 域  針の木岳(2820.8m)

 

  日 程  ***7/23***夜行
            19;00寒河江SA⇒長井⇒北陸道⇒糸魚川IC⇒3;30扇沢(仮眠)
        ***7/24***
           6;00扇沢~7;45大沢小屋~8;30雪渓登り~9:00のど―11;30
           針ノ木小屋・発12;30―13;40針ノ木岳~15;00針ノ木小屋(泊)

        ***7/25***
           6;30針ノ木小屋~8;20蓮華岳~10;00北葛乗越~11;35北葛
           岳・発12;00~13;00七倉乗越~14;20七倉岳~15;00船窪小
           屋(泊)
        ***7/26***
           6;00船窪小屋~6;30天狗ノ庭~8;00鼻突八丁~唐沢ノゾキ~
           10;00登山口・七倉山荘小屋

  参加者  CL蒲生、SL遠藤(敏)、宇野、佐藤(節)、安孫子、木村(京)、
        金井、佐藤(亜)・・・8名

  記  録  記録文~金井  写真~遠藤(敏)、蒲生、佐藤(節)

   日本三大雪渓のひとつ、針ノ木雪渓を登る!」と聞いたら、雪にときめいてしまう私は参加せずにいられない。23
 日夜から24日朝にかけて、8名のメンバーを拾いながら10人乗りのレンタカーを走らせ扇沢へ。無料駐車場で車を
 止めて仮眠をとる。

   7/24(金) 朝小雨 後曇り  雲間から黒部ダムの姿が・木村(京)さんのだんなさんと遭遇

   小雨の降る中、午前6時に登山口から歩き始めた。道路を横切り、ゆっくりと登山道を登っていく。沢にかかる雪渓
 を渡り林に入ると、道の脇にキヌガサソウが群生していた。程なく大沢小屋へ到着。可愛らしい小屋の中で休憩をとる
 と、みんなのザックから出てくる出てくる、いろいろな食べ物が。ごちそうになり、小屋の人に上部の雪渓の具合(情報)
 を聞いてから出発した。

   川の脇の登山道を少し行くと、いよいよ針ノ木雪渓登りが始まる。上部はガスで山頂付近は見えない。結構かたい
 雪にアイゼンを効かせながら登る。これまでのんびり歩いていたのが、嘘のように、みんなさっさと登っていく、速い。さ
 すが東北人。傾斜のきつい「のど」の付近はスプーンカットもはっきりせず、4本爪では心もとなかった。高度を上げてい
 くうちに下の方に晴れ間が見える。天気の回復する予感!。

   のどを過ぎて少し登ったところで雪渓は終了。ここから再び夏道へ。なかなか登りがいのある道だ。途中、電動機の
 音に皆が「小屋に着いたか!?」と色めきたったが、水をくみ上げているポンプだと判明。糠喜びの後、急傾斜にジグザグ
 に切られたガレ場の道が見えてきた。気を取り直して30分ほど登ると、針ノ木峠の標柱が見え、今日の宿・針ノ木小屋
 に到着した。

   小屋の前に広がるはずの展望は、白いガスの中。とりあえず小屋の中で昼食に。そのうち雨もやみ、遠くのガスも上
 がってきたので、針ノ木岳に向かった。手前のそびえたつ岩が山頂かと思ったら、そんなわけはない。その先の高い場
 所かと思ったら、そこも違った…。
   途中、雷鳥の親子に遭遇し、たっぷり撮影させてもらった。チシマギキョウやイワツメクサ、ミヤマクワガタ、タカネヤズ
 ハハコ、ミネウスユキソウ、イワオウギ、タカネシオガマ…花もさまざま咲いていた。いよいよ着いた山頂も、周囲はガス
 に包まれている。それでも、しばらくすると雲間から黒部ダムの姿がちらっと!、立山も見えた。袋の中に雪渓の雪と自
 然水を入れ冷やしながら持ってきたので、みんなで乾杯!。

   帰りには、雷鳥の親子2組と出会い、さらに、追いかけてきた木村(京)さんのだんなさんと遭遇するというサプライズ。
 一瞬、遠くに槍の穂先が見えたこともあって、皆テンションの高いまま、小屋の外に置いてあったテーブルでメンバー8人

 +1人の宴会がスタートした。1杯1000円の生自然水をぐいっといって、持ってきたつまみでわいわいと呑む。蓮華岳か
 ら下りてきた人に「上まで声が聞こえてましたよ~」と笑われてしまった。夕ご飯の時間になって、宴会もお開き。食べた
 あとも就寝の時間まで騒がせてしまった。

   7/25(土) 晴れ 蓮華の大下り・白いコマクサ 船窪小屋・いろりを囲んでの食事

   翌朝、外に出ると目の前に広がる眺望!・・昨日は見えなかった槍も、富士山もはっきり見える!・・。小屋の朝食を
 終え、心弾ませながら準備を終えたら、まずは蓮華岳に向かって出発。ひと山越えると周囲はガレ場に変わり、ピンク色
 のコマクサが風に揺れていた。こんなに沢山あるとは思わず、感動。緩やかな尾根道を、花を愛でながら進む。


   蓮華岳山頂付近には、白いタカネツメクサ、青いチシマギキョウ、紫のタカネシオガマがあちこちに固まって咲いてい
 て可愛らしい。山頂に立つと鹿島槍は!・・見えない、残念。いよいよ始まる「蓮華の大下り」。しゃらんと岩を鳴らしながら、
 崩れそうなガレ場をジグザグに下りていく。斜面にもコマクサが群生していた。その中に白いコマクサの姿を発見!。ガレ
 場から岩稜帯に入ると、そびえたつ岩のために先が見えない。どこまで行くのかと思いながら、手を使って下りていく。最
 後に出てきたのはほぼ垂直の岩場! ここでクライミングを楽しめるとは??。無事に乗越にたどりついて、来た道を見
 上げるとなかなか爽快だ。

   休憩してから北葛岳に向かう。先ほどまでと一変して、道は林の中をゆっくり登っていく。時々吹く風が気持ちいい。北
 葛岳の山頂に着くと、360度の眺望だ。こちらから見る針ノ木岳はかっこよく、大下りも迫力がある。そして、反対側には
 これから向かう青い屋根の船窪小屋が見えた。針ノ木小屋から眺めていたとき「まさかあの崖を下るんじゃあるまい?」と
 思った場所を通ることも確実に。絶景を眺めながら、珈琲タイムとなった。

   七倉乗越への下りも、結構急だ。乗越の手前、崖のように見えた場所は、ジグザグに落ちるように下りていく。乗越で
 小休止のあと、次は七倉岳に向かって登り始める、すぐにはしごが登場。それを過ぎれば登りやすい道だと思っていたの
 だが、岩稜の尾根歩きが始まると、ワイヤーをたどって登ったり、岩につかまってよじ登ったりと、一筋縄ではいかない。よ
 うやく到着した七倉岳は、目の前に不動岳や船窪岳の険しい岩肌が見える。

   左に目をやると、船窪小屋の屋根がすぐそこに見える。こんな近距離で再び、時間調整のための休憩。早く着きすぎ
 てはいろいろと大変??!。存分に景色も堪能した皆の顔には笑顔が。あとは、稜線をちょっと進むだけ。水場への分
 岐をやり過ごし、船窪小屋にたどり着くと、小屋の前にタルチョが翻っている。さらに小屋のスタッフが温かいお茶を振る
 舞ってくれて、感激してしまった。

   中には囲炉裏があり、夜になるとランプが灯るのだという。感動もつかの間、着いてしまえばやることはひとつ。外の
 テーブルで宴が始まった。今日は、持ってきたをすべての軟硬水等を消費しなければならない。あったかい天気、結構
 なハイペースで呑み続ける。

  スタッフに呼ばれて夕食の時間。いろりを囲んでの食事は、おそらく周辺でとれただろう山菜の天ぷらにヤマイモの酢
 の物、煮しめ、春巻きなど超豪華。小屋の「お母さん」の漬けものや、野生のブルーベリーで作った自家製寒天まで出た
 ら、もうこれが山小屋であっていいのかと思えてくる。スタッフの対応も心温かく、もてなしように感動しっぱなしだった。
   夜の7時から「お茶会」があるというので、それまで呑み直し。ほかのお客さんに軟硬水を振る舞ったりして、全部呑
 みほした。お茶会では、ネパール茶が振る舞われ、小屋の「お父さん」を囲みながらDVD鑑賞となった。このお父さんと
 お母さんは有名らしく、スタッフからも登山客からも慕われているようだ。どことなく、うちの会長を思わせた。この日はお
 母さんがけがをしたらしく、不在なのが残念だった。

   夕日が空を染め、星が光る。そして、立山の山肌に小屋の光が灯り始めた。遠く、槍のあたりの光も小屋のものだと
 教えてくれたスタッフの女性は、10年ほど前に小屋で働いていて、今日は急きょ、手伝いに上がってきたのだという。ほ
 かのスタッフも若い人が多く、とても親しげに接してくれる。夜空も景色もいつまでも眺めていられそう…。寒くなってきて、
 ようやく布団に入ったのは、就寝時間をオーバーした午後8時半だった。

   7/26(日) 晴れ 「鼻突八丁」/はしごが連続

   翌朝、小屋の窓から明るくなっていく空が見える。外に出てみると、昨日まで見えなかった剱岳が、針ノ木岳の左側に
 はっきりと見えた。朝日が出る前のこの瞬間、世界が鮮やかだ、槍も少し赤く染まっている。小屋の脇の高台に登り、御
 来光を仰いだ。おいしい朝食を済ませ、準備をして、あとは下りるだけ。お父さんが鐘を鳴らして送り出してくれた。小屋
 の窓からは、スタッフが「お気を付けて!」と声をかけてくれる。改めていい小屋だと思った。

 

   大変な思いをして登ってきてくれるからこそ心尽くしにもてなしたい、という夫婦のスピリットに、共感してくれる人が集
 まってくるのだろう。日が登るにつれ、暑くなっていく。「あとは下るだけ!」と軽く見ていたが、小屋のスタッフから「大変で
 すよ~」と言われていたので、ちょっとドキドキ。天狗ノ庭までは、なんともない道。ところがここを過ぎ林の中へ入っていく
 と様相が一変。根が露わになった木々の間を、はしごが連続で続く急坂だった。「鼻突八丁」とは言いえて妙。幾人か登
 っていく登山者もいたが、なるべくなら登りたくない道だった。

   そこを過ぎてもそんな簡単には下ろしてもらえず、ようやく登山口に着いたのは出発から4時間後だった。疲れたけど、
 天候にも恵まれみんな笑顔で歩き切れた。運転を担当してくれた2人がタクシーで扇沢に向かい、車の回収へ。残りは
 七倉山荘で待った。その後、温泉で汗を流して、ラーメンを食べて帰途についた。今回の私の教訓。営業小屋にシュラ
 フは必要なかった??…。