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 ウスユキソウ鑑賞登山6/25~26 28朝日連峰夏山開き6/18~19 28谷川岳一ノ倉南稜登攀6/10~11 28ロッククライミング公開講習会/鎌倉山 H28、第2回理事会5/19 28GWP2天狗山避難小屋5/3~4 28GWP1竜門山避難小屋4/29~30 月山/肘折ツザースキー4/9~10 G28柴灯森から湯殿山スキー場4/5 鳥海山ツアースキー4/2~3 大井沢湯豆腐をたべる会3/26~27 28春山赤見堂登山 28G八森山/神室連峰2/12~13 28G絶景/冬の稲倉岳3/5~6 28G秘境/冬の弁慶山2/27~28 28G日光白根山登山2/19~21 28G寒鱈汁&二の滝氷爆2/13~14 28G冬の暖日山2/6~7 28G厳冬の鳥海山1/30~31 28G冬の荒沢山1/23~24 28G冬/上山葉山1/21 28G冬の御所山1/16~17  2016新年会、日暮沢避難小屋1/9~10 年末年始北ア/西穂高岳登山27/12/29~28/1/2

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   2015/12/31(一部ダブり)までの山行報告P



 山行き報告報NO29 (2016/1/1/~2016/6/30)

見出し
 朝日連峰ウスユキソウ・・鑑賞登山一般公募
      ・・・慰霊碑の周囲に可憐なヒメサユリ/小屋手前にウスユキソウの花が・・・
           ~~稜線・風雨止まず寒江山へのウスユキソウ鑑賞は断念~~

   期  日  2016/6/25(土)~26(日)
   山  域  竜門山(1688m)~寒江山(1694.9m)~~朝日連峰
   日  程  本文記載

 

   参加 者  CL・山小屋管理人~遠藤(博)、
          サポーター・西川山岳会~橋本、木村(裕)、川股・・・3名
          一般参加者~今川、加藤(亜)、中野、三浦、徳永、太田(秀)、
          太田(恵)、太田(あ)、内久根、松尾・・・10名~~~計14名

   報  告 
 文~川股  写真~橋本、木村(裕)


    6月25日(土) 
登山道には残雪雪な篠笛に合わせて若者が歌う


    毎年、梅雨の真っ只中に開催されるウスユキ草鑑賞登山、今年も雨に見舞われた。一般参加は、今年
   で3回目となる山形の2名、昨年に引き続き参加の宮城の若者5名、今年初めての千葉と米沢からの女
   性2名、総勢13名となる。
    が6;00 に大井沢温泉に集合。豪雨災害で3年間通行できなかった日暮れ沢の林道は、クマスベリ沢ま
   での修復が終わり、ここまで車両が入ることができ、駐車スペースへと向う。ここからは歩行、6;40、予想
   より雨が少なくなり、小降りの中を出発、途中、水たまりでクロサンショウウオを発見!、そういえば、善六
   の池で卵を見つけたことを思い出す。楽に日暮沢へ到着。

    7;10、日暮沢避難難小屋を出発する。登り始めは、ゆっくり、短い休憩をこまめに取りながら登るとの
   リーダーの指示で急登を登る。9;30 見晴台に着く頃には青空もチラッとのぞき、眼下の景色に疲れも忘
   れる。時折吹く風にも救われて、気温の割には汗も少ない。雨に洗われたブ ナの緑が、鮮やかに瞳を潤
   すようだ。
    10;00、ゴロビツ水場で大休止、ペコペコのお腹を満たす。ゴオー!と木々を揺らす風の音に、稜線上
   が危ぶまれる。10;30、ゴロビツ頭手前、昨年の登山道整備の際に造った道を踏みしめて登る。途中の
   土嚢にも何度も足を助けられた。

    稜線に出ると強風が予想される為、清太岩山手前の鞍部で全員合羽を着る。11;20、慰霊碑の周囲
   にはまるで手向けの花のように、可憐なヒメサユリの花が咲いていた。その後の登山道にも、次々とヒメ
   サユリが満開。風がどんどん強くなって吹き飛ばされそうなり、この先は風との戦いだが、風がガスを飛ば
   してくれるおかげで、残雪の山容が目の前に迫ってきて実 に美しい。
    今年は、雪解けが早かったので、竜門山への登山道には雪がほとんどなく、少しだけ残った雪渓の脇
   にはシラネアオイとサンカヨウが揺れている。稜線に登り切る。13;30、道標からの下りはさらに強風に
   さらされ過酷な中、重心が低い人が有利であることがわかった。小屋の手前では、今日の主役であるウ
   スユキソウを始め、オノエランやハクサンイチゲの花々が出迎えてくれた。

 

    13;20、竜門山避難小屋着。強風の為に、寒江山へのウスユキソウ鑑賞は、明朝行することに、全員
   一致で決定。決まればやることは1つ!、早速乾杯!!。つまみは、途中間引きしてきた採り立ての山菜
   の触感に一同、大絶賛!!。メインデイッシュの熊鍋の調理を開始すると、熊肉そのものが貴重な肉な
   ので、調理中も次々とカメラのフラッシュがたかれ注目が集まる。会長が調達してくださった熊肉は、脂身
   と肉のバランスが絶妙で、出来上がりも最高だ。お代わりが続出の大盛況。

 

    宴もたけなわになった頃、笛吹き童子(橋本)の篠笛に合わせて若者が歌う「もののけ姫」が、怪しすぎ
   て外の嵐も一層強まったような気がする。今回このコースが初めてだった女性2名は「朝日がこんなに花
   の名山とは知らなかったーー!!」と大感激で、明朝、天候が好転すれば寒江山の花畑を見られること
   を夢見ながら就寝。

    6月26日(日) 稜線・風雨に進めず

    5;00起床、結局一晩中風雨は止まず。6;30、女性2名と若者1名が寒江山手前まで花を見に行くと
   いうので、木村(裕)さんが素早く合羽を着 て同行するが、あまりの風雨に進めず、50分ほどで途中から
   戻ってきた。稜線の風雨止まず、寒江山へのウスユキソウ鑑賞は断念となる。

 

    その後、朝食を摂り、ゆっくり下山。13;00、大井沢温泉で汗を流し解散。遠く千葉と青森からの参加
   ・・・・お疲れ様でした。



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 ~朝日連峰夏山開き・登山大朝日岳/鳥原山
    ・・・天候に恵まれた2日間/古寺山コースと中ツル尾根コースから大朝日岳へ・・・
            ~~
小朝日岳~鳥原山下でタケノコをゲッツト//
                      
//ヒメサユリやシラネアオイ満開~~

   期   日  2016/6/18(土)~19(日)
   山   域  大朝日岳(1870.3m)/鳥原山
1429.6m・・開山祭

 

   日   程  一泊(前日)班の記録
      **6/18**A班(古寺山コース)最後尾
          7;00西川交流センター⇒7;45古寺鉱泉~10;00一服清水~
          11;00三沢清水~12;00古寺山~13;30熊越~14;30銀玉水
          15;20大日岳避難小屋(泊)・・・A,B班合流
             **B班(中ツル尾根コース)データー省略
      **6/19**A,B班合流の最後尾
         
6;30小屋出発~8;40小朝日岳~10;30鳥原山~10;50鳥原
          山避難小屋・・11;00開山祭参加・・12;30発~13;20田代清水
          ~14;00畑場峰(分岐)~15;30古寺鉱泉⇒大井沢温泉(入浴)
          ⇒西川交流センター・・・解散
             **B班(開山祭後・金山沢コース)データー省略


   参 加 者  A班~CL渋谷、宇野、後藤(千)、佐藤(園)、安孫子、、三宅、竹永、
              佐藤(辰)・冨田)・・・9名
          B班~CL金井、木村(裕)、蒲生、佐藤(節)、大江、高原、佐藤(明)
              木村(京)、駒沢、柴田、上野・・・11名
          日帰り班~草彅+友人、鈴木(裕)、鈴木(郁)・・・4名
   記   録  文~渋谷、木村(裕)  写真~佐藤(辰)、蒲生、柴田、渋谷

    6月18日(土) 曇りのち快晴・そよ風  1階で宴会・・寝床は中3階・天井3階

**A班の記録
    曇りの朝、7;00西川交流センターに集合、事務局長が準備してきた共同の食糧・火器などの荷を分け
   合い3台の車に分乗し出発。予定より早く、ほぼ満杯の古寺鉱泉駐車場に到着、先発の登山者が大分多
   そうである。

 

    鉱泉宿からの最初の急登は、ゆっつくり、順調に松峰まで登り切る。緩やかな登りがしばらく続き、最初
   の小休止。予報どおり、青空が広がり快晴となる。荷や服装を再整え出かけて間もなく、女性の1人が気
   持ち悪いとしゃがみ込んだ。様子から高山病らしいと判断、ここから先、先頭の渋谷のすぐ後ろについrて
   更にゆっくり歩いてもらい、体を山に慣らしてもらう。

    途中、小休止をはさみ、鉱泉から2時間ほどで難もなく一服清水となる。大休止し小昼。、ここは、例年
   多くの登山者で賑わう所だが、今年は珍しく他に誰ももいない。出がけて間もないハナヌキ峰分岐で、日
   暮沢から登ってきた小国山岳会の男女3名と出会う。

 

    ここから、今日の難関、古寺山への急登、この渋谷も辛かったが、ガマンの1時間、後ろの女性も回復し
   三沢清水に到着、小休止。この冬の降雪少なく雪渓が早く消えたせいか、あまり美味しいとはいえなくなか
   ったが、豊富な水が引いあり、喉を潤す。

    ひと踏ん張り、古寺山肩に登り切っつたが、踏むべき残雪・大雪庇が全くなく、夏道だけをたどり古寺山
   の山頂に着く。展望良く眼前の小朝日岳や連峰写真などを写した後、昼食休憩。ここで、屈強男子2名が
   先発。残留組は、大朝日岳非難小屋着午後の3時30分を目途にゆっくり登ることにする。

    少し降り、暗部を歩くと、ヒメサユリやシラネアオイの満開の花々が迎えてくれた。例年より1週間以上も
   早い開花のようだ。小朝日岳には明日のぼるので、雪渓が全く残らないトラバーコースをたどり熊越に到
   着、小休止。登り返し、涼しい風を受けながら緩やかな峰歩きをしていると、中ツツ峰コースにB班の小さ
   な人影が確認され。この辺りのヒメサユリは、おお蕾である。

    銀玉水で、山小屋で使う水を確保。今年の銀玉水大雪渓は、見る目で、例年の役1/3程度、左方の夏
   道が外部出ていた。アイゼンを付けずに、頭まで登ることができた。最後の緩やかな登山道、今年は何
   故か、イワカガミやウスユキソウなどの花が少ない。

 

    13;20分頃、大朝日避難小屋到着。すでに、B班のメンバーは到着し、宴会スぺースの設営や金玉水
   へのに水汲みなどに動いていた。今年は、一般の登山客が多いらしく、さま変わり、我々の食事・宴会ス

   ペースは1階半分、寝床は中3階と天井3階の部屋となる。宴会には、西川牛の最高級肉やトントロ等の
   食材に舌ずつみ、自然水や軟水などで消灯まで賑わった。

    6月18日(土) 曇りのち快晴・そよ風  
              
・・標高差1210m、沿面距離5.0Kmを、ただひたすら登る

**B班の記録
      日 程:19日 B班(中ツルコース)
           朝日鉱泉6:00→朝日鉱泉登山口6:30→弘法清水6:45→
           下ノゴカ沢付近吊橋7:00→上ノゴカ沢付近吊橋7:20→二俣
           付近吊橋9:05→長命水10:38→ニセピーク14:15→大朝
           日岳14:30→大朝日小屋14:45着・A班と同流(泊)

 

    私は、西川山岳会にお世話になり三回目の参加となる。昨シーズン、無事であった事の感謝と今シー
   ズンの安全を祈願するために毎年参加している。また、事務局長が準備してくれる恒例の焼き肉も楽し
   みの一つである。また、今回のB班・中ツル峰コースCLは、名簿の先頭に名前があったとの理由で、一
   番若手の金井さんが務めることになった。

    6;00、集合時間ギリギリに朝日鉱泉に到着する。西五百川林道は、狭いながらも整備されており普
   通車でも快適であった。駐車場で身支度を整える間に11名全員集合、6;30出発となった。堰堤脇の吊
   橋を渡り対岸側の登山道へ出る。

    ここ中ツル尾根は、急登が始まる二俣まで計4本の吊橋が掛かっている、何れも、肩幅程の足場が敷
   いてあり、両側にはワイヤーが張ってある。高度感は、そこそこあるが危険を感じる事は無かった。6;
   45吊橋を渡ってすぐに弘法清水がある。長命水までは、水の心配はなくここで慌てて汲む必要はない。
    ここから先、沿面距離5.3Kmの二俣まで、朝日川沿いを標高530mから680mまでほぼ水平に移
   動する。登山道は、ブナ帯を縫って走っている、所々で支流から吹き下ろす冷たい沢風が心地いい。二
   俣から先の四本目の吊橋を渡るといよいよ急登の始まりである。

    9;06、ここから大朝日岳(1870m)まで標高差1210m、沿面距離5.0Kmをただひたすら登り詰め
   て行く、10;38長命水に到着。水場は、登山道から少し下ったところにあり、水量はちょろちょろであっ
   たが、枯れる心配はなさそうである。

    12;30標高1400m付近より眺望が開ける。北側に小朝日岳から大朝日小屋へ向かう稜線が確認
   できる。休憩の度に、単眼鏡を出してA班の姿を探すのも楽しみの一つである。14.15ニセピーク?に
   到着、ここを超えると大朝日岳と大朝日小屋が見えてくる。14.30大朝日岳山頂に全員無事到着。風
   が吹いてきたため、頂上での記念撮影を早々と終え、直ぐ目の前の大朝日小屋へと向かう。
    14.45大朝日小屋到着。A班の事務局長が先に到着していた、宴会場所と寝場所の指示を受ける。
   本日は、天候が良いため小屋は大変混雑していた。荷解きを終え、金玉水で給水を済ませ、いよいよ
   前夜祭の始まりである。
    乾杯の後、昨シーズンの報告と今シーズンの抱負を皆思い思いに語り合う。恒例の焼肉は、今年も美
   味しくカルビ・下がり・豚トロ、最後は焼きそばで締める。語らいも程々に明日に備え就寝となった。

    6月19日(日) 快晴のち曇り・あつい  祭典参加・当日班荷揚げの自然水で乾杯
**A,B班の記録
    速め6;30に出発。例年と違い積雪が少く残雪がなくなり、山麓でのタケノコ採取が不可能・小朝日岳
   下部や鳥原山周辺での採取を想定、途中の採取時間を考え、早立ちとなっつた。銀玉水で飲み水を補
   給、ここで、屈強の17人がタケノコ採取に先発、残り7人は、開山祭の自時間までのゆっくり班とする。

    小朝日岳への急登は、辛いが順調。鳥原山への降りは、危険箇所が多く慎重に。雪渓の残りが少なく
   心配していたカキコウ氷箇所、1か所だけ見つかり、後藤(千)さんが持参したミルク・小豆カンズメでの
   ひと時のカキ氷を楽しんだ。

    鳥原山の手前ガレバで小休止、先発のメンバーも休んでいたが、タケノコも十分ゲットしたらしく、すぐ
   祭典会場に降りていった。我々ゆっくり組も10;30に祭典会場に向かう、11;50に到着。先発メンバ
   ー^は、タケノコ汁の準備をしていた。当日の参加メンバー4名も既に到着、重い自然水の荷揚げをして
   くれていた・・・感謝。

    定刻の11;00に祭典参加。祭典終了後に、全メンバーがそろい自然水で乾杯、今年もタケノコの味
   噌汁を頂き、昼食をとる。12;30B班は、金山沢コースを朝日鉱泉に向けて下山。Aはんは、少し遅れ
   て畑場峰コースを古寺鉱泉に向け下山する。

 

    A班、途中の田代清水で小休止、飲めるような水はなし。畑場峰分岐でも小休止、ここからは、難所・
   急降下開始である。急坂の途中で小休止し、15;30、無事、古寺鉱泉駐車場に下山。大井沢温泉に
   移動し入浴、西川交流センターに移動、解散。

    6月19日(日) 快晴のち曇り・あつい  祭典参加~~金山沢コースを下山
**B班の記録
    12;30式典を終え鳥原避非難小屋小屋を出発。ここから、金山沢(標高920m)まで標高差1000
   m沿面距離2.2Kmを下って行く。13;30金山沢到着顔を洗いリフレッシュ、小休止と水分補給を済ま
   せ先を急ぐ。
    ここから、少ピーク(標高982m)まで沿面距離1.7Km緩やかな登りが続く。14;30少ピークに到
   着。ここから中ツル尾根コース合流地点(標高576m)まで標高差400m沿面距離1.8Kmを下って
   行く。途中、筋金入りの山男、柴田さんがミズナラに生えたマスタケを発見。レジ袋一杯分の大収穫で
   あった。15;40中ツル尾根コース合流地点到着。16;00前日通った緩やかな道を進み、駐車場に全
   員無事到着。収穫物を分けあい解散となった。

       今回の山開き山行で確認できた高山植物とキノコ、佐藤(明)さんに教えてもらう。
         860m  マスタケ
        1,400m  サラサドウダン
        1,370m  ハクサンシャクナゲ
        1,380m  アカモノ
        1,400m  イワカガミ,シラネアオイ
        1,440m  クルマユリ
        1,480m  ミヤマキリシマ,ヒメサユリ
        1,670m  ウスユキソウ



見出し
 ~ロック実践谷川岳・一ノ倉南稜登攀
             ・・・南稜を登攀し稜線に抜け一ノ倉岳・谷川岳縦走・・・
      ~~本日ルートの核心部・逆層の垂壁/一度微動だにしなくなる~~

   期   日  2016/6/10(金)~11日(土)
   山   域  谷川岳/一ノ倉岳
1974.2m南稜登攀

 

   日   程 
      **6/10**
          東根⇒上山⇒関川22:00(佐藤・亜)と合流⇒新潟経由で
          群馬県入り、水上ICで高速を降り⇒翌1:00過ぎ谷川ロー
          プウェイ駐車場到着(仮眠)
      **6/11**
          3:00起床/3:20出発~4:10出合~6;00南稜のテラス
          到着~9:55全員登攀完了~11:00・5ルンゼの頭に到
          着~12:20 稜線の登山道~13;45肩の小屋到着;14
          ;30発~16:40西黒尾根登山口到着・・


   参 加 者  CL飯澤・岳友、押野、佐藤(亜)~ 三名
   記   録  文~佐藤(亜)  写真~左藤(亜)、飯澤、押野

    6月11日(土) 天気もよく太陽サンサン 全員登攀完了・・・小屋到着!水!水!


    仮眠後3:00起床 各自ギアをザックに詰め、3:20真っ暗な中ヘッデンをつけ時間通り駐車場出発。他
   にクライマーの姿はまだない。登山届を入れる為登山指導センターによる。センター内ではまだ気持ちよ
   さそうに寝ているクライマーが。
    もくもくと車道を歩き、4:10出合い到着。一ノ倉の雪渓と怖いくらい綺麗な岩壁!、ここを登るのか!?
   期待70%不安30%。一ノ倉沢出合いには、全く雪がない、ごろごろの沢歩きから始まる。右岸に上がる
   やっと出始めた雪渓は、歩くより楽な気がする。

    4:50 ヒョングリの滝近くで懸垂下降し雪渓に降りる。雪渓の割れ目から、ヒョウングリの滝がヒョング
   ッテいた。雪渓をトラバースし、短いスラブを登りテールリッジに取りつく。アプローチなのに、すでにクラ
   イミングをしているよう・・・どう見てもミスは許されない高さだ。
    今日は、岩が乾いているのでフリクションが良く効き、思ったより登りやすい。これが濡れているととて
   も滑りそれはそれは怖いらしい。ここまで順調に来ているが、一つ不安な事が・・・それは、土曜日で快
   晴にも関わらず自分達以外のクライマーが一人も見当たらない、何かあったのかとなんだか不安にな
   る。テールリッジも登りきる頃になったら、後ろにちらほらクライマーの姿が、まさかの自分達が一番乗
   りとは!!早起きしてみるものだ。


    6:00、本日登攀ルート南稜のテラスに到着。休憩し準備をしていると、同じく南稜を登る東京YCCの方々
   も到着。6:30登攀開始、1ピッチ目/30m/Ⅳ、リード飯澤CL・押野ともに慣れた様子ですいすい登る。続
   く佐藤(亜)、ロープを凹角岩にひっかけもじもじ苦戦。実践慣れが必要。

    6:50 2ピッチ目 30m Ⅳ リード飯澤CL
    7:25 3ピッチ目 40m 歩ける草付。かなりほっとする。
    8:00 4ピッチ目 20m Ⅲ リード飯澤CL 短いフェースを登る。

    5ピッチ目を登る前に休憩し、後続から飄々と登って来ていたYCCの方に先に行ってもらう。速い速い、
   登る様子をしばしカンニング。なるほど・・・なるほど。8:30 5ピッチ目/45m/Ⅲ・Ⅳ リード佐藤(亜)、
   6ルンゼ岩場から右馬の背リッジまで、高度感があってちょっと楽しい。大き目な浮石が多く落とさないか
   ひやひや。

    9:00、6ピッチ目/45m/Ⅳ・Ⅴ リード押野 本日ルートの核心部。逆層の垂壁・・・先ほどYCCの方が
   登っているのを見ていたが難しそう!、リード押野の登りを緊張しながら見守る。どうやら手がかりが良く
   なさそう。垂壁で、一度微動だにしなくなったが、思い直してぐいぐい突破・・・!!。やりましたね、雄叫び
   が聞こえる。佐藤(亜)、次に続く、やはり垂壁でうんうん唸っていると上から神の声が足場を教えてくれる
   最後は、アゴまで使って登りきる。最後、飯澤CL余裕で、写真撮影のモデルにもなります。いい写真が撮
   れました。

    9:55、全員登攀完了!、すごい充実感、浮かれていた。だが・・・佐藤(亜)と押野はまだ知らなかっ
   た・・・この後始まる地獄の行軍を・・・。のちに知る、この時の飯澤CLの複雑そうな顔の理由。休憩後、
   帰りはせっかくなので懸垂下降で降りず、烏帽子尾根をたどり一ノ倉岳の稜線に抜け、オキの耳・トマ
   の耳を通り西黒尾根を下るコースです。
    稜線に向けて登ります。笹藪が深い、岩登りもちょいちょいあり登攀より疲れる!。天気もよく太陽サ
   ンサンで暑い!、飯澤CLの嫌な予感・・・それは・・これは、もしや全員水が足りない!?、ひーひー言
   いながら登り続け、11:00、5ルンゼの頭に到着。

    このくたくたな状況でまた岩ですか・・・ロープを出します。リード飯澤CL淡々と登る。ここも岩がもろいの
   で落石注意です。休憩を取りながら登ること2時間少し、12:20 稜線の登山道に出た!。なんと登山
   道のありがたいことか!この安心感!、せっかくなので一ノ倉岳ピークを踏み、休憩後に肩の小屋を目
   指し縦走。かっこいい稜線、遠い小屋・・・。睡眠不足と喉の乾きで目がへこんできたらしい人、走って小
   屋に行くと言い出す人。カラカラの三人は、よれよれと山ガールに抜かれながら歩きます。
    12:54、ノゾキ到着 確かに下をノゾキこみたくなる高度感。13:30、オキの耳1977m。13:45、念
   願の肩の小屋到着!水!水!売店でスポーツドリンク・コーラ・水一気に飲み干します。生き返る!。水
   分補給後は前日の寝不足もあり30分ほど、小屋横で寝始める。一見して、軽装な三人が初めての登山
   でバテているの図。

    14:30西黒尾根を下ります。長そうだ・・・・。登山道でも岩場は多く気が抜けない。長い下り、16:
   40、西黒尾根登山口到着!。朝3:20からの行動、本当に長かった!。そして最高に楽しい岩でした。
   飯澤さん、押野さん感謝です!



見出し
研修会ロッククライミング・公開講習鎌倉山
                  ・・・//一般・会員・総勢16名参加・・・
   ~~三点支持や懸垂下降、ロープワーク等基本を学び・実際の岩登りに挑戦~~

   期  日  2016/6/5(日)
   山  域  鎌倉山
520m

 

   日  程 
      **6/5**
          8;00、R48・鎌倉山駐車場に集合~~~

   参加 者  講師~飯澤、成毛

          会員~佐藤(亜)、金井、遠藤(敏)、木村(裕)、守口、草彅、遠藤(博)、
              佐藤(辰)、関原
          一般~押野(上山市)、布施(仙台市)、奥山(天童市)、森(上山市)、
              後藤(天童山岳会)・・・総勢16名

   記  録  文~佐藤(辰) 写真~左藤(辰)、木村(裕)

    6月5日(日) 晴のち曇り 大汗をかきながらクライミングを実体験し楽しむ

    朝8;00、R48・鎌倉山駐車場に集合し、仙台市鎌倉山での講習会会場に向かう。仙台・上ノ山・天童市
   からの一般参加者を加え、総勢16名での講習会となる。初心者や経験者ごとの各グループに分け、それ
   ぞれのコーチから安全な技術をマスターしていただきました。

 

    三点支持や懸垂下降、ロープの結び方などの基本を学んだあとは、さっそく実際の岩登りに挑戦。初めての
   経験で、かなり緊張した方もいましたし、大汗をかきながらクライミングを実体験し楽しみました。鎌倉山で基
   本技術をしっかりと学び、互いの技術を高め合い、日本三大岩場の穂高・剣・谷川に挑戦していただきたいと
   考えます。

 
 

    また、秋には。会の山行で黒伏山を計画しているので、こちらにも多数参加してください。



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西川山岳会・H28第2回理事会開催・後期事業の具体化

   期  日  2016/5/19(土)
   会  場  西川町間沢
  ”一松蕎麦
   日  程  理事会・・・18;00~19;00
           懇親会・・・19;00~
20;00

   参加 者  古沢(康)、志田(菊)、高橋、荒木(啓)、宇野、伊藤(加)、
          布施(昭)、佐藤(辰)、渋谷・・・計9名

   記  録  記載者~渋谷、

    議  事  1、前期事業の経過(結果)について
           HPで既報~記載省略

           2、後期事業の実施計画について
           (1)、朝日連峰夏山開き
             期日・・・H28/6/18(土)~19(日)・・・前日1泊班
             祭典・・・6/19、鳥原山・朝日岳神社
             詳細・・・HP行事案内ページ記載
           (2)、月山夏山開き
             期日・・・H28/6/30(木)~7/1(金)
             祭典・・・7/Ⅰ、月山・月山山頂神社
             詳細・・・HP行事案内ページ記載
           (3)、ウスユキソウ鑑賞登山(一般公募)
             期日・・・H28/6/25(土)~26(日)
             山域・・・竜門山~寒江山・・・竜門山避難小屋1泊
             詳細・・・HP行事案内ページ記載
           (4)、町民登山(公募)
             期日・・・H28/7/23(土)~24(日)
             山域・・・岩木山(1625m)
             日程・・・7/23・西川交流センター5;00⇒寒河江⇒新庄⇒雄勝こまちIC
                      ⇒大鰐弘前IC⇒百沢温泉登山口10;00~岩木山15;00
                      ~スカイライン駐車場15;30⇒百沢温泉(泊)16;30
                  7/24・温泉8;30⇒着9;00・弘前城9;45⇒大鰐弘前IC⇒雄勝
                      こまちIC⇒新庄⇒寒河江⇒着16;00・西川交流センター
             会費・・・25,000円(20名以上参加)、30,000円(15名ぐらい)
             詳細・・・後日HPに掲載及び西川町お知らせ版掲載
           (5)、夏山合宿・北アルプス
             期日・・・H28/7/15(木)~18(月)
             山域・・・北ア・笠ヶ岳(2897.5m)
             日程コース
                  7/15・西川交流センター20;00⇒着翌3;00・仮眠・新穂高温泉
                  7/16・温泉7;00~笠新道登山口8;00~新道分岐15;00~笠
                      ヶ岳山荘・山頂往復着16;50(泊)
                  7/17・山荘7;00新道分岐8;00~弓折だけ10;30~笠新道登
                      山口14;30~着16;00・新穂高温泉(泊)
                  7/18.温泉8;00⇒着15;00西川交流センター
             会費・・・35,000円
             詳細・・・後日HP掲載
           (6)、秋山合宿P1・北ア裏銀座
             日程・・・H28/9/17(土)~19(月)
             山域・・・野口五郎~水晶岳
             詳細・・・事務局で実施計画作成
           (7)、朝日連峰保全協議会の登山道保全合同作業
             日程・・・H28/8/27(土)
             山域・・・オツボ峰周辺
             作業・・・H26年度の保全地の手直し(補修)
             詳細・・・朝日連峰保全協議会のHP掲載
         その後の事業については、後日HPに掲載し知らせることにした。

           3、その他について
           (1)、新入会員の承認について(2名)
             承認・・・佐藤尚文君(福島県・いわき市)
                  後藤純一君(山形県・山形市)
           (2)、やまがた百名山の募集について
             主催・・・山形県・環境エネルギー部みどり自然課
                  *問い合わせ・TEL023-630-2208
             名山・・・山形県内の山(1人5座まで)
                  *地元の人々はじめ、多くの人々が訪れる山
                  *地元の生活に密着して大切にされてきた山
                  *素晴らしい眺望など、他の人に紹介したい魅力ある山
             期間・・・4月28日~6月20日・応募
             詳細・・・主催者まで(上記)


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GW・P2早春の朝日連峰/天狗山避難小屋・慰問
      ・・・登り快晴・風もなく//暖冬・焼峰まで夏道・障子ヶ岳バックに写真・・・
    ~~鍋やガスコンロ・管理人の石川さんがら貸して頂き水は蛇口から~~

   期  日  2016/5/3(土)~4(日)
   山  域  
粟畑(1397m)・・・南俣沢出会合~天狗山避難小屋
   日  程 
      **5/3**
          大井沢温泉8:00⇒南俣沢出会合8:20~焼峰10:00~ナダレ
          p2頭(昼食)11;30~竜ヶ池頭12;30~粟畑14;00~天狗山
          避難小屋・着14;30(泊)
      **5/4**
          天狗山避難小屋8;20~竜ヶ池上(近道)10;00~焼峰11;00
          ~南俣沢出合12;10⇒大井沢温泉・12;40着・・・解散

 

   参加 者  宇野、木村(京)、荒木(富)、遠藤(敏)、後藤、佐藤(明)、
          吉田、渋谷・・・計8名

   記  録  文~遠藤(敏)  写真~吉田、遠藤(敏)、渋谷

    5月3日(土) 快晴・無風/のち曇り 白玉入りスープ?・自然水空缶数えきれず?

    8時、大井沢温泉ゆったり館集合、林道雪なしの情報があり、全車4台で南俣沢出合の登山口へ向
   かう。暖冬・この季節に南沢沢出会合の駐車場まで車で入れたのは、これまで記憶にない。8時20分
   には、登り始める。

 

    快晴・天候に恵まれ、風もなくさわやかな汗でバカタイラのカラマツ林を通過、雪がなく、夏の登山道
   歩きである。元水場跡で小休止。いよいよ急坂登り、一気に焼峰展望台へ、暫くぶりの連続登りのた
   めか、遅れて到着したメンバーがあったが、展望台で間食休憩。

 
   
 

    ここから、ようやく雪原と夏道の混合コースに入る。一登りし、竜ヶ岳中腹の分岐点先で小休止して
   いると、竜の山頂方面から降ってきた人と会う。聞くと、天狗山避難小屋に行くのだが、残雪の少ない
   ブナ帯がヤブで、トラバースコースを見失って分岐の起点へ引き返してきたとのことである。同行する
   ことにした。

    先頭は会長だ。少し降り、水場ナダレP1の大雪渓とP2ナダレ雪渓を、雪崩に注意しながら、疲れを
   感じさせないチドリ登り歩行でクリア。P2ナダレ頭の雪が消えた夏道に出て昼食休憩。この先、緩斜
   面の雪原を抜けて、夏道の峰登りを避け、竜ケ池上部をとトラバースし高度をかせぐ。竜ヶ峰の再奥
   地点に登り切り、広く平な雪原で大休止。2~3日前に降った新雪のきれいな雪にコンデスミルクを入
   れたカキ氷をいただく。額の汗と口の中の冷たさが一緒になって、大変おいしかった。

 
 

    ほぼ平坦な雪渓歩きが続き、すぐ右手に障子ヶ岳が迫り左手に大朝日の遠望が開けきた。2つの
   小急登をクリアすると、雪の消えた小天狗広場(ロボット)に到着し休憩。右手の更に障子ケ岳が大き
   く見え、行く先粟畑の大々雪渓急斜面が丸みを帯び眼前に迫って映る。青空は消え涼しさが感じる最
   後のチドリ登り、踏ん張る。

 
 
 

    山頂手前の平坦地で、障子ヶ岳をバックに写真に収まる。左斜め下付方に、やっと天狗避難小屋が
   見え、足も速くなる。粟畑山頂で一息ついて降り、天狗山避難小屋へ午後2時30分に無事到着。小
   屋前で山ギヤ管理人の石川さんが温かく迎えてくれた。途中追い越して登った若い先客の2名、屋外
   テーブルで休んでいた。

    指定された2階の奥に、ザックを下ろし一息つくと、早速自然水で労をねぎらい乾杯。引き続き夕食
   準備に入る。食材の中に白い卵のようなもの・・最初の料理が・タマゲタ・・
白玉入りスープ。生まれて
   初めての食べ物。暫くぶりに、女性の入ったグループに参加してよかった・・。

    コシアブラ茹で物・天ぷら・・から多種・・植物繊維のみか??と思いきや・・最後は牛上肉とレタスの
   シャブシャブ・・。自然水の空き缶が数えきれない上に、日本軟水が空袋、3ℓ入り洋軟水箱が空にな
   るなど感心させられた。しかし、午後の8時過ぎには、就寝となる。

    5月4日(日) 小雨から曇り/のち晴れ・風 雪渓・楽らく降り/3時間50分

    朝5時頃から起きだしたメンバーが、湯をわかしていた。会長は、最後の意6時に寝袋を出る。朝の
   コーヒーは、何時もながら美味しい。今日の天気予報は、午前中雨で午後に回復とのこと。ゆっくりの
   下山にしようと、9時に出るよう意思統一。

    朝職は、餅、納豆も準備されており、早速納豆餅の御馳走だ。各々、5個の餅を平らげ、焼きそばも
   完食。だが、シラフでの朝sの時間は、間が持てない。誰となく荷をまとめパックし始めた。トイレのつい
   でに、玄関を開き外の様子をうかがうと、小雨で多少風がある程度。会長の声「早めに降ろう」に皆賛
   同、8時20分に山小屋を出発することになった。

    鍋やフライパンやガスコンロは、山小屋管理人の石川さんがら貸して頂き、水は蛇口をひねるとたく
   さん出る。快適な山小屋生活を過ごしありがたかった。身支度を整え、石川さんたちから見送られ、ま
   ずは粟畑へ登る。

 
 

    粟畑の大雪渓を快適に降り、次の2ツの急降下も楽々、あっという間に竜ヶ池上のブナ林に着き、最
   初の休憩。ここから昨日の登りコースから離れの、真下の竜ヶ池サイドを降り、2本老木ブナの夏道ポ
   イントを通過。P2・P1のナダレ地点も無事に降り、竜の分岐すこし登り返し、休まずに焼峰に降る。コ
   ビル休憩。休んでいると、雲の流れが速くなり青空と日差しが眩しくなる、が、風が少し強くなってきた。

 

    ここから下は、夏道降り、明るく黄緑のブナ帯とカラマツ帯となり春爛漫。登山口の南俣出合駐車場
   へ12時10分にメンバー全員無事到着。実に3時間50分で降りたことになる。大井沢温泉で入浴する
   メンバーとすぐ自宅へ帰るメンバーがあり、ここで解散することになった。




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GWp1早春の朝日連峰/竜門山避難小屋・慰問
           ・・・登り北からの強風・翌降り西からの強風//
                 //竜門山峰登りで引き返し・
トラバースコースを降る・・・

   期  日  2016/4/29(金)~30(土)
   山  域  
竜門山(1688m)・・・日暮沢~竜門山避難小屋

 

   日  程 
      **4/29**
          間沢7:00⇒クマスベリ沢8:00~日暮沢避難小屋8:20~
          ゴロビツ頭10;30~清太岩山11;30~竜門山14;10~
          竜門山避難小屋・着14;30(泊)
      **4/30**
          竜門山避難小屋11:00~清太岩山13;20~ゴロビツ頭
          14;10~日暮沢避難小屋15;20~クマススベリ沢駐車
          場・着15;45⇒間沢・着16;30・・解散


   参加 者  CL佐藤(辰)、吉田、渋谷・・・計3名
   記  録  文~渋谷  写真~吉田、佐藤(辰)、渋谷

    4月29日(金) 雨、霙のち強風雪 竜門山・山頂直下ガリガリ・男だけの楽しい宴会?

    今年の大型連休前半に計画した山岳会主催の朝日連峰登山は、天候不順の予報等から参加者が
   少なく、たった3名だけの山行きで、しかも、1泊のみのコース短縮(変更)となった。朝7時、吉田車に
   便乗、小雨の中、佐藤(辰)事務局長宅を出発。日暮沢林道は、前線・残雪もなく、災害の復旧がなさ
   れたクマスベリ沢広場まで乗り入れが出来た。

 

    歩くこと20分程で、楽に日暮沢避難小屋に到着。なんと、最初の急登・松峰二は残雪が全くなく、2
   の登り通過、3の登り途中から登山道をふさぐ残雪が>やっと現れるという、前代未聞・この季に残雪
   の少なさ・初めての経験でる。

 
 

    残雪歩き、雨も止まない中、吉田君の先頭でカンジキの力も借りずゴロビツ雪渓の最短コースを黙
   々と登る。ゴロビツ頭に登り切ると、広く平坦な雪渓台地に出た。連峰が近く迫ってきたが、雨が霙に
   変わり気温が急に下がり風も強くなり、寒さが身に染みてきた。
    ,小休止し、少し平坦地を進むと、清太岩山へ続く雪峰が見通せたので、先頭の吉田君とコース取り
   の打ち合わせをして登る。霙が本格的な雪となり、登るにつれ風雪が強くなる。清太岩山手前の狭い
   トンガり雪峰を飛ばされることもなく登り切る。この地点は、好写真スポットとなるはずなのだが、強風
   雪の中で、カメラなど思い出す余裕がなかった。

    清太岩山を降りユウフン山へ登り返す。例年、ユウフン山への登りは、夏道(峰)から左へ大きく伸
   び続く大雪渓をユウユウ登るのだが、今年は降雪の少なかったことから、大小のクラック現れ、1/2
   ぐらいから夏道コースに出なければならなかった。ここから先、佐藤(辰)CLが先頭。
    ユウフン山から先、2っの小ピーク・痩せ尾根歩きは、北西からの強・強吹雪に見舞わtれ、何度か
   飛ばされそうになりながら、踏ん張って無事に通過。竜門山の登りは、大分上まで雪渓が消えていた
   が最後の山頂直下の急雪渓は、ガリガリ、誰もアイゼンを装着しておらず、特に私は疲れのため踏
   ん張りが効かず難儀、後方の吉田君に助けられながら登る。ところが、最後の最後、1m程の段差
   を登り切れず段下に滑落。一息つき、先頭の佐藤(辰)CLのストックに引いてもらい、吉田君に尻を
   押され助け揚げられた。ほぼ平な雪渓上、山頂の夏道に登り切り一服。

 

    峰下り、北西の強風なので、割りに風が弱く、少し腿が傷んだ(ツル)ので水を補給し回復、順調に
   竜門山避難小屋へ無事に到着。前日に登ってきた遠藤(博)山小屋管理人に迎えられ、熱いミルク
   テイを頂き、無事到着の再安堵を味わう。

    濡れものをロープに干して着替し落ち着くと、無事到着を祝い乾杯。自然水や熱燗の日本軟水が
   冷えた体に沁みる。牛の焼肉やモツ鍋などでの男だけの宴会、スパゲテイで仕上げ、遠藤(博)管
   理人の話題を中心に延々20時過(1人その前にダウン)ぎまで、楽しい時間を過ごした。

    4月30日(土) 曇り時々晴れ/のち雨 アイゼンを借りて下山

    朝5時過ぎには、十分睡眠をとった佐藤(辰)CLが起きていた(私は6時過ぎ)。朝の室内気温4度
   C、例により、コーヒーで目さまし、体を温める。朝食には、ラーメンとラーメンライス。野外は、ゴウゴ
   ウの強風(西風)が吹き、窓から見える雲の速さが物凄い。天候の回復を待って、ゆっくり下山する
   ことにする。

    明るく日差しも出て、北方向の二ツ石コースや下山ルートの清岩山~ユウフン山が良く見え始め
   て来た。竜門山への登山道も、雲の流れは相変わらずだが明るくなった。9時30分、意を決して下
   山ることになり、小屋を出る。小屋裏からの雪渓を登り始めるとガリガリの雪面、アイゼンの未着の
   私は難儀。雪渓から峰の登山道に出ると、私は西横からの物凄い強風に煽られ一歩も登れず座り
   込む。これでは駄目だ・小屋へ戻ろうと考えていたとき、佐藤(辰)CLから小屋に引き返す指令がで
   て助かった。
    小屋に引き返し、天候の様子を伺いながらコーヒーを頂き休憩。①竜門山へは登らず、トラバース
   コースを降る・②私に遠藤(博)さんのアイゼンを貸してくれることになり、風も少し納まりかけてきた
   ころ、11時に再び下山を開始した。

    トラバースコースは、多少舞い上がる風雪があるものの、楽に降れたが。小ピーク手前の登山道
   に出る登り返しが、今年は残雪が少なくブッシュに阻まれ難儀した。佐藤(辰)CLは、上方に登り早
   登山道に出る(正解)。小ピープの痩せ尾根は、時々突風があるものの、風の納まる時間が長くな
   り、順調・ユウフン山まで無事通過。

    下りはほぼ登山道、灌木のカザ除けポイントで小休止。暗部は雪渓橋を渡って一気に登り返し清
   太岩山へ、山頂で小休止、後方のユウフン山等が開けていたので写真撮影。荷を背負い降ろうと
   下方の痩せ尾根雪渓を見下ろすと、登ってくるような人影あった。ザクザク雪で早足となり、広い平
   坦地に降り着くと、夫婦らしき男女2名が休憩していた、今日は、ここから撤退するという。このころ
   から主脈の大朝日岳から竜門山はガスで隠れだし、天候悪化の兆候が見られ、賢明な撤退の判
   断だと思えた。
 
    ゴロビツ頭はら急降下、平坦地でアイゼンをはずす。佐藤(辰)CL先頭にブナ林帯の中、雪着き
   をながら滑るように降下、急登P3・松林で遅い昼食休憩。間もなく夏道となり、最後の松峰急坂を
   慎重に降り、15;20・日暮沢避難小屋へ無事下山。
 
 
    小雨のなか、車道歩き20分、クマスベリ沢駐車場に着、大井沢温泉をパスし、間沢・佐藤(辰)C
   L宅へ、荷を分け解散。・・・・・しばらくぶりのGW竜門山・避難小屋への登山、強風の中であったが
   同行の2名に助けられ、辛くまた楽しい山行きができた。佐藤(辰)CL・吉田君の両名と遠藤(博)
   山小屋管理人に感謝します



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ツアースキー2早春の月山/肘折温泉山越え
      ・・・2日間とも晴//念仏ヶ原避難小屋は穏やか1900m滑降ポイント・・・

   期  日  2016/4/9(土)~10(日)
   山  域  
月山(1984m)・・・念仏ヶ原~肘折温泉へ山越え
 

   日  程 
      **4/9**
          あいべ集合7:00⇒姥沢出発8:30~リフト上駅9:15~月山
          標高1970m地点11:30~千本桜12:30~清川橋14:50~念
          仏ヶ原避難小屋15:40
      **4/10**
          念仏ヶ原避難小屋8:00~小岳8:50~標高978m地点10:05
          ~ネコマタ沢源頭10:30~大森山レストラン12:30~林道出
          合13:50~朝日台14:35⇒肘折温泉14:50⇒重作16:10⇒
          あいべ解散17:40


   参加 者  CL佐藤(辰)、上野、大江、金井、木村、草薙、佐藤(節)、
          蒲生、柴田、後藤(純)、森口、関原・・・計12名

   記  録  文~関原  写真~関原、佐藤(辰)

    4月9日(土) 晴れ 山頂ガス・強風 念仏ヶ原避難小屋・玄関前の階段作りのみ

    私は、月山肘折ツアースキーが初めてですが、この冬、雪は少なかったが、2日間ともに晴れて大変
   運がよかったと思う。当日は、西川交流センター”あいべ”に集合し、副会長さんの運転するバスで姥
   沢まで行き、ここから月山へ向かう。
    リフトは、残念ながら翌日から運行ということでしたが、今日は月山山頂付近は風が強そうなものの
   おおむね晴れということで、楽しみである。牛首から上は風が強そうなので、月山山頂を南に迂回して
   ほとんどの方がスキーアイゼンを付けて登った。

 

    積雪量が少なく、一部でハイマツの上を歩いたが、山頂付近は雪に覆われていて、標高1970メート
   ル付近でシールをはがして、すばらしい大斜面を清川方向へ思う存分滑り降りた。山頂付近は、カス
   に覆われていたが、滑り降りるうちに青空が広がり、雪質も春の柔らかな雪で滑りやすく、好条件はそ
   ろっていた。
    千本桜で昼休憩をして、やせ尾根の急斜面を下る。次第に樹林帯の中に入っていき、本沢を滑り降
   りた。本沢は下るにつれて、沢の出ている所が多くなった(大暖冬の影響で雪どけが早かった)。

 

    柴田さんと上野さんは、清川でいわな釣りをしてくれていて、夕食が楽しみになる。ありがとうございま
   す。そして、清川橋付近でスキーにシール付けて再び登る。振り返れば、白くすばらしくきれいな月山を
   見ることができた。念仏ヶ原をひたすら真っ直ぐ歩いて、念仏ヶ原避難小屋に到着。今年は、雪が少な

   く玄関前の階段作りのみ行うだけで小屋に入ることができた。荷物をかた付けて、落ち着いてから乾杯
   をして、洋風鍋やいわなの刺身など、美味しいものと多種の飲み物で、至福の夜を過ごした。

    4月10日(日) 晴れ 
一日限りの大森山レストランが開店

    深夜は、ゴーゴーと風の音はしたものの、比較的穏やかで朝には風はおさまっていた。朝食は、餅入
   りラーメンで美味しくいただいて、掃除をしたのちに出発とした。2日日も前日の天気予報よりもよく、朝
   は薄日ではあったが、
    月山は、朝からくっきりときれいに見えた。小岳まで登り、休憩してシールを外し、再びスキーを楽し
   む。雪は少ない年であっても、沢は雪で埋まっており、雪質も悪くはなく、どこでも自由に斜面を滑るこ
   とができた。

 
 
 

    途中、スキーをロープで運んで登り、人間雪崩で有名なネコマタ沢源頭部の急斜面を楽しみ、ウサギ
   がぴょんぴょん跳ねていた林間を超えて、大森山の麓へ到着した。ここまで来ると、動けば暑くなり半そ
   ででもちょうどよいくらいになった。
    大森山への登りは、今年は雪が少ないといえ、南斜面は雪に覆われて、スキーをロープで運ぶことが
   できて、スキーを担ぐよりはき楽であった。そして大森山山頂へ到着し、テーブルを作り、一日限りの大
   森山レストランが開店となった。晴れて風も弱く、自然水で乾杯し、話が盛り上がる。

 

    大森山からは、林間の急斜面を滑り降りて、雪で埋もれた林道にたどり着き、しばらく平坦な林道を進
   んで小さな丘で休憩する。ここからは、林道わきの急斜面を使いショートカットして、広々とした所に出て
   朝日台に到着した。

    ああ、もう一度、いや何度も滑りたいと思うほどの斜面が多く、また来たいと思います。朝日台からは
   副会長さん運転するバスの中で、コカコーラで乾杯、肘折温泉いで湯館で入浴、重作で板そばを食べて
   再びバスで移動し、西川交流センター”あいべ”に到着し解散となり、充実した山スキーは終了した。



見出し
  ~GPツアースキー柴灯森(月山)/湯殿山スキー場
             ・・・快晴//雪質もよし・最高のロングスキーツアー・・・

   期  日  2016/4/5(火)
   山  域  
柴灯森(1700m)~旧湯殿山スキー場
   日  程 
      **4/5**
          11:00姥沢→12:50柴灯森(スキー)→13:30標高1610m地点→
          14:10濁沢(スノーブリッジ)→14:50湯殿山スキー場旧リフト→
          15:00湯殿山スキー場駐車場着

 

   参加 者  CL佐藤(辰)、関原・・・2名
   記  録  文、写真~関原

    4月5日(火) 快晴  柴灯森先/
北側は雪庇で南側も斜面がストンと落ち緊張

    4月5日、天気が良く、佐藤(辰)さんの誘いもあり、山スキーを楽しむことができた。11時に、月山の
   姥沢から登り始めたが、風が弱く、少し歩くだけでかなり暑く感じ4月上旬とは思えないほどだった。途
   中で休憩しながら、姥ヶ岳をトラバースし2時間弱登ると、柴灯森(標高1700m)に到着、昼食休憩に
   する。
    この冬は雪が少なく、すでに柴灯森山頂付近はハイマツが出ていた。しかしながら、これから向かうル
   ートは、少雪年とはいえ雪がたっぷりあり、わくわくするほどだった。しかしながら、すぐ下の、やせ尾根
   の北側は雪庇で、南側も斜面がストンと落ちていて、無事にスキーできるか、どきどきもしていた。

 
 

    昼休憩後、シールをはがしてスキーで下る。見事な雪の山々で、横に鳥海山を見ながらの素晴らしい
   景色だが、最初は長いやせ尾根の通過で緊張する。佐藤(辰)さんは、あっという間に、はるか向こうま
   で滑っていったが、私は、足をがくがくさせながら、特に細い所は止まらずに、一気に滑り降りた。
    やせ尾根の通過が終わると、素晴らしい大斜面に何度かめぐりあえて、こんなにも、素晴らしいルート
   なのかと感動した。大斜面や急斜面はあっという間に降りてしまったが、振り返ると、きれいな白銀の斜
   面で、滑り終わってからも、もう一度、いや、もう二度、三度と滑りたいと思うほどだった。例年より、雪は
   少ないものの、好天に恵まれて雪質もよし、最高のロングスキーツアーである。

    大斜面を過ぎると、ブナ林の中の快適な斜面を下り、雪どけ水で勢いを増した濁川のスノーブリッジの
   架かっている所を超えて、再び休憩をする。休憩後は、平坦な所をストックでこぎながら進み、湯殿山ス
   キー場のゲレンデへ到着。
    スキー場は、すでにクローズとなっていたが、モーグルの練習コースは残っていて、ここでコブを楽しむ
   ことができるとは思わなかった!。そして、スキー場の駐車場に到着し、充実した山スキーは終わりとな
   った。佐藤)辰)さんには、道具の扱い方やルートのこと・雪の状態のこと・スキーの技術的なことをたくさ
   ん教えていただきました。ありがとうございます。



  ~ツアースキーP1鳥海山/鳥越川沿・千蛇谷中島台口
            ・・・快晴//大雪原はわれわれのもの・・1900m滑降ポイント・・・

   期  日  2016/4/2(土)~3(日)
   山  域  
鳥海山(2236m)・・・予定

 

   日  程 
      **4/2**
          駐車場9:00→あがりこ大王→千蛇谷→1,900m付近15:00→(滑降)
          →駐車場(着16:45)
      **4/3**記録省略
          駐車場⇒あぽん西浜(入浴)・・・解散


   参加 者  CL佐藤(辰)、佐藤(節)、石川、金井、大江・・・5名
   記  録  文~佐藤(辰)  写真~佐藤(辰)

   
 4月2日(土) 晴れのち曇り 駐車場にテント設営
 空身で登り滑り降

    鳥海道の駅に集合し、直ちに日程確認を行ったところ、明日は強風・雨の予報とのこともあり、空身で
   登り、滑り降りて下に幕営することに決定した。中島台駐車場には、すでに10台くらい車があり、みん
   な鳥海に登っているようだ。ここからも、鳥海山のきらきら光っている白い山頂が眺められる。我々も急
   いで準備をし、さあ出発だ。

    空身だから自然と早足になり、みんなから「もっとゆっくり」と注意される。獅子ヶ鼻湿原を横切り、途中
   の【あがりこ大王】というブナの巨木を見て進むと斜度が出てくる。鳥越川沿いに登っていくと、スキーヤ
   ーが早くも1人降りてきた。中島平の大雪原に着くと、左に稲倉岳の絶壁が迫ってくる。ここからが、何と
   いっても鳥海山の雄大さが実感できるところである。

     途中で何回かの休憩を入れながら、千蛇谷に向かって高度を上げる。午後3時を過ぎれば、温度が
   下がってスキーが滑るからと、それまで頑張ることにするが、もう息が上がって苦しい。ようやく1900m
   付近の斜度が緩んだところで大休止となり、ここを滑降ポイントとする。

    ここでも、何人かのグループが山頂から滑ってくる。我々も準備をし、だれもシュプールを描いていない
   場所を目がけて滑降開始だ。スキーも良く滑り、適度な雪の堅さでエッジが食い込み、大回りでは体が
   スキーについていけないくらいだ。

    しかし、この滑りも500mほどで、あとは湿雪のため急にスピードが落ち、ターンするのもやっと。なる
   べく真っ直ぐ滑るようにし、ブナ帯に入れば誰かのスキー跡を利用させてもらい、その上を滑らせる。ほ
   どなく、駐車場に到着。さっそく、隣の雪上にテントを張り大反省会へと時間が移っていく。
                                        
佐藤(辰) 記



  ~冬季・地域限定大井沢/湯豆腐を食べる会

   期  日  2016/3/26(土)~27(日)
   山  域  
大井沢セミナーハウス
            腹減らし・・月山/姥沢スノートレッキング

   日  程 
      **3/26** 詳細省略
          * 姥沢スノートレッキング
          * 湯豆腐をたべる会
      **3/27** 詳細省略
          * 自由行動

 

   参加 者   氏名省略(報告なし)・・・13名
   記  録  文~佐藤(辰)  写真~佐藤(亜)草彅

   
 3月26日(土) 晴れ 姥沢スノートレッキング
 囲炉裏端で”湯豆腐を食べる会”

    今年は雪が少なく、豪雪地帯の大井沢でさえ、たった2回の雪降ろしで済んだという。会場の大井沢セ
   ミナーハウスも、いつものことであったら、雪の階段を降りないと玄関に着けないのに、今年はほんの数
   段降りるだけで中に入れた。
    すでに、布施・志田の2名が炭を熾しておいてくれたので、あったかい囲炉裏端で”湯豆腐を食べる会”
   を始めることができた。冷ややっこから始まり、草彅の用意してくれたシシャモを炭であぶって、まずは軽
   く一杯と予行練習。。

    次第に会員が集まり始め、全員揃ったところで布施会長代理の乾杯で本格的に湯豆腐が始メることが
   できた。大鍋から豆腐をすくい、醤油やポン酢で豪快に食べる。究極のダイエット食・・・?、大声を出して
   も、そこは一軒家のセミナーハウス、迷惑をかける心配もなく、夜遅くまで大いに笑い大いにしゃべった。

    また、この日は、大井沢に集合する前、希望者で志津から姥沢までスノートレッキングを楽しんだ。西
   川山岳会にもついにスノーシュー時代の到来を思わせるほど、ほとんどが持参。快適に登って、雪の回
   廊ウォーキング。下りは清水コースを思いのまま下って大井沢温泉へと向かった。これが、また、腹減ら
   し運動となり、一層、湯豆腐の食欲をすすめた。
                                                   
 佐藤(辰) 記



  ~春山登山Ⅰ赤見堂天狗山避難小屋・朝日連峰
       ・・風雨・雪が強く・赤見堂岳は展望も望めない/昨日と同じコースを下る・・・

   期  日  2016/3/19(土)~21(月)
   山  域  
赤見堂(1445.5m)~大檜原山~天狗山避難小屋・・予定
   日  程 
      **3/19**
          7:00 大井沢桧原集合・回送用木村車を原へデポ後桧原に戻る
          8:00 登り始め
         12:00 1100m 馬場平
         13:30 赤見堂岳・枯松山への分岐にテン場
      **3/20**
          8:30 下山開始
         12:30 桧原到着・ゆったり館入浴後、沢のほとりでテン泊

      **3/21**
          5:40 起床
          8:00 テント撤収後・・・解散


   参加 者  CL石川、木村(裕)、金井、佐藤〈亜)・・・4名
   記  録  文~佐藤(亜)  写真~佐藤(亜)

   
 3月19日(土) 朝から雨 強風・緊張するテント設営
 比内地鶏の絶品煎餅汁!

    石川さん・金井さん・佐藤(亜)は乗り合わせで集合場所である大井沢へ。7:00、すでに、木村(裕)さ
   んと見送りの志田(勝)さんの姿があった。志田(勝)さんは、見送りの為だけに大井沢まで来られたとの
   ことで・・・恐縮です!。
    下山後に使用する木村(裕)車をデポするため原地区へ移動。志田(菊)家に立ち寄り、2日目に泊ま
   る天狗山避難小屋のカギを借り、下山日を伝える。志田(勝)・志田(菊)さんに見送られ車一台で桧原
   へ移動。・・・行ってきます!。

    8:00に出発、足元はスノーシューとワカンである。標高450m、小桧原川と大桧原川の間の痩尾根
   のいきなりの急登が始まる、積雪は少ないが雪は繋がっている。気温が高いうえにザックの重さに身体
   が慣れる前なのでなかなかにつらい・・・つらい・・・大汗をかく。
    一時間ほど尾根伝いに登るとナタ目の彫られた「ブナ」「ナラ」合体の木に到着。この辺は、まだ人の
   気配がある。並んで記念撮影をするも、後から写真を見ると何の記念撮影かよく解らない事になってい
   た。雪はザラメ状、スノーシューやワカンが良くきくが1100m付近まで続くやせ尾根の急登で私はバテ
   バテ・・・大量の荷を背負って余裕で歩く木村(裕)さんの背中にジェラシーを覚えつつ必死でついていく。
    そして、今回のリーダー石川さんが本領発揮。ペースが速い速い!少しずつ離される・・・股関節が・・
   ・・ふくらはぎが・・・これは、いよいよ今期の冬を締めくくるしごきか!?。この辺から馬場平まで雨とバ
   テで記憶があいまいなほど・・・。
    1100m過ぎると、今までのやせた尾根とガラリと変わり、なだらかで開けたところに出る。木々の間
   隔が広くなりガスっていたら方向を見失いそうな場所、馬場平である。ここから1300m稜線までは緩く
   登りやすい。晴れた日は広々として気持ちがよさそうなのだが、だんだん雨風が強くなってきた。

    13:30、1327m赤見堂岳と枯松山との分岐稜線に到達。ここから先は、雨風ともに強さが増し厳し
   い稜線歩きになりそうだ。予定していたテン場は、枯松山の直前であるが、天候が回復しない事が気に
   なる、この先は雪庇が出来ているであろう稜線。ガスと雨で視界が効かず危ない。しかも、予定するテ
   ン場まで行けたとしても、風が強すぎてテントが張れないという事もありうる。
    石川CLの判断で、本日は分岐からは進まず、この場所にテントを張ることに決めた。ちなみに、予定
   していた赤見堂岳への寄り道は展望も望めない為、早々にキャンセルです。全員で、少しでも風の弱い
   箇所を探す。少し標高を下げてテントを張ってもよかったのだが、明日からの縦走移動距離を考るとあ
   まり高度は下げられないと判断した。
    それでも、ちょうど風を避けられるであろう平地を発見。テントが飛ばされない様、金井さんがテントの
   押さえ役。テントかフライを飛ばしてしまったら本日は宿無しか雪洞・・・か下るか・・・どれも嫌だ!風雨
   の中、手を離さないよう、テントを壊さないよう、慎重に張った。あんなに緊張するテント設営は初めてで
   した。ズブ濡れでやっとテントの中へ、ホットした。
    重い思いをして担ぎ上げた自然水でまずは乾杯!。大汗をかいた後なので大変沁みる・・・鍋を囲み
   ながら濡れた衣服を着干し。実は、今日の鍋は私の実家のおばあちゃんが飼育している比内地鶏の
   お肉をふんだんに使った、絶品煎餅汁!、比内地鶏の歯ごたえのある食感が凄くて、出汁が効いて最
   高に美味しいとみんなから大好評でした。送ってくれたおばあちゃんに感謝・・・!。
    石川CLから、明日の行動予定や、ためになる山話やためにならない山話!!!。外は風雨だが、い
   つものごとくテントの中は大変盛り上がり。今回の山行は、行動日程が3日間、天狗山避難小屋に辿り
   着かなければ、次の日のお楽しみも残しておかなければいけない。早めにシュラフに潜り込みます。全
   部が湿ったテントの中・・・寝ている間にも、足元からしんしんと冷えが来ます。今期一番寒く感じたのは
   自分だけでしょうか?。隣のメンバーから熱を奪いながら20:00就寝。

    3月20日(日) 昨夜の風雪 外はホワイトアウト 足元はガチガチに凍った氷

    外は、ビュービュー、一気に気温が下がり、テントも何もかもバリバリに。5:30、外が明るくなったの
   で起床。雨は止んでいたのだが、風が強く、外に出てみると真っ白、ガスで前が見えないホワイトアウト
   状態。中からテントの凍り具合を金井さんが手でなぞり楽しんでいる。コーヒーを飲みながら本日の行
   動を決める事に。
    この時期、ホワイトアウトの中の縦走は稜線上のセッピの見極めが非常に難しい。しかも、天狗山非
   難小屋までの稜線は障子ヶ岳を越えるアップダウンの激しい長い道のり。紫ナデから下るルートも考え
   られるが、今以上の悪天候も予想される為、縦走は危険と判断し、安全第一に昨日と同じコースを下
   ることにした。
    8:00、テント撤収。風が強いので重しとしてテントの中に、なぜか一番軽い金井さんが重石役になり
   3人一気に外にでる。テントを掴みながら離さないように撤収する。フライの細引きに、エビのしっぽが
   出来ていた。テントを固定したストックが凍ってなかなか抜けない。ちらっとテントの中をのぞいたら、金
   井さんが横になり必死にテントを守っていた。
    飛ばしてはいけない!、設営も撤収も凄く大変でしたが良い経験になりました。(テントは、どこでも張
   れる!)。下山開始。昨日の雨と夜からの風雪で足元はガチガチに凍った氷のかたまり。アイゼンを装
   着し一歩一歩下る。これがやせた稜線だったら・・・怖い・・・。
    9:30、1100m馬場平にて休憩。持って帰っても仕方ないので、2日分の行動食を贅沢食い。行動
   食も時間もあるので鳥・木・キノコに気を取られながらゆっくり下山。稜線の悪天候が、うそのよう。うそ
   ではない。

    810mほどまで下ると雪がザラメに、いよいよアイゼンがヌカり始める。スノーシューとワカンに履き
   替える。スノーシューでの急な下りが苦手な私は、アイゼンのままヌカりヌカりついていく。暑い!、下る
   にしたがい雪が小雨になる。そして杉の木が出てきた頃・・・花粉に襲われる石川CLと木村(裕)さんの
   2人は、登りで強かったが、下界では大変そうだ。


見出し
  グループ登山神室連峰八森山・薬師原集落口
      ・・山頂広く・ピークも無くGPSで標高確認//予定を変更し槍ケ先まで・・・

   
期  日  2016/3/12(土)~13(日)
   山  域  
八森山(1098m)・・・神室連峰

 

   日  程 
      **3/12**
          薬師原集落8:00~分岐点10;50~八森山12;00~
         12;30烏帽子山~幕営地(966m)14:20
   

      **3/6**
          幕営地9:30~着12;20・薬師原集落12:50 ・・・解散

   参加 者  CL石川、志田(勝)草彅、吉田、木村(裕)、中川(岳友)、・・・6名
   記  録  文~木村(裕)  写真~木村(裕)、吉田、志田(勝)

    12月始めの鳥海山から始まったグループ冬山登山も、回を重ね9座目の¥、神室連峰の八森山へ
   の山行で最終回を迎える。この山の選定は、昨年3月禿岳に登頂した際に、ここから眺めた神室山を
   中心に延びる雄大な山容に感動し、この稜線を縦走する計画が決まっていた。今年は、その手始めに
   南側に位置する八森山から登頂する事になった。


    3月12日(土) 曇り時々晴れ 五合目まで案内看板
 槍ケ先まで複雑な雪庇

    参加者は、いつものメンバー4名と今年から冬山装備を整えた吉田、1月中の荒沢山に引き続き2回
   目の参加となる岳友・中川さんを加え6名のパーティーである。CLから、事前に送られた計画書に登攀
   用具にワカンとアイゼン・ピッケルが指定されていた。ルート上に、痩せ尾根が想定されるためピンポイ
   ントでの選択で有ったが見事に的中した。
    7;30、私の車で各自をピックアップし、待ち合わせ場所の鵜杉駅でCLと合流する。8;00、薬師原集
   落の最終除雪地点に駐車し予定通りのスタート。登山口までは、刃場川沿いの林道を抜け、堰堤付近
   の登山口から取り付いた。

 

    登山道には、地元の小学生が設置した何合目かを案内する看板が掛けられており、五合目までは確
   認出来たが、そこから先は雪で埋もれていたと思われる。取り付きから八森山の稜線上に繋がる分岐
   点(標高886m)までは顕著な尾根が続く、杉からブナ帯と変化し特に危険な箇所はない。

 

    10;50、分岐に到着すると大きな雪壁が現れる、バイルを手がかりによじ登ると、八森山へと繋がる
   稜線上に出る。八森山まで続く稜線を見渡すことが出来でた。危険な箇所もなく快適な稜線歩きが続い
   た。12;00、八森山の山頂に到着。山頂は、広くなっていて標識は雪で埋もれているのか見つけられ
   なかった。顕著なピークも無く、GPSで標高を確認し登頂の記念写真を撮影する。

 

    ここから幕営地までは、30分程度で着いてしまうため、予定を変更し槍ケ先まで進む。12;30烏帽子
   山(標高1032m)に到着。ここから槍ケ先まで両サイドが切り立った痩せ尾根が続く。ワカンストックか
   らアイゼン・ピッケルに装備を替える。CLから私が先頭を歩くように促される。今期の集大成とばかりに
   背中に冷や汗をかきながら自分なりに安全と思われるルート選択する。

   

    稜線上は、複雑に雪庇が出来ていて、どこを歩いても崩れ落ちそうに見える。今日はアイゼンが効くた
   め、無意識に雪庇が出ていない北側の斜面をトラバース気味に進むよう足が向いてしまう。後ろから付
   いて来るメンバーが滑落するのではとヒヤヒヤものである。
    山慣れしている大先輩は危険を察知し、雪庇上の絶妙なルートにコース修正を行おうとするが、殿に
   付くようにとCLに諭され後ろに下がる。手探りではあるが、なんとか危険地帯を通過し通ってきたルート
   を改めて確認する。稜線上の雪庇は、崩落の危険がなければ、多少抜かっても、滑落の危険が伴うトラ
   バースより安全であることに気がつく。(私のみが)

    14;20、槍ケ先手前の稜線から下がった窪地に幕営地を見つけテントを張る。今日は、グループ山
   行の打ち上げとばかりに、恒例メニューをつまみに遅くまで盛り上がる。志田さんがテントから出て何か
   を作り始めている。出来たよ~~の掛け声に、一同、テントから出てみると、斜面に雪灯篭が作られて
   いた。早速ロウソクに火を灯し、幻想的な雰囲気に感動する。夜空には、雲一つない満点の星空が輝
   いていた。

    
3月13日(日) 晴れ 時間に余裕/滑落停止訓練を

    9;00、昨日の曇り空と変わって晴天の朝であった。時間に余裕があったので、昨日のトラバースを想
   定し、滑った時に対応できるよう滑落停止訓練を行うことにした。講師は、山ガール改め、山屋の中川さ
   んが務めた。注意点とお手本を見せてもらい、経験の浅い2名がピッケルを握りしめ斜面を滑る。何本
   か練習し合格点を貰った所でテントを撤収し幕営地を後にした。

 
 

    9;40、槍ケ先(1060m)に到着。山頂は、土が見えており、3方向分岐の標識が立っていた。記念撮
   影を行い、360度見渡せる大パノラマを堪能する。当初の予定では、親倉見へ降りてから林道を歩き薬
   師原へ戻る予定であったが、標高677mの直接薬師原へ下る尾根を見つけルート変更する。12;20薬
   師原駐車場到着。握手でお互いの無事下山を讃え合い解散となった。




見出し
  グループ登山絶景冬の稲倉岳象潟町横岡
     ・・・神々の造形/仰ぐ鳥海山・荒々しい外輪山//降り・スキー隊は歓声を・・・

   
期  日  2016/3/5(土)~6(日)
   山  域  
稲倉岳(1554m)・・・鳥海山/系

 

   日  程 
      **3/5**
        5:00  遠藤(博)さん宅集合(山形班)
        7:00  遊佐町・道の駅鳥海ふらっと(全員集合)
        8:00  登山口(秋田県にかほ市横岡集落)除雪最終地点

        9:00  七曲り上部
       10:00  標高656m付近、遠藤(博)さん下山
       12:00  標高1200付近(森林限界)
       13:20  山頂
       13:40  下山開始
       15:40  幕営地着(志田16:30着)

      **3/6**
        7:00  起床
              朝食後、温泉/あぽん西浜に入浴後・・・解散


   参加 者  CL金井、SL石川、遠藤(博)、後藤(純)、佐藤(尚)、志田(勝)・・・6名
   記  録  文~志田(勝)  写真~後藤(純)、金井

   
 3月5日(土) 曇りのち晴れ なんと駐車地点で幕営 森林限界を超す頃に稲倉岳

    今日は二十四節気の一つ、冬ごもりの虫も這い出ると言われる啓蟄であるが、早朝の気温は-3℃
   と結構寒い。 5時に遠藤(博)さん宅へ山形班が集合し、一路酒田へ走る。途中ブラックアイス状態の
   道路もあり、少々スリルを味わいながら道の駅鳥海ふらっとへ集合時間の7時に着く。すでに石川・金
   井の酒田班と昨晩のうちに福島いわきから走って来たと言う佐藤尚文さんが待っていた。
    登山口へ向かう車中からは、鳥海山から笙ケ岳へ連なる稜線が朝日を受けて輝き、登高意欲をかき
   立てる。車は、県境を越え、さらに鳥海ブルーラインを横ぎり、登山口の「にかほ市象潟町横岡集落」へ
   と向かう。

    今年のグループ登山は、それぞれがお勧めの山を提案し提案者がリーダーを務める形になり、今回
   は金井ちゃんお勧めの稲倉岳を登ることになった。我々は勿論初めての山、鳥海山登山200回を誇
   る石川SLでさえ未踏とのこと、あれこれと期待が広がる。登る準備をしていると、金井CLからある提案
   が出された。当初の予定では、出発して2時間程度を歩き、そこにテントを置いて山頂をピストンすると
   言うことであったが、なんと駐車地点で幕営することにしてここから山頂をピストンしたいと言う。一同大
   賛成で急いで大きなザックに昼食や水を入れ直し、ガフガフのザックを担いで出発。

    私以外の5名はスキー、私のみワカン。往きは何とかなるにしても下りはオイテキボリになること確実、
   帰りのことを考えると早くもユーウツモード。平坦な雪原を進み、ほどなく、急斜面の難所七曲りに着く。
   息をはずませ大きなつづら折を何回か行ったり来たり。上の山放牧場を過ぎ、いよいよ登りにかかり2
   時間程登った標高656m付近で休憩の時、遠藤(博)さんが体調がいまいちでペースが上がらないの
   でここから戻ると言う。そういえば、ここまでも遠藤(博)さんにしては珍しく遅れ気味であった。全員で山
   頂を踏みたかった金井CLは、ちょっとがっかりしたようであったが、遠藤(博)さんはここから下山。

    雪は、ここ2・3日の間にも降ったらしく、ワカンでは10cm程沈む。スキー隊は、金井CLを除く三人が
   スーパーヘビー級の体躯、彼らの踏み固めたルートを通ると、小型ローラー車が通った跡のように歩き
   やすかった。向かう彼方には、広大な白い広がりが見え、森林限界を超す頃、稲倉岳の左稜線より七
   高山がやっと顔を覗かせる。

    この辺りは、日本海からの強風で、かなり寒いものと想像してきたのだが、今日は穏やかな晴れと無
   風で額の汗は拭い切れない。山頂へ続くだだっ広い雪原は、テカテカのクラストと刃物で削ったような彫
   りの深いシュカブラとが入り組んでいることから、いつもは猛烈な風が吹き付けているのだろう。

 
    スキー隊も、さすがにシールを張っただけでは歩きにくくなったようで、最初に金井CLがスキーをアイ
   ゼンに履き替え、しばらくして石川SLも履き替える。スキーに自信のある後藤(純)さんと佐藤(尚)さん
   は、スキーアイゼン装着でガンガン登る。ワカンも途中で爪が刺さらなくなりアイゼンに履き替える。
    山頂は、先ほどからすぐそこに見えるのであるが、広大で真っ白な斜面は歩いても歩いても全く距離
   が縮まらない。息が上がって足が上がらなくなる頃、標高差約1300mを登り、、出発して5時間20分、
   やっと山頂(1554m)を踏んだ。たどり着いた先には、素晴らしいご褒美が待っていた。目の前には息
   を飲むような絶景が広がっている。間近に仰ぎ見る鳥海山、その左に少し隠れるように並び立つ七高
   山。七高山から左右に延びる荒々しい外輪山。千蛇谷から鳥越川に広がる白いベール。
    南に目を移すと、扇子森から御浜へのなだらかな稜線、その手前には対照的に稲倉岳と御浜を繋い
   でいる蟻の戸渡と言われるリッジ。そこから流れる奈曽谷の峡谷等々、神々の造形は見飽きることが
   ない。惜しむらくは、海岸線がかすんで見えなかった。
    各々写真を撮り、腹ごしらえをして下山開始。テカテカのバーンと彫りの深いシュカブラには、さすがの
   後藤(純)・佐藤(尚)さんも手こずっている様子。しかし、森林限界を下ると、、そこは絶好の疎林帯、ス
   キー隊は歓声をあげながら思い思いのシュプールを描いて降りて行く。一人残った私、朝のユーウツモ
   ードが現実に……。
 
    後で知ったことだが、途中リタイヤの遠藤(博)さんは、ポカポカ陽気に誘われ、のんびりと昼寝をして
   いて、結局帰りのスキー隊と合流して帰ったとのことである。テントの中では、夜遅くまで盛り上がったこ
   とは言うまでもない。企画していただいた金井CLに感謝、ありがとうございました。

    3月6日(日) ・・・省略・・・

    佐藤(尚)さんからの感想文

    1日目は、予報でも天候に期待ができ非常に楽しみでした。冬はいつも日帰りのスキーツアーなので
   久々の重荷だけちょっと心配でした。しかし、突然の計画変更となり、ちょっと残念でもありました。山頂
   までの時間や本日の強風などを考えると、結果的には良かったと思いました。
    天気が非常に良かったので、山頂からの新山・蟻の戸渡は忘れられない景色となりそうです。鳥海山
   は早くても4月後半にしか登ったことがないので、この季節の真っ白な表情には圧倒されました。夜も非
   常に楽しく過ごさせて頂いて大満足な週末でした。また機会があればご一緒できれば幸いです。


見出し
  グループ登山秘境/冬の弁慶山・(887m)
    ・・・連続のアップダウン//金井さん・冬の弁慶山・女性初登頂の快挙か?・・・

   
期  日  2016/2/27(土)~28(日)
   山  域  
弁慶山(887m)・・・山形県真室川町
 

   日  程 
      **2/27**
        山形市(4:45)・酒田市(6:40)⇒真室川町西川林道入口7:30集合/8:00出発
        ~赤沼山~アップダウンを繰り返し~14:15幕営地/泊

      **2/28**
        起床6:00/幕営地出発7:40~9:10山頂(887m)~幕営地11:00~林道入口
        15:30⇒S様宅16:30⇒酒田市17:30・山形市19:15


   参加 者  CL山中、SL石川、金井、後藤(純)・・・4名
   記  録  文~後藤(純)  写真~山中、後藤(純)、金井

    2月27日(土) 曇りのち晴れ 山アップダウンの連続 進まない

    酒田市から石川・金井そして山形市から山中・後藤(純)の組み合わせで、予定通り7;30真室川町
   西川林道入口・標高100m・R344線沿いに集合した。だが、車を止める予定の林道入口は、橋を工
   事している車両が来るということで現場監督から駐車を断られ、積雪のため近くのどこにも止められそ
   うなところが無く、どうしたことか途方に暮れた。
    助言「近くの民家に頼んでみたら」と言う現場監督の言葉に従い、石川SLと後藤(純)の2台で駐車
   場を求め民家の駐車スペースを物色しながら移動した。が、見つからず、どんつきの家に行き止まっ
   てしまった。駐車スペースがありそうな大きく立派なお宅の庭で除雪をしていたお母さんに、石川SLが
   挑戦!、さすがぁのセールストークで駐車OK、助かった!・・で、めでたく弁慶山目指して出発!。

 

    今回の弁慶山は、標高こそ887mだが、アップダウンの繰り返しや細尾根でなかなか手ごわいという
   前評判で、本当かどうか全員半信半疑だが・・・それぞれ装備を熟慮した結果、山中CL(テレマークス
   キー+かんじき)、石川SL(スノーシュー)、金井さん(かんじき)、後藤(スノーシュー)とバラエティに富
   んだ装備となった。

    昨晩の新雪が20~30cmほど積もっているが、天気は、なんと曇りから晴れたではないか!!、こ
   の分だと、今日山頂に立って明朝はテントでゆっくりしようと、みんな気楽に勝手なことを言いながらリ
   ラックスムードで出発した。最初は林道歩きで杉林の間伐の話などしながら、順調に2km程進み標高
   311mのところで北西の尾根に取りついた。
    
    今までの林道歩きとは打って変わり、勾配のある雑木林となり、昨晩の新雪をラッセルし進んだ。私
   以外みんな凄い馬力だ!、すばらしいテンポで登って行く!。高差50m程登ったところで展望が開け、
   真っ白い鳥海山が北に見えた。しかし、目指す弁慶山の山頂がどこかはっきりしない・・そこからが苦
   労の連続アップダウンの繰り返し。

    幾つも幾つも峰を越え、細尾根を越え、目指す弁慶山の頂きはどこだ?どこにあるんだ?と弁慶山
   の手ごわさに気付かされた。GPS頼りのルートファインディングがか、なり難しい!。しかし、さすが山
   中CL・石川SLの素晴らしいルーファイで、確実に、一歩一歩正確に進んで行った。

 

    晴れた空に浮かんだ鳥海山の真っ白い雪景色が素晴らしい!、空は真っ青に晴れ上がった!。しか
   し、今日山頂に立つはずが、なかなか進まない。届かない。4時間余り行動してすでに12;00を過ぎ
   たが、私のGPSで6km進んでもまだ標高448m地点である。まだ半分しか進んでいない!弁慶山は
   ほんとに887mなのだが、1887mなのではないかと思うほどであった。

    今日、山頂に立つのは無理だなと悟った。6時間半行動して14;20、標高650mの平らになった所
   で今日の行動は終了とCLの決断で幕営することに決定した。ラッキーなことに、新雪を踏んだだけで
   ほとんどテン場は平らになり設営は楽だった。回りには立派なブナの大木が何本もあった。
    テントに入り、明日の登頂が成功することを願って、例により自然水で「カンパーイ」。軟水・硬水・初
   登場サボテン水などどんどん出てくる。おいしい肴のサーモンの刺身、具材たっぷりの鍋、そして煮込
   みうどん。行動時間とほぼ同じ6時間の大宴会となった。明日は必ず山頂に立つぞとみんなで誓って
   20;00消灯となった!夜中に目を覚ますと、サラサラとテントに雪が降り積もる音がする。明日の天気
   はどうなるのか不安を覚えた。

    
2月28日(日) 雪のち晴れ 弁慶の耳//3000m級日本アルプスの景観

    6;00起床、まだサラサラと雪がテントに当たる音がする、外を眺めると新雪が30~40cmほど積
   もっている。降ったな~と、山頂までの厳しいラッセルを覚悟した。コーヒーを沸かし、水を作り、昨晩
   の煮込みうどんの残りと朝ラーを食べる。

    必要な装備だけ持って7;40いざ出発!。山中CLは、山頂までの急登対策で装備をカンジキに変
   更した。出発する頃には雪は止み、なんと晴れて来たではないか。今日もラッキー、メンバー全員の
   日頃の行いの良さに感謝した強運のメンバーである??、交代でラッセルをしながら進む。やがて右
   上方には新雪を被った雄大な弁慶の耳が間近に見えてきた。

    左上方に見える大岸(雪)壁に圧倒された。標高887mの山の景色ではない、弁慶の耳は標高何
   千メートルもあるヒマラヤの様な景色、3000m級の日本アルプスの景観のようだ。そして、山頂まで
   最後の急登、ヤセ尾根にさしかかった。山中CLと石川SLで先頭を交代しながら進み、全員でカウン
   トダウンが始まった。GPSを見ながら50m・30m・10m・5・4・3・21m、・0、やっと着いたぁ~弁慶
   山山頂だ!!。遠かったぁ~、全員でハグしてお互いの健闘をたたえあった。感動の山頂だ。

    金井さんは、女性として、冬の弁慶山初登頂の快挙ではないかと思った。厳冬期の弁慶山の登頂
   は記録があまり無く、珍しいのではないか、きっと快挙に違いないとメンバー全員でたたえあった。山
   頂からは、北に真っ白な鳥海山、東に神室連邦の山並みなど360度の雄大な展望をたっぷり堪能
   した。山頂は、広く静かだった。

    休憩の後、テン場に向けてヤセ尾根の斜面を慎重に下山、50分程でテン場に戻った。コーヒーを
   飲み、下山用の水を作ってからテントを撤収、11;00下山を開始した。中山CLは、装備を再びテレ
   マークスキーに変更した。昨晩新雪が降ったため昨日のトレースは全く消え去っていた。そして下山
   もまた遠い遠いアップダウンの連続で、下山しているのか、山頂を目指して登山しているのか分から
   なくなるほどであった。

    気温も上昇しててきて、遠くに雪崩れの音が聞こえた。回りを見回すと、沢に雪崩のデブリがあち
   こちにあるではないか、雪崩に注意だ。中山CLがスキーでジャンプテストをしたら、深さが10~15
   cm位の表層雪崩が、幅10m、長さ50m位切れたと言っていた。雪崩は恐ろしい!。

    15;00やっと林道に出た。無事下山できたことに安心し、しばらく全員座り込み休憩、全員疲れ
   切った表情をしていたが、また大満足の表情であった。15;40林道入口到着。メンバー全員握手
   で無事下山を称えあった。
    今回の山行は、これでは終わらず付録が付いてきた。車を民家に取りに行ったら、ちょうど、おば
   あちゃんとお母さんが車で帰宅して来た。お礼と弁慶山に登頂した報告をしたら、女性の金井さんを
   見つけ良く登って来たとびっくりされ、ぜひお茶を飲んで休んでゆけと言う。お言葉に甘えお宅にお
   邪魔し、お茶だけでなく、おいしいキノコ料理や里芋料理、漬物などご馳走になり、石川SLが下山
   途中大変腹が減った話をしたら、なんとみんなにおにぎりまで作ってくれて、すっかりお世話になっ
   てしまった。
    感謝!感謝!である。このお宅はなんとビックリ仰天、ただ者では無いと思っていたが、立派なひ
   ろーい家の中に何と大日様の神社まである、義経伝説に関係のある由緒あるお宅だった。びっくり
   して、みんなでお参りさせて頂きました。名残惜しい中、お母さんとおばあちゃんに見送りまでしても
   らって帰路についた。おまけまで付いた記憶に残る、思い出深い大満足の山行となった。

    PS 石川SL:めったにないほど記憶に残る楽しい山行でした、下山してからもおばあちゃ
   んとお母さんから物凄くお世話になり嬉しかったです。人に親切をすることの素晴らしさを教
   えて頂きました。山中CL素晴らしい山行計画ありがとうございました。天気もリーダー次第
   !!ですね。

    金井:とってもつかれたけど天候もよく、すべてが楽しかったです。あのお宅にまつわるち
   ょっとした記事を見付けました~。河北新報の記事です。




見出し
  グループ登山日光白根山/東日本最高峰
          ・・・速30m/s・強風と恐怖に打ち勝ち登頂//・・超感動・・・

   
期  日  2016/2/19(金)~21(日)
   山  域  
日光白根山(2,577.1 m)・・・栃木県日光市  

 

   日  程 
      **2/19**
        酒田市(9:00)⇒中山町・山形市・米沢市 ⇒日光湯元温泉(16:00)幕営/泊
      **2/20**
        起床(5:00)/出発(7:00)~外山(11:30)~前白根山(13:00)~五色沼避難
        小屋((14:30)幕営/泊

      **2/21**
        起床(5:00)/出発(8:00)~山頂(10:00)~避難小屋(11:00)~湯元スキー
        場(15:30)⇒やしおの湯(16:30)⇒餃子定食⇒東北道・福島飯坂⇒米沢・山
        形・中山町(23:00)⇒酒田市(未明)


   参加 者  CL石川、SL遠藤(博)、金井、木村(裕)、佐藤(亜)、草彅  
          ゲスト坂井
・・・7名

   記  録  文~草彅  写真~木村(裕)、佐藤(亜)、坂井

    2月19日(金) 曇り 山形県を縦断⇒日光湯元温泉へ

    朝9時に酒田市を出発した石川・金井の乗る車は、山形県を縦断しながら遠藤(博)・草彅・木村(裕)
   を拾い東北道へ乗る。順調に日光道を進み、女峰山や太郎山の雄姿を眺めながら、16時・日光湯元
   温泉に到着!。風は思ったより穏やか!。
    早い行動でテントを張り、道中手に入れた肴で早速乾杯!、私は久しぶりでわからなかったが、最近
   の傾向か純和風硬水がズラリ??。20時過ぎに坂井さんも合流し、二次会に突入!。仕事の関係で
   後から来る予定の佐藤(亜)さんを心配しながら、遅めの就寝。

    2月120日(土) 強風・湿雪 
霜降り・米沢牛すき焼き(幸せ)。

    次の朝は、5時に起床!。佐藤(亜)さんは、既に到着していたが、間が悪く目前の金精峠で通行止め
   に合い200kmも遠回りしてきたとの事!。ホットなコーヒーで各自朝食を済ませ、テントを撤収し、7時
   に出発。

    皆は、湯元スキー場を足慣らしでドンドン行くが、私は少々?二日酔いの体でダラダラと登る。何とか
   スキー場上部の取付きに到着。これからの超急登に気合の入るところだが、私は体が目覚めない。し
   かし、急登のおかげで汗がどっと吹き出し、外山の鞍部(11:30)に出る頃には体調も復活してきた。

    尾根に出ると風が出てきたが、気温が高いので、雨にならないことを祈りながら、前白根山に向かう。
   雪面は、キッチリ凍っていて、アイゼンがよく利く。トップを若い佐藤(亜)・木村(裕)・金井の3名がが交
   代で務める。 今季、遠藤(博)・石川さんが鍛え上げた3人だけあり、重い荷物を背負ったうしろ姿が頼
   もしい。

    昨年は、あまりの豪雪と強風に前白根山までも行けず、外山で撤退しているので、今年は何とか避難
   小屋まで行きたいねと話しながら進む。途中、東京と埼玉から来たというカップルに追い越され、この悪
   天の中登る変わり者は我々だけじゃないと確認する。

    前白根山手前からは、お決まりの強風に加え湿雪が容赦なく殴りつけ顔が痛い、視界はあるのだが
   目が開けていられない!。耐えに耐え何とか前白根山到着。ここで、日帰りの坂井さんとお別れ、坂井
   さんは我々にウイスキーボンボンと純和風硬水を託し、一人下山していく、タフネスウーマンである。

 

    前白根山からは、ほどなく稜線を外れ樹林帯に入り、ようやく呼吸が楽になり、小一時間で今夜の幕
   営地・五色沼避難小屋に到着(14:30)。早速、小屋の前を整地し、テントを張る。 例年と風向きが違い
   小屋前は風の通り道、結構寒いので急ぎテントに潜り込み、今日の無事と明日の好天を祈り乾杯。

 


    またまた、各自のザックからは、いろんなおつまみがザックザクである。もちろん純和風硬水も「吟醸
   **」も。さらに今晩のメニューは、今シーズン2回目の「米沢牛すき焼き」である。木村(裕)さんが登
   山のために購入した軽量すき焼き鍋に、容赦なく霜降り肉(g○○○円)が入る。まさに高級料亭状態。
   しかし、この標高(2200m)で、こんな贅沢な食事をしているのは我々だけだろうなー (幸せ)。みんな
   疲れているので、宴会は早々に閉会。早め就寝。テントの外は、強風が吹き荒れている、明日の行動
   は大丈夫だろうか。

    2月20日(日) 強風との格闘 記念撮影し早々に下山⇒山形県へ

    朝5時起床、お湯を沸かしコーヒーを飲みながらミーティング。幸い積雪もないが、風が強そうなので
   登攀を含む南東陵ルートは回避し、夏道ルートで登ることに決定。最低限の荷物を持ち、風が弱まる
   のを待ち8時に出発。

    出発して間もなく、見上げるような急登に出くわす。先に出発した先日のカップルが、上方で豆粒のよ
   うに見える。斜度は35度以上はありそう、雪面は固く足を滑らせれば・・・少しビビる。ここは一番若い
   佐藤(亜)さんが先頭でガンガン登っていく。 彼女もまたタフネスウーマンである。

    急登なだけ高度をどんどん稼ぎ、山頂直下では南東陵バリエーションルートを確認でき、3年前の思
   い出が蘇る。10時・登頂!。山頂では、ハグでお互いの頑張りを労う。やはり、目的達成・登頂は気分
   がいい!。強風が吹き荒れる山頂、記念撮影し早々に下山開始。順番が逆になったが、直下の祠に
   登頂のお礼と下山の安全を祈願し手を合わせる。
    心配された下山の急坂も、CL石川・RファインディングとSL遠藤(博)・助言で、あまり怖い思いをせ
   ずに11時避難小屋に到着。テントを撤収し、小屋の中で昼食休憩するが、広い小屋の中は寒くて居
   られない。ザックに荷物を詰め込み、12時下山開始。

    小屋から登り返すこと30分、尾根に出ると、そこは半端じゃない強風下、推定30m/s以上。前白根
   山では、遠藤(博)さんが飛ばされる。強風との格闘で体力を相当消耗しながらも、14時に何とか外山
   に到着。ここからは、急坂をスキー場に下るだけだ。
    先頭の木村(裕)さんは、この一年の成長を裏付けるしっかりした足取りでどんどん下っていく。一方、
   この一年ほとんど山に行っていない私は、足が他人の足のようで下れない。だいぶ時間を費やし、15
   時半に湯元スキー場到着
    16時に駐車場を出発し、日光道手前の「やしおの湯」で汗を流し、東北道「上河内SA」で餃子定食
   で腹ごしらえ、山形に向かう。福島飯坂ICから米沢に、21時木村(裕)さんが下車。解散となり、佐藤
   (亜)さんともここでお別れとなる。あとは山形・中山町経由で、翌22日の未明 石川・金井さんの長い
   ドライブは終了した。

    PS.私の今シーズン初めての山行に白根山を選択したことは、正直無謀でした、反省してお
   ります。しかし、強風と恐怖に打ち勝っての登頂//・・超感動
の登山ができました。みな
   さん、面倒見てくれてありがとね!。     くさなぎ




  グループ番外寒鱈二の滝氷爆・鳥海山系
     ・・・氷が溶け薄く・今年最後の氷瀑/寒鱈汁は新鮮・本場最高級・超美味・・・

   
期  日  2016/2/13(土)~14(日)
   山  域  二の滝駐車場・・・鳥海山/山麓

 

   日  程  
      **2/13**
        6;50県立河北病院駐車場集合(内陸班)⇒9;00八森温泉ゆりんこ
        集合⇒9;50胴腹の滝出発~12;15二ノ滝駐車場着(幕営地)~12
        ;50二ノ滝氷瀑鑑賞~14;00二ノ滝駐車場着(幕営地)・・・寒鱈を食
        う会/泊

      **2/14**
        9;30二ノ滝駐車場出発(幕営地)~11;30胴腹の滝⇒12;00八森
        温泉ゆりん・・・入浴・解散⇒15;00県立河北病院駐車場(内陸班)・・
        ・・・最終解散


   参加 者  石澤(CL)、吉田(SL)、渋谷、遠藤(博)、石川、宇野、高原、
          駒沢、木村(裕)、渋谷(一)、後藤(純)、・・・11名

   記  録  文~吉田  写真~吉田、木村(裕)、渋谷


   
 2月13日(土) 曇り・霧雨 寒鱈の量:特に白子の量がすごい テント2張設営

    今回、私にとって初の冬山山行参加である。標高500m程の車道歩きではあるが、何とか道具を揃
   えての参加に至った。内陸班は、6;50県立河北病院駐車場に集合、2台に分乗し、八森温泉ゆりん
   こへ向け出発。
    天気予報では、前日の好天から一転、曇りから風雨になる予報。一部の人からは、雨男と呼ばれる
   にふさわしく雨を引き連れて来てしまった。9;00八森温泉ゆりんこで所内班と合流、全員集合し除雪
   最終地点の胴腹の滝まで移動。さっそく雪山歩きの準備に取り掛かる。

    今回の目玉でもある寒鱈をたらふく食うため、寒鱈食材や大々鍋とガスボンベをなんを子供用ソリに
   乗せ、それを交代で引っ張っていくというのだ。みな準備も出来いざ出発!と・・・なんと、ソリを会長が
   引っ張っているではないか!、今日は、ソリを引っ張らないと寒鱈にありつけないと・・誰もが直観した。
   スタートして数10メートル、踏み跡があるのだが、雪が柔らかくザクザクして歩きにくい。最初からカンジ
   キを付けスタートした遠藤(博)さんから、「カンジキ履いた方が絶対歩きやすい」と言われ、みなカンジ
   キorスノーシューを履き再出発。

    なだらかな車道歩きだが、気温も高いせいか汗が吹き出す。何度か休憩を挟み、寒鱈目当てに女性
   陣3名も交代しながらソリを引っ張る。忘れてはならないもう一つの目的、二ノ滝氷瀑観賞だが、この気
   温と雨で落ちてるかしれないと、皆二ノ滝より寒鱈に心傾けながら12;15二ノ滝駐車場へ到着する。

    駐車場内の東屋に入り、荷を置き、全員空身で二ノ滝へ移動する。30分弱、トラバー気味に樹林隊
   歩くと二ノ滝到着。予想とは裏腹に、まだ氷柱は残っていた。各々写真を撮り、全員で記念撮影をして
   いる間にも少しずつ氷が溶けだし薄くなりだしているようであった。今年最後の二ノ滝氷瀑観賞が出来
   ラッキーだったかもしれない。石川さんから、明日の朝に木村(裕)君と後藤(純)さんが落ちてるかもし
   れない氷爆滝を確認するようにと言われ後にした。

 

    早く寒鱈汁を食べたいという気持ちがみんなに見え隠れし、急いで駐車場の東屋に戻る。まず、全員
   で2張のテントを設営、Aテントは会長はじめ遠藤(博)さんと女性3名、Bテントは還暦を迎えた石川さん
   はじめ若者?男性6名に分かれることにする。寝床が決まったら、いよいよ今日のメインイベント寒鱈
   汁をたらふく食う会へ!・・・。

    東屋は、冷え冷えとしていたが、まずは自然水で乾杯!、寒鱈汁ができるまで次々に庄内の珍味が
   出てくる、何と言っても会長の大好物タコが食べきれないほどありご満悦。石澤さんは磯ダコと女(メ)
   イカの煮つけ、駒沢さんは水ダコ。食べきれないタコは、言うまでもなく会長へのお土産になった。また
   メインの寒鱈の量もすごい。特に白子の量がはんぱではなく、こんなに食べたら俺の○○が…..と下ネ
   タ連発・大爆笑(誰が言ったかは参加者を見て判断を・・)。

    鍋に入れる白子とは別に、お湯で茹で、高級岩海苔を白子とともにちょっと醤油をたらしいただく、こ
   れもまた絶品!、今回は寒鱈汁と言うより白子三昧になりそうだった。まだまだ高級食材は続き、何と
   石澤さんはアワビも持って来てくれた、バターで焼きで最後に醤油で香り付けしアワビステーキの完成
   である。美味すぎる!間違いなく、誰もいない山の中で食べるメニューではない。
    寒鱈汁も完成、夫々の食器に山(?)盛り、新鮮・本場の最高級・超美味に舌ずつみ、大満足。さらに
   軟水や多種の硬水も次々出てくる。皆の胃袋に吸い込まれ至福の時がしばらく続いた。私だけではな
   かったようだが、寒鱈汁があまり得意ではなかったものの、新鮮な庄内の寒鱈は臭みもなく大変美味し
   く頂きました。
    辺りも暗くなっちた頃、テントへ移動、二次会へ突入!。Aテントは早めの就寝になったが若者Bテント
   はさらにヒートアップ!。木村式テントの乾かし方や山岳会山行参加のあり方に疑問・あれほど日本の
   山にはカンジキ(和かん)だと言っていた石川さんがスノーシューが最高と180度転換してしまった話な
   ど爆笑の中、時間が過ぎ22;00を回ったあたりで遅い就寝。

    2月14日(日) 小雨 
二ノ滝の氷爆が残っているか確認中止

    眠りについた頃は曇りだったが、夜中フライシートにたたきつける雨音で何度か目が覚めるも、朝6;
   30全員起床。雨も降ったり止んだりで不安定な様子、風が強くなり荒れる予報であったが、幸いにも
   雨だけだ。早朝の6時に、二ノ滝の氷爆が残っているか、木村(裕)・後藤(純)の両名が見に行く予定
   であったが、この雨でもう無いだろうと皆自分に言い聞かせ中止。湯を沸かし、ゆっくりコーヒーを飲み
   時間を過ごす。

 

    雨が強くなる前にテントを撤収してから、東屋で朝食を取ろうと言うことになり、リーダーから「8:00テ
   ント撤収!」の号令がかかり、素早く作業に取りかかる。朝食は、昨日の寒鱈汁の残りに、乾うどんを
   煮込み食す。後片付けをし、荷をまとめ9;30東屋を後にする。

    相変わらず雨は降ったり止んだりで、昨日より雪道が歩きにくい。時折暖かい風が吹く中、何度か休
   憩を挟み11;30胴腹の滝に到着。八森温泉ゆりんこに移動、入浴・解散。内陸班は、15;00県立河
   北病院駐車場到着・解散。

    石川さんからは、来年からは定例にしようと話があり、来年はあんこう鍋がいいねとか、やっ
   ぱり寒鱈鍋に限るとか・・議論になったが、.どっちにしろこんな安い参加費で様々な庄内の高
   級食材が食べられるのなら、毎年参加したいと思った。それにしてもリーダー&食材担当の石
   澤さんお疲れ様から有難うございました。



 グループ登山冬の暖日(ぬくひ)朝日連峰最東端
         ・・・山頂は広い樹林帯/GPS・ピタリ山頂991m地点・・・

   
期  日  2016/2/6(土)~7(日)
   
山  域  暖日山(991mm)・・・朝日連峰/最東端

 
山頂は、ブナ林の中(モノクロ写真)

   日  程  
      **2/6**
         朝日町・立木(7:45)~695mピーク(10:15)~780m分岐(11:10)~
         志田(勝)さん・856m下山(11:45)~テン場(13:15)~暖日山山頂
         990.6m(13:40)~テン場(14:00)・・泊


      **2/7**
        テン場(9:30)~800m分岐(11:05)~695mピーク(11:45)~朝日町・
        立木(12:35)⇒リンゴ温泉・・入浴


   参加 者  佐藤(辰)、石川、遠藤(博)、木村(裕)、金井、佐藤(亜)
          渋谷,、志田(勝)/日帰り、・・・8名


   記  録  文~遠藤(博)  写真~遠藤(博)、木村(裕)、佐藤(亜)、
                         渋谷、佐藤(辰)、


   
 2月6日(土) 曇り 山頂に到着山は高さではない・と全員満足

    南北60km・東西40kmと言われ、日本を代表する連峰の”朝日連峰”、その東西南北端の山(標高
   1000m)を登ろうと計画し、すでに「湯ノ沢岳」(964m北端)、「荒沢山」(1038m南端)に挑戦した。
   湯ノ沢岳は登頂できたが、荒沢山は残念ながら登頂できなかった。この荒沢山は、来年、ルートを変
   えて再挑戦の予定だ。
    今回は、暖日山(991m)最東端の山だ。この山の名は、国土地理院の地図には「ぬくひやま」とある
   が、地元では「ぬくいやま」と呼んでいるようだ。是が非でも登頂を目指し、ルート設定してコースを決め
   万全を期して臨んだ。
    集合場所に1時間ほど早く到着して朝食をとるつもりでいたが、そこで荷物の確認をしていると、なん
   とカンジキのないのに気づき、慌てて家に取りに戻った。5分ほどの遅刻でみんなと合流、朝食を食べ
   る暇もなく出発した。

 
 

    天気は、曇っているものの雲も高く見通しも良い。ここしばらく大雪も降っていなかったので、雪もしま
   っていて歩きやすい。この山行では、8人中4人がカンジキ(和かん)、残り4人がスノーシューという珍
   しい構成で、最初はどちらもこっちがいい、あっちが悪いなどとお互いに牽制しながらの登行なった。登
   りだしてすぐ、最初に決めていたコースとは異なる顕著な尾根上にルートを変更して進んだ。これが絶
   妙なルートで非常に上りやすかった。

 

    登り初めて間もなく、尾根の両脇には、ミズナラの木が多く点在して、秋にはマイタケロードとなりそう
   であった。暖日山には、登山道はなく、雪のある季節が登るには適しているように思われる。当然この
   山に登ったメンバーはなく、地図・コンパス・GPSだよりの山行だ。標高500mを超えるあたりから雪の
   量が多くなり、600mを超えてからはスノーシューの威力が発揮され、カンジキグループは、その後一
   度もラッセルをすることはなかった。

 
 

    途中、山らしい顕著な痩せ尾根や開けた樹林帯が出てきたり、アップダウンもあり、変化があってお
   もしろい登りであった。開けたところでは、GPSで確認して進む方向を決めなければならない程で、はじ
   めての山を楽しみながら進んでいった。森林限界より低いだけに、樹木(ミズナラ地帯からブナ林地帯
   へ)が多く、眺望は期待できなかったが、その分奥深い山に登っている気分だった。それが、ところどこ
   ろ開けた眺望は、意外と里が近くびっくりさせられた。

 
 
 

    山頂の手前には、見事なダケカンバの大木があり、その近くに、今日のテン場を決め、荷物を置いて
   山頂まで空身で行くことした。山頂は、広い樹林帯となっていて、ピークらしいピークがない。GPSを頼
   りにあと50m・あと20m・・・5mと進んで行き、少し雪が盛り上がった箇所・山頂に到着した。何か山
   頂の標識塔でも埋設されてるのではないかと、盛り上がった雪を掘ってみたが、其れらしいものは現
   れなかった。

 

    GPSは、ピタリ・山頂の991m地点を表示。そこで登頂記念の写真を撮ってテント場に戻った。急い
   でテントを張り、登頂を祝して乾杯。どんな山でも、山頂に立つとうれしい。山は高さではない・・・と全員
   満足そうだった。久しぶりの野菜鍋(肉を絶つ)で満腹。その後、延々と祝杯は続いた。

    
2月7日(日) 晴れ   冬らしい冷え切った朝の空気3時間ほどで下山

    登頂が済んでいるので、ゆっくりと起きだし、モーニングコーヒーを飲んで朝食の準備。天気も日が昇
   りだして青空が広がっていた。冬らしい冷え切った空気の中、下山を開始した。下り始めると、こんな急

 
 
 
 
 
 

   なとこ登ってきたの、と思われるようなところが何か所も出てきてびっくりしてしまう。登りの3倍ほどの
   速さで下り、、3時間ほどで車置き場に着いた。リンゴ温泉で二日分の汗を流して帰路に就いた。




   グループ登山・厳冬の鳥海山・大台野牧場口~
     ・・・初日・眼前に真っ白い頂きの鳥海山/翌日朝・強風で雪が横に飛ぶ・・・

   期  日  2016/1/30(土)~31(日)
   山  域 
 鳥海山(2236m)・・・大台野牧場~滝の小屋~

 

   日  程  
      **1/30**
        7:00ゆりんこ集合⇒除雪終点(標高500m)登り開始8:00~10:00
        山雪荘(標高850m)~13:10滝ノ小屋(標高1280m/泊)


      **1/31**
        滝ノ小屋9:00~10:00標高1500m付近~10:40滝ノ小屋11:00~
        12:00山雪荘~13:00除雪終点


   参加 者  CL石川、遠藤(博)、木村(裕)、金井、佐藤(亜)・・・5名

   記  録  文~金井  写真~木村(裕)、佐藤(亜)


   
 1月30日 曇りのち晴れ 登り口の雪壁もいつもの半分

    滝ノ小屋から上に進めず、ここ3年連続敗退している厳冬期の鳥海山。前日には、庄内平野から山
   頂がすっきりと見えたので、登頂に期待は高まる。ところが、当日朝は道路にうっすらと雪が積もる微
   妙な天気。ゆりんこに集合し、当日誕生日で還暦を迎えた石川リーダーの赤パンツ姿(山仲間からの
   プレゼント!)に一通り沸いたところで、除雪終点の登り口へ向かう。

 

    やはり、雪不足は否めない、登り口の雪壁もいつもの半分程度だ。しかし、道路はつるつるの氷、か
   すかに雪が覆っている状態。皆こけそうになりながら準備を始めた。ちらちらと雪の舞う中をスキーで
   歩き始める。それほど沈まず歩きやすい。これまでの鳥海山行と比べれば、桁違いに穏やかな天気
   で、牧場を横断し終えた辺りから風も弱まってきた。これはいけるかも・・・皆の足もそろって、さくさくと
   順調に進む。

 

    道路(車道)を時折ショートカットして辿り着いた山雪荘は、雪に埋もれることなく、ほぼ全体が見えて
   いた。ここから、宮様コースとの合流点に向かって急登に挑む。トップのラッセルは、例年よりは歩き
   やすそうにみえる。さあ、宮様との合流点。いつもは現れる雪の道が、なんと灌木だらけ。大斜面も同
   様で、今から下りるときが心配になる。林の中の方が歩きやすいと、木々をぬって登っていく。

 

    白く霞むことはあっても、雪が降っているという感覚はなく、時々太陽や青空が見え始めた。もうひと
   つ坂を越えて、ふっと左を見ると、大黒台からの稜線がくっきりと青空に浮かんでいるではないか。森
   林限界を抜け、その光景を堪能しながら進むと、今度は目の前に真っ白い頂きの鳥海山が!、何も
   遮るものがない厳冬期の鳥海と、これほど間近に向かい合ったのは初めてだ。滝ノ小屋の場所も正
   確に見える。こんなの、はじめて!!!。

    感動にひたりながら、小屋の前で記念撮影。手早くテント設営、中に落ち着くと、例のごとく、早速の
   乾杯に移行。。皆が持ち寄ったつまみは、ローストビーフや燻製生ハム・しめさばなど盛りだくさん。こ
   れでお腹がいっぱいになりそうなところを、「メインは米沢牛のすき焼き」という食担の木村(裕)さんの
   言葉に、皆の眼の色が変わる。すき焼き鍋を自費購入してきたとのこと???。

    
1月31日 ホワイトアウト 1500m付近まで登って下る

    夜中から、小屋に吹き込む風の音がし始めた。不吉な予感…。午前4時起床の予定が、この風を
   皆も察知していたのか、5時にリーダーの号令で起きあがる。外に出なくとも分かる、毎年おきまりの
   強風だ。ただ強弱があるようで、かわるがわる外に出た人に、様子を尋ねると皆言うことが違う。
    登るチャンスがないかと粘ってはみたが、残念ながら断念することに。とりあえず、少し風が弱まっ
   てきた頃を見計らって、上の平らな場所までアイゼンを装着して空身で登ってみることにした。テント
   を撤収し下山の準備も済ませて外に出ると、雪が横に飛んでいる。話が違うじゃないか!。

 

    ホワイトアウトの中、1500m付近まで登って下りてきた。昨日は、あんなにきれいだったのに。非情
   な山だ。なぜ、にそこまで登らせたくないのか。気を取り直してスキー滑降だ。こちらも難関、私は今
   季初のシール登行&スキー滑降。
    荷が重くて、うまくバランスが取れない。灌木にぶつからないか、ひやひやしながら滑る。雪の状態
   自体は良く、上手い人はシャッシャと滑っていく。下るごとに雪が強くなり出した、これでは上は無理だ
   ったねと、皆自分に言い聞かせる。

 

    途中、スノーモービルのあとを発見。宮様コースの下部は、滑れる状態にないだろうとの判断で山
   雪荘から道路を下りてくることに・・もちろんスノーモービルの跡を有難く使わせてもらい、今年の厳冬
   期鳥海山行は終了した。
    金曜日が土曜日だったら、土曜日が日曜日だったら。1日ずれていれば、あの青空の中を登れた
   はず。ぶつけるところのないこの思い、どうしてくれようか。



    ~グループ登山・冬の荒沢山・朝日連峰最南端~
        ~荒沢山まで残り5.0km/目的地を長松山に変更~

   期  日  2016/1/23(土)~24(日)
  
 山  域  荒沢山(1038m)。。朝日連峰/最南端

 

   日  程  
      **1/23**
        R113片洞門休憩所7;00⇒明沢川吊橋7;30~高坂~急登ピー
        ク(613m)10;50~幕営地(732m)14;00・・幕営・泊

      **1/24**
        幕営地9;30~急登ピーク(613m)11;30~明沢川吊橋~12;50
        駐車場・・13;30解散

   
参加 者  CL遠藤(博)、渋谷、石川、木村(裕)、金井、
          岳友~大江、中川・・・7名

  
 記  録  文~木村(裕) 写真~木村(裕)、遠藤(博)、渋谷

    今期・グループ冬山登山の目玉、朝日連峰の東西南北端の山(標高約1000m)を登るシリーズの第
   二弾が「荒沢山」(最南端)である。私は、前回(最北端)に引き続きの参加となった。事前に地図で確
   認すると、登山道もなく降雪期以外は容易に登れない山であると感じ取った。CLから送られて来た山
   行計画は、木箱口側から東側の急登に取り付き、谷に明沢川が走る尾根筋を通り、長松山を経て荒
   沢山に至る往復ルートであった(沿面距離7.4km、標高差818m)。

 


    1/23 曇り 関東の山ガール2名・ラッセルを楽む

    今回は、関東から2名の山ガールを交え、総勢7名の華やかなパーティーである。歩行器には、ワカ 
   ンとスノーシューを使用した。7;30、R113弁当沢トンネル手前(箱口側))の駐車帯に車を停める。米
   坂線の踏切を渡り、明沢川に掛かる吊橋(農耕機用?)を通って500mほどあぜ道を進むと、いよい
   よ稜線に繋がる急な斜面への取り付きである。

 
 

    9;00、ここまで登るのに膝下ラッセルを強いられ、一時間半を要してしまった。やはり、暖冬の影響
   であろう、雪が柔らかく、なかなか前に進めない。ここから、稜線に出るまで先頭交代を繰り返しながら
   標高差400mの急坂を登る。

     山ガール2名は、普段経験できないラッセルを楽しんでいるかのようである。大分、距離を稼いでも
   らい、11;00にようやく標高650mの稜線に到着。本日の幕営予定地までは、まだ4kmも先である。
   稜線に取り付いてからは、緩やかな上りが続くが足元は相変わらずのコンディションである。所々に立
   派なブナの大木が点在している。会長曰く、樹齢300年は有に超えているだろうとのこと。

 

    12;30、標高677m、目的地である荒沢山まで残り5kmほどある。今回の日程では、山頂まで届か
   ないことを悟る。眼前(2.5km)に長松山が迫ってきた。今回の目的地を長松山に変更する。次の日
   に空身で登頂することにし、幕営地を探しながら登る。

    14;00、標高735m稜線上では有ったが、風の当たらない幕営地を見つける。早速、テントの設営
   に取り掛かる。荷を入れると、早速、自然水で本日の労をねぎらい乾杯!。食材係の金井さんが仕入
   れてくれたマグロの美味は格別、次々と出てくるツマミ類・軟・硬水で酔いが回り、関東からの岳友との
   交流を深める。グウ沢山の鍋ウドンで締め、遅くない就寝。

    1/24 曇り のち時々青空 再チャレンジを誓い下山

    朝は、小雪がちらつく曇り空である。朝食を取りながら本日の予定を話し合う。今日の天気では眺望
   も望めないことから再チャレンジを誓い、このまま降りることになった。CLより、次回はルートを変え雪
   の締まった時期に金目地区より登ることを提案された。

 
 
 

    下りは、新雪のラッセルを楽しみながらトレースをあてにすることなく楽に歩くことが出来た。昨日、7
   時間掛かったルートを、3時間半で降りてしまった。13;00、駐車場で、お互いの無事下山を讃え合い
   解散となった。関東からの学友2名は、CLが赤湯駅まで届け新幹線で帰路についた。



見出し
   グループ登山/上山葉山(687m)・三吉山熊野神社
          ・・・侮るなかれ上山葉山/笹薮まで抜かる膝上ラッセル・達成感大満足・・・

   期  日  2016/01/21
  
 山  域  上山葉山(687m)  山形県上山市

  
 日  程  ** 7;55三吉山熊野神社出発~12;15葉山山頂・発13;00
              ~14;15着・三吉山熊野神社着

   
参加 者  遠藤(博)、草彅・・・2名
  
 記  録  文・写真~草彅

 


    仕事と家庭の都合で山に行けず、悶々としていた私に、遠藤(博)さんから「GPSの練習も兼ね
   てどこか行かない!!」とのありがたいお誘いがあり、何か所か下見したが(雪が少なく藪だらけ)
   上山葉山に行こうかと決定。


    当日、朝7時に遠藤(博)さんから迎えに来ていただく。計画時は、山形市内も雪がほとんど無く、私の
   GPSにも夏道を設定していましたが、前日の大雪で、出発点の三吉山神社までも除雪がなく、下のゴル
   フ場付近から歩きだす。目指す山頂は、諦め空気が漂いながら出発準備。
    三吉山熊野神社7;55登山開始する。登山開始からは、想定2日前の踏み跡らしきを頼りに行動する
   も、あっけなく消え無くなる。そこからは、私の三吉山頂経由ルートに対し、遠藤(博)さんが葉山直登ル
   ートを提案、しっかりGPSにも入っていて、初めての山と言いながら、さすがーとあっさり従う。

    しかし、そこからが地獄の始まり、登山道を避けたルートは昨日降ったばかりだろう深雪に、カンジキも
   歯が立たず、一歩一歩笹薮まで足が抜かる膝上ラッセルが待ち受けていた。でも、降り捧ぐ青空と陽光
   と、気持ちいい程のそよ風に、辛いけど楽しく山頂まで行くぞ!・・・と喘ぎながらもラッセルを頑張る。吹
   き溜まりでは、一歩進むのに、チクショウを連発しながらも、一歩一歩青空が近づく快感を味わいながら
   急登を交代で進む。

    登り始めて4時間10分、葉山山頂登頂。あまりの辛さによる達成感に、遠藤(博)さんと抱き合う。それ
   ほどの達成感であった。埋もれているだろう三角点への挨拶は割愛、ここを本日の最終地点と決めた。
   風もたいしたことないが、せっかく背負ってきたツェルト、張り方を教えてもらいながら張り昼食にする。
    遠藤(博)さんが、エベレストBCで一番美味しかったとのN社カレーヌードルをご馳走になる。風よけに
   張ったツェルトが意外と効を奏し、暖かい中で温かい食後のコーヒーをいただくと、疲れが吹っ飛ぶ。しか
   し、何という静けさ、至福の時間を堪能し、13;00下山開始。
    下山は、自分らの踏み跡を下るが、この辺が一番辛かったねとか、この辺はこんなに雪が少なかった
   のかなとか、わずか数時間前の苦労を労いながら、たった1時間余りで下山。あとは、山形市「百目鬼
   温泉」に急行し、汗を流し帰路につく。
    私にとっては、今シーズン初の冬山でしたし、予期せぬ好天も相まって、思いっきりの達成感を感じら
   れる山行でした。温泉も気持ち良く、もう、大大大満足な一日でした。      

   PS.
    今後、冬の里山企画を遠藤(博)さんからも依頼されましたので、無理なく楽しい日帰り登山を企
   画したいと思っていますので、冬眠会員の皆さんのご参加をご期待いたします。 ・・・草彅



見出し
    グループ登山・冬の御所山・舟形連峰・柳沢登山口
         修行・長い林道アプローチ/冬の御所山は遠かった

     期  日  2016/1/16(土)~17(日)
     山  域  御所山(1500m)・・・舟形連峰

 


    
日  程
         **1/16(土)
            ジャングルジャングル6;30集合・7;30駐車場出発~10;00登山口
            到着(1060m)~12;30粟畑直前テン場到着(1190m)
・幕営泊
         **1/17(日)
            10;00テン場出発~10;30白髪山手前稜線分岐(1270m)~11;
            30前日のトレースに合流(1070m)~13;30駐車場到着
9;00

     参加者  CL木村(裕)、遠藤(博)、石川 、志田(勝)、後藤(順)、
           佐藤(亜)
・・・6名


     記  録  文~佐藤(亜)  写真~佐藤(亜)、後藤(順)

    1/16(土) 見上げれば青空 早い時間にテン場を探

    ジャングルジャングル駐車場に6:30集合、車を移動し準備を始める。本日の参加者は、CL木村(裕)
   と遠藤(博)・石川・後藤(順)・佐藤(亜の)5名がスキー、そして、タフなスノーシュー志田さんの6名
   です。
    目的地は舟形連峰・御所山山頂・・・ですが、地図を見る限りおそろしく長い行動予定。駐車場から登
   山口までのアプローチは、まず修行の様に長い・3時間はかかるのでは?と思われる距離である。そし
   て登山口→粟畑→楠峰→御所山の往復。これは、はたして本日はどこまで届くのだろうか。

    距離こそ長いが、平坦でスキーの浮力もありラッセル快適な林道歩き。スノーシュー志田さんもピタリ
   と同じスピードです。上を見上げれば青空、雪の結晶がキラキラ雪面が眩しい、こんなにいい天気にな
   るとは!・・真っ白な黒伏・最上カゴを眺めながらサクサク進みます。途中、柳沢小屋前で小休止、登山
   口にはまだ着きません。修行の長い林道アプローチ。

 

    10;00登山口に到着、ここからがいよいよ登山本番。地図上の夏道に沿って進みます。11;00(11
   50m付近)雪崩ゾーン、木がなく急斜面で雪崩そうな個所のトラバース、今までの緩い感じは何処へや
   ら、みんなの緊張はMAX。トップを石川さんに代わり1人ずつ慎重に通過。上方を確認しながら進む石
   川さんの姿に緊張感が伝わります。

 

    全員トラバース成功!と・・・思いきや・・・雪崩ゾーン2!、トップを遠藤(博)さんに代わって1人ずつ
   通過。今度こそトラバース成功!。ちなみに、この雪崩ゾーンが本日の核心部であった。緊張感から
   放されると、なんと、恐ろしく早い時間だが、テン場を探し始める一同。テン場によさそうな平坦な個
   所まで緩く登る。冬の御所山は遠い。

 

    12;30(1190m付近)、開けた個所に出た。リーダー木村(裕)さんが良さげなテン場を発見!、
   誰も異議なし、整地をし今夜の宿完成。日も高いうちから、登らず乾杯。話が盛り上がり、あっという
   間に、日は暮れる・・・晩御飯の”きりたんぽ”を食べ、また盛り上がり・・・気が付いたらなんと事前水
   類がほとんど残ってないではないか!。最後の一杯が終わり、暴動が起きてしまう前に19;00就
   寝。
    夜通し粉雪がテントの上に積もっては滑り落ち、積もっては滑り落ち。朝方、志田さんがテントに積
   もった雪を払ってくれていました。ありがとうございます。

   
 1/17(日) 天気にも恵まれ 流石・スキーヤー後藤(順)さん・シールをはずし軽快

    7;00起床、ゆっくり朝食を取りながら、目的を下山に切り替え、CL木村(裕)・遠藤(博)・石川さん
   がGPSと地図を見ながらルートを相談。水無山に向かう稜線にのり、適当なところで右斜面に下り昨
   日のトレースに合流しようということに決定。
    10;00、白髪山手前の稜線分岐を目指し出発。ブッシュの無い個所はやはり快適。10;30、(127
   0m)あっという間に稜線分岐に到着。ここから水無山行の尾根を進みます。ほどなく、ブッシュに阻まれ
   る。このままモジャモジャのやせ尾根をスキーで行くより、右斜面を下り早々とトレースに合流しようと決
   断。シールを付けたままツリーラン。流石のスキーヤー後藤(順)さんは、シールをはずし軽快な滑りで下
   ります。シール組はスキーなのに何故かスノーシュー志田さんと同じペース。志田さんが速いのか私たち
   が超安全走行なのか??・・・。

    11;30(1070m)、うっすらと残っていた昨日のトレースに合流。登りより疲れた下りから解放され
   ほっと一息。トレースに雪が積もっていたのでまたもやラッセル開始。12;13登山口到着。あと一息
   で柳沢小屋です。少ししてからシールをはずし、トップはラッセル、セカンドからは緩く滑りながら小屋
   を目指 します。
    12;48柳沢小屋前で小休止し、後は駐車場を目指し一気に下ります。(といってもやはり斜度が緩い
   のでトップはラッセル)。13;30スキー組もスノーシュー志田さんも全員駐車場に到着!。天気にも恵ま
   れきれいな山々、お疲れ様でした



見出し 西川山岳会2016新年会日暮沢避難小屋
          暖冬・積雪50~70cm/流水で雪が切れ・スキー外し
            ・・楽々1階入口から小屋に・キムチ鍋で満腹・・

     期  日  2016/1/9(土)~10(日)
     山  域  日暮沢避難小屋 (朝日連峰登山口)

 
日暮沢をツボ足で渡る

     日  程
         **1/9(土)
            7;30大井沢温泉⇒8;10根子~10;00アメリカ橋~12;00膳棚
            ダム~着13;30・日暮沢避難小屋(泊)
         **1/10(日)
            9;00日暮沢避難小屋~10;00膳棚ダム~11;30アメリカ橋~
            13;00根子⇒13;30大井沢温泉(入浴)⇒着14;10間沢/一松
            蕎麦・・・昼食(蕎麦)・解散

     参加者  遠藤(博)、川俣、佐藤(仁)、佐藤(俊)、宇野、高原、布施、
           石川、佐藤(辰)、
渋谷、・・・10名
            (3佐藤の仁・俊・辰は午後から出発)

     記  録  文・写真~渋谷

    1月9日(土) くもり時々小雪 膳棚ダムサイト雪崩の心配は全くな

     大井沢地元の志田(菊)会員から、前日の積雪情報によると、大井沢は20cm程度で日暮沢まで
    シキーで行けるかどうか??心配であるとのことであった。しかし、前8日夕から降り出した雪は20
    ~30cm、マアマアの積雪・スキー装着も可能となった。
     7;30大井沢温泉集合、共同食糧・火器などの荷を分け荷作り、全車で根子へ移動。指定場所に
    (除雪基地に事前連絡)車を駐車し、スキーを装着、8;10に林道歩きを開始。朝のうちは気温が低
    く、軽い雪でラッセルも快調のようである。根子先の大補修工事後の林道地点に差し掛かると、左上
    斜面から小雪崩が見られたものの、小雪ごろを避けながら通過。大井沢簡易水道配水施設のわき
    で小休止。2時間ほどでアメリカ橋地点に到着、休憩。

     この先の積雪も50~70cm程度、処どころ、道脇の流水痕の土道が残っていた。例年、要注意で
    慎重を要する膳棚ダムサイト・右上大斜面からの雪崩の心配は全くなく、この冬の暖冬を感じながら
    順調に通過。その先で休憩・昼食。小雪の舞う前方には、ゴロビツの山頂が見えてきた。
     気温が少し高くなったせいか、雪質が湿り、ラッツセルが若干重く感じる。林道の災害の復旧工事
    は、クマスベリ沢まで完了していたが、その先、柳沢??(後日調査する)は沢水で雪が消え、スキー
    を外して渡る。先の小沢も何箇所か流水で雪が切れ、スキー外しの繰り返しを余儀なくされた。ただ
    し、危険を感じる箇所はなかった。日暮沢の手前にスキーをデポ、沢を渡る。

     13;30ごろ、今夜の宿(新年会場)となる日暮沢避難小屋に到着。今年は、暖冬のため雪掘りの
    必要もなく楽々1階入口から小屋に入ることができた、会の新年会始まって以来初めてのことである。
    早速、会場設営や日暮沢からの水汲み、暖房(灯油は登山道補修作業時に荷揚げ)んど手分けして
    の作業。
     落ち着いたところで”新年の挨拶を”交わし、自然水で乾杯。持ち寄ったツマミ(各種漬物・特製自家
    ピーナッツ・強壮ニンニク漬け等)・・で早い時間から宴会に移る。3人佐藤は16;00過ぎに到着。本
    番へ、軟水・硬水と豊富な飲みもので、更に盛り上がる。・・・何種類ものグウ(多すぎて詳細不明)の
    入った+うどんキムチ鍋・・・満腹。宴会は、深夜まで続いたようである。

     上・中・下の豊富過ぎる話題で・・腹が煮えくりそうな・・笑いが延々と!!・・。スナップなどの
    写真撮を、不覚にも忘れてしまった・・・御免。

    1月10日(日) 
昨夜に10cmの降雪 最後の締め”一松蕎麦”20食分

     朝6;30過ぎ、2階の新年会場に降りてみると、メンバーの殆どが集まり、コーヒー&ココア・カップ
    を手にしていた、御馳走になる。朝食は、キムチ鍋の残りうどん+切り餅。昨夜、言い足りない話題で
    しばし時間を寛ぐ。

     9;00に小屋を後にする。い。昨夜降った10cm程の雪、帰りのラッセルはマアマア楽で、途中、小
    休止を入れ、順調。13;00頃に、根子の駐車場に到着。大井沢温泉に移動し入浴。
     最後の締めは間沢へ移動し、14;20と遅い昼食だが、恒例の”一松蕎麦”、11人(佐藤恒也さんが
    合流)で20食分の板蕎麦を御馳走になり・・・解散。



見出し年末年始北ア西穂高岳・2909m・登山
       ・・・一気に1039m空中を駆け上がる/西穂高岳の稜線が真白な雪を纏い輝く・・・
      
  ~吹雪・大小11個のピークを越え//遂に山頂に立った!

    期  日  2015/12/29(火)~2016/1/2(土)
    山  域  北アルプス・西穂高岳
(2909m)

 

    日  程  
     ***12/29**
        関川道の駅(新潟県)19;40⇒翌1;30道の駅宙ドーム神岡(幕営泊)
     ***12/30**
        宙ドーム8;00⇒着9;00新穂高ロープウエイ温泉駅(1,117m)初10;00
        ―10;30終点西穂高口駅(2,156m)~12;00西穂山荘(2,370m)幕営泊

     ***12/31**
         幕営地6;50~8;30独標(2,701m)~9;30ピラミッドピーク(2,740m)~
         西穂高岳・山頂(2,909m)11;30~ピラミッドピーク~独標~着15;00幕
         営地幕営地泊

     ***1/1・元旦**
         幕営地9;00~10;00西穂高口駅―10;30新穂高温泉駅⇒17;00PA
         幕営泊

     ***1/2**
         PA8;30⇒10;00関川道の駅・・・解散


    参加者  CL成毛、SL遠藤(博)、佐藤(辰)、木村(裕)、金井、石川・・・6名
    
記 録  記録文~石川 写真~佐藤(辰)成毛

 
   年末年始の登山は、ここ3年間悪天候に阻まれ、頂上に立てず敗退している。今冬
  は、暖冬で平地にはほとんど雪がない状態である。年末年始の天気予報は,比較的穏
  やかな日が続くようで、4年ぶりの登頂に向け期待しての出発となった


   1日目 12/29(火) みぞれの中一路長野へ

   「関川道の駅」19;30集合。成毛リーダー車1台に、荷物と人間をぎゅうぎゅうに詰め込み
  出発。新潟から先は、どしゃ降りとなり途中からみぞれ交じりに変わり、一気にテンションがダ
  ダ下がる。
   梶田氏がノーベル物理学賞を受賞したことで一躍有名になったカミオカンデがある「道の駅
  宙ドーム神岡」に1時30分に到着。この頃は、天気も回復し星空も出てきた。今夜の幕営地
  とする。3時就寝。

   
2日目12/30(水)  晴、眩しいほどの青

   
7;00起床。外に出てみるとドッピーカンだ。「やっぱり天気も何でもリーダー次第だなあ」と
  みんなから上げ上げ・・。テントを撤収、8;00に出発。途中、コンビニで朝食を調達する。新穂
  高ロープウエイまでの道のりは、ほとんど雪がなく、順調に駐車場に到着。

   すでに、上の無料駐車場は満杯で、下の無料駐車場に停め出発する。駅には、100人以上
  の行列が出来ていたが、臨時便を増やし、どんどん人を運んでおり、「しらかば平駅」で乗り換
  え、終点「西穂高口駅」まで一気に1039m空中を駆け上がる。

   車窓からは、明日登る西穂高岳の稜線が、真白な雪を纏い輝いている。抜けるような真っ青
  な空に、鋸のようなギザギザの険しい山容が、我々を一気に緊張感へと導いてくれる。こんな
  素晴らしい光景を見たのは、生まれて初めてだった。

 

   終点「西穂高口駅」から、いよいよ登山開始。ここは、ロープウエイで行ける天井の楽園、家
  族連れや外国からのツアー客で賑わい、むしろ登山者の方が少ない。我々のでかいザックを
  見て、物珍しそうにしている人もいる程だ。下のセンターに登山届を出す際に、積雪の情報を
  聞いてきたが、例年の半分だそうだ、それでも1m以上はあるように思われた。

 

   1時間30分程で、西穂山荘に到着。佐藤事務局長が手続きを済ませ、小屋前の幕営地に
  テントを張る。全部で20張程あり結構な賑わいである。早速、明日の登頂を願い乾杯、毎度
  賑やかな宴会が始まる。・・・が周りは単独や2~3人用のテントばかりで、我々のような大きな
  テントはなく、話し声一つしない非常に静かなテント村で、我々の声以外は聞こえない。(いわ
  ば静かな村にキャバレー1件があるようなものだ)。周りに気を使ったつもりで、十分楽しみ早
  めに就寝。

   
3日目 12/31(木) 次第に悪天候 吹雪の中、登頂成功!!

   4;30起床。外は風もない好天で、比較的気温も高く絶好の登頂日和である。朝食をすませ
  て、ハーネスを装着6;50いざ出発!、登り始めて間もなく昇った日の出が眩しい。ところがそ
  れもつかの間、あっという間にガスに包まれ雪が降り始め、次第に風雪となってきた。

 

   独標までの登りで、病み上がりの遠藤(博)さんが遅れ始める。しかし自分なりのペースを作
  り登っているので問題はないようだ。8;30独標に到着。登山者が4~5人程いた。ここから先
  が核心部となり、西穂高山頂までは、全部で大小11個のピークを越えていかなければならな
  い。特にピラミッドピークまでは、危険な個所が連続するので気が抜けない。

   天気は、ますます悪くなり吹雪になってきた。ピラミッドピークは全く見えない。これ以上の悪
  天になれば時間切れも予想される、独標で少し休み出発。独標直下の最初の岩場が危険で
  怖いところである。リーダーをトップに金井、木村(裕)、佐藤(辰)、石川、遠藤(博)の順で慎
  重に下る。岩に新雪がさらっと積もっている状態で滑りやすく、アイゼンの利かせ方が難しい。
  それでも金井・木村(裕)は、鎌倉山や黒伏山でロッククライミングの訓練をしているので、難な
  くクリアし順調に進む。何個もピークを越え9;30天に向かって突き上げるピラミッドピークに到
  着。吹雪で周りの景色は全く見えない、逆にその厳しさが冬山らしい。緊張感がみなぎり、楽し
  くなってくる。

   独標からは、悪天の為、この日この稜線を歩いた登山者は何人もいなかったが、この瞬間が
  西穂高山頂に立てると確信した時だった。少し休み、いよいよ西穂高岳に向け出発。ここから
  はそれほど厳しいところもなく、GPSの頂上までの距離がみるみる縮まる。まもなく眼前に真白
  な雪を纏った西穂高山頂が姿を現した。

 

   最後の急峻な雪稜を登りつめ、遂に山頂に立った!。山岳会では、2012年の奥穂高以来4
  年ぶりの登頂で、みんなで固い握手を交わし万歳で祝った。写真を撮ったり食事を摂ったりしな
  がら、ゆっくり達成感と感動に浸った。
   下りは、より慎重に下る。吹雪でトレ―スが消え何回か見失うも順調に下る。ピラミッドピーク
  を過ぎて独標まで来ると、少しずつ登山者が増え、丸山あたりでは大勢の登山者であふれかえ
  り、滑落停止訓練やシリセードを楽しんだりしていた。その中を歩いて行く木村(裕)さんの後姿
  が誇らしげに見えた。

 

   15;00幕営地到着。早速西穂山荘から自然水や洋軟水を仕入れ、大乾杯となった。今夜も
  相変わらず静かなテント村であったが、大晦日の今夜は「キャバレー白ばら」の最終日、迷惑
  をかけないぎりぎりの賑やかさで大いに楽しんだ。

   
4日目 1/1元旦(金) 夜中に降雪 その後快晴

   夜中降り続いた雪、金井さんが外に出てテントの雪を払ってくれた。15cmほど積もったようだ
  が、朝には天気は回復しドッピーカンの青空になった。我々は、3日間のうち快晴に挟まれた中
  日の一番悪天候の日の登頂たったようだ。これも「全てリーダーのおかげだ」などと、上げたり
  下げたり大変だ。

   西穂山荘では、無料の元旦おしるこがふるまわれ御馳走になった。テントを撤収し、お世話に
  なった幕営地を後にする。西穂高口駅に向かう途中、あまりの天気の良さに何度も振り返り写
  真を撮る。この時間の下りのロープウエイは、意外と空いていて乗り継ぎもスムーズで、あっと
  いう間に温泉口駅に到着。

   車に荷物と人間を詰め込み、帰路に着く。温泉担当は石川、回転寿し担当は木村(裕)などと、
  とにかく車の中でも賑やかなメンバーだ。しかし、元旦の為、日帰り温泉はどこも定休日でなか
  なか見つからない。やっと富山手前で大きく立派な温泉が見つかり、ゆっくり汗を流した。
   それから富山市街の回転寿しに立ち寄り腹八分目?に食べ、途中アルコールとつまみを仕入
  れ新潟のPAで今夜の宿とした。就寝は12時過ぎになった。「一富士二鷹三茄子」皆さん初夢は
  何を見たでしょうか?。

   
5日目 1/2(土) 雨の中、関川道の駅へ

   7;00起床。テントを撤収出発。雨の中、10;00に「関川道の駅」到着。5日間の長い山行を
  終え、握手を交わし今回の健闘をたたえ解散となった。

   年末年始登山、素晴らしい西穂高の稜線を歩き、4年ぶりの登頂に大満足の山行となりました。
  最後に、守口さんから激励金を戴き有難うございました。おかげ様で登頂することができ、この
  場をお借りしてお礼申し上げます。・・・石川