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 G登山R元年北ア/ジャンダルム岩稜縦走7/25~28
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山行き報告
                       報NO 036 (2019/7/1~2019/12/31
 


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・~グループ登山北ア/ジャンダルム/岩稜縦走~・・
  ・・・台風は昨夜よりも西寄進路で北アルプスの方へ向う予報・・・
      
「風向きを考慮し飛騨側をトラバースするコース」
        //影響はないとのCL守口さんの判断//

  想像も付かないころに矢印・鎖が/岩稜を登るとジャンダルムの山頂

   期  日  
2019/7/25(木)~28(日)
   場  所  
奥穂高岳 (3190m)~
             ジャンダルム(3163m)~西穂高岳(2909m)

   

   日   程
        **7/25**・・
          18:00山形⇒19:30福島⇒1:15新穂高温泉

        **7/26**・・
           6:30 新穂高温泉~7:40 穂高平避難小屋~9:45 重太郎
          ~10:15 鉱石沢~10:50 荷継小屋跡~14:10 穂高岳山荘
          ・・(泊)
        **7/27(**・・

          4:10 穂高岳山荘~4:55奥穂高岳~7:00 ジャンダルム~
          9:30 天狗ノ頭~10:15 天狗のコル~10:40 間ノ岳⇒12:15
          西穂高岳~13:50 西穂高独標~14:50西穂高山荘~15:55
          ロウェイ駅・・・

        **7/28(月)**・・
          
9:00栃尾温泉(解散)・・・帰路

   参 加 者   CL守口、木村(裕)、佐藤(尚)・・・3名

   記   録  
文~佐藤(尚)  写真~木村(裕)、佐藤(尚)

   奥穂高岳から西穂高岳の縦走は、昨年も計画していたが、それぞれ都合が合わずに断念し
  ていた。今年は、予定が合って計画を実行へ移したが、3日前に急遽台風が発生し、計画が
  危ぶまれた。しかし、核心を越えるまでは予想外の好天で、ジャンダルムに登頂し縦走するこ
  とが出来た。


   7/25(木) 夜行
   仕事を終えて、木村さんと合流して一路新穂高温泉を目指す。平日だが、駐車場は満車に
  近かった。守口さんと合流は、明日にして早々に就寝した。

   7/26(金) 晴れ のち曇り
   守口さんから、5時過ぎには電話があり、木村さんを起こして慌ただしく合流した。台風の影
  響はなく、快晴で稜線まで確認することが出来た。すでに、登山指導センターにはたくさんの
  人が出発の準備をしている。我々も登山届を提出して出発。ここで、痛恨のミス、奥穂高岳に
  は右俣林道を進む必要があるが、なぜか、多くの人が向かう左俣林道へ流されるように進ん
  でしまった。10分ほどでようやく気づいて戻り、右俣林道を進む。
   穂高平の避難小屋で休憩をして、白出沢の登山道へ進路をとる。しばらくは、樹林帯が続く
  が非常に蒸し暑い。沢音が大きくなると、ようやく白出沢だ。沢へ降りるとすぐに重太郎橋を
  渡る。沢の中は風があり非常に涼しかった。すぐに対岸のはしごを登り、岩切道の急登を進
  む。振り返ると、すでに笠ヶ岳の稜線には雲がかかり始めていた。
   鉱石沢の冷たい水で顔を洗ったりしてさっぱりする。またここからしばらくは樹林帯の急登で
  汗を絞られる。荷継小屋跡から稜線までは、ガレ場が延々と続いた。最初の内はトレースが
  はっきりしている。途中には、200mほど雪渓が残っていた。木村さんが先頭にチェンジして
  キックステップで慎重に進む。
   雪渓の後は、ガレ場の印を辿って進む。印を外すと浮き石だらけになり歩きにくい。進む方
  向のガスの中に、目指す穂高岳山荘の石垣が見えるがまだまだ遠い。休憩のピッチを短く取
  りながら、14;00過ぎに穂高岳山荘へ到着した。すでに、小屋の周辺は多くの人で賑わって
  いた。すぐに、我々も手続きをすまし、外のテーブルで自然水の乾杯をした。寝不足もあり夕
  食後にはすぐに就寝した。

   7/27(土) 曇りのち晴れ のち雨
   夜中、雨が屋根を叩く音や風で窓枠が揺れる音が聞こえた。3;00過ぎ起床。外に出てみ
  るが風はそれほどではなく、雨も降っていなかった。3人で今後の予定を検討する。スマフォ
  で確認すると、台風は昨夜よりも西寄りの進路で北アルプスの方へ向かってくる予報となって
  いた。まずは奥穂高岳には行ってみることに、状況が悪い場合には戻って北穂高岳を経由
  して南岳から下山することとする。
   4;00過ぎに、ヘッデンを付けてガスの中、小屋を出発。1時間弱で奥穂高岳へ到着。風は
  それほどではない。どうするか相談していると、少しガスが抜けて、ジャンダルムが見えたり
  する。台風の位置から風向きを考慮し、飛騨側をトラバースすることが多いコースなので影響
  はないとのCL守口さんの判断で先に進むことに決定。
   ハーネスを付けて出発する。ガスの中に槍ヶ岳も見えるようになっていた。進む毎にだんだ
  ん晴れてくる。すぐに難所の馬の背を下り始める。自分の要望で、ここはロープで確保をして
  もらって慎重に下る。先に進むと、ロバの耳のトラバースが見えてきた。想像も付かないよう
  なところに矢印があり、鎖が掛かっていた。ここを登り、慎重にトラバースするとジャンダルム
  のすぐ手前だった。
   回り込んで岩稜を登ると、ジャンダルムの山頂だった。天候は快晴で、360度の天望が出
  来た。北アルプスの山々を、遮る物がなく見ることが出来た。その中で、これから進む方向を
  確認すると、まだまだ気が抜けないルートであることを認識する。
   ジャンダルムを降りて、先に進むと、後は無我夢中で壁のような岩稜の登り・下りを繰り返し
  ていた。浮き石がとにかく多く、落石を起こさないように慎重に歩く必要もある。途中、ガスが
  出始めると飛騨側にブロッケンが出ていた。天狗のコル手前で大休止。すでにガスが掛かり
  始めていた。
   またすぐ前に壁のような岩稜が見えている。天狗ノ頭を越えて、間ノ岳の手前で雨が降り始
  め再度カッパを着る。濡れた岩場は滑りやすく、より慎重に進む必要がある。西穂高岳手前
  の急登で再びロープを出す。登るとすぐに西穂高岳山頂だった。すでに、ガスの中で何も見え
  ないが、西穂高岳まで縦走出来たことに、3人で握手をする。
   他の登山者は全く見当たらなかった。雨も降ったり止んだりを繰り返す。西穂独標を越える
  と岩稜帯はようやく終わった。西穂山荘で装備を片付けてロープウェイ駅を目指すが疲れた
  体には、長い距離に感じた。16;15のロープウェイで下山することが出来た。予約した栃尾
  温泉の民宿で汗を流してから自然水で乾杯。反省会となった。

   7/28(日) 曇り
   雨が上がった9;00に解散となり、それぞれ帰路についた。