2020 02西川山岳会 
 
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  黒伏山ロッククライミング9/12~13  G登山/朝日連峰・竜門山避難小屋「篠笛とクマ鍋を楽しむ9/5~6   R2旭連峰 竜門山避難小屋で夏山開き
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                          2020/7/31までの山行報告へのリン

           山行き報告
                           報NO 038 (2020/7/1~2020/12/31


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   ~・~ロッククライミン黒伏山実地訓練~・~
     ・・・岩登り三人娘が不参加(悪天候・予報)//
         
//新鋭会員伊藤君一人のアルパイン・実地訓練・・・
        (伊藤君;土の上に立つ感覚にやっと人心地・・「いやー楽しかった」)

 
期  日  2020/9/12(土)~13(日)・中止(悪天候予報のため
 
場  所 
 奥羽山系背梁/黒伏山(1220m)・・・竜門山避難小屋(泊)

 

  日   程
     *9/12**
       
 坂の下山トンネル駐車帯6:00⇒中央ルンゼ取り付き7:30→風の踊り
        場11:30→取り付き13:30着

     *9/13**
        中止

  参 加 者   伊藤(尚)、松澤(岳友)、佐藤(辰)・・・3名 

  記   録   文~佐藤(辰)  写真~佐藤(辰)

   9月12日 曇り ときどき小雨
   岩登り三人娘が不参加となり、新鋭会員伊藤君一人のアルパインクライミング実地訓練となった。今にも雨
  が降りそうな中、トップ松澤で中央ルンゼに取り付く。下部は濡れていて状態が悪い。しかし、上部は問題な
  いようである。
 
 
   伊藤君は、出だしでてこずるが、その後のピッチは。体重の軽さと足の長さを有効利用し順調に登る。私は
  老体に鞭打ち、A0,A1なんでもありのクライミング。何年ぶりだい?・・・疲れるね。ヌンチャクを使い過ぎて、
  指が痙攣。それでも、何とか昼に、風の踊り場到着。時折小雨が風に乗って来るので、昼食後すぐに下山を
  開始。懸垂下降4回で終了。
 
 
 
   伊藤君は、土の上に立つ感覚にやっと人心地。「いや、楽しかった」。これからも、黒伏山の様々なルートに
  チャレンジして欲しい。次回は、10月、紅葉の黒伏山ロックを皆でを楽しもう。・・・(辰)



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  ~・~朝日連峰・G登山篠笛クマ鍋を楽しむ登山~~
      ・・コロナに負けるな!クマ鍋パーティ//
             
//橋本さんの篠笛・哀愁を帯びた音色が・・・
     
~~恵まれた久々の週末天候・強く思い出に残る忘れられない山行に~~

   期  日  
2020/9/5(土)~6(日)
   場  所 
 朝日連峰/竜門山(1688m)・・・竜門山避難小屋(泊)

 

   日   程
     *9/5**
       
 未着8
     *9/6**
        未着

  参 加 者   渋谷会長・森谷さん・本田さん・丸川さん・橋本さん・藤本さん
          近野さん・後藤さん・佐藤さん・鈴木さん・飯沢さん・石川・・12名。
          (ゲスト参加~新川さん・・川崎市)

  記   録   文~新川さん  写真~橋本さん、鈴木さん

   9月5日 曇りのち晴れ
   日暮沢登山口、朝8;00出発すると、初っ端からなかなかの急登。竜門山避難小屋2泊分の装備と食料を
  詰めたザックが重い。木々の間から差し込む朝日は、これから待っている山行が素晴らしいものになることを
  予感させる。
(恵まれた・久々の週末天候)
 
 
   しばらくすると、10名ほどのパーティに追いつく。立ったまま小休止されているようだ。先頭にいた方から泊
  地を聞かれたので「竜門小屋」だと答えたところから、今回のサプライズが始まった。「俺、小屋の管理人なん

  だけど、今夜皆で熊鍋やるから、よかったらご馳走するよ」。「え、ほんとですか?熊は食べたことないけど、食
  べてみたい・・・」。皆さん口々に「いい時に来たね」「運がいいね」とおっしゃる。先に小屋に着いたら二階を宴
  会場にするから空けておくように頼まれ、そんなことならお安い御用、と一旦分かれてうっすらと期待を抱きな
  がら先に進む。昼過ぎに小屋着。登り応えのあるルートだった。
 
 
   1時間ほどして先ほどのパーティが到着。今夜は年に2回の熊鍋の会、会費を払えば食べ放題飲み放題の
  宴会に飛び入り参加できるという。前回の大朝日岳は、鳥原小屋でたった一人だったので、人がいて良かっ
  た上に宴会まで。これは、いちもにもなく当然参加ということで、メンバーに加わり準備開始。
   鍋や調理器具は全て小屋に備えてあり、週末は、度々この小屋で宴が開かれるそう。楽しい小屋だ。関東
  近郊の山小屋ではちょっと考えられない。自然水を湧き水で冷やし、肉を切り、つまみを並べ宴が始まる。皆
  さん、かなり手馴れている様子で、夫々が黙々と準備を進めていく。
   
   概ね揃ったところで、14;00過ぎにまずは自然水で乾杯。ご発声は、会長と呼ばれる白髪の優しそうな男
  性が。登りの途中で追い抜いた方だ。結構なご高齢なのに、ソロで大きなザック、大丈夫かなと思ったが、何
  と御年86歳の山岳会会長だったとはお見逸れしました。その歳で、ここまで登って来るとは驚きだ。自分が
  その歳でやれるかと自問したが自信がない。素晴らしい足腰、そして精神力。こういう人はボケないのだろう。
   
   いよいよ、「コロナに負けるな!熊鍋パーティ!!」がスタート。本日の献立は、レンコンのきんぴら、ポテト
  サラダ・青森産直のホタテの貝柱と貝ヒモの刺身・氷下魚とホタルイカの干物・レバーペーストとバゲット、そし
  てメインディッシュの熊汁。
   飲みものは、自然水や硬水・スーパー硬水・スパークリング軟軟水・日本軟水(陸奥八仙や山崎12年)まで。
  よくぞここまで運んできた、という程のラインナップと量。瓶ごと背負って帰りにも空き瓶背負うという、この宴
  会に懸ける意気込みがすごい。付肴はどれも素晴らしく、下界で食べるものを軽く超える旨さ。そこに数時間
  かけて、急峻な山道を登る手間が加わっているから味は格別だ。
 
   橋本さんの素晴らしい”篠笛の音(ネ)”が小屋から連峰の山開に響き、参加メンバーの心身を酔わす。合間
  に会長の渋い喉で「知床旅情」が響く。年を重ねてきた方が歌うと、情景が浮かぶ歌詞が一層際立つ。石川さ
  んが「会長の歌聴くのも、今年が最初で最後かもね」などどブラックな冗談を連発するが、会長は、穏やかな表
  情を崩さない。いいなあ。お互い愛情を持っているからこその関係なんだろう。
       
   宴もたけなわになった頃、再度、篠笛演奏が始まる。民族衣装のポンチョと大きな帽子まで準備して、かなり
  本格的。これだって相当な重さがあるのに、よく背負ってくる。そのこだわりがすごい。相方は管理人・石川さ
  んのタンバリンらしき打楽器。即興にしてはかなり息のあったコンビで何曲も聞かせる(ベット・ミドラーの「ザ・ロ
  ーズなどまで)。橋本さんの篠笛のちょっと哀愁を帯びた音色が小屋に響いた。外は時折雨が降ったり止んだ
  り。それでも山奥の避難小屋の宴は熱気冷めやらず、延々と続いていくのであった。
   篠笛のクライマックスは、花笠音頭とねぶたで最高潮を迎える。東北の名祭の聴き馴染みのある伴奏に合
  わせ、全員が輪になって踊り、飲む、カオス状態。すごいぞ、この小屋。青森の藤本さんは、ねぶたで一気に
  テンションMAXに。さっきまで、甲斐甲斐しく調理していたと思ったら、実は熱いお祭り女だったとは。熊鍋つ
  つきながら、山の話でもしながらのんびり飲むのかと思っていたら、とんでもない。肴と趣向を凝らし、飲めや
  歌えやの下界でもなかなかない面白い宴会だった。恐るべし竜門小屋。(他に宿泊者なし)
   宴会の途中、石川さんから「あんたは俺たちと同じ匂いがするよ」と言われ、今回の宴会、山行記を書いて
  みないかと持ち掛けられる。西川山岳会の会員ではないが、それも一興ということでいいのだと言う。せっか
  くなので引き受けることにし、こうして拙文を書いているという経緯である。

   
9月6日 晴れ

   翌日は早立ちのため、皆さんにお礼とお別れを告げ、以東岳ピストン縦走に向かう。昨晩の熊鍋にうどん
  を入れて朝食を作るそうだが、残念ながらそれはいただけず。以東岳までの稜線歩きは念願で、快晴に恵
  まれ最高の山行になった。
   山頂からは、月山t鳥海山・朝日連峰の全容・、飯豊連峰などの東北オールスターズのほか、佐渡ヶ島ま
  で見渡せる大パノラマを満喫できた。宴会でも話したが、朝日と飯豊連峰は、東北、いや日本の宝です。
  大満足で小屋に戻り、腹も減ったしラーメンでも食べるかと思っていたところ、再びサプライズが。
   何と石川さんの書置きとともに熊汁うどんの丼が。自然水と日本硬水も沢水で冷やしてあるとのこと。これ
  は嬉しい!.。鍋で温めなおしていただいた熱々の熊汁と冷えた自然水、汗をかいた体に染み渡った。


   9月6日 晴れ
       (石川班の降り~日暮沢登山口へ)
 
 
   
 

 

   9月7日 晴れ
きどき曇り
   翌々日は、2泊世話になった小屋を後にし、大朝日岳を経由して無事日暮沢へ下山。小屋でのサプライズ
  と雄大な朝日連峰を満喫した大満足の山行となった。親し気に声をかけてくれた石川さん、親切にしていた
  だいた西川山岳会の皆さん。東北人の優しさと素朴さと、そして豪快さに触れる一夜でした。とても楽しい時
  間を本当にありがとうございました。
   自分には、どの山よりも強く思い出に残る、忘れられない山行となりました。いずれまた、「竜門小屋の宴
  会」に参加させていただきたいと思っています。頑張って軟水を担いで行きますよ。一日も早くコロナが死滅
  し、穏やかな日々が戻りますように。遠く川崎から皆さんのご健勝を祈っています。 
                                                 
・・・・・新川


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   ~~朝日連峰G登山・竜門山避難小屋夏山開き~~
      ・・中止されていた朝日連峰の山開//
             
//竜門山避難小屋で・石川さんの祝詞・・・
               ””今年の安全登山とコロナの終息を祈った””
      
~~清太岩山から本降り・強風と雨に濡れたヒメサユリが凛として美しい~~

   期  日  
2020/7/11(土)~12(日)
   場  所 
 朝日連峰/竜門山(1688m)周・・竜門山避難小屋

 

   日   程
     *7/11**
       
 8:00日暮沢避難小屋(出発)~10:40ゴロビツ頭~12:00ユー
        フン山~13:00(着)竜門山避難小屋

     *7/12**)
        9:00竜門山避難小屋(出発)~10:30清太岩山~13:00(着)日
        暮沢避難小屋・・・解散

  参 加 者   石川、今川、鈴木、近野夫妻、峯田、佐藤(誠)、
          清野(岳友)、藤本(岳友)、橋本・・・10名
   記   録   文~橋本  写真~橋本

   7月11日(土) 曇りのち強風雨
   コロナの影響により、GW、夏山開き、ウスユキソウと立て続けに朝日連峰に行くチャンスを失い、残念なスター
  トとなった今年の朝日夏山シーズン。テンションが下がる中、石川さんから「山開きの再チャレンジやるぜ~」の嬉
  しいメールをもらい、久しぶりの大井沢へ車を走らせる。
   前泊した大井沢キャンプ場は、雨のせいか誰もいなく、貸し切りで前夜祭。今回、青森から初参加の藤本さん
  も「何これ~。周りが真っ暗で虫がたくさんいる。トイレに行くのが怖い」と,大井沢を気に入った様子。寒河江川
  の心地よい音で飲んでたら、いつも間にか眠っていた。
   次の日、前夜祭が効いたのか、晴れ間も覗くほど、まずまずの天気。早朝から、志田(菊)ら地元の方々がキ
  ャンプ場周辺の草刈りに精を出していた。集合場所の日暮沢で、久しぶりに皆さんと笑顔で挨拶する。鈴木さん
  は、なんと今回のために大阪から参加したとのこと!・・一同「鈴木さんやるね~」。近野夫妻は、まだ到着しない
  けど、後から合流ということで出発する。
   最初の松峰登りは、ゆっくり登る。自分は、ついつい急登なほど燃えてしまうが、ここで急ぐと後半が伸びない
  (ようだ)。松峰までは、30分で行くが理想(難しい)。今日は絶対に雨だと思っていたが、峯田さんの神通力?も
  あってゴロビツの水場までは、カッパなしで登ることができた。
   清太岩山からは、いよいよ本降り&強風。雨に濡れたヒメサユリが凛として美しい。皆さん、小屋での自然水を
  楽しみに、雨・風に耐える。カッパはズタズタだけど(峯田さんは、おニューのカッパで別!)、たまには稜線上で
  雨・風が強いのも自分の生命力を感じて楽しい!・・。頂上直下でユキザサを!!!し、13時に竜門山避難小
  屋到着。
 

   今日は、中止されていた朝日連峰の山開きをこの山小屋で行う。お神酒(今川さん提供「朝日鷹一升瓶)な
  ど、会場をセットし、一度、石川さんが祝詞の練習をする。笛は橋本が担当。石川さんは、事前に志田(菊)さ
  んからレクチャーを受けていたこともあり、祝詞もばっちり!。近野夫妻が到着し、参加者10名全員で、今年
  の安全登山とコロナの終息を祈った。
   そのまま、宴会に突入。今回は、各自持ち寄りスタイルで、峯田さんの絶品馬肉(焼肉)・今川さんのステーキ
  祭り・近野さんの美味ポテサラ・誠君のスパイシーな麻婆茄子など、軟・硬水などの飲み物が進む・・進む。今
  週の三面コースの草刈りで疲労が溜まっていた石川さんも、皆さんの絶品手料理で疲れも取れたようだ。
 
   今年の三面コースの草刈りは、大雨の中の作業で大変だったとのこと。今年10月には、昨年台風で中止さ
  れた三面交差縦走も快適にできるので、ぜひ、歩いたことのない会員の皆さんはエントリーしてください。大雨
  の中の作業・石川さんを初め、草刈りのメンバーに感謝します!。
   さて、今川さんが持ち上げた本日のお神酒「朝日鷹」。初めて飲んだけど、いくらでも飲めるくらい後引く美味
  しさに、近野さんの福島の軟水も美味かった。気分をよくし、コロナ撲滅と9月の竜門でのイベントが無事できる
  ことを祈りつつ、橋本が「サライ」を横笛で演奏。その夜は、山談義・熊のバックで盛り上がった。

   7月12日(日) 雨のち曇り
   コーヒーでまったりし(??)、朝食は絶品「竜門ラーメン」。トッピング(牛肉、チャーシュー、ゆで卵、豚汁の
  具など)が豊富で朝から満腹。大阪に帰る鈴木さんも満足した様子で一足先に下山開始。下山開始から本降
  りの雨の中、今川さんが「幸せを感じる~」と言いながら、所々の登山道で支障になっている木を整備していく。
  清太岩山を過ぎると、雨も止み、初夏を感じながら、日暮沢避難小屋に到着。
 

   ゆったり館で汗を流し、みんなで再開を誓った。・・・(PS)これまでにない環境下での山開きとなりましたが、
  コロナに警戒しつつも、今年も朝日連峰を愛する皆さんと交流し、みんなで、元気に登山を楽しみたいと思い
  ます。
                                                    記~~橋本 誠